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俳優、お笑い、ミュージシャンetc…にインタビュー
大沢たかお
虹の出る現場で、飯島夏樹さんに天国から見守られて…
 1968年3月11日、東京都生まれ。1994年、ドラマ「君といた夏」で俳優として活動を開始。「星の金貨」、「劇的紀行 深夜特急」シリーズなどドラマを中心に活躍した後、映画の世界へ。さだまさし原作「解夏」(2004年)では日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004年)は記録的大ヒットに。2006年には4本の出演映画が公開され、「地下鉄(メトロ)に乗って」では日刊スポーツ映画大賞助演男優賞、日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。日本映画界で活躍著しい俳優の一人 大沢たかお

 思わずキュンとさせられる端正なマスクに、ワイルドさと繊細さの両方を兼ね備えている大沢たかおさん。昨年は4本の映画に出演し、今年も「Life 天国で君に逢えたら」のほか、11月下旬に主演映画の公開が控えているというから、その多忙さに驚いてしまう。

「Life 天国で君に逢えたら」
8月25日(土)から全国東宝系で公開(配給/東宝)
(C)2007「Life 天国で君に逢えたら」製作委員会

 映画「Life 天国で君に逢えたら」は、肝細胞ガンのため38歳という若さでこの世を去ったプロウインドサーファー・飯島夏樹さんの実話に基づく物語。実在の人物を演じるにあたって、大沢さんにプレッシャーはなかったのだろうか…?

 「夏樹さんの妻・寛子さんをはじめ、彼女をとりまく人々は実際に今も生活しています。いつか彼女たちが映像を見ることが分かっているだけに、緊張感を持っていましたね。いつものように演技を“やりたいようにやる”のではなく、丁寧に演じることを念頭に置きました」

 今回プロウインドサーファー役ということで、ウインドサーフィンに挑戦した大沢さん。「一番大変だったのは、タキシードを着て、ドレス姿の寛子さん役の伊東美咲さんとボードに2人乗りをしたシーン。ノースタントだったので、とにかく必死でした。伊東さんをケガさせるわけにもいかず、タキシードの着替えも1着しかなく…」。限られた時間の中で見事にやり遂げたハワイロケでは、終始飯島夏樹さんに天国から見守られていた気がしたとか。「ロケ中、何度も虹が出たんです。こんなに間近で虹を見たのは初めてです」

 プライベートはほとんどないという大沢さんだが、仕事を忘れられる瞬間があるそう。「それは料理をしているとき。作業に集中するからか、ストレス解消になるんです。たまにするからいいのかもしれませんね」。そう話す大沢さんは、ハワイロケ中も、キッチン付きのコンドミニアムでスタッフにカレーを振る舞ったのだとか。この映画同様、温かな雰囲気が伝わってくるエピソードだ。

文/川西未紀(シティ編集部) 撮影/黒澤義教 スタイリスト/中川原寛(CaNN) ヘアメイク/松本あきお (POP-EYE)
[情報掲載日:2007.8/22]