
今回のテーマはオフィスファッション。シティ読者アンケートによると結構な割合で、オフィスファッションとプライベートファッションを分けているようで。
私の会社は私服なのだが、結論から言うと、私は分けていない。っていうか、オフィスファッションはプライベートより質が数倍ダウンする感じ。もう半年くらい洗ってない(雨にぬれるとややにおう)ジーパンに煮しめたようなネルシャツとか。
なぜ質がダウンするかというと、社内に恋愛対象男子がいない、つまりどうでもいいからだ。 同僚は言う。「いい男がいないからって、そんな気を抜いた格好してたら、チャンス逃すよ。急にステキな上司が来たりしたらどうするの?」
ない。絶対ない。ドラマじゃないんだから、朝、電車で痴漢と間違えた男が実は新しい上司で…なんて絶対ない。もし仮にもそんな状況になったら、すぐさま早退するから大丈夫(自己都合フレックスタイム制導入)。

なんで、私のオフィスファッションは、宅八郎に近いんですが、周りの女連中(35歳超え中心)のファッションは、時に目を見張るものがある。
今回も万が一のことを考慮し、ウソのイニシャルで。Yさん(上司・未婚・たぶん40歳)は、仕事ができるキャリアウーマンタイプ。見た目は、地味で堅そうで江川紹子さんを太らせた感じ。ファッションも、ブラウスにタイトスカートとか。しかし、既に目撃者は複数いるのだが、このYさん、たまにガーターベルトをしているというのだ。しかも、なぜガーターベルトをしているのが分かったかというと、Yさんに用事があってデスクまで行くと、「氷の微笑」よろしく、やたらと脚を組み替えたりして、ガーターをチラッと見せてくるらしいのだ。
一時期、休憩室では、「Yさんにはヒモの男がいて、そいつの趣味でガーターをさせられてる」とか、「Yさんのガーターベルトにピストルが挟んであった」とか、「Yさん、ガーターをしている日は、ランチは必ずサンドイッチ」とか、都市伝説的な盛り上がりを見せた。
まぁ、結果「太っていて、普通のストッキングだと腹回りが窮屈なのでは」というとこに落ち着いたが。ファッションなんて、他人に不快感を与えなければ何でもよいのでは。そういう意味では、Yさんに不快感はまったくなく、単調な毎日に妄想する楽しみを与えてくれたYさんのガーターベルトは、一服の清涼剤みたいなもんです。
他人に妄想を与えるファッションは◎
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