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俳優、お笑い、ミュージシャンetc…にインタビュー |

独特な存在感を持った個性派女優、片桐はいりさん。彼女の魅力を、4人のクリエーターが集まり表現したのがDVD「片桐はいり4倍速」である。“片桐はいり”という1つのジャンルに、松尾スズキさん、板尾創路さん、赤松隆一郎さん、辛酸なめ子さんら、それぞれの個性が練りこまれたショートムービー4本が収録されている。
片桐さんが「やりたいこと、思っていること、おもしろいことが一緒なので安心でした」と語る松尾さんの作品は、自分の演技に笑ってしまうほどおもしろい内容に。印象深かった作品を問うと、「どれも印象深いのですが、驚いたといえば板尾さん」と振り返る。「なんでこんなに知っているの!?」と片桐さんを驚かせるほど、“普段の片桐さん”が表現されているらしい。また、撮影が大変だったのは「寝ているシーンが多い」赤松さんの作品で、不思議で想像のつかないストーリーに仕上がっている。全体的にセリフがほとんどなく「唯一お芝居をしたのが辛酸さんの作品」と片桐さん。スピリチュアルをテーマに、“いかにうさんくさく演じるか”を楽しんだそう。
今作ではごくごく普通の風景でもなぜかクスリと笑えたり、不思議なのに不自然でなかったりと、片桐さんだからこその世界が広がる。「“何を見ても片桐はいり”と言われて、そうならないよう努力したこともありました」と、ほめ言葉であるはずの評価に悩むことも。しかし今は「それが特徴で、自分の“カラー”だと思えます」と、どこか吹っ切れた潔さがある。また「人間でないものの役のオファー(笑)が多いこともおもしろいと思えるようになったし、それに応えるのが私の仕事。実際演じてみても楽しいし、変な役(笑)がこなくなったら辞めてしまうかも!?」とも。「演じることはエンターテインメントかな?」と自身に問いかける片桐さんは、今後も人を楽しませるためだけに、唯一無二の世界を広げていく。
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