|
シティリビングの紙面上で、企業のトップとOLが対談する「会社のココロ」。ここでは、同コラムで紹介した社長の“座右の銘”を聞きました。
含蓄のある言葉からは、その人柄が垣間見えそうです。
ダイハツ工業 取締役社長
箕浦輝幸さん(64)
1967年慶應義塾大学商学部卒業、トヨタ自動車工業へ入
社。98年トヨタモーターマニュファクチャリング ノース
アメリカ取締役社長・トヨタ自動車取締役、2002年同社
常務取締役、03年専務取締役、04年ダイハツ工業取締役
副社長を経て、05年から現職。
「人事を尽くして天命を待つ」
私は、目の前の課題に対しては、がむしゃらに、むちゃくちゃ真剣に、
ときにはすべてを投げうって、取り組もうと思っています。
ただ、そのときに結果を考えていては何もできない。
そしてその課題は、うまくいくかもしれないし、うまくいかないかもしれない−。
結果は、神様が決めてくれます。
もし、うまくいかなかったら、とことん反省して、何が間違っていたのかをしっかり突き止め、
そこを直して、またチャレンジすればいいのです。
これは、社員に徹底させている「Bad News First」(悪いニュースを第一に)にもつながります。
何から何まで隠し事をせずに、悪いところを見つけて共有し、みんなで改善していく─。
途中で投げ出して「やめた」となると、それは「失敗」になりますが、
成功するまで頑張れば、失敗にはならない。
やりきるクセをつけることが大切なのです。
やりきる人間−火中のクリを拾う人間が多い会社は、
必ずや、これからの競争で生き残ると思っています。
|