日曜日の午前9時。清水寺の入り口・仁王門前で、大勢の修学旅行生や外国からの旅行客が行きかうなか、田村和泉さん・西村智絵さんと合流。まずは、西村さんのリクエストで「胎内めぐり」をするために、仁王門からまっすぐ進んだところにある「随求堂」へ向かいました。
胎内めぐりとは、随求堂
の本尊・大随求菩薩の胎内と考えられている堂下(地下)を歩くというもの。 「中が暗いんですよね」と西村さんが言う通り、真っ暗(自分の手も見えないほど!)。通路の壁に付けられた大きな数珠を頼りに進んでいくのですが…。
「暗っ!」「怖っ!」。田村さんと西村さんの口から出るのは、その言葉のみ。何度かの角を曲がると、その先には一筋の光が見えてきました。この光を受けているのが随求石。石の表面にある文字をなでながら願い事をすると、それがかなうといわれています。順番にお願い事をした後は、再び暗闇を通って、出口へ。「あんなに暗いとは思わなかった」(田村さん)、
「光を見たときはコーフンしました(笑)」(西村さん)。暗闇の世界は数分とはいえ、光ってありがたい!と思ったりして…。
次に向かったのは、田村さんが「実物を見たことがない」という、いわゆる“清水の舞台”です。実際に見て、田村さん、いかが?「こ〜んなに大きいとは思いませんでした。景色もとってもいい」と新緑を眺めながら、ニッコリ。桜も紅葉もキレイですよね。
舞台を後にして、奥の院(途中、縁結びの神社「地主神社」もありマス)、安産の信仰が深い「子安塔」、「音羽の滝」を回って、清水寺探訪はおしまい。清水寺に来たことはある西村さんも、「ちょっと外れにある『子安塔』には行ったことがありませんでした」。何度訪れても、新たな発見ができるものなんですね。 |
「清水寺」 |
| 「鉄下駄(げた)や錫杖(しゃくじょう)があるように、清水寺と弁慶のかかわりは深いんです。弁慶と遮那王(牛若丸)が戦ったのは、実は清水寺だという伝説もあるんですよ」 |
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田村さん
「こんなに近くにあるのに、なんで、これまで来なかったんだろうって感じです。緑も多くて落ち着きました。お寺巡り、これからしてみようかな」 |
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西村さん
「来たことはあったのに、知らないところがいっぱいでした。行ってみたかった『胎内めぐり』は、びっくりするくらい暗くて怖かったです…」 |
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| 清水寺 |
午前6時〜午後6時
[拝観料] 300円(胎内めぐりは午前9時〜午後4時。100円)
[問い合わせ] 075(551)1234 |
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| ここが「胎内めぐり」の入り口。「荷物は右手にまとめて持ってね」と係員。これは、左手で数珠を持つためです |
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| 「音羽の滝」では、流れ出る水をグビッ。飲めば諸願が成就するといわれています |
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| 取材時は「出開帳」のため見ることができなかったものも。仁王門そばの善光寺に置かれている「首振り地蔵」(左)は、その名の通り、首が回るお地蔵さま。祈りたい方向に首を回し、祈願すると願いがかなうと言われています。弁慶の持ち物とされる「鉄下駄と錫杖」(右)は手に持って、力試しができるんですよ |
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| 随求堂から拝観券売り場の間にも、気付かず通り過ぎてしまうようないわれのあるものが。朝倉堂の東庭にある「仏足石」は、見ているとなぜかなでたくなる!? |
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| 本堂の西側には、深く刻まれた数本の筋が。これは、昔、お百度やお千度の“堂々めぐり”をした際の数取り札のすり跡なのだとか |
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