●森優子プロフィール
2005.8/31 更新
森優子の楽しむ旅行術バックナンバー
旅先で意外と役立つものオンパレード
「森優子の楽しむ旅行術」が単行本になります!
「ころばぬ先の海外旅行術」青春文庫 550円

 盗難・体のトラブル・乗り物や店での値段交渉などなどなど、海外旅行でもっとも気になるあれやこれやを解消するアイデアとテクニックを一挙に紹介!

 全イラストとマンガはすべて描きおろし。笑って読むうちに海外旅行の安全のコツがしっかり身につく痛快の一冊、お求めやすい価格とハンディーさが魅力の文庫本で登場です。

 9月9日より全国の書店・コンビニなどで一斉発売!

グループ旅行のストレスを解消する術や一人旅のテクニックを網羅した第一弾「旅ぢから」(幻冬舎)ともどもぜひよろしく。 

表紙画像:ころばぬ先の海外旅行術
「ころばぬ先の海外旅行術」(青春文庫)を5人にプレゼントします。
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ありふれてるけど、意外と思いつかない便利グッズあれこれ

ハサミ

缶切りだの栓抜きだのいろんな機能がついたアーミーナイフを持っていく人もあると思いますが、まずはごく普通のハサミをもっていくことをおすすめします。コンビニや文房具店で売られているごく普通の工作用のもの。

ハサミって、旅行中に「ハサミさえあれば……」と思うことはあっても、次の旅行の準備の時にはすっかりそのことを忘れてる・・・・という感じの存在ではなかろうかと。

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  • 買った洋服をすぐ着たい。ナイロン製のタグのコードは歯では噛み切れない。
  • 夜のホテルの部屋で、買ってきたスナックとビールで宴会。でも外国のスナックの袋って日本のものみたいにスパッと開けられない。う〜、イライラ。
  • 空港でチェックインしたときに荷物につけれらる空港コードの書かれたテープ、ハサミがなければ力づくでひっぱりはがすしかない。

 なおハサミは機内持ちこみの手荷物に入れておくと探知機が反応し、「お預かりします、現地の空港でお受け取りください、この書類にサインを」となって面倒くさいのでスーツケースに入れておきましょう。

梱包用テープ(布テープ・透明テープ)

紙製のガムテープははがしにくいので、布製か透明テープ(スコッチの透明粘着テープに代表される幅広のもの)がおすすめ。

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  • たくさん買い物したときの荷作りに役立つ(箱をつぶしてまとめたり、紙袋を封したり)。
  • スーツケースのロックが故障してもテープで巻いておけば、預け荷物にしたさいの衝撃にもなんとか耐えられる。
  • 貴重品をセーフティーボックスに預けるときに貴重品を封筒に入れ、テープで封をするとスタッフによるネコババ(お札を二〜三枚抜くなど)抑制に効果的。
  • 民宿やゲストハウスなどエコノミーな宿で。部屋のドアのロックがたよりない、鍵穴から外廊下がモロ見え……というようなときに、気休めとはいえ貼れるものがあると安心。寒いときのすきま風防止にも。
  • 郵便局から荷物を郵送する時に便利。外国の郵便局にはガムテープなどの梱包用品が準備されていないことが多いゆえ。
  • 預け荷物が経由地で荒らされることで有名な路線などで、スーツケースをテープでぐるっとひと巻きふた巻きしておくとドロボーから「このスーツケースはめんどくせえ」と敬遠される可能性が高くなる。

外国ではたとえ売られていても値段がやたら高かったり、品質が劣悪なことが多いのです。ビバ、日本製。新品一巻きは重いので、使いかけや百円ショップのミニサイズがおすすめ。

食器用中性洗剤

チャーミーグリーンとかママレモンなどの液体の中性洗剤。なくてもどうにかなるけれど、あると何かと便利です。

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  • インスタントみそ汁を飲んだカップを洗ってコーヒーをいれるなど、旅行中はカップを使い回しする機会が多いもの。スポンジまで持参せずとも、洗剤だけでまずは充分。
  • おみやげにくっついている値段シール、帰国前にはがしておこうと思い立つも、これがなかなかきれいにはがれない。ツメでひっかいた跡のベタベタ汚れは、濡らしたティッシュに少し中性洗剤を含ませたものでこするだけであっさりとれることが多い。
  • ゴキブリを叩きつぶしたスリッパ、汚いトイレで汚れた靴底を洗うなど。

シャンプーの携帯用容器やソースの弁当用容器、フィルムケースなどに入れてゆくとよいでしょう。

油性の黒ペン

*なければないで済む話。でもあったらあったで便利だと思うのが油性ペン。

  • DFSの紙袋、同行メンバー全員が同じ袋だと混乱しがち。「あけみ=★印」「みつこ=◎印」という風に袋に目印を書いておくと取り違いが防げる。
  • 郵便局で荷物を送るときの宛名書きに。
  • ベッドメイクのメイドさんなどにあてて「この箱はゴミです 捨てて下さい(please Throw away)」とか、チップの横に「Thank you!」といった添え書きメモをするときに。ボールペンの字より目立つ。

ちなみに筆者はコピック・コミック・マーカーというペンを旅行時には愛用しております。油性ではたぶん唯一の、筆ペンとノーマル先端のツイン。筆ペンで漢字で名前を書いてあげたりすると外国では大うけするので必需品。コピック・コミック・マーカーは画材屋で入手可。一本280円。 

乗り物ではこんなものがあると意外と便利だ→筆者の場合

ボックス・ティッシュひと箱

*ポケットティッシュだとどうしてもチマチマとセコい使い方になってしまうので、クリネックスだのエリエールだのスコッティだのをまるごとひと箱持っていくことにしています。これが、とくに飛行機の機内では大活躍。

  • 飲み物をおいたあとのテーブルの水滴を拭きたい、鼻をかみたい、食事のあと口のまわりをふきたいなど、ティッシュを使いたい場面がちょこちょこあるにもかかわらず狭い座席では動きがとりづらいもの。イラストのような状態にしておけば、ホイホイ使える。

日本製の品質に勝るものなし。たとえホテルの部屋にそなえつけられていても、外国のティッシュは(国によるが)品質が悪いものも多い。鼻の下が真っ赤に腫れあがって泣いている日本人を見かけたことは一度や二度ではありませぬ。

牛乳の紙パック

ふつうなら洗ってリサイクルにまわす紙パックを、切り開かずにイラストのような状態のまま活用します。用途はずばり、ゴミ箱。

  • *噛んだガム、薬の包装、機内食のフォークやスプーンの袋、ティッシュなど、ほいほいと捨てられる。はっきりいって超快適。
  • ゲロ袋として。乗り物酔いのとき、紙袋やビニール袋をずーっと口に当てることでよけいに気分が悪くなることもあるでしょう。が、これは片手に持っておけば「うっ」ときたときに「パッ」と口に当てればOK、よほど口が大きい人でなければはみだして失敗することもありません。しかも容量は一リットル、すっきりするまで存分にどうぞ。
    牛乳臭が気になる人はオレンジなど柑橘系ジュースの空き箱をおすすめします。

「素敵な奥さん」風のリサイクル・テクニック、いかがでしょう。筆者はあらかじめ穴あけパンチで穴をひとつあけ、S字フックで座席前方のネットにぶらさげておきます。いわばこれが、快適な空の旅のための巣づくり。見た目の貧乏くささが気になる人は、かわいい柄の粘着テープなどでコーティングしてはいかが?

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