デジカメで上手く撮影する方法をプロカメラマンが伝授

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連休のお出かけはコレ持って♪デジカメをもっと!!

カメラマン 岡森大輔さん

教えてくれたのは…

カメラマン 岡森大輔さん
シティリビングのほか、京都を拠点に雑誌や広告で活躍中。今回は一眼レフカメラを手放し、すべてコンパクトデジタルカメラで撮影してくれました!

今や、OLのカバンなら必ず入っている(!?)、コンパクトデジタルカメラ。
いつもなんとなく使っているけれど、もっとうまく撮影したい…!
きれいに、かっこよく撮影するコツを、プロカメラマンに教えてもらいました。

  • キホン編
  • 料理&スイーツ編
  • 風景&人物編
  • 動物&子ども編

意外と知らないキホンのキ

1.“ステキ!”の秘密は被写体の位置にあり。「三分割法」をマスターせよ
被写体を真ん中にとらえてパシャ…、に待った!
被写体の位置をほんの少し変えるだけで、雰囲気がガラリと変わるんですよ。カメラのモニター画面に、縦・横それぞれ3等分した線をイメージする「三分割法」(右図参照)を使って、構図を設定して。
三等分した縦と横のラインが交わるあたりに、メインとなる被写体を配置すれば、広がりや奥行きを感じられる印象的な写真に!
2.単なるズームじゃない!「広角」と「望遠」を使い分けよ
シャッター付近にあるズーム機能、使っていますか?「近くのものを撮る」「遠くのものを撮る」だけではなく、「広角(W)」と「望遠(T)」、それぞれの特徴を知って使いこなせばよりよい写真に。
「ほとんどのカメラは電源を入れたときは『広角』に設定されています。シャッターを押す前に、まずはココを調整しましょう」(岡森さん)
W/広角で撮影すると…
広範囲をとらえられ、背景も取り入れた写真を撮影できます。遠近が強調されユニークな仕上がりに。ただし写真の端がゆがんでしまうという注意点も
T/望遠で撮影すると…
被写体と背景が近づいて見え、遠近感がなく、均整のとれた美しい写真に。手ブレしやすいので、脇をしめてカメラをしっかり持って

料理やスイーツは、自然光と望遠機能を味方につけて

読者アンケートでも多かったのが、「料理をおいしそうに撮影したい」という声。
「料理撮影は“光の扱い方”がポイント。直射光や蛍光灯の下ではなく、自然光が差し込む窓際で、奥から光が当たるようにセットしましょう」と岡森さん。窓からは1〜2m離れ 、レースカーテンなどをひいて柔らかい光にすると、よりツヤのある自然な色合いに撮影できるとか。
フラッシュは使わず、手前に白い紙や布を置き、光を反射させて料理に当てるとさらにgood。

【下】蛍光灯の下で、フラッシュを使い、真上から撮影。色合いが悪く、平面的…。「広角」で撮影したため、皿のラインもゆがんでいます

【上】窓から1〜2m離れ、レースカーテンをひいた柔らかな自然光を利用し、料理にツヤが生まれました。料理から離れて、「望遠」を使って撮影することでより美しく


「自分で思っているよりも、暗い…」。こんなときは、露出補正(EV補正)を使ってみましょう。
プラス側に調整すると写真全体が明るくなり、よりおいしそうに撮影できます。また、ケーキとカップなどを一緒に撮影するときは、自分が被写体から離れて「望遠」機能を使うのがマスト!
被写体同士が程よく近づき、かわいらしくおしゃれな一枚に。

【右】蛍光灯の下で、フラッシュあり、「広角」で撮影。ケーキにツヤがなく、フラッシュを使ったのに暗〜い写真に。コーヒーカップも中途半端な位置に写っています

【左】 自然光を利用しフラッシュは使わず、自分がケーキから離れて「望遠」で撮影。さらに、露出補正を少し「+(プラス)」に調節しました。おいしそうなケーキセットの完成!

ポイント

暗い場所での撮影は…
暗い場所ではシャッタースピードが遅くなり、ブレてしまう可能性大。夜景や暗い室内で撮影をするときは、「ISO感度」(カメラが感じる光の量のこと)の設定を上げましょう。三脚や壁などにカメラを固定してタイマー機能を使うと、さらにブレを予防できます。

風景&人物は距離と構図に一工夫。カメラはちょっと低めに構えて

旅先などで撮りたい、建物や風景をバックにした人物写真。ここでは、撮影者と人物が離れすぎないことがポイントだとか。
また、「人物は全身を撮影しがちですが足先まで必要ないことも。構図を考えてカットし、左右上下、いずれかの端に配置してみて。カメラをちょっと低めに(胸からおなかあたり)構えると、プロポーションがきれいに撮影できますよ」(岡森さん)

【下】人物を中央に配置し全身を撮影。人物が風景に溶け込んでしまって、分かりにくく…

【上】背景の木と撮影者のちょうど中間あたりに、被写体の人物が立ち、「望遠」で撮影。背景の木と人物の距離が近づいて見え、風景も人物も際立ったステキなポートレートに

ポイント

美人に!撮影されるには?
写真に残るのなら、なるべくキレイに写りたいのが女心。そのためには、カメラの正面に立ち、肩をひねるように上半身を少しカメラ側へ。ただし、顔は正面を向いたまま! これであなたも、モデルのようなスッキリとした立ち姿に。
「日中シンクロ」を使いこなそう
屋外での撮影は顔が影になってしまうなど、背景と被写体が立っている場所の明るさが異なると被写体が暗く写ってしまうことが。こういうときは、日中でもわざとフラッシュを使って撮影するテクニックが「日中シンクロ」です。フラッシュの光で人物もきちんと撮影できます。

動物や子どもはマクロモードで接近してみよう

動物や小さな子どもは、なかなかじっとしてくれないもの。かわいいしぐさをキャッチしたいときは、「マクロ(接写)モード」に設定して近づいてみて。
「マクロモードは、チューリップのマークで示されていることが多いので、花撮影専用と思っている人もいるかもしれませんが、被写体により近づいて撮影することができるモード。味のある写真ができるので、上手に利用しましょう」(岡森さん)

【下】ひざをついた程度の高さで、フラッシュありで撮影。意味なく広い空間が入ってしまい、味気ない写真に

【上】「マクロモード」で近づいて、ネコと同じ目線でパチリ。フラッシュは使わず、自然光を利用すればナチュラルな色合いに


撮影したら、写真集にしてみない?

たくさん撮影したものの、結局データをそのまま…なんてことになっていない?
「Photoback」は、ウェブ上で、自分で写真を編集して注文すると、本にして届けてくれるサイトです。旅行の記念にしたり、結婚式の写真をまとめて友達にプレゼントしたりするのもいいかも。

問い合わせ
コンテンツワークス
カスタマーサポート Photoback(フォトバック)係
フリーコール:0120(298)956 ※月〜金の午前10時〜午後5時
http://www.photoback.jp/
写真集

(左)「ALBUM」CDサイズ・1890円/1冊、(中央)「BUNKO」文庫本サイズ・2310円〜/1冊、(右)「LIFE」A5サイズ・2940円〜/1冊 ※送料別途要