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ジャンル : ドキュメンタリー
製作年 : 2006年
製作国 : アメリカ
配給 : エイベックス・エンタテインメント
上映時間 : 103分
監督 : ミシェル・ゴンドリー
出演 : デイヴ・シャペル 、 ローリン・ヒル 、 カニエ・ウェスト 、 エリカ・バドゥ 、 モス・デフ 、 ジル・スコット
2007.11/29 11:00 | [ 洋画/ドキュメンタリー ] | コメント (1) | トラックバック (0)
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2008.01/25 17:18
[この作品の評価][星4つ]
ここのところ面白いドキュメンタリー多いなー。デイヴ・シャペルが、2004年秋のある日、ブルックリンの一角で無料ライブをやると決めてから、自らPRに奔走(とはいっても、原始的でかわいい活動。ま、身体は張ってますよ。)する様子や、舞台裏や出演者の話なんかをとんでもない感性で撮影したものを、これまた素晴しい感性と大胆さで編集した飛ばしてもらえる映画です。それ以外にも、映画の撮影のために使わせてもらうことになった保育園の園児や園長、偶然出くわした彼の地元の大学のマーチングバンドのメンバー、道端で突然チケットを渡された男の子2人組み、デイヴ行きつけの煙草屋のおばちゃんたち、保護監察官、ライブがあるという情報だけをたよりにバスターミナルに並ぶ人たち、会場の真後ろの廃墟(失礼)に住まうちょっと風変わりな夫婦、そういった人々を丁寧にパッチワークしてあります。また、その一つ一つのピースが鮮やかなんだ。ビビッドなんですよ。あ、もちろん視覚的な全体としては、かなり茶色いんですけれども。―、はい、ここ、笑うとこね。そんな中で、出演者が口々に「参加できることを神に感謝する(キリストの神だけ?じゃなくて、アッラーとか、他教のことも言う台詞もありました)」と言っていたことで、このライブの意義というものが推し量られると思います。ライブのシーンが素晴しいのは言わずもがな。椅子に座っているのがもどかしく感じられる位ですよ。本当に。いや、私にはいまいちヒップホップとかは理解できていないですけれどもね。好きなアーティストも、曲もあるけれど、それを理解できるほどの英語力ってのももちろん、背景が違いすぎて、理解してるなんて言ったら失礼な気もしなくもないし・・・。それでも、それのもつ何かしらの力というか、波長とかというものはやはり響いてくるものがあります。中でも、ジル・スコットの歌にエリカ・バドゥがコーラスをかぶせたときには鳥肌でした。また、ローリンがKilling Me Softlyを歌うのには過剰なくらいに反応してしまいました。あ、ちがう、ローリンじゃなくて、フージーズだ。デイヴ、いい男です。いや、男前ってんではない。でも、いいんです。―あ、いい“人”なのか。この人はコメディという、強力な手段を持つ、でもその実その後ろに何か大きな希望というか思いを抱いている人のような気がします。だって、?ほら―彼は本作撮影後、5,000万ドル以上のオファーを破棄してこの番組から身を引き、アフリカへエスケープしたことで、全米でかなりの物議を醸し出している。 ―ま、この行動の意図するところは知る由もありませんが・・・。