エンターテインメント

オフィスライフ指南

 クリスマスですか? クリスマスねぇ。シティ読者の中には、既に予定が立っている方もいるようで何よりです。東京湾をクルーズしながらディナーという方もいますが、多分台風が来ますよ。季節外れの。私はおかげさまで36歳にもなり、クリスマスってそんな期待もしていないんですよ。ここ数年も、いつも通りに過ごしてるだけなのに、なんか周りにほんろうされるというか…。

 私の会社はお客さま相手の電話受け付けが主な業務。年中無休で夜9時まで営業しています。もちろんクリスマスも。主婦、学生、フリーターなどさまざまな人がシフト制で働いていますが、クリスマスはみんな予定があるのかシフトが薄いです。困った会社側は、特別手当を出したりして人を集めようとしますが、これがなかなか。

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お台場 メディアージュの ツリー

 去年のイブのこと。タレント仕事もなく、特別予定もないのでいつも通り出勤しました。特別手当(3000円)も付くし、残業も快諾。ところが夕方以降になると、みんな帰りだし、通常8人体制のところ4人しかいなくなってしまったのです。しかも、この4人が、えりすぐった個性あふれる人たちばかり。(当人に読まれる可能性があるため、どう言っていいか迷うのですが)時折体から高級チーズのにおいがするようなセレブな人、前歯が1本だけ黒い人(大人気の女芸人ハリセンボンのマネをしているんでしょうね)、成長期でおなかがすいて仕方ないのか、手のひらいっぱいのフリスクを30分に1回ペースでバリバリと摂取する人…と、とにかく非常にアーティスティック。そこに交じり、仕事を続けましたが集中できません。「なぜ私がこの中に」という思いがじわじわとわいてきてしまい…。「いや、この人たちは偉い。みんなが働きたくないときに進んで働いてんだもん」と思うように努めるのですが、一度疑ったら無理。自分を「掃きだめに鶴」と哀れに思い始め、いつでも泣ける状態。

 そんなこんなでやっと終業。そそくさと帰り支度をしていると上司が「クリスマスにご苦労さま。休憩室にケーキが用意してあ…」。すべてを聞かず、急に急いでるふりをして(来てもいない携帯メールを見ながら)、「すいません、お疲れさまです」とまさに逃げ帰りました。

 今、冷静に振り返ると、私は何さまだ。上から目線もいいかげんにしろです。勘違いをするな。しょせん、おまえはバカボンのパパ似の中年おつぼねじゃないか。

12月24日は、新宿Naked Loftへ行こう

2007.12/05 10:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

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オアシズ
(光浦靖子/大久保佳代子)
1971年、愛知県生まれ。1992年8月、幼なじみであった2人が大学のお笑いサークルでコンビを結成。現在、「めちゃ2イケてるッ!」(フジテレビ)などにレギュラー出演中。著書に「不細工な友情」(幻冬舎)。