京都で働く男10人 今月のシティの主役はメンズです!


南正樹さん プロフィール

 雑誌やポスターなど印刷物の営業を担当する南さん。「既にあるモノを売るのではなく、提案して作り上げていく」点にやりがいを感じると話します。
  訂正原稿を待っていたらいつのまにか夜中、深夜にお客さんから電話が…なんてこともたまにある、ハードな仕事。でも「要望には、なるべく応えたい。妥協はしたくないんです」とは頼もしい限りです!

どんなにハードでも、妥協しない

「この色の濃さは大丈夫ですか?」など、クライアントと最終チェック。赤ペンは南さんの必携アイテムです


木代路万さん プロフィール

 錦市場の漬物店で働く木代(きしろ)さん。店頭での接客はもちろん、販売戦略の立案や商品企画の提案など、さまざまな業務をこなします。一番好きな仕事は?とたずねると「漬物を作ること!」と即答。「おいしかったよ」と声を掛けられるたび、やりがいを実感するそう。
  ちなみに唯一つらいことは「長靴の中で足がムレて臭くなること(笑)」。いえいえ、さわやかな笑顔で帳消しです!

「おいしかったよ」の一言のために、毎日奮闘

「漬物王子」とでも呼びたくなるさわやかな笑顔!


関谷英之さん プロフィール

 関谷さんの“お客さま”は、美容院。ヘアケア商品の営業から、接客やサービスへのアドバイスまでこなす、いわばサロンのサポート役です。
  実は前職は美容師。今はハサミこそ持ちませんが、「10年後もサロンと一緒に成長し続けていたい」と、心意気は美容師と同じ。京都市内のサロンを盛り上げるべく、二人三脚で奔走中です。

美容院と“二人三脚”が信条

おしゃれな容姿とはうらはらに、落ち着いた物腰が好印象のヒケツ?


青山聡尚さん プロフィール

 イタリア料理店「カーラ・ラガッツァ」の店長、青山さん。「僕が目の前のことばかり考えていては、周りのスタッフが困ってしまう」と、常に5年先、10年先の店のことを考えて仕事を。「脳みそを端から端まで使っています(笑)」
  でも仕事が終わった瞬間は、「すっかり仕事のことを忘れて、木屋町へパトロールに…」だそうです。

何年も先を見つめ、悩みそをフル稼働

穏やかな話し方や物腰、スマートな接客が魅力的。「サービスに正解はない。ずっと研究が続くところがおもしろいですね」


 東洞院六角の“自転車屋のお兄ちゃん”、宮本さん。「たまたま」始めた仕事ですが、「自分のやったことを喜んでもらえてうれしい。天職なんかな」と話します。
  部品が販売されていないような古い自転車が修理にやってきても、「大切にしているものを、うちに持ってきてくれてありがたい」と、今あるものを組み合わせて対応。ファンが途切れない秘密は、この姿勢にアリ?

偶然出合えた天職に、全力を尽くす

取材中、店の前を「こんにちは」と通り過ぎる人も。「あいさつする人は、1日100人を超えていると思います」


萩原吉樹さん プロフィール

 1年間に出演する演奏会の数は、60以上。大学や高校での指導、合唱団の伴奏など、まさにピアノ漬けの日々を送る萩原さんですが、意外にもピアノに対しては「やり遂げる達成感はありますが、好きかというと…」とのこと。

 多忙な中でも、毎日4時間もの練習を続けているのは「半ば意地です」。プロの世界の厳しさを感じさせる言葉ですね…!

ピアノばかりの毎日は好きだからというよりも…?

京都市立芸術大学出身の萩原さん。京都には学生時代の思い出がたくさんあるそう