
高山一恵さん (株)エフピーウーマン取締役、CFP(R)
13歳年上の彼と1年後に挙式・入籍を予定しています。彼が多忙で、収入も私の倍以上あることもあって、結婚後は専業主婦になるつもりです。今後私が無職になるにあたり知っておくべきこと、しておくべきことはありますか? M・Gさん(28歳/メーカー、社会人歴6年)
手取り金額の15%程度を貯蓄に回せているのは良いですね。ただ、専業主婦になるなら、結婚前にもう少し貯蓄(現在約200万円)を増やしておきたい。独身女性の貯蓄目標額は30歳で300万円程度です。手取り金額の20%の貯蓄を目標にすると1年間で67万円程度たまり、目標に近付きます。
M・Gさんのように、毎月の手取り金額に余裕がある場合には、美容費や服飾費などにお金をかけてしまう傾向があります。基本的には美容費、服飾費の目安は手取り金額の5%程度。今から結婚後の家計をシミュレーションして、使える金額を把握してみるとよいでしょう。
結婚後、専業主婦を希望しているなら確認しておきたいのが、夫の収入だけで理想の生活が実現するかどうか。子どもや、住宅購入など、お金がかかるライフイベントをどうするか、また具体的にいくらかかるのかをシミュレーションしてみましょう。夫の収入だけで問題がなさそうな場合にも、リストラ、急な病気での離職など、夫が職を失う不測の事態には備えておきたいもの。保険の保障を手厚くする、いざというとき復職するのに有利な資格取得やスキルアップに励む、といったことも検討しておくべき。またクレジットカードも、結婚退職後は配偶者の収入で利用の可否、限度額などが決まることも覚えておくとよいでしょう。
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