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長い人生、誰でも人は病気になります。その病気から逃れようとするよりも、いつでも専門家とともに、丁寧に手当てしていく姿勢を持っている人は、病気をも自分磨きの味方にします。病気だけでなく、日常生活でも同じ。他人の力を上手に活用して、いつまでも輝いて生きたいものです。そのためにも5種のブレーンを持つことをお勧めします。
情報過多の時代、専門家のアドバイスを求めることは恥ずかしいことではありません。ただ、大切なのは、ブレーンは、あなたの代わりに何でも決めてくれる人ではなく、迷ったり困ったりしたときに、ガイダンスしてくれる人だということ。決断するのはあくまでもあなた自身です。
優先順に5種のブレーンを挙げてみます。(1)医療関係(特に女性はよい産婦人科医師との出会いが欠かせません。総合的に診てもらえるかかりつけ医師や看護師も大切!) (2)美容院(美容ケアを安して委ねられる施術者) (3)心のカウンセラーまたはそれに匹敵する友人、安心確実なセルフヘルプグループ (4)弁護士・行政書士など(生活の基本にかかわる法的なこと) (5)金融関係(銀行&証券、生命保険などお金と暮らしのことを相談できる人)。この5種すべては無理でも、2、3種のブレーンと隠しだてのない関係性を築いていられたら、どんなに安心かと思いませんか? その支えがあってこそ、病も加齢による不調も笑顔で乗り切れるのです。備えあれば憂いなし。
その選択のポイントは? 第1に信用。その人に継続力があるか見極める。第2に相性。そして、第3はその人のネットワークの質。自分には無理と思ったら、すぐにほかの専門家を紹介できるネットワークがあるかどうかです。近年個人情報保護が厳しくなり、努力なしに情報が届くことはなくなりました。だからこそ、意識して誰か特定の人を自分で決め、自己開示することをしなければ、誰もあなたを助けられない時代なのです。
例えば大きな失敗をして、ショックで自分を見失っているとき、まず誰に頼りますか? 実家、カレ氏(夫)、占い? それだけですか? 若いうちは、それでいいかもしれませんが、いずれ行き詰まりますよ。膨大な情報に囲まれ、社会のシステムや制度が複雑になった現代、実家や夫に安全をまるごと引き受けてもらうのは無理なのです。お酒を飲み、泣き、引きこもり、悪態をつく。それも気持ちを発散させるには効果的。でも3日まで(事情によっては3週間、3カ月でもいいけれど)と限度を設けること。いつまでも引きずっていると、弱みにつけこまれたり、依存症に陥ったりなどの危険性があることも承知しておきましょう。
前述の5種のプロは、私たちの暮らしを安全に守り、水先案内してくれる専門家たち。秘密を守り、あなたの立場に立って確実にあなたの利益を守ってくれるのです。迷っているとき、悲しみにひたるとき、そんなときこそ「安全を買う」意識が、自立して暮らす女性のスタンダードマナーと心得ておきましょう。
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