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テーマ vol.06「結婚式」 ::: 光浦 :::

芸能関係の結婚式は…ツライ

 私の周りにいる、少数の人間に聞いた、偏ったアンケート結果を発表します。今回は、結婚式について。後輩芸人、田上よしえと、北陽の虻ちゃんに聞きました。

 Q.ご祝儀はいくら?
 二人とも意見は一致しました。基本は3万円、相手が芸能人となると5万円だそうです。

 虻ちゃんは「私らのランクだったら5万までですね。5万でいいですよね? 10万出さなきゃいけないんですかね? それは、もうちょっと上のランクの人たちですよね? 5万ですよね?」と、こっちが質問しているのに、質問をしてきました。なので「すんげぇ上のランクになると、50〜100万出すらしいよ」と、都市伝説を教えておきました。

 田上は「私は芸能人の結婚式よばれたことないっすから、実際5万払ったことはないですねぇ。つーか、5万も払うのはやなんで、芸能人の結婚式なら断りますね」と言っていました。「田上が嫁に行ける日はいつなんだろう?」と、ふと思いました。

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2年前ぐらいに買ったビビアンのスーツが私の結婚式に着て行く衣装です

 Q.印象に残った結婚式は?
 田上は「私の友人(女)の結婚式だったんですけど。彼女のダンナが、海上自衛隊の偉い人だったんですね。新郎側の出席した人がみんな白い制服を着ていたのは怖かったですねぇ」と答えてくれました。確かに。会場の半分が白ってすごいですね。出席者は白を着てはいけないのが常識ですけど、制服の場合は着ていいんですね。へぇぇでした。

 虻ちゃんは「私の友人(女)の結婚式だったんですけど。花嫁って、キレイなもんだと思うじゃないですか。期待して待ってたんですよ。が、出てきたのが、まあ面白くって、面白くって…」と、話しながらまた思い出したのか、笑いだしていました。「元々、顔が丸い子だったんですね。白く塗って、面白くって、面白くって。妊娠してたんで、腹もぼてっと出てて…。みんな花嫁出てきたら笑ってましたね。いい結婚式でしたよ」 

 なんか楽しそうでいいな、と思いました。白無垢は特に粗が目立ちますからね。私の友人も、顔を真っ白に塗って、オバQのようだったことがあります。私も彼女を見て爆笑しました。

 ちなみに二人とも、いや、私も含めて、「何もやらされなければ、結婚式は好き」でした。  特に、芸能人の結婚式には、関係者が出席します。あの、「なんか面白いことしろよ」という、ネタ見せみたいな空気の中で、挨拶するのはつらいですよ。ネタなんか絶対したくありません。

 若手のころ、人力舎の副社長の結婚式でネタをやらされたことがあります。何百人か出席していたと思います。ほとんどが関係者でした。一人も笑いませんでした。審査員のように難しい顔をして見ているのが半分、残りは食事に夢中でした。私たちの次に出た先輩も玉砕、その次に出た先輩も玉砕、みんな玉砕でした。「なんで金(祝儀)を払って、ネタして、こんな悲しい思いをしなきゃいけないんだ!」とみんな怒りました。

  でも、おかげで、仲良くなりました。私たちも事務所に入ったばかりで、しゃべったこともない先輩たちと仲良くなるきっかけができて、結果、その結婚式は…良かったです。あらら? 結婚式って、やっぱ、めでたいですね。

余興に文句を言う奴とは、結婚しないほうがよい

2007.10/10 10:00 | コメント (0) | トラックバック (0)

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プロフィル

オアシズ
(光浦靖子/大久保佳代子)
1971年、愛知県生まれ。1992年8月、幼なじみであった2人が大学のお笑いサークルでコンビを結成。現在、「めちゃ2イケてるッ!」(フジテレビ)などにレギュラー出演中。著書に「不細工な友情」(幻冬舎)。