冬の風物詩の裏舞台
冬の風物詩の裏舞台
ローム京都本社
京都駅ビル
北山ウエディングストリート
新風館
パレット河原町
寒〜い冬に、わたしたちの心をパッと明るくしてくれるもの、といえばイルミネーション。
毎年当たり前のような存在になっているけれど、いったい誰が、どうやって作っているの?
そのギモンを解決すべく、舞台裏に迫ってきました!
今年初の試み、LEDを使ったアートが芝生に/ローム京都本社
 
   今年で13年目となる「ローム京都本社」のイルミネーション。なんと、今年最初のミーティングは7月というからビックリ!
 「初めての試みをするんですよ」。どうやらLEDを使って、名倉公園横の芝生にアートを描くという話…。その準備の中心人物が、同社LED製造部の網干貴美子さん。女性がイルミネーションの準備に関わるのも、初めてだそう。

 「さまざまな色を表現できるLED。せっかく作っているんだから、これを使って何かできないか」、話し合いはそこから始まりました。そのあと何度も話し合いを重ね、デザインテーマがようやく「しずく」と決まったのは10月初旬です。
 ちなみに同社のイルミネーションで使われている電気は、“バイオマス発電”という、何やら難しい名前のエコな電気なんですって。
10月2日/木々に、ライトの取り付け開始。今年は80本の木に、計60万球が取り付けられます。年々球数が増えるワケのひとつは、「木々が成長するから」だそう
11月5日/五条通から見える、丸い形のヤマモモの木は、LEDの白いライトで装飾を 11月15日/「1週間後には、本番…」とドキドキ顔なのは準備スタッフ・網干さんと安本さん。網干さん(左)が手にしている白い玉が785個、地面に埋まったら、アートが完成
ローム京都本社
■右京区西院溝崎町 (市バス「西大路五条」停よりすぐ)
■問い合わせ/TEL:075(311)2121
京都駅の冬の顔、10周年を迎えて威風堂々/京都駅ビル
 
   11月4日に点灯式を終え、いち早くクリスマスモードに突入した「京都駅ビル」。大階段にそびえ立つツリーは、高さ22メートルと、誰もが見上げる大きさ。太〜い支柱に、枝(といっても、長いものは1本が3メートル50センチのツリーくらい!)を差し込むことで完成します。

 毎年少しずつ進化してきたイルミネーションも、今年で10年目。デザイン決定、音楽のチョイス、スケジュール組みなど、設営がはじまるまでの仕込み役は、「京都駅ビル開発」の中島由香利さんが担っています。

 本番1週間前。いよいよ設営、となると実践チームの稼働開始です。枝を一本一本広げて電飾チェックをするアルバイト、ツリーを組み立てていくとび職人…かかわる人は、のべ150人あまり! 中島さんも、休日返上で手伝います。
 いよいよ点灯式、中島さんの目に涙…は、ない!?
 「ちゃんと点灯した〜! よかったよかった」と、ひとまず仕事完了にホッとした様子なのでした。


10月28日/支柱に差し込んでいく枝を広げ、電飾チェック。この写真のようなものが200本以上使われています。学生のアルバイトの人たちがテキパキと進めていきます
10月28日/いよいよ始まった、ツリーの設営。まだまだ第一段階のツリー(っていうか、鉄骨)を眺めて、完成後の姿に思いをはせる中島さん
10月28日/前日・27日の深夜から始められた、ツリーの組み立て作業。これは、まだまだ3分の1の高さ。ちなみに鉄骨などの材料は、クレーンで大階段前のステージまで運ばれるのだとか
10月30日/てっぺんに小さなツリーが出現。この部分だけでも、高さ5bです
10月31日/とうとうツリーの全貌現る! この作業、すべて深夜に進められていました
京都駅ビル
■京都駅ビル構内
■問い合わせ/TEL:075(361)4401
 (京都駅ビルインフォメーション/受け付けは午前10時〜午後7時)
京都ローム本社京都駅ビル北山ウエディングストリート
他にもこんなイルミネーション・新風館パレット河原町
情報掲載日:2007.11/28