大卒の初任給、2年ぶり増加
大卒の初任給、2年ぶり増加
(2008年 11月 21日 金曜日 産経新聞 東京朝刊 経済面)
厚生労働省が20日発表した平成20年の賃金構造基本統計調査によると、大卒の初任給(今年6月分)は前年比1・5%増の19万8700円で、2年ぶりに増加した。高卒も1・3%増の15万7700円で、4年連続で増えた。
大卒の増加について厚労省は「金融・保険や卸・小売業で伸びた」と説明。また20年卒は新卒求人が多く、売り手市場だったことも「多少は影響している」と分析している。
男女別にみると、大卒男性が1・3%増の20万1300円、大卒女性が1・7%増の19万4600円で、ともに増えた。高卒男性は0・8%増の16万円、高卒女性は2・3%増の15万4300円だった。
大卒の業種別の初任給は、金融・保険が3・0%増の19万600円で、卸・小売業は2・3%増の20万1800円。一方、運輸業は4・8%減の18万5500円だった。
