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俳優、お笑い、ミュージシャンetc…にインタビュー |

芸能界入りして12年。幅広い役を演じ分ける実力派俳優という印象が強い塚本高史さん。映画「イエスタデイズ」では、冷徹な仕事人間と嫌っていた父親との関係を見つめ直し、また自分自身の人生とも向き合う時期を迎えた男性を演じている。
「今回演じた聡史には、共感することがたくさんありました。うちの親父も、一家の大黒柱的存在。亭主関白で、いざというときは頼りになるけど、普段家のことは何もしない。反面教師のように思ってきたけど、最近親父に似てきたなぁと思うことも多いんです」という塚本さん。その表情が和やかなのは、大人になって父親への共感や尊敬が強まったからのよう。「親父からは“人に迷惑さえかけなかったら何してもいい”と言われてきた。あれこれ言わずに見守ってくれて、間違った道に行ったときには修正してくれる。やっぱり自分の親父だから、かっこいいと思ってるし、尊敬もしてる。でも人間だから、好きなところも嫌いなところもある。だからいいとこどりできればいいかなって」

一方、何事もはっきり言うところは母親譲りだとか。「仕事でもプライベートでも、言いたいことはちゃんと言わないと。せっかく言葉をしゃべれる人間なんだから。言わないとわからないでしょ、相手は。嫌いなら嫌いだし、好きなら好き。なんとなくっていうの、嫌なんですよ」。両親からの“いいとこどり”の結果、まっすぐかつ繊細な塚本さんの魅力が形成されてきたのでしょう。
また、次回作の役作りも兼ねて、先日「釣り」を初体験してきたのだそう。「釣りって“待つ”イメージがあったんだけど、魚の気持ちになってめちゃめちゃ考えて、動いて。スポーツみたいだなって。山梨の川で37cmのニジマスをつり上げました!」。何事にも真摯(し)に向き合う塚本さんの活躍に期待したい。
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