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2人の専門家が“モテる”を分析 読者の質問に吉田さんが回答 シティ読者のモテエピソード 男の座談会
2人の専門家が“モテる”を分析!
疑問がいっぱいの“モテ期”。その不思議を、医学&動物学の専門家に聞いてみたよ。
「“モテ期”の秘密は女性ホルモン」
医学博士・医師 吉田たかよしさん
 「そもそも異性にモテるというのは、性ホルモンと深くかかわっているんです」とは、アナウンサー、議員秘書を歴任し、現在は医師、タレントとして活躍中の吉田たかよしさん。
 「エストロジェン(女性ホルモン)は、異性とふれ合うことにより分泌がよくなります。だから、モテるためには、まずは異性とかかわりを持って、エストロジェンを活発に分泌させることが重要なんです」
 また、モテている時期には異性をひきつけるいいスパイラル(連鎖)が生じているとか。「エストロジェンには、肌つやをよくしたり、バストアップやウエストのくびれをつくったりと、女性を魅力的にする効果があります。その魅力によって男性からモテる、さらにエストロジェンが活発に、さらに男性をひきつける、という連鎖が起こるのです。今日より明日、明日よりあさって…とモテていく。これを“ポジティブなフィードバック”といいます」
 モテる時期には、自らモテ状態をつくっているということだったのですね。
元NHKアナウンサー。医師、衆議院議員秘書を歴任する異色の経歴の持ち主。現在は、青葉メディケア・クリニックの院長のほか、ラジオやテレビ、著書など多方面で活躍。出身は京都で、「京都の女性はモテ上手な小悪魔ちゃんが多いのでは」とのこと!
“3回説”にも根拠がある
 そして、「“モテ期3回説”というのは、ちゃんと医学的な根拠があるのですよ」と吉田さん。それは、どういうことなんですか?
 「人間の行動リズムは常に変動しています。モテる時期があれば、モテない時期もある。横軸に年齢、縦軸にモテ度をとると、波動がでますよね。その中で、いちばん印象深い部分が記憶として残るのです」
 3回というのにも理由があるのだとか。「“3”というのが、人間の脳がいちばん認識しやすく、残りやすい数字なのです。2回だと、その差を比較するため、優劣をつけてしまう。つまり、どちらか一方の時期だけモテたということになることも。4回だと、数が多くて拡散するため、一度に認識しづらくなります。多すぎてモテた計算に入らないことになりかねない。脳にとっていちばんしっくりくる数字が“3”だから、3回説になるわけです」
 読者の疑問も多かった“3回説”は、こんな医学的根拠も存在するんだね。
「モテるためには容姿も磨いて」
動物学者 蔵琢也さん
 動物行動学から見ても「“モテ期”はやはり、性ホルモンと関連している」と語る蔵さん。分泌が盛んになる20歳前後〜30歳代が最も“モテ期”になりやすい時期なのだとか。「通常、最初のピークを迎え、美ぼうレベルが上がる19〜21歳で1回目の“モテ期”を経験するケースが多いはずです」
 時期によってモテ具合に差が生じるのは「性ホルモンには副作用もあるため、分泌しっぱなしでは疲れてしまう。だから分泌が高まった状態が続くと下げようとします。そのサイクルが“モテ期”のサイクルになるのです。」また、モテるには外見的要素も重要なのだとか。「学術的にも、男性は女性の外見を重視します。女性は男性を選ぶとき、外見より財産や能力が重要になる。男性は逆に、それらの要素が自分に帰属するぶん、相手に美ぼうを求める傾向がある。これは、相手に求める遺伝子の種類の違いがあるから、仕方がないのです(笑)。だから、モテるためには、外見をできるだけ磨いてください」
 おしゃれをする、キレイに化粧をする、笑顔を絶やさない。みんなが知っている“モテ”の基本は、やっぱり不変の法則みたい!
京都大学文学部(心理学)卒業、京都大学理学部大学院博士課程修了。現在は、京都大学動物学教室で、生物学から見た心理学や進化の理論を研究。著書に「美しさをめぐる進化論」(勁草書房)「モテる顔にはワケがある」(サンマーク出版)など。学術的に「モテるための容姿の大切さ」を解説
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[情報掲載日:2007.7/25]