2010年03月02日

ディズニー・モバイルの新機種DM005SHをチェック

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都内で行われたディズニー・モバイルの発表会になぜか行ってきました。今まで知らなかったけど、このサービスっていろいろ付加価値があって、結構良いですね〜。

ディズニー・モバイル」はソフトバンクの回線網を使って、ウォルト・ディズニー・ジャパンが展開するサービスです。「ホワイトプラン」などの料金体系はソフトバンクと全く同じもので、ディズニー・モバイルならではのコンテンツが楽しめるなど、通常のキャリアのサービスとはひと味違う付加価値があるというもの。

ただし、あくまでソフトバンクとは別キャリア扱いなため、ソフトバンクからの機種変更でも、キャリアをまたぐMNPという形を取ることになります。

2008年のサービス開始から丸2年経ち、今回は5代目の機種となる「DM005SH」(3/5(金)発売)が発表になりました。これは先月発売の942SHがベースと思われます。800万画素カメラ、フルワイドVGA液晶など、今どきのハイスペックを備えているので、「キャラものだから機能はそこそこで…」というような妥協は一切ない端末に仕上がっています。

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表面にはラインストーンがちりばめられていて、キラキラ感もいっぱい。2年後に「穴ぼこ」だらけになっていないことを祈ります。

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ディズニー・モバイルのシンボルともいえる「センターボタン」。ここマルシーいりますか?入れなくても大丈夫?

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メール入力画面も専用の「Disneyフォント」の採用でデズニー感いっぱいです! このフォントでやりとりすれば、ケンカもすぐおさまりそう。

端末も魅力的ですが、ディズニー・モバイルの一番のポイントは「追加料金なしでディズニーの携帯サイト26サイトが使い放題」というところ。ディズニーの有料サイトにいくつも登録しているようなファンの人は、いっそのことキャリア変更してみるのも良いかもしれません。「disney.ne.jp」というドメインも、ファンにはたまらないでしょう。


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今回のゲストはCMキャラクターでもある梨花さん。結婚の発表があって間もないということで、報道陣もワイドショー方面が多め。それを気にしてなのか、若干上の空状態でもありましたが…

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サプライズで、ラインストーンの代わりに22個のダイヤを埋め込んだという“特別モデル”をプレゼントされたところ、テンションが一気に急上昇! タレントっていいですね! 

ちなみに、今回梨花さんにプレゼントされた限定ダイヤモンドバージョン「DM005SH -Limited Diamond Edition-」は、3/5(金)〜4/14(水)の間にDM005SHを新規契約か買い増しすると、抽選で10人に当たるそうです。当たっても、もったいなくて使えかも?


(C) Disney

ディズニー・モバイル「DM005SH」

http://disneymobile.jp/product/dm005sh/

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2010年01月22日

iPhoneと勝負できるか?ドコモ「Xperia(SO-01B)」を触ってきました

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都内で行われたドコモのスマートフォンの新機種「Xperia SO-01B」の発表会に行ってきました。「iPhoneに対抗できるスマートフォン」として非常に注目されており、会場は多数のメディアでかなりの混雑っぷりでした。

Xperia(SO-01B)」は、ドコモでは久々のソニー・エリクソン端末となるスマートフォンの新機種。海外では昨年発表され、昨年末のドコモの新機種発表会でも山田社長から「ソニー・エリクソンのスマートフォンの発売を検討している」と発言があり、ユーザーからも正式発表が待ち望まれていた端末です。

業界的には、「iPhoneを手に入れられなかったドコモが、どうやってスマートフォンの土俵上で巻き返すか」という点において非常に大きな注目を集めており、またユーザーとしても「iPhoneは使いたいけどドコモも捨てられないし…」という悩みを、もしかしたら解決してくれるかも!?という点で期待されている端末ということもあり、常に「iPhoneと比べてどうなんよ?」と比較されることが、生まれながらに運命づけられている端末ともいえます。

iPhoneとスペックで比較するのはあまり意味がないこととわかりつつ、あえて比較してみます。

【Xperia/iPhone3GS スペック比較】

Xperia
iPhone
ディスプレイ 約4.0インチ(480×854px) 3.5インチ(320×480px)
重さ 約139g 135g

カメラ

810万画素CMOS 300万画素CMOS
記憶容量 内蔵384MB
microSDHC 16GB

内蔵16/32GB

無線機能 Bluetooth・無線LAN(11b/g) Bluetooth・無線LAN(11b/g)
連続通話時間

約290分(3G)

約300分(3G)
通信速度 下り7.2Mbps/上り2.0Mbps 下り7.2Mbps/上り384kbps


「iPhoneと比べて優れている点は?」と質問されて、山田社長が「まずスペックが優れています」と答えたとおり、スペックはほぼiPhoneを上回っています。とくにカメラや画面解像度はFOMAの現行機種と同程度のスペックに揃えており、「最近の普通の携帯」と比べても見劣りがしません。また、メモリーも内蔵384MBに加えてmicroSDHC16GBが付属するということで、差し替えが可能になっています。ただ、これをメリットといえるかどうかは使う人次第だと思います。

良い意味でも悪い意味でも「ドコモらしいスペック重視」と言えるのですが、これは既存のドコモユーザーを取り込む上ではある程度仕方ないでしょう。FOMAの現行機種と比べて、ハード的に明らかに劣る仕様では「ハイスペック端末」と呼べなくなってしまうという事情もあるし、iPhoneのカメラが「300万画素」っていうと、たいがいの人は「え〜今どきそんなもん!?」って反応をしますからね。

本当のところ、そんなスペックというのはわりとどうでもよくて、一番肝心なのは「感触」です。Xperiaという名前には“新感覚のユーザー体験(experience)を提供する”という意味も込められているということ。

実際に触ってみた感触では、メニューの表示やスクロールは非常になめらかで、タッチにダイレクトに反応するのでスムーズに操作できました。ドコモの他のスマートフォンや、FOMAのタッチパネル対応機種に比べると「断然いい!」という印象です。

ただ、画面の動きが3D的というか、若干派手すぎる動きをするのが気になりました。フォトライブラリを表示するのに、グルグルっと写真のアイコンが回転したり、履歴をたどるのに上下に立体的に表示されたアイコンが上下にパラパラっとめくれたりするんですが、見た目にインパクトがあるのは良いものの、常用するとなると「そんなアニメいらん!」と思ってしまいそうな気がします。

「動きはシンプルだけど、自分の操作した結果がちゃんとフィードバックされる」という動きが画面のアニメーションとしては理想で、やはり全体の操作感や統一感という部分では、iPhoneに一日の長があると感じました。またボタンが3つあることも、若干操作が混乱する原因になっているかも。ただ、やはり処理速度は速く、Googleマップなどのアプリの起動や動作は非常に快適です。

というわけで、スマートフォンを買おうと思っていて、iPhoneにするか他のどれにするかを並列的に考えて迷っている人であれば、Xperiaは十分検討するに値する価値があると思います。ただ、iPhoneを買う人の多くは「スマートフォンが欲しい」と思って買うわけではなく、「iPhoneが欲しい」と思って買っているんじゃないかと思うので、そういう場合は迷う必要はないかと。

料金的にも、パケ・ホーダイダブルの上限が5985円と、iPhoneの4410円に比べて高くなってしまっているのも少し残念な点。この価格だと、ドコモ&iPhoneの2台持ちをしてもあまり変わらない値段で済みそうです。「ドコモを持ちつつ、iPhoneを買い増しするには」の記事も読んで検討してみてください。

NTT docomo「Xperia(SO-01B)」4月発売予定
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart_phone/so01b/

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2009年12月14日

ドコモユーザーならタダでもらえる「補助充電アダプタ」

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いま使っているSH-01が継続1年を超えたので、ドコモショップに「FOMA補助充電アダプタ01」をゲットしに行ってきました。

同じ機種の使用期間が一定期間を超えると予備の電池パックをもらえる、というサービスはauソフトバンクでもやっているので、世間的にもわりと認知されていると思います。

ただ、上記2社の場合は有料の「安心なんたら」サービスに入らないといけないけど、ドコモの場合は登録無料の「ドコモプレミアクラブ」に入るだけで特典としてこのサービスが提供される上に、電池パックだけでなく持ち運べる「充電アダプタ」も選ぶことができます。これはなかなか太っ腹なサービスだといえましょう。

この手の製品を普通に買うと市価で数千円はする上に、充電アダプタであれば機種変更をしても使い続けられたりと汎用性があるので、今回はこっちを選びました。

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大きさとしては携帯の電池パック2個分くらい。バッグに入れておく分にはジャマにならない程度の大きさだと思います。CHECKボタンを押すと、バッテリー残量が空になってないかをランプでチェックできます。しかも信頼の「eneloop」ブランド。ドコモショップで同じものを購入可能ですが、その場合は1995円かかります。電池パックが1500円前後なので、こっちの方が少しオトクです。


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充電アダプタの容量は1800mAhとなっており、だいたいフル充電2回分+αくらいの容量があります。ちなみに、ドコモの充電端子の形状はソフトバンクと共通なので、ソフトバンク携帯にも使えます(ただし自己責任で)。


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こんな感じで携帯に繋いで充電します。もちろん充電中も使用可能。このバッテリー自体を充電するには、通常の携帯用の充電ケーブルを使用します。最近はゲームや動画を見てたりするとあっという間に電池がなくなってしまうので、こんなのがあれば安心ですよね。


現在使用の機種が継続1年以上、さらに契約10年以上の人であれば無料(10年未満だとドコモポイント500ポイント)で、ドコモショップに行って「電池パックサポートの補助充電アダプタをください」と言えばもらえます。1年以上経っている人はもらわないと損ですよ〜。


ドコモ「電池パック安心サポート」
http://www.mydocomo.com/web/premier/yuutai/denchipack.html


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2009年11月13日

NTTドコモ 2009年新モデル発表会レポート その2〈STYLE編〉

PRIME編に引き続き、STYLEシリーズを紹介します。

「PRIMEシリーズ編」はこちら

STYLEシリーズのポイントは、全機種1000種類以上のデコメがプリインストールされたこと。全体として、旧ユーザーの乗り換えを狙った“安定志向”のPRIMEシリーズに比べると、見た目にも華やかで積極的に新規ユーザーにアピールしようとしている印象です。そんな中でも、気になった端末はこちら。


●SH-02B

「ラウンドクリスタルデザイン」を採用した「SH-02B」。丸みを帯びたデザインで、持つと手になじんで「持ちやすい!」と感じられます。

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表はミラー、裏はメタリックと、通常だとかなり派手になりそうなのに、実物はわりと品のある落ち着いた印象を受けます。オレンジの色合いなんてかなり良いんじゃないでしょうか。

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ただし、表面が指紋でベタベタになってしまいそうですが…。動作も快適で、ボタンも比較的押しやすいです。ライトユーザー向けっぽい見た目とは裏腹に、GPS・Bluetooth・マイエリア・GSMに対応と、PRIMEシリーズに匹敵するスペックで、機能重視のヘビーユーザーでも問題なさそう。11〜12月発売予定。


●SH-05B

SH-02Aの後継機種「SH-05B」。SH-02Aでは8色のカラーリングを用意した“全方位”展開でしたが、今度は逆にターゲットを思い切り絞り込んだ「ピンクのみ」という大胆さ。カラー展開はSH-05Bの方で、ということでしょうか。

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ピンクはピンクでも、30種類以上のピンクから選んだという「こだわりのピンク3色」だそうです。雑誌「Seventeen」とのタイアップということからもわかるように、20代以上お断り、な感じでしょうか? キッズケータイっぽいですね。

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同じピンクといっても、だいぶ印象は違います。それぞれ「ゆるかわピンク」「やんちゃピンク」「オトコマエピンク」だそうで…。次の展開としては「ガチヤバピンク」「マジモテピンク」「バリ3ピンク」あたりが予定されているそうです(ウソ)。裏のスピーカーの穴がハートマークになっているのもポイント。2010年2月発売予定。


●SH-04B

物議を醸しそうな外観の「SH-04B」は、スイーツをモチーフにしたアクセサリーブランド「Q-pot.」の世界観を再現。通話していたら周りがちょっとビックリしそうです。

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待ち受けやアイコンなど、中身もスイーツでいっぱい。こんな外観だけど防水対応なので、意外?としっかりしています。12月発売予定。


●F-02B

防水ケータイF-08Aの後継機種「F-02B」。背面に装着する「フレグランスピース」に香水を吹きかけて香りを持ち運べる、というのがコンセプトです。また、歩数計や消費カロリーを表示できる「ヘルスチェッカー」機能を搭載。

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写真はFolli Follieとのコラボモデルですが、なかなかキラキラゴージャスな感じでよろしいのでは。11〜12月発売予定。


●N-01B

N-08Aの後継機種「N-01B」。「フレンチネイルデザイン」ということで、ネイルについて全く知識がない僕にとってはよくわかんないんですけど、根元の方が白っぽくて先っちょにかけてグラデになってるのがそういうことなんでしょうかね?

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こちらもPRIMEシリーズに匹敵するハイスペックケータイとなっています。またオンラインショップでは「マイセレクトモデル」として、自分好みにデザインをカスタマイズできるようになっています。高機能とスリムさを兼ね備えた機種。12月発売予定。


●SMARTシリーズ F-03B

高級感のあるスマートなデザインの「F-03B」。「チャラチャラしたんじゃなくて、シンプルで大人向けのものが欲しい」という人にはピッタリです。

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PRIMEシリーズと同様のブルーレイレコーダー連携機能やBluetooth、1200万画素のカメラを備えている上に防水対応、しかもスリムで軽いときたら、一見地味なケータイですが実はこれが最強なんじゃないかと思えてきます。11〜12月発売予定。

[雑感]

こう見てくると、STYLEシリーズではSHの充実ぶりが目立ちます。レポートしていない機種の中では、「Lシリーズ」が気になりました。気になったというのは、「あまりにも動作が遅い!」という点で、大丈夫なのか?と心配になったという意味です。メールボタンを押してから次の画面に移るまでに1秒くらい待たされたり、文字入力でボタン入力に全く表示が追いついていなかったりと、操作していてストレスを感じることが多いので、購入を検討している人は必ず実機を試してみたほうが良いと思います。LG電子、頑張っているとは思うんですけどね…。

個人的に3機種を選ぶとしたら、以下になりそうです。

SH-01B
F-03B
SH-02B

SH-01Bは、やはり完成度の高さで安心して長く使えそうだからというのがポイント。派手なギミックはないけど、その分飽きないのではと思います。F-03Bは、SMARTシリーズながらPRIMEシリーズに近いスペックを持ち、F-01Bとは兄弟関係に当たるけど、F-01Bよりもスリムなのが良いです。SH-02Bは、なんか直感です(笑)。なんとなく持ったときに、「あ、いいかも」と思いました。

買い換えを検討中の905iユーザーの方、じっくり選んでくださいね!


「docomo STYLE series」
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/style/

「docomo SMART series」
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart/

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2009年11月12日

NTTドコモ 2009年新モデル発表会レポート その1〈PRIME編〉

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都内で行われたドコモの新製品発表会に行ってきました。今回の注目の機種は?

今シーズンは、2007年から905iシリーズで導入された「バリュープラン」の2年縛りがちょうど解けるタイミング。そろそろ買い換えを検討しているという人も多いのでは。

auやソフトバンクはドコモからの転入を虎視眈々と狙うために、新サービスや魅力的な端末の投入に熱心です。それに対抗するドコモの新機種やいかに?というわけで、今回の発表にはかなり注目していました。

新たに登場したのは19機種。端末の他に、新サービスとしてGPSの位置情報をリアルタイムに計測して、場所に応じた情報をプッシュで配信してくれる「オートGPS」機能と、自宅にミニ基地局(フェムトセル)を設置して、自分と家族専用のFOMAエリアを作れるという「マイエリア」が発表されました。

「マイエリア」は、無線ルーターより一回り大きいくらいの端末をNTTのBフレッツ(※)に接続すれば、専用の回線で高速なパケット通信を楽しめるというもの。室内での電波の入りづらさや、回線が混雑して動画がコマ落としになる、といった問題が解消されます。

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費用も月額480円〜と安めなので、なかなか良いサービスなのではないかと思います。なんといっても「自分専用基地局」というのがいいですね。

※必ずしも「Bフレッツ」専用ではないものの、今のところ「マルチチャンネル」に対応した光回線にしか対応していないとのことで、現状対応しているのがBフレッツ回線のみとのことです。


では、今回気になった機種を紹介!


[docomo PRIME シリーズ]


PRIMEシリーズのキャッチコピーは「アソビゴコロ、VERSION UP!」。ブルーレイディスクレコーダーの動画を手軽に転送して楽しめる機能を全機種に搭載したほか、1200万画素に強化されたカメラを搭載。アプリも「ドラクエIII」や「桃鉄」がプリインストールされて、よりエンターテインメント性が強くなりました。

●F-04B

その中でも注目だったのは、世界初の「セパレートスタイル」を採用した「F-04B」。なんとディスプレイとキー部分が分離して、会話しながらメールを打ったり、ワンセグを見たりできるというもの。ディスプレイ部分が分離するので、テレビ電話でも会話しやすいというのがウリです。また「プロジェクターユニット(オプション)」を接続すると、写真や動画を壁やスクリーンに映し出して大勢で楽しむことができます。

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写真ではどのように分離するのかわかりにくいんですが、ヒンジの部分がバキッと外れて2つになるわけではありません。本体をスライドすると、ディスプレイの表面部分だけが外れて、下からはキーボードが現れるという仕組み。詳しくは、動画をご覧ください。


非常にユニークで使い手のある端末だと思うんですが、いろんなギミックを仕込んであるために、本体が20.4mm、重さも約173gと、かなり分厚く重たくなってしまっているのが残念。普段使いには少し大きすぎるかな、と思います。ただ、このアグレッシブさは高く評価したいです。発売は少し先で、2010年3〜4月予定。


●SH-01B

SH-06Aの後継機種ですが、前モデルよりも若干スリムになり、よりシンプルでスタイリッシュなった「SH-01B」。本体のサイド部分がイルミネーションになっています。大きくバージョンアップしたわけではないんですが、前モデルから完成度が高かっただけに、順当に進化を果たしたという感じ。長く使うのには良いモデルなのではないかと思います。

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SH-06Aの後継なので、ディスプレイが横に回転する「サイクロイド」ではありません。キーのレスポンスは速く、動作は非常に快適。


●F-01B

F-01Aの後継機種「F-01B」。前モデルは少しゴツゴツした印象でしたが、丸みを帯びて手にやわらかくなじむデザインになりました。PRIMEシリーズの中では唯一の防水対応モデルです。ただ、カラーリングも前モデルとあまり変わらないので、あまり「変わった!」という印象がないのが残念。新しいカラーリング展開が欲しかったところです。「防水なのにゴツくない」というのがポイントですね。

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あと、細かなところではディスプレイが480×960ピクセルと、従来のモデルよりも縦が広がっています。キーの反応は早く、レスポンスに問題はありません。


●N-02B

現行モデルには後継として該当する機種はなく、強いていうならN906iの後継と言える「N-02B」。NシリーズはN-01AN-06Aで画面がクルクルっと回転するギミックを採用して、かなりチャレンジしていただけに、「フツーの端末」が欲しい人にはちょっと手が出しにくい印象があったけど、今回はわりと「フツー」の形なりました。

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メタリックで角張った外観で、男性的な印象。キー部分も「ハイテク」感があふれていて、ひと言で言うなら「ガンダム系」かな? WiFiに対応しているのはこのモデルのみ。「クイックショット」モードにすると、カメラの起動と保存が非常に速いというのもポイント。


●P-01B

P-07Aの後継機種「P01B」。ヒンジ部分が改良されて、横に開いたときの印象がかなりスマートになりました。開閉の動作もよりスムーズになっています。

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前モデルは「縦長の本体にヒンジ部分の横のライン」が入っていたので、若干重たい印象を受ける外観でしたが、P-01Bではそのヒンジの横ラインがなくなり、メタリックな縦のラインが入ったことで、よりスリム感を主張するデザインになっています。これは好印象ですね!


その2・STYLEシリーズにつづきます


NTTドコモ「docomo PRIME series」
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/prime/

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2009年10月20日

“夜の街”が似合う、「アルマーニ携帯」ことSoftBank 830SC

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ソフトバンクの夏モデルの中でも、明らかに“何か他とは違う空気”を放っているモデルといえば「アルマーニ携帯」ことSoftBank 830SCでしょうか。あのSMAPの草なぎ剛さんが使用しているモデルということで注目を浴びているこの機種。ちょっと興味津々で触ってみると…。

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まずケースの大きさに度肝を抜かれます。「こ、これは何のためのケースなんだろうか…」と思いつつあけてみると…

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本体はスリムでスマートでひと安心。真ん中に鎮座ましますご本尊が「アルマーニ携帯」ことSoftBank 830SCです。「アルマーニ」といえば、僕の中ではスーツというよりもドカーンと金のロゴの入ったTシャツとかトレーナーなんですが、ぱっと見た目は意外とまともですね。

と思いつつ、取り出してみると…

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やはり! これって「アルマーニ」好きとってはたまらないんでしょうね…。千葉とか茨城方面で大流行しそうな雰囲気です(とくに深い意味はありませんよ)。これで通話中も、周りにしっかりと「アルマーニ好き」をアピールできるのではないでしょうか!?


待ち受け画面のコンセプトも、もちろんロゴ。ロゴをモチーフに「夜の歌舞伎町六本木」を表現したとのことです。「アルマーニ」大好きっ子に対する細かな気配りのアンテナマークも見逃せません!

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最近のケータイは通話中にきらびやかなイルミネーションを設定したりできますが、この異彩を放つモデルはやっぱりひと味違います!

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赤・緑・青のギラギラ3原色! ピンクや水色みたいな中途半端な色は問題外といわんばかりで、ある意味“迷いがない”と言えましょう。しかもRGBの光の3原色なので、たくさん並べたらフルカラー表示も可能です! まさに「夜の街」に似合うケータイですね。

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3000台分並べて、20×50ピクセルを再現してみました。何か無限の可能性を感じはしませんか?


ちなみに、使い勝手は見かけに反していたって普通でした。イヤホンジャックが普通のステレオミニプラグなのが良いです。ロゴさえなければ万人にアピールする端末だと思います!


SoftBank 830SC
http://mb.softbank.jp/mb/product/3G/830sc/

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2009年06月09日

新しいiPhoneを買うにはいくらかかる?

本日発表された新型iPhoneこと「iPhone 3G S」。さっそくソフトバンクモバイルでも価格が発表されたので、実際にはいくらかかるのかを計算してみました。

まず、「iPhone 3G S」(以下新iPhone)で追加された機能としては、

・容量が増えた(32GB版が追加)
・処理速度が高速に
・カメラが300万画素に向上、オートフォーカス&動画撮影可能に
・電子コンパスで方角を認識
・バッテリーの持続時間が向上

と、基本性能が向上して使いやすくなりました。とくに「処理速度の向上」は、色んなアプリを使う上でもかなりの恩恵を受けそうだし、バッテリーの持ちも改善されたということで、旧ユーザーにとってはかなり魅力的なものに映るんじゃないでしょうか。電子コンパスも、地図がカーナビみたいに進行方向を向いてくれたら、めっちゃ便利そう。

個人的にも「おぉ、そろそろiPhone買ってもいいかも!?」と思ってしまったので、ちょっと支払額を計算してみます。

新iPhoneはソフトバンクの「iPhone for everybody キャンペーン」が適用になるということで、本体の実質価格は16GB版が月480円(11,520円)、32GB版が月960円(23,040円)と、なかなかお安い金額かと。ソフトバンクも結構頑張ってくれました。

でも、肝心なのは「結局なんぼ払ったらええのん?」ってことです。
「実質価格」なんて表現には、どこか後ろめたい感じがあるんですよね〜。

キャンペーンは2年契約必須なので、
「(1)本体の分割支払い金額」+「(2)基本料」+「(3)パケット定額料」+「(4)S!ベーシックパック」=月々の支払額になります。

16GB版の場合:

(1)480円+(2)980円+(3)1029円〜4410円+(4)315円=2804円〜6185円

32GB版の場合:
(1)960円+(2)980円+(3)1029円〜4410円+(4)315円=3284円〜6665円

iPhoneを買って「パケットはできるだけガマン!」というのであればiPod touchと変わらなくてもったいないので、毎月パケット上限まで使ったとすると、月6000円台半ば。

2年契約なので×24回だから、
6185円×24回=148,440円
6665円×24回=159,960円

となります。高いか安いかは人それぞれだけど、PCが買えるくらいの金額になるのでやっぱり2台持ちはつらいですね〜。
というか、欲しいんだったら総額の金額なんてあんまり考えないほうがいいかも!
と反省してしまいました。

アップル「iPhone 3G S」
http://www.apple.com/jp/iphone/iphone-3g-s/

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2009年05月19日

docomo 2009夏モデル新機種発表会レポート[その2]

その1に引き続き、「STYLE」「SMART」シリーズの注目機種と「エヴァンゲリヲンケータイ」のレポートです。

●SH-05A(docomo STYLE series)

「利用シーンが広がるエレガント防水ケータイ」ことSH-05A。SH-02Aの後継機種に相当します。SH-02AはSTYLEシリーズながら、フルスペックに近い充実機能とスリムデザイン、多彩なカラーリングで人気でしたが、SH-05Aでは「防水」対応になりました。

防水になった結果、厚さが13.9ミリ→15.3ミリ、重さが107g→127gと、ひと回り大きくなった印象。やっぱり厚みは防水とのトレードオフなんでしょうか? 重さが2割り増しになったのはちょっと残念だけど、他と比べて大きいというわけではないです。スリムが良いならSH-02A、防水ならSH-05Aと、住み分ける形になりそう。


●P-08A(docomo STYLE series)

「スタイリッシュなスイングスライドケータイ」ことP-08A。P-02Aの後継機種です。前モデルとサイズ・重さは変わらずで、主な変更はカラーリングと、キーに「ウェーブタイルキー」を採用し、文字が打ちやすくなりました。また「GROOVISIONS」とのコラボで、壁紙や待ち受けなどのコンテンツが楽しめます。スライドを開いたときのデザインが少しビターな印象で、ポップな色遣いながら子どもっぽくはなっていないのが好印象。真ん中の決定ボタンが操作のたびにピカピカ光るのも楽しいです。


●N-08A(docomo STYLE Series)

「多彩なイルミネーションが美しい My Elegant Slimケータイ」ことN-08A。前モデルはN-02A。02AはSTYLEシリーズながらPRIMEシリーズに匹敵する充実スペックながら、スリムなデザインで好評でしたが、今シリーズはSTYLEシリーズの機能が底上げされて、PRIMEシリーズの機能的な差がほとんどなくなってしまったので、少し存在感が薄まってしまったかも。外装は高級感があり、イルミネーションもキラキラな感じで女性受けが良さそうです。


●エヴァンゲリヲンケータイ SH-06A NERV

出た! (男子は)みんな大好きエヴァケータイです。「新劇場版:破」の公開に合わせたコラボモデルとして、「ドコモ第3新東京支店」で取り扱い予定。限定3万台です。SH-03Aの後継機種であるSH-06Aをベースにカスタマイズされています。いくらエヴァ好きといえども、持っていたらさすがに恥ずかしいし、他人が持ってるのを見たら引くわ〜と思いますが、こっそりサブケータイとして欲しいです。


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こんな時計とか見たら、やっぱり血が騒ぎますよね。


気になるのはその“中身”のカスタマイズ具合。ちゃんとあの独特のインターフェースで動いているのか?というところをきっちり動画で押さえてきましたので、気になる人はチェックしてみて!




●まとめ
昨年に新シリーズとして「STYLE」「PRIME」「SMART」「PRO」の4カテゴリーに分けられて、それぞれの利用スタイルに合わせた商品提案、というラインナップがスタートしましたが、今回のモデルでその区分けがすでにあまり意味がなくなってるな〜という印象。全体的な機能が底上げされた結果、「STYLE」「SMART」シリーズと、最先端モデルであるはずの「PRIME」シリーズとの機能差がなくなってしまいました。デザインくらいでしか差別化できないのでは、カテゴリーの意味がよくわからなくなってしまいます。もちろん、機能が向上するのは良いことなんですけどね。

全体的にはマイナーチェンジという雰囲気なので、905i/705iや906i/706iシリーズからの買い換えがメインになりそう。906iあたりからでも確実に「世代が変わった!」という進化具合なので、そろそろバリュープランの分割支払いが終わる、という人は、ぜひ買い換えを検討してみてください。


NTT docomo「2009夏モデル」
http://answer.nttdocomo.co.jp/4brand/

[関連記事]
docomo 2009夏モデル新機種発表会レポート[その1]
docomoの新ケータイ、これを買いました
“買い”のケータイはどれだ!? ドコモの新機種をじっくりと触ってきました[その1]
“買い”のケータイはどれだ!? ドコモの新機種をじっくりと触ってきました[その2]
“買い”のケータイはどれだ!? ドコモの新機種をじっくりと触ってきました[その3]
“買い”のケータイはどれだ!? ドコモの新機種をじっくりと触ってきました[その4]

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docomo 2009夏モデル新機種発表会レポート[その1]

都内で開催されたドコモの夏モデルの新機種発表会に行ってきました。昨年秋の新シリーズ発表から半年、大きな変化はないけど、いくつか注目したい機種がありました。

最近はドコモも事前にある程度情報を出すようになっていて、今回も「アンドロイド携帯(Google携帯)」や「エヴァ携帯」など、注目の新機種がすでにニュースで報道されていたりと、発表会に行く前に「みどころ」がわかるのが良いですね。

今回マスコミ的に大注目なのはやはり“アンドロイド携帯(Google携帯)”こと「HT-03A」で、報道陣の質問や取材もこの端末に集中していたんですが、たぶん一般の人にはほとんど「何それ?」という感じなので、他の「フツーのケータイ」のレポートに集中しようと思います。

発表されたのはSTYLEシリーズが6機種、PRIMEシリーズが6機種、SMARTシリーズが2機種、PROシリーズが3機種に加えて、エヴァンゲリヲンケータイこと「SH-06A NERV」1機種の計18機種。前モデルから型番と機種のイメージが一致しなくなってしまったので、以前の記事のように「●●の後継機種」というのを表にしてみました。

新機種(後継機種)
旧機種
発売日
P-07A P-01A 5月22日(金)
P-08A P-02A 6〜7月
P-09A P-04A 6月
P-10A P-04A 6月
N-06A N-01A 5月22日(金)
N-07A N-04A 7月
N-08A N-02A 5〜6月
N-09A N-04A 6月
F-08A F-04A 6月
F-09A F-03A 5〜6月
SH-05A SH-02A 6月
SH-06A SH-03A 5〜6月
SH-07A SH-01A 6〜7月

※docomoからの情報ではありません。電脳さとしが機能とデザインをもとに、勝手に結びつけました。

ではさとし的に注目だったものを、いくつかピックアップして紹介します。

●F-09A(docomo PRIME series)

「ハイスペック×スライドヨコモーション」ことF-09A。スライド型なので現在のラインナップでいうと「F-03A」の後継機種ということになりますが、前モデルでなくなってしまった「ヨコモーション」が復活。「ヨコモ」はFユーザーにとっては好評だったので、この復活はうれしい! ただし「ちょっとポッチャリ」なデザインは好みがわかれるかも。スライド×タッチパネル×ヨコモーションと3つ揃っているので、使い勝手もかなり良いと思います。動作もFらしく「サクサク」でした。もうちょい薄ければ…。

面白い機能としては、カメラ機能にソニーのCyber-Shotに搭載されている「笑顔認識」のような「笑顔度表示」機能があります。


●N-06A(docomo PRIME series)

「Wi-Fi搭載のタッチパネルケータイ」ことN-06A。前モデルは「N-01A」に相当します。この機種の一番の特徴は「Wi-Fi」を搭載していること。無線LAN環境ではFOMAのネットワークではなくて無線LANを使ってネットにアクセスできるので、たとえば自宅や会社に無線LAN環境があれば、通常よりも高速で快適にネットが使えます。

また特筆したいのが「無線ルーター機能」を搭載していること。これはN-06Aを持ち運びできる無線ルーターとして使えるというものです。無線LANに対応しているゲーム機やノートPC、iPod touchを使って、N-06Aを経由してインターネットにアクセスできます。

巷ではイー・モバイルやウィルコムの端末とモバイル無線ルーターを組み合わせて同じようなことをやるというのがわりと流行っているんですけど、N-06Aだけで同様のことが実現できるということですね。ただし、PC接続用のデータプランを契約しないといけないので、料金も1万円ぐらいかかるとのこと。


●SH-07A(docomo PRO series)

「ダブル・ワンセグ&ブルーレイディスクレコーダー連携機能搭載のAQUOSケータイ」ことSH-07A。SH-01Aの後継機種はPRIMEではなくなぜか「PRO」にカテゴライズされました。PROというとスマートフォンかそれに近いもの、という印象があるけど、「とにかく最先端の機能を備えたものはPRO」だそうです。まあ選ぶときに「PRIMEにするか、PROにするか」というところから入る人はいないと思うので、あんまり関係ないかとは思いますけどね。

前モデルと比較すると「ダブルワンセグチューナー」に「10Mカメラ」「ブルーレイ連携」というのが追加され、さらにスピーカー内蔵のクレードルが付属します。ソフトバンクの「932SH」同様、ワンセグの2番組同時視聴&裏番組録画が可能。付属のスピーカーは「ドルビーモバイル」対応で、小型ながらかなりの迫力とサラウンド感のある音が再生されていました。

ブルーレイとの連携は「AQUOSレコーダー」限定で、録画したものを640×360ドット(30fps)の高画質で転送できます。動画や他のファイルの転送は全てUSBを備えたクレードル経由で可能となっています。

またSH-01Aでは背面液晶がイルミネーションのみと、とてもシンプルだったのが、SH-07Aでは1.0インチの有機ELを搭載。表示できる情報量は少ないですが、動作ステータスの確認などが可能になりました。

SH-01Aユーザーとして感じたのは、「お、結構薄くなった!」ということ。SH-01Aが厚さ16.6ミリ、07Aが15.8ミリと、約8ミリ薄くなっています。持った瞬間にわかるほどの違いなので、01Aの厚さが気になっていた人はチェックしてみては。

>>その2に続きます。


NTT docomo「2009夏モデル」
http://answer.nttdocomo.co.jp/4brand/

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2009年05月12日

ドコモで「タイプS」以上にしている人はプラン変更の検討を

今月(5/1)からドコモの「パケ・ホーダイ ダブル」の定額料金が改定されて、月額490円(上限4410円)と、下限の料金が今までの半額以下になりました。「あ、またプランが1つ増えたのか」くらいに思ってる人もいるかもしれませんが、実は多くの人にとってオトクになる話。すでに「パケ・ホーダイ」に入っている人にとってはあんまり関係ないですが、「パケホにするほど使わない」という人でも、プラン変更すると安くなる可能性がありますよ!

ドコモの話で申し訳ありませんが、だいたい皆さん料金の安い「タイプSS」か「タイプS」にして、ネットやメールを頻繁に使うという場合はそれに「パケ・ホーダイ(ダブル)」を付けるという感じの契約にしていると思います。パケホを契約していない人は、「あんまり通話代はかからないけど、パケット代がかさんで無料分をちょっと越えてしまう」みたいな感じじゃないでしょうか。

その中でも、「タイプS」以上のプランにしていて、「通話はあまりしない。パケット代で無料分を少し越えてしまう」という人は、「タイプSS」+「パケ・ホーダイ ダブル」にプランへの変更がおすすめです。

●「タイプSS」+「パケ・ホーダイ ダブル」= 980円+490円=1470円
●「タイプS」=1575円

※どちらもファミ割MAX50などの割引きプラン適用の場合

固定費で安くなるのは月額で100円ちょっとですが、5838パケット(通常だと1167円相当)までは定額料の490円でアクセスできる上、超過分のパケット単価も0.084円(通常は0.2円)と半額以下になります。


それぞれ基本料金で使えるパケットに換算すると、

●「タイプSS」+「パケ・ホーダイ ダブル」=無料分1000円+定額料分490円=11904パケット+5838パケット=17742パケット
●「タイプSのみ」=無料分2000円=10000パケット

100円安くなった上に7700パケット(通常で1500円相当)も多く使えます。

というわけで、「パケット代がちょっと多いので、無料分の多いタイプSやMにしている」という人は、もれなく「タイプSS」+「パケ・ホーダイ ダブル」に変更した方がオトクになるかと思います。これでまだ無料分を500円以上超過してしまう、というのであれば、「タイプS」+「パケ・ホーダイ ダブル」という選択も良いでしょう。

ドコモの場合、月3回までは無料で、ケータイで簡単にプラン変更ができるので、料金が気になったらすぐにプランを変えるというのがおすすめですよ。ただし定額料は日割りにはならないので、月の初めに変えたほうがいいですけどね。

NTT docomo「パケ・ホーダイ ダブル」
http://www.nttdocomo.co.jp/charge/discount/pake_hodai_w/about/

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2009年04月23日

ファミコン世代に直撃のケータイサイト 「8bit maniacs」

090422_8bit_keitai.gif

“あの頃”が蘇る! 「ドット絵&ピコピコサウンド」が楽しめるケータイサイトが登場。ファミコン世代は注目です!

8bit maniacs」は、ファミコン風のなつかしのドット絵やピコピコサウンドを配信するケータイサイト。自分のケータイをファミコン風にしてくれる着せ替えツールや着うたのダウンロードができます。

今のところ実在しないオリジナルの「それっぽいゲーム」をテーマにしたコンテンツが多いけど、メーカーとのコラボで実在の「レトロゲーム」の着せ替えも配信するとのこと。今は第一弾の「バーガーキング」が公開中。

っていうか、第一弾が「デコ(データイースト)ってマニアックすぎるやろ!  誰も付いて来れへんわ!」と突っ込みたくなりますが、ナムコとかコナミとか、王道はやっぱり権利的に難しいのかな〜と思ってしまいました。今後もマニアック路線で行くんでしょうかね?

個人的にもレトロゲームのキャプチャー画面とかを集めて、自分用に加工して携帯の待ち受け画面を作ったりすることが多いんですが、解像度的にもケータイの画面で表示するのに丁度良かったり、レトロゲームと携帯って結構相性が良いんですよね。誰にも「心のゲーム」があると思いますが、そういったゲームをどれだけラインナップできるか、に期待したいです。

「8bit maniacs」
http://pr.8bm.jp/

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2009年03月05日

中央線ユーザーは注目!?の「iコンシェル」

昨年秋から始まったドコモの新サービスで「iコンシェル」というのがありますが(ヒツジのシツジ、のCMのやつです)、今日そのシツジが大活躍してくれました。

iコンシェルというのはドコモの現行機種で利用できるプッシュ型の情報サービスで、映画館やお店のサイトで情報の配信登録をしておくと、新作の公開情報やクーポンなどが自動で配信されてくる、というものです。あと電話帳に登録されているお店の電話番号に、勝手に住所やサイトURLを追加してくれたりしてビックリすることもあるんですが、将来的におおむね便利に使えそうな感じのサービスです。

ただし今のところは、まだそんなに有用な情報がバンバンプッシュされてくる、というわけでもないので、「正直微妙なサービスだ」と思いつつ使い続けていたんですが、今朝いつものように家を出ようとしてふとケータイの画面を見たところ、「JR中央線運転見合わせ」の文字が。

このようにケータイの待ち受け画面にお知らせを自動表示してくれるというのもiコンシェルのサービスの一つで、利用する路線を登録しておくと、その路線の運行情報なども配信してくれるのです。ちょうど出かけるところだったので、これはグッドタイミング!

中央線が止まるのは毎週のことなので、全く珍しいことじゃないけど、駅に着いてからホームにあふれる人波を見て「またかよ!!!」と、ぶつけようのない怒りとともにガックリすることが多いので、このタイミングで分かるというのは非常に助かります。通勤時間帯だと運転が始まってすぐに乗ろうとしても、人が多すぎて電車を何本も見送らないといけないので、「運転再開」のお知らせが来てから家を出たんですが、駅に着くころには満員状態もだいぶ解消されていて、いつもとあんまりかわらない状況で電車に乗ることができました。

中央線ユーザーに限らず、よく遅れる路線を利用している人にはとっては、運行情報だけでもけっこう利用価値があるかもしれませんね。

「iコンシェル」
http://imode-press.jp/imode/top/new_service/concierge/

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2009年01月19日

「お絵かきアニメ」が楽しいSoftBank 930SC OMNIA

ソフトバンクから発売中の「SoftBank 930SC OMNIA」は、テンキーなしの全面タッチパネルを採用した「フルタッチケータイ」ですが、この機種に採用されている「お絵かきアニメ」という機能がなかなか楽しかったです。

「OMNIA」の操作は全てタッチパネルで行う、といっても、iPhoneのようないわゆる「スマートフォン」ではなく、中身は普通のケータイと同じです。なのでとくに構えることなく、普通のケータイのようにすぐ使えるというのがポイント。タッチパネルは最近の流行ですが、「とりあえず付けときました!」という機種が多いなか、タッチのみのテンキーなしでの操作を選んだだけあり、操作性については迷うところはほとんどなくて、十分考慮されていると感じました。レスポンスについても快適といえる範囲だと思います。

090119_OMNIA2.jpg

ただし、OMNIAの採用するタッチパネルは「感圧式」なので、iPhoneのような「静電式」と違い、指で操作するとドラッグ操作などが若干難しいです。伸縮式のペンが付属するので、ペンを使えば細かい操作も快適でした。先進的なインターフェースを採用しているけど、ワンセグ機能などもついているという「日本的ケータイ」の安心感もあるのがいいですね。

OMNIAの数ある機能の中でとくに注目したのは、「お絵かきアニメ」という機能。自分が撮影した写真やキャンバスにペンやスタンプでラクガキをして、それに動きを加えてフラッシュアニメとして保存できます。ぼくも遊んでみました!

その1

その2

すごくカンタンなので、あっという間にこんなのが作れます。データの形式は一般的なフラッシュ形式なので、メールで送ればフラッシュに対応している他のケータイやPCでも見られるというのが便利。動きの自由度も結構高いので、アイデア次第で色んなものが作れそうです。イラストが得意だったら遊びがいがありますよね〜。

「上手にできた!」と思ったら、それを送ると最大5000円分のグルメカードがもらえるというキャンペーンも開催中。2/28(土)までに、作ったアニメを友人や家族、知人とともにキャンペーン事務局宛てにも送ると、10通ごとに1000円分のグルメカードがもらえます。詳しくは下のキャンペーンサイトをチェックしてみてください。


「お絵かきアニメパイオニアキャンペーン」
http://jp.samsungmobile.com/pc/event/event_okekaki.html

ソフトバンク「930SC OMINA」
http://mb.softbank.jp/mb/product/3G/930sc/

SAMSUNG「SoftBank 930SC OMNIA」専用サイト
http://jp.samsungmobile.com/omnia/

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2009年01月13日

5年ぶりのゲレンデ

実家に帰省したときにWiiの「ファミリースキー ワールドスキー&スノーボード」で遊んでいたら、これがまた非常に出来のよいゲームで、無性に雪山に登りに行きたくなってしまったので、連休で久々に「リアルゲレンデ」へ行ってきました。

ウェアとか板が“今どきの”と全然違ったら恥ずかしいので、事前に「最近のスキー&スノボ事情はどないなってんの?」と思ってお店でチェックしてみたら、5年前と全然変わってなかったのでちょっと安心しました。リフト券とか買い物とかもICチップで「ピッ」ってやるようになってたら便利だな〜と思ってたけど、行ったところはそのへんも変わってなかったのはちょっと残念。IT化はスキー場によって温度差が激しいですね。

で、今回はそのスキーに2009年らしい“今っぽいハイテク機器”を活用しようと思って持って行ったのは、「Bluetoothのハンズフリーマイク」です。ケータイとBluetoothで接続して通話ができるというもの。耳に入れるイヤホンタイプや耳かけタイプなど、いろんなバリエーションが出ていますが、ぼくが使ったのは写真のような小さいイヤホンタイプです。プラネックスの「BT-05HS」で2980円でした。

ハンズフリーマイクというと、なんかやけにサイバー(笑)感あふれるものが多く、日常生活では気恥ずかしくて使えたものじゃないので、できるだけ目立たないような小さなものを選びました。これを耳に入れて上からニットキャップをかぶれば、落ちにくくなる上にマイク部分がちょっと出るくらいでほとんど目立たなくなるので、全く問題なかったです。逆に目立たなさすぎるので、周りに人がいるときには独り言を言うおかしな人と思われないように注意しないといけません。

ゲレンデではケータイは必需品だけど、滑っている間はウェアのポケットの奥底に入れてたりするので、着信が鳴ってからゴツイ手袋を外してチャックを開けてケータイを取り出して、みたいに通話するのもなかなか大変だったりします。あわてて雪の中に落としてしまったりとか。これなら着信があったらグローブのままでイヤホンのボタンをピッと押すだけだし、設定によっては自動で通話を開始することもできるので、さらに快適になります。

ぼくの使ったのはボタンをダブルクリックするとリダイヤルできたので、こちらからかけるときもケータイを取り出さなくてOKでした。ゲレンデで通話する相手というのはほぼ限られてるから、リダイヤルだけでもとくに不便は感じなかったけど、ケータイの機種によってはかける相手を音声で発信できる「音声ダイヤル」に対応しているものもあるから、それだとさらに便利かも。

ケータイがBluetoothに対応している必要があるけど(このリストに載っている機種はBluetooth搭載機種です)、これからゲレンデに行く方、ぜひ試してみてください!

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2009年01月06日

携帯待ち受け画像がダウンロードできます

シティリビング東京版の新年号では、毎年星占い特集を掲載しているんですが、今年は上のような「星座イラストの携帯待ち受け画像」がダウンロードできるようになりました。

12星座のイラストは、毎年違ったイラストレーターさんに描いていただいてまして、今年はデナリ(大野舞)さんにお願いしました。デナリさんには昨年のイベント「銀座・有楽町フェスティバル2008」のイメージイラストも描いていただいています。


「銀座・有楽町フェスティバル2008」のポスターはこんなんでした。東欧の絵本をイメージさせるような独自の世界感が素敵で、編集部にもファンが多いです。

紙面は明日以降の配布なのでまだ読めないんですけど、シティリビングの携帯サイト「Citywaveモバイル」ではひと足お先に「占い特集」が読めるようになっていて、そこから待ち受け画像のダウンロードができます。

注目していただきたいのは、「FWVGAサイズ(854×480px)」の高精細画像がダウンロードできること! このサイズの画像でオシャレな待ち受け画像、しかも無料のってなかなかないんですよね〜。個人的にSH-01Aを買ったばかり、というのもあったので、「これは作らないかん!」と頑張って作ってみました。3サイズ×12星座=36個も画像を作るのは、ちょっと大変でしたけど…。

FOMA 905iシリーズ以降はこのサイズに対応しているので、ぜひ“超美麗”な画像を楽しんでみてください! 下のQRコードからどうぞ。もちろんパケ代以外は全部「無料」ですよ〜。

「Citywaveモバイル」http://mc.citywave.com/
CW_mobileQR.gif

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2008年12月01日

SH-01Aのいいところ、イマイチなところ

前のレポートに引き続いて、「SH-01Aのいいところ、イマイチなところ」を上げてみます。

●いいところ!

・液晶がきれい!
905i以降の機種はどれもきれいですが、904以前からの機種変更だとやっぱり感動。WVGA(854×480px)というピクセル数は、解像度でいうと約300dpiに相当するので、ほぼ印刷物並みの精細さです。この凝縮感はたまりませんな〜。解像度が高すぎて文字にアンチエイリアスがかかっていなくてもきれいというのはすごいですね。あと「eco」ボタンを長押しするとペールビューになり、のぞき見を防止できるのも、女性には便利そうです。

・名刺リーダーが便利!
社会人なら確実に便利に使える「名刺リーダー」。ケータイのカメラで名刺をパシャっと撮ると、名前や電話番号だけでなく会社名・部署名・メルアド・URLまで自動で“ほぼ完璧に”認識して、電話帳に登録してくれるという機能です。SHシリーズには以前から搭載されているおなじみの機能ですが、もう当たり前になってカタログでもとくにうたっていないというのはもったいないかも。この機能があるからSH、という人も多いんじゃないでしょうか。

・「クイック検索」キーが便利!
内蔵辞書やアプリ辞書、サイト上での検索が、このボタンからスタートできます。ネットで何か検索するときでも、いちいちメニューからiモードを選んでiMenuの検索窓に入力して…みたいなことをしなくても、ここから直接文字列を入力できるというのがとても便利です。


●イマイチなところ

・ショートカットがあまり設定できない
できればブックマークやアプリなども、いちいちメニューから選択することなしに、テンキーとの組み合わせで「ツータッチ」でアクセスしたいところなんですが、そのあたりの使い勝手はイマイチ。F904iでは、待ち受け画面で例えばテンキーの「1」を押したあとに「i」ボタンを押すと、ブックマーク管理画面で「1」に対応させたサイトにいきなりアクセスでき、よく使うサイトをテンキーに何件も登録しておくという使い方をしていました。アプリも同様に多数設定できて便利でした。SH-01Aではブックマークのツータッチアクセスはできないし、カスタムメニューでショートカットは設定できるけど12件まで、うち3件は待ち受け画面でのキー長押しで起動ということができるけど、登録できる機能と数が少なすぎてあまり使えません。

・新サービスの「iウィジェット」の使い勝手が…
待ち受け画面にアプリをペタペタ貼り付けられるのか、と思っていたら、「W」ボタンを押さないとウィジェット自体が起動しないので手軽さに欠けます。ウィジェット自体も一瞬で起動するわけじゃないので、「iアプリ」ボタンを長押しでアプリ一覧を表示する手間とそう変わらないからあんまり使わないかも。まーこれはアプリ次第なので、いかに便利なアプリが出るかによりますけども。

・イヤフォン端子がない!?
イヤフォンを繋ぐには、よくある平形端子のイヤフォンを繋ぐことはできず、新たに外部接続端子(充電端子)につなぐアダプターが必要。イヤフォンをつなぐのにいちいち外部接続端子にアダプターをつけるというのはかなりスマートじゃないので、頻繁に音楽を聴くならBluetoothイヤフォンが必須ではないかと思いました。Bluetoothイヤフォンは高いので、買おうかどうか…と悩み中。音楽はiPodがあるから別にいいけど、ワンセグはみたいんですよね〜。

・電池の持ちは…?
しばらく使っていて、「いいわけではないが、それほど悪いというわけでもない」という結論に。カメラは確かに電力消費が激しく、あんまりパシャパシャ撮っているとあっという間に1メモリ、ということになるけど、とくにこの端末の電池の持ちが悪い、というわけでもないと思います。機種変した当初はバッテリーが活性化していないということと、どうしてもいろいろ触ってみたくなるので、「あれ、もう電池がない!」と思ってしまうという「機種変効果」もあるかもしれません。


おっと、「イマイチなところ」の数が「いいところ」よりも多くなってしまいましたが、これはあえて「気になったところ」を上げたというだけなので、決してイマイチな端末、というわけではありませんからね。docomoの新シリーズはまだまだこれからたくさんの機種が発売されますので、買おうかな、と思っている人は、いろんな情報をじっくり検討してみてくださいね。

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2008年11月25日

docomoの新ケータイ、これを買いました

発表会のレポートではN-02AかSH-01Aのどっちかで迷う、と書いてましたが、悩んだあげくにN-02Aの発売を待ちきれずにSH-01Aを購入。おおむねは大満足なんですけど、使ってみてわかったあれこれについて書いてみます。

購入してやることは、まず「おサイフ」の移行作業。モバイルSuicaの定期券情報と電子マネーを移行しておかないといけないので、まず旧機種にFOMAカードを差し込んでモバイルSuicaのバックアップ、次にSH-01AにFOMAカードを差し込んで、Suica情報のダウンロード、という手順で移行しました。

●SH-01Aの良いところ

その1)動作が軽快

「レスポンスが良い」、これに尽きる! メニュー操作や文字入力、カメラやワンセグの起動など、今までつかっていたF904iよりもかなり早いので、使っていてイライラすることがないのが良いです。発表会で試用した感触では、ほかの機種と比べても1、2を争うくらいのサクサク動作だと思います。ただし、メニューなどは表示方法によってはややもたつく場合も。きせかえツールなどで凝ったメニュー表示などにすると、当然ですが基本表示に比べて遅くなってしまいます。

その2)表示フォントを自由に変えられる

SH-01Aには「AXISフォント」「SH平成明朝」「SHクリスタルタッチ」がプリインストールされています。AXISフォントは雑誌「AXIS」用に特別にデザインされたフォントで、最近は他の媒体やWebサイト、ゲームなどにも幅広く使われている読みやすいフォント。標準でこの書体が使われているというのは、デザイナーとしてはかなり引きになるポイントです。

そのほか、SHの公式サイト「SH-MODE」から8書体をダウンロードできるようになっています(iメニュー→メニューリスト→ケータイ電話メーカー)。特筆すべきは、「.ttf」形式で6MBまでのTrueTypeフォントが自由に使えるようになっていること。使いたいフォントを自分用のサーバーやストレージサービスを使うなどして何らかの形でネット上にアップ(不特定多数がアクセスできない場所に限る)して、ダウンロードすれば好きなフォントに変更できます(パケホーダイを契約してないとパケ即死するので注意)。

フォントの入手については「フォント ダウンロード」などで検索すればたくさん出てきます。これはカスタマイズのしがいがあって楽しい! 個人的には印刷物のデザインによく使うヒラギノゴシックMB101シリーズ、筑紫シリーズを使ってみたいんですが、OpenTypeフォントをTrueTypeフォントに変換するにはいくつかハードルがあるのでこれからチャレンジしてみたいと思います。せっかくならAQUOSの広告でいつも使われている丸明オールドあたりもプリインストールしてくれてたら、と思いました。


その3)カメラ性能が良い!

これについてはサンプルを交えて少し解説してみたいと思います。


●“売り”のカメラについて

まず気になったのは、写真の撮影は画面が縦型、横型のどちらでも撮影できるけど、縦型では最大で待ち受けサイズ(480×854px)でしか撮影できないということ。それ以上で撮影するには画面を横型にする必要があります。つまり、縦位置でフルサイズの写真を撮るには、いったん画面を横型に変えて、それをまた縦向きにするという、なんかよくわからないスタイルで撮らないといけません。その結果、縦位置だと少し構えづらいので、画面の水平が取りにくく、傾きがちになってしまいます。これはぜひ縦画面のままでも、フルサイズで縦・横ともに撮影可能にしてほしかったです。動画についてはどっちのスタイルでもすべてのサイズで撮影可能です。

また、撮影した画像を閲覧する場合、「マイピクチャ」を選んでサムネール一覧を表示させますが、それの標準状態が3Dで斜めになった表示になっています。これは遅いしどんな絵柄かも見づらいし、何にも良いところがないモードなのに、これをデフォルトに設定した真意を測りかねます。かなりうっとうしいので真っ先に変更しました。普通の表示にすると一覧表示も速くて快適なんだからこっちを標準にすればいいのに、と思いました。


●期待のカメラ画質は?

CMでは「室内や暗いところでもブレずに撮れる」と言っていますが、結論から言うと、室内だとやはりブレずに撮るのはかなり難しいです。両手でしっかり固定していても、ボタンを押すときにどうしても若干手ぶれしてしまいます。他の機種に比べると高感度で撮れるので、多少はマシになる、というくらいなので、過剰に期待しないほうが良いでしょう。

ただ、それ以外の面では「ケータイカメラもここまで良くなったのか〜!」と感心することがたくさんあります。まず、ケータイなのに「広角29ミリ」というのは価値があります。室内など引きで撮れない場面や風景などで、ワイド感のある写真が撮れます。

とりあえずサンプルをいくつか上げてみますね。

全て3Mモード、スーパーファインでの撮影。晴天の屋外などで撮影するとかなりきれい。ケータイの写真にありがちな「画像の輪郭のにじみ」も少な目で、全体的な解像感はケータイカメラとは思えないほど高いです。L判プリントだったら何の問題もないのでは。

色については鮮やかに盛る(濃い)傾向ですが、特定の色に偏るというわけではなくナチュラルさがあります。ただし、ホワイトバランスをオートにした場合、多少青みがかったりすることもあり、手動で設定したほうが良い結果になることもありました。オートホワイトバランスはあんまり信用しないほうが良いかも。

また、カメラのレンズが指がかかる場所にあるので、撮影前に指紋を拭いておかないとへんに曇った写真になってしまいます。「あれ、画質ってこんなもん?」と思ったら、指紋がべっとりついていた、ということがありました。これは注意しておきたいです。


[デジカメとの比較]



上写真・SH-01A/下写真・Dimage A200




上写真・SH-01A/下写真・Dimage A200

同じ800万画素CCDのA200はコンパクトデジカメといってもかなりハイエンド寄りのカメラなので、拡大して比べるとさすがにのっぺりとした感じはあるし、SH-01Aは暗い部分はつぶれ気味。でも最初にどっちがどっちかを言わなければ、間違う人もいるかもしれません。さすがに現行機種並みの画質、とは言わないけど、5〜6年くらい前の3万円クラスのコンパクトデジカメくらいの画質はあるんじゃないでしょうか。

このレベルで撮れるとなると、「きれいに撮れる」という安心感と手軽さもあって、撮るのが楽しくなりました。画質について要求するレベルは人によってまちまちなので、「これで十分」と思う人もいれば「まだまだ」と思う人もいるかもしれませんが、「ケータイに要求される画質」という点では十分。これで不満だったら素直にデジカメを使いましょう。今まではケータイのカメラを使う場面というのは「画質を犠牲にして手軽さを取る」という結果ゆえだったけど、手軽さと画質が両立できているところに、ケータイカメラとして非常に価値があると思います。


●SH-01Aのイマイチなところ

・テーブルに置いた状態でキー操作をすると、カメラのレンズが底面で少し出っ張っているために、グラグラして安定感に欠けます。

・キーが分割されているように見えるけど実は1枚のシートキーになっていて、指で表面を押すとたわむ感じ。ちょい安っぽい。


実はボタンは全部つながっています。

・光Touch Cruiserは手が乾燥していると動きにくい。しっとり状態なら快適。乾燥肌の人や水分の少ないオッサンには厳しいかも? 手荒れしてたらたぶん操作できない。

・フォトライトはサイドキーを2回押して、その2回目を長押しという裏技チックな操作方法。気づくのに時間がかかった。

・普通の待ち受け、ネットなどは問題ないが、カメラを使うと電池の消耗が激しい。電池が活性化されると少しは伸びるかも?

良いところ、イマイチなところについては、これから使いこんでいくとわかることもあると思うので、気づいたらまた書きますね。


docomo PRIME series「SH-01A」
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/prime/sh01a/

[関連記事]
“買い”のケータイはどれだ!? ドコモの新機種をじっくりと触ってきました[その1]
“買い”のケータイはどれだ!? ドコモの新機種をじっくりと触ってきました[その2]
“買い”のケータイはどれだ!? ドコモの新機種をじっくりと触ってきました[その3]
“買い”のケータイはどれだ!? ドコモの新機種をじっくりと触ってきました[その4]


[おまけ]SH-01Aで撮影した動画。こちらは「ケータイ相応」の画質ですかね〜?


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2008年11月07日

“買い”のケータイはどれだ!? ドコモの新機種をじっくりと触ってきました[その4]

最後に“大人のインテリジェントケータイ”こと「SMART」シリーズと、スマートフォン的な“デジタルマスターケータイ”こと「PRO」シリーズの一部を紹介。そして最後に“今回はコレが買い!”という機種を決めてみたいと思います。

●P-04A/P-05A

P706iμのマイナーチェンジ。プッシュオープン採用で、スリムさはそのままにGSMに対応。ビジネス用途としてはGSMに対応したことは大きなメリットです。キー部分の数字はプリントではなく彫刻されています。ボタンはちょっと押しづらいかも。この機種はスマートさが最大のポイントです。P-05AはP-04Aからカメラを省いたモデル。


P-04A
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart/p04a/

P-05A
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart/p05a/


●N-04A

人気のあった「amadanaケータイ」の後継モデル。N706iIIとは形は全く変わり、スライド型になっています。GPSとTV電話以外はフル装備と、機能的にも充実しています。しかしTV電話は不採用の傾向が多くなってますね。個人的には良く使う機能なんですけども。

N-04A
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart/n04a/


●F-04A

ブルーモデルに「ユナイテッドアローズ」とのコラボモデルを用意したF-04A。他のFシリーズが比較的ボリューム感があるボディになっているので、「スリムな防水ケータイが欲しい」となるとF-04Aを選択することになるかと思います。GPSと新サービスに非対応。

F-04A
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart/f04a/


●SH-04A

QWERTYキーボード採用でタッチパネルも搭載したSH-04A。おサイフやワンセグ、GPSなど、機能も十分。

しかし今回、一番のクセ者と言えるのがこの機種かもしれません。「PRO」シリーズに入っていることと、いかにもスマートフォン的な外観から、デジタルモノ好きにとっては「おお!これはもしかしてすごくいいかも!」と期待してしまうけど、実態は「iモードケータイ」そのものなので、キーボードがついただけで、スマートフォン的な使い方は全くできません。メールとフルブラウザくらいしかキーボードの出番がないとなると、かな〜り微妙な感じですが、ケータイでものすごい長文のメールをやりとりする機会が多いのであれば、価値はあるかと思います。

また、キーも通常のケータイとはかなり違った構成なので、初めて触ったときに「どこをどうやったらどんな操作ができるの?」とかなり迷ってしまいました。フルキーボードは確かに打ちやすいけど、通常のケータイとして使用するときにはかなり不便ではないかと思います。タッチパネルを本気で使いこなす気合いがないと、途中で投げ出してしまうことになるかも。

地図を表示したところ。カーナビみたいな雰囲気で使いやすそうです。

SH-04A
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/pro/sh04a/


●今回の買いはどれだ!

ここまで読んでもらってたぶんみなさんも感じていることを叫んでみたいと思いますが、

「型番とイメージが全く結びつかん!」

ご静聴ありがとうございました。

これだけ書いてもさっぱり覚えられず、「P-02A」などと書くたびに資料を引っ張り出してきて確認しないといけないというのが結構大変です。キャリア的には今までの「上位機種」「普及機種」という区分けをなくして、「使う人のスタイルで選んだらいいんだよ!」と強く主張したいというのも分かりますが、ユーザーとしては機種名を聞いて、「あ、あの形ね」と判別できないのがかなり不便。せめて型番の中に「P-02A style」「N-01A prime」みたいに、シリーズ名が入っていればまだ分かりやすいんですけど…。当分の間は混乱が続くのでは。

さて、今回のラインナップを見渡してみると、「シリーズの出直し」というわりには目新しいものは少なくて、7割くらいがマイナーチェンジに終わっているというのが少々残念ではあります。ただ、長期間使うということを考えると、「キラっと光るけど荒削り」というよりも、「スキがなく、完成度が高い」ものの方が選びやすいことも確か。その面では、今回のラインナップは満足度の高いものにはなっていると思います。

で、個人的なベスト5を選んでみますと…


(1)N-02A
(1)SH-01A
(3)F-03A
(4)P-01A
(5)SH-03A


どうしても性分から、ほぼPRIMEシリーズばかりから選んでしまいますが、STYLEシリーズのN-02AとSH-01Aが同率1位!

N-02Aでマイナスなのはサクサク感に若干欠ける(ただしシビアに見た場合)ことだけ。このスマートさの中にフルスペックが詰まっているというのは、強い引きはないものの「長く使えそうだ」という安心感があります。

SH-01Aは「AQUOSケータイの完成形」と言ってもいいのではないかと思うくらい、完成度が高いです。高い性能のカメラ、見やすいワンセグ、動作もサクサクと、悪いところがありません。万人におすすめできるモデルと言えます。この上位2機種で大いに迷うことになりそう。

F-03Aは、動作可能なモックはなかったものの、見た目の良さとフルスペック装備というところに引かれました。Fなのできっとサクサク動くはず。

P-01Aは906iとほとんど変わってないだけに、新機種登場で安くなるかもしれないP906iと迷いそうです。

SH-03Aはスペック的にSH-01Aとあまり変わらないので、TV電話は使わんわ〜という人ならタッチパネル採用のこちらを選ぶのもアリだと思います。※訂正します。TV電話には対応しています。

4つにシリーズが分けられたことで、「自分のスタイルに合わせて、それぞれのシリーズから選べばいいんだな」と思ったんですが、実は以前よりもなかなかややこしくなっていた、というのが「紹介する側」としての実感です。単に「新しい機能に興味があるからPRIME」「デザイン優先で、機能は基本的なものでいいからSTYLE」というわけでもなく、前よりもスペック表をじっくりと見ないと、意外な落とし穴があるな〜と思いました。

また、機種変の時にはぜひ店頭で、実際に動く機種を触ってみたほうが良いと思います。タッチパネルの使用感なんかはモックではわかりませんからね。

長々と書いてきましたが、この冬の機種選びの参考にしてください!


NTT docomo「発売予定の製品一覧」
http://www.nttdocomo.co.jp/product/new_model/

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“買い”のケータイはどれだ!? ドコモの新機種をじっくりと触ってきました[その3]

70xシリーズの遺伝子を受け継ぐ「STYLE」シリーズは6モデルの展開。「自分らしいがきっと見つかる、選べるファッショナブルケータイ」ということで、機能満載というよりはデザイン重視のモデルが多くなっているんですが、機能がフル装備でも、デザイン的に特徴のあるモデルであれば「STYLE」シリーズとして展開されるようです。

●P-02A

Pといいつつ、実態は「D907i」と言ってもいいような「P-02A」です。Dのクルクルを待ち望んでいた人にとっては朗報ではないでしょうか。90x系なので、機能的にはフル装備となっています。

見た目はどこから見てもDで、真ん中のクルクルも「スピードセレクター」という、Dと全く同じ名称です。とはいっても、三菱電機のOEMや技術提携があったというわけでもなく、スピードセレクターの名称は、三菱電機に許可をもらって採用しているとのこと。Dシリーズを使っていて路頭に迷っているユーザーを拾い上げるべく開発されたんじゃないでしょうか。

スライドは「ななめスライド」という方式で、開いたときに上の液晶が若干こちらを向くスタイルになるので、クルクルが回しやすくなっています。

発売が来年ということもあり、デモ機では若干ガタガタしていたのが気になったけど、発売時には解消されるとのことなので期待したいです。

P-02A
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/style/p02a/


●P-03A

「P-01A」からGPSとオンラインで協力ゲームができる「iアプリオンライン」、「ウィジェット」機能を省いて薄くしたのがP-03A。P-01Aに比べると2ミリほど薄型化しています。またP-01Aのような、キー表示が変化するギミックもなし。GPSが必要かどうか、というのが、P-01AにするかP-03Aにするかの分かれ道ですね。

P-03A
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/style/p03a/


●N-02A

N906iμの後継機。ブルーやブラックなど、一見して「いい色になったな〜」という印象で、ゴールドは人によって拒否反応があるかもしれませんが、派手なイルミネーションと合わせて、これはこれでOKなのではないかと思います。

イルミネーションにも注目。

機能的には「全部入り」で、マイナーチェンジだけど、デザインも以前に比べてすっきりして、ボディの表面処理も凝っています。ボタンも少し盛り上がりがあり、押しやすくなりました。死角がない完成度の高いモデルです。

N-02A
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/style/n02a/


●N-03A

スイーツショップの「ピエール エルメ パリ」とコラボしたモデル。ピンクとオレンジは非常にかわいらしいので、女性受けすると思います。ピンクモデルはボタンがグラデーションになっており、オレンジモデルは背面がクリームホワイトでツートンカラーになっています。ただ、機能を絞りすぎた面もあり、TV電話は自画像が送れない、GPSに非対応、iコンシェルやウィジェットなどの新サービスにも非対応となっているので注意。

動作は他のNシリーズ同様、少し重め。メニュー選択や文字入力にも引っかかりを感じます。「機能はなくても気に入った色であれば問題なし!」という人であれば良いかと思います。

N-03A
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/style/n03a/


●F-02A

非常に大きな、大きすぎるほどの背面液晶が印象的なF-02A。背面液晶ではいろんなパターンのアニメーションが表示されるようになっています。STYLEシリーズながら、メイン液晶はフルワイドVGAの解像度が採用されているので、液晶表示に関してはPRIME並みのキレイさ。もちろんFシリーズのウリである防水対応です。GPSには非対応。

「クリスタルカット」がコンセプトなんですが、角張っているので持ったときにちょっと無骨な印象を受けました。

F-02A
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/style/f02a/


●SH-02A

8色のカラーバリエーションを用意したSH-02A。見た目はシンプルですが、シャープ製だけに3インチフルワイドVGA NEWモバイルASV液晶を採用と、液晶にはこだわった作りになっています。ソフトバンクで「Pantoneケータイ」として販売されているものに近いモデルです。

GPSには対応しているものの、GSMには非対応なので、海外では使える範囲が限られます。iコンシェルやウィジェットなどの新サービスにも非対応。全部入りの「P-02A」「N-02A」以外は、STYLEシリーズでは基本的に新サービスは使えないと思ったほうが良いかもしれません。

SH-02A
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/style/sh02a/


[その4]ではSMARTとPRO、そして今回の“買いはコレだ!”ということを決定したいと思います。

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“買い”のケータイはどれだ!? ドコモの新機種をじっくりと触ってきました[その2]

まずは90xシリーズの血を引くと言ってもいい「PRIME」シリーズから。その中でもとくに注目されていたのが、斬新なギミックが目を引く「N-01A」と、前モデルP906iが人気があった「P-01A」です。

●N-01A

タッチパネルと3つのスタイルに切り替わる「3Wayスタイル」という形が特徴。キーが表に出ていないときは、画面を直接タッチして操作できます。ワンセグ視聴時には横画面、メール作成時には縦画面、というように使い分けられるのが便利そう。もちろんGPS、Bluetoothなどフルスペック装備で、機能的な不足はありません。

静止画ではどんなふうに動くのか、が想像しづらいので、動画で紹介してみます。

2段階にクル、クルっと回転するんですが、片手で操作するのは慣れないとちょっと難しかったです。動き方はなかなか気持ちいいので、意味もなくクルクルしてしまいそう。本体はちょっと厚めです。横画面スタイルは、ワンセグやビデオを見るときはすごく便利だけど、見た目のスマートさには欠ける印象。

メール作成などの一般的な作業は縦画面スタイルで行うことになると思うけど、クル、クルと2段階動かさないといけないのがちょっと面倒くさいかな、と思いました。通話などはキーが表に出ていないスタイルでもできるので、問題ないです。動作速度は、残念ながら重いとまではいかないけどちょっと遅れ気味。ダダダっと入力すると、多少引っかかりながらついてくることがありました。

N-01A
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●P-01A

前モデル「P906i」でも人気だった「Wオープンスタイル」を踏襲。さらに、横画面に変えたときにキー表示が縦に変化するという「2WAYキー」という新たな仕組みが採用されています。


ヒンジの開閉と連動して、キーの下に敷かれた文字シートが移動して切り替わります。これも写真ではわかりにくいので、動画で紹介。

キーが変化することが目を引くけど、「iコンシェル」などの新サービスに対応した以外はもほぼP906iと同じ。マイナーチェンジで906iのセカンドモデルと言ってもいいような感じなので、P905iやP906iからなら買い換えるほどではないかも。ただ、そこはあえて「変える必要がない」という自信の表れかもしれません。スペック的にも“全部入り”で、定評のある「Wオープンスタイル」だけに、これを買っておけば外れがないという安心感もあるので、誰にでもおすすめできそうです。

P-01A
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/prime/p01a/


●F-01A

11/19にトップバッターとして発売になる「F-01A」。F903iから採用された「ヨコモーション」が好評だったFシリーズですが、今回は防水を優先したために、採用が見送りになってしまったようです。PRIMEシリーズだけど、デザイン的には「F706i」の流れをくむ形になっています。

Fシリーズのウリは「防水」。防水といえば「F」というようにイメージ作りをしており、70xシリーズだけで採用されていた防水機能を、上位機種のPRIMEにも採用しました。905iから搭載された検索専用のサーチキーもそのまま。そして今回はBluetoothも搭載されました。

防水なだけに、スキマのないかなりしっかりした作りになっている反面、少しボリューム感のあるボディになってしまっています。ヨコモーションも使いやすい機能だっただけに、なくなってしまったのが残念。Fシリーズのみが防水機能を搭載ということで、「おフロでワンセグを見たい!」という場合など、この機能を重要視するならFシリーズの一択になるかと思います。

動作については、全シリーズの中でFが最もサクサク感がありました。ボタンを連打してもほとんど遅れることがなく、快適に文字入力ができます。インターフェースもシリーズを重ねるごとに改良されており、操作の快適さという点では最も優れているんじゃないかと思います。

ただしタッチパネルの操作は追従性がそんなに良いわけでもなく(これは全部のタッチパネル採用機種に言えることですが)、iPhoneみたいなスマートな操作はできません。「オマケ」みたいなものと考えて、タッチ操作を基本にして使うことは期待しないほうが良いです。っていうか、普通のケータイにタッチ操作ってみんな求めてるんでしょうか? インターフェースが熟慮されていないと使いにくいだけなので、これこそ「妙なギミック」の一つだと思います。

F-01A
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/prime/f01a/


●F-03A

丸みを帯びたスライドデザインで、一見したところかなり良いな〜と思いました。ただし動かないモックのみの展示だったので、操作は試していません。スライド機構があるために、防水もなし。動かないのはこれだけだったので、発売もかなり遅めと予想されます。

F-03A
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/prime/f03a/


●SH-01A

カメラに8メガのCCDを搭載して、SH906iTVと同様の「サイクロイドスタイル」を採用したSH-01A。サイクロイドがiTVみたいな傍流じゃなく、本流に戻ってきたのは良いことだと思います。

カメラは8メガと高画素化しただけではなく、29ミリ相当の広角撮影が可能。ケータイのカメラで29ミリのワイドな撮影ができるというのはかなり貴重ではないかと思います。顔検出機能のような、コンパクトカメラで人気の機能も搭載しており、カメラ周りに相当な力が入っているようです。写真モードの起動が最近のコンパクトカメラ並みに早いので、カメラ重視なら断然おすすめ。

また、動作も軽快でFシリーズに近いサクサク感がありました。カメラ機能が優れていて、動作もサクサクときたら、これは他の機種に比べてかなり有利な点ではないでしょうか。

SH-01A
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/prime/sh01a/


●SH-03A

SH-01Aとの違いは「サイクロイドかそうでないか」「タッチパネルかそうでないか」というところぐらいで、スペック的にはほぼ同じとなっています。SH-01Aがサイクロイドを採用するかわりにタッチパネル非搭載、SH-03Aはサイクロイドでないかわりにタッチパネルを搭載、という感じです。またSH-03AはインカメラがないのでTV電話に対応していません。※訂正します。TV電話には対応しています。

どうしてもタッチパネルが使いたい!というのでなければ、個人的には液晶が大きくてインカメラもあるSH-01Aのほうをおすすめします。

SH-03A
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/prime/sh03a/


PRIMEシリーズは以上。[その3]でSTYLEシリーズを紹介します。

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2008年11月06日

“買い”のケータイはどれだ!? ドコモの新機種をじっくりと触ってきました[その1]

昨日行われたドコモの新モデル発表会に行ってきました。割賦販売の影響などで販売台数が急減しているだけに、機種のラインナップにもテコが入れられるということで、「どんな魅力的な機種があるんだろう?」と、今回の発表にはかなり期待していました。個人的にもそろそろ本気で買い換えたいな〜と思っていたので、「今度はどれを買おうかな?」と、次の買いの機種を探すことを一番の目的にして、じっくりと触ってきましたよ!

割賦販売のおかげで、リッチに一括払いする人以外は「2年使う」ということを考えて買わないといけません。そこで、さとし的「2年使うケータイを選ぶ」ための条件を考えてみました。

(1)飽きのこないシンプルなデザインで、妙なギミックには惑わされないこと
(2)自分が必要とする機能、またはこれから使いたくなるかも?という機能を、過不足なく搭載していること
(3)使いやすく、操作していてイライラしないスピードで動くこと

(1)については、毎日身につけるものだけに、「そこにある」ということをあんまり意識させないような、シンプルなデザインが望ましい。昔は「他に誰も持ってないような斬新なのがいい!」などと思っていた時期もあったけど、あまりに特徴的な色や形をしていると、必ずある日突然急に買い換えたくなる衝動にかられます。

ただし、シンプル=無難なデザインという意味ではく、「完成度の高い、スキのないデザイン」であることが条件です。回転したり変形したりタッチパネルだったりと、見た目の派手なギミックに惑わされないことも重要。

(2)は、今どきのケータイなんて機能は十分で、あんまり差はないんじゃないの?と思ってしまうけど、ワンセグやカメラ、おサイフといった人気の機能以外については、機種のコンセプトに合わなければ採用されないことが多いです。とくに「GPS」「海外対応(GSM対応)」「Bluetooth」「防水」「7.2Mbps対応」は外されることも多いので注意。

これらは「使う人にとっては必須だけど、使わない人にとっては全く必要ない」という機能なので、自分が必要とする機能はどれか、というのを把握しておく必要があります。ぼくの場合は、自転車で出かけたときに頻繁にGPS機能を使うので、GPSなしという選択はあり得ないんだけど、「地図なんて全く使わない」という人も多いかと思います。

近いうちに海外に行くかも?というのであればGSMに対応していたほうが断然便利だし、パケホーダイに入ろうかな、と思っているのであれば、7.2Mbpsに対応しているほうがネットもサクサク使えます。近いうちに使うかもしれない機能はチェックしておきましょう。

(3)は実際に持って使ってみないとわからない部分ですが、例えば持ちやすくてパカっと開けやすいとか、キー入力にちゃんとカーソルがついきて、文字入力が遅れないという“サクサク感”があるかとか、長く使う上では最も重要なことかもしれません。カタログとモックだけではわからない部分でもあるので、ここはぜひ感触を確かめておきたいと思います。

これらの条件を満たす、“買いのケータイ”を探すという目的で、それぞれのモデルをチェックしてみます。


●ラインナップがわかりにくい!?

今回発表になったのは22機種。今までの「90x」「70x」シリーズという型番ルールが変更になり、「P-01A」「N-02A」というように、「メーカー名+2桁数字+アルファベット」となっています。

そのため「90xシリーズだから高機能、70xシリーズだから普及機種」という考え方がなくなり、全シリーズを「STYLE」「PRIME」「SMART」「PRO」の4つのカテゴリーに分け、ユーザーの価値観に合わせたシリーズごとに展開していくという形になりました。前のシリーズとあえて強引に結びつければ、70xシリーズが「STYLE」、90xシリーズが「PRIME」、極薄ビジネス向けが「SMART」、スマートフォンが「PRO」ということになるけど、ややこしいのは中には90x相当の機種なのにSTYLEに分類されていたりするものもあるので、一概にSTYLEだから普及機種、というわけでもない、というところ。価格もSTYLEだから安い、PRIMEだから高い、という単純な設定にならないそうです。

また、01や02という番号も「単に開発順につけてみました」ということなので、とくに意味はないそうです。01はほとんどが「PRIME」シリーズだけど、03でも「PRIME」に入っているものもあったりするので、これも機能を判断する基準にはなりません。

最後の「A」は、発売履歴のようなもので、例えば次期モデルは「B」となり、その次は「C」となるということです。

01とか02なんていう特徴のない呼び方になってしまったために、「今使っている機種の後継モデルはどれ?」ということが、型番からは全くわからないようになってしまいました。機種の形と型番が全然頭の中で結びつかないので、「えーとP-02Aはどんなんやったかな」と、何度もカタログを見直さないとさっぱり理解できません。お店の人とかは大変ですよね。

これは非常に困りますな〜。ということで、「新旧機種対応表」を作ってみました(ぼくの主観的なもので、キャリア発表の正式なものではありませんので悪しからず)。キャリア的には旧機種と結びつけるようなこともあんまりやってほしくないんでしょうけど…。

新機種(後継機種)
旧機種
発売日
P-01A P906i 11月中
P-02A D905i 2009年1〜3月
P-03A P-01Aの薄型 12月〜2009年1月
P-04A P706iμ 2009年2〜3月
P-05A P-04Aのカメラなし 2009年2〜3月
N-01A 強いて言えばN906i 11月中
N-02A N906iμ 11月末
N-03A N706i 11月中
N-04A N706iII(amadanaケータイ) 2009年1〜3月
F-01A 強いて言えばF906i(ただし形は706i) 11月19日
F-02A F706i 12月中
F-03A なし 2009年1〜3月
F-04A F706i 2009年2〜3月
SH-01A SH906iTV 11月中
SH-02A 強いて言えばソフトバンクのPantoneケータイ830SH 12月〜2009年1月
SH-03A SH906i 12月中
SH-04A ソフトバンクのインターネットマシン922SH 2009年2〜3月
L-01A なし 11〜12月

だいたいこんなイメージだと思ってください。今使ってる機種の新モデルはどれかな〜という時に参考にしてもらえればと思います。注目は、Pの名を語ってDが事実上復活した、ということと、SHにソフトバンクで発売されているモデルのドコモバージョンが出た、ということ。

それぞれのモデルの特徴ついては[その2]に続きます!


NTT docomo「発売予定の製品一覧」
http://www.nttdocomo.co.jp/product/new_model/

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2008年10月22日

携帯の秋冬モデルがそろそろ…!?

発表日は、
auは[10/27(月)11時〜]
ドコモは[11/5(水)14時〜]
となっております。
ソフトバンクはいつもauとほぼ同じタイミングだったりするので、今月末〜来月頭には各キャリアとも情報が出そろうという感じになりそうです。

今回の発表では、最近凹み気味のauがどこまで盛り返せるかということと、
ドコモは「90x」「70x」という型番が「P-01A」というようにガラッと変わるようなので、それにともなって機種のラインナップがどんなバリエーションになるのか、ということに期待したいです。

auの発表会にはちょっと用事があって行けないんですけど、ドコモの方はいつものようにレポートしたいと思っています。個人的にもまだ「904i」が続投中なので、「今度こそは機種変を!」という気合いでチェックするつもり。2年縛りの割賦販売が普及して、みんなが機種変更をしなくなって「出荷台数50%減」といった良くないニュースが出てたりしているので、そんな沈降ムードを吹き飛ばすような「何かすごいの」が出てくれるといいんですけどね〜。

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2008年02月22日

ケータイで音楽を聴く 「ドルビーモバイル」の音がなかなか良かった

最近はホームシアターにちょこっと手を入れたりしているので、興味の大部分がサラウンド方面に向いているのですが、ドルビーの方にケータイの音が見違える(見違える、ってのもヘンですが)という「ドルビーモバイル」の音を試聴させていただいたところ、これがなかなか臨場感のある良い感じの音が出ていて驚いたので紹介します。

ぼく自身は音楽を聴くのにはもっぱらiPodなので、わざわざケータイで音楽を聴いたりはしないんだけど、シティリビング読者の中にもケータイで音楽を聴いているという人はかなり多いみたいです。昔からウォークマン、MDウォークマン、iPodとポータブルプレーヤーに親しんでいる世代としては、「なんでわざわざケータイで、しかも音質の悪い着うたフルなんてもので音楽を聴くのか…」と思ってしまうけど、そうでない世代は逆に「なんでケータイで聴けるのに、わざわざ他の機器を使うの?音質なんて別になんでもいいし〜」みたいな雰囲気なんですよ。「これは保存版だからメタルで録音、こっちはハイポジで(※)」みたいなことをやっていた世代にとっては、ギャップを感じますよね。

※カセットテープのグレードのことです


とくに女性は「音がいい、音がちがうっていわれても良くわからん」という感じで、“音”に興味があるという人はとても少ないです。これは男が「春の新作コスメ、ゆうてもファンデーションの色とかリップの色とか何が違うのかわからん!今のでええやん!」というのと同じなんでしょうか。

ケータイを904iに買い換えた時に、音楽プレーヤーの使い勝手が良くなってるって聞いたので、ためしに全く同じ音楽ファイルを同じヘッドホンで、iPodとケータイで比べて聴いてみたら、明らかにケータイの方は“音が細くなった”感じで音質が悪くなっていてゲンナリした経験があるので、「ケータイで音楽はいいや〜」と思っていたのですが、発売中のドコモ「SH905i」に搭載されている「ドルビーモバイル」という音響技術を体験したら、ケータイで音楽を聴くのもアリだな、と思い直しました。



「ドルビーモバイル」搭載のSH905i。同機能はSH905iTVにも搭載されます。


再生中にメニューから選んで機能のオン/オフができるのですが、「ドルビーモバイル」をオンにすると、音の広がりが良くなって低音もしっかりと再現されるようになります。「音質が良くなる」というわけではないけど、普通のイコライザーで音質調整をするのとは違って、仮想のスピーカーから出た音が壁に反射して聞こえる「反響音」などもシミュレートしているということで、普通に聴くよりもかなり臨場感が増します。音楽だけじゃなくてビデオやワンセグでも効果は得られ、「ミュージック」「映画」「スポーツ」のように、ジャンルに適した音質に調整されたモードが自動的に設定(手動設定も可能)されるということ。お手軽な感じです。

ケータイの音楽機能を重視するのであれば、こういう機能があるかどうかをチェックして選ぶのもいいですね。



これをおみやげ(サラウンドのチェック用デモディスク)としていただきました。えーと、エイチディー、ディーブイ…あ、なんだか目から水が出て文字が見えなくなっちゃったよ! シャレの効いた逸品をありがとうございます。

SH905i
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/905i/sh905i/

ドルビーラボラトリーズ
http://www.dolby.co.jp/

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2007年12月26日

ソフトバンクの端末価格表示はちょっと高すぎません?

ソフトバンクの「新スーパーボーナス」を始め、ドコモの「バリュープラン」、auの「買い方セレクト」など、端末インセンティブの廃止に基づいたプランが出てきたことで、携帯電話の端末の「本当の価格」というのが見えてきました。そこでわかったのが、ソフトバンクの端末価格が他のキャリアに比べて、ちょっと高すぎませんかいな?ということです。

今までの携帯業界は、端末を安く売って契約者を増やし、基本料や通話料で回収するというモデルで長くやってきていました。「それじゃあ消費者はいったい何に対してお金を払っているのかわからん!はっきりせぇ!」という総務省のひと声で始まったのが、ドコモの「バリュープラン」などの、本体を正価で買ってもらうかわりに、基本料金を安くするという買い方。初期投資は高くなるものの、長く使うと今までよりも確実に安くなるだけに、消費者としてはわかりやすくて良いと思います。

これらのプランが開始されてわかってきたのが、携帯電話の「本当の価格」がいくらだったのか、ということ。今までは新機種でだいたい2〜3万円、発売されてから時間の経った普及モデルなら数千円というような値段だったのに、お店に行くと5万とか6万とかいう値段がついていてちょっとびっくりします。

余談ですけど10数年前のiモード以前のケータイ旧石器時代には、ドコモのP2HYPER(シャンパンゴールド)がプレミアが付いて10万円、なんて値段で売られていることもあったりしたんですけど、今どき携帯の値段でそれに近いような数字を見るとは思いませんでした。

で、表示されるようになった「本当の価格」というのは、言ってみれば「メーカー希望小売価格」みたいなもんで、原価に対して適正な利潤が上乗せされた価格だと思うのですが、他のキャリアより一足先に割賦販売を始めて、正規の端末価格を表示していたソフトバンクの価格が、ドコモやauよりもかなり高いものだった、ということがわかってきました。

例えば、同じメーカーの似たような機種で比較すると、

[シャープ製]
ソフトバンク「920SH」 85,920円※1
ソフトバンク「822SH」 73,920円※1
NTTドコモ「SH905i」 50,400円※2

[パナソニック製]
ソフトバンク「821P」 64,320円※1
NTTドコモ「P905i」 50,400円※2

※1 ソフトバンクオンラインショップの価格
※2 量販店での価格

キャリアが違うので多少スペックの違いはあるものの、ソフトバンクのほうがおおむね2〜3万円くらいは高い価格になっています。

追記:ドコモの価格は割引を除くと6万円弱になります。


●スーパーボーナス特別割引は“価格のマジック”だったの!?

ソフトバンクの端末の買い方として、「新スーパーボーナス」というものがあります。簡単に説明すると、これは頭金0円で端末を購入して、端末代金を基本料金と一緒に分割で支払う、というもので、ソフトバンクユーザーにとってはおなじみのもの。さらに、24回の分割払いで端末代金を支払う変わりに、一定金額を基本料金から“特別に”割り引くという仕組みがあります。

例えば上記の「920SH」の場合、85,920円を24回払いで分割にすると、月3,580円の支払いとなるけど、そこから“スーパーボーナス特別割引”として2,200円が割り引かれます。つまり3,580円から2,200円を引いた1,380円が実質の端末代金となり、この金額が基本料金に上乗せされるという形になります。

すると端末代金は、

1,380円×24回=33,120円

ですから、ユーザーとしては「おお、8万5千円もする端末が、3万3千円で買える! 5万円以上もオトク!」となり、非常にオトク感を得られるものになっているのです。

ただ、ここでちょっと立ち止まって考えてみたいのは、「ホントに8万もするの?」ということです。ドコモの最新機種が5万ちょいで売られているのに、ソフトバンクになると7万とか8万になってしまうのはなんででしょうか。ソフトバンクの端末はドコモに比べて出荷台数が少ないので、そのぶん開発コストを回収するのに単価が高くなってしまうという可能性もありますが、メーカーとしても別にキャリアごとに開発を完全にわけているわけでもないので、いくらコスト高だと言っても、7割も端末価格が上がってしまうわけはありません。何か理由があるはずです。

実際に端末代金として支払う金額は33,120円であって、最新機種としては「まあそんなもんだろうな」という、値頃感のある価格に落ち着いていることに変わりはないけど、もし割賦の元になる金額85,920円が、はじめから「スーパーボーナス特別割引」ありきの価格としてオトク感を増幅させるための“仮想の価格”であるとしたらどうなるのでしょうか。


公正取引委員会:不当な価格表示についての景品表示法上の考え方」より抜粋

第2 不当な価格表示に関する景品表示法上の考え方

1 景品表示法の内容

(1) 販売価格に関する表示については,次の表示が景品表示法上問題となる(注)。

ア 自己が供給する商品又は役務の販売価格について,実際の販売価格よりも著しく有利であると一般消費者に誤認される表示

イ 自己が供給する商品又は役務の販売価格について,競争事業者の販売価格よりも著しく有利であると一般消費者に誤認される表示

(中略)

2 不当表示に該当するおそれのある表示
 割引率又は割引額を用いた次のような価格表示は,不当表示に該当するおそれがある。
 なお,その他の割引率又は割引額の表示については,基本的には第4の考え方が適用される。

(中略)

エ 任意に設定した価格を算出の基礎として,割引率又は割引額の表示を行うこと。
(事例)
 Aゴルフ用品製造販売業者が,「チタンクラブ 80,000円の品 3割引 56,000円」と表示しているが,実際には,算出の基礎となる価格が任意に設定された価格であるとき。

スーパーボーナスで一括で買う、ということもできるので、完全に実態のない金額といえるわけではないですが、一括で買うということが全くメリットがないので、事実上意味のない金額であると判断されたら…。

アンチソフトバンクというわけではないんですが、本当のところはいったいいくらなのか、というのはぜひ知りたいな〜と思います。

[関連記事]
ソフトバンクの宣伝は法律的に問題はないの?

投稿者 dennou : 19:00 | コメント (7) | トラックバック
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2007年11月05日

ドコモ905i/705iの発表会に行ってきました

11/1(木)に都内ホテルで行われたドコモの新機種発表会。905i/705iの全23機種が一斉に発表され、来年までのラインナップを一度に見ることができました。

●全機種が“全部入り”に!

今回発表になった905iシリーズの大きな特徴は、なんといっても全機種「海外(GSM)対応」「ワンセグ」「GPS」「ハイスピード(HSDPA)」に対応したということ。今までこれらの機能は、一部の機種が対応していたに留まっていて、全ての機能を網羅した“全部入り”のものはなかったのですが、今回は905iの標準機能として全機種が対応しました。今まではドコモのラインナップでは、「デザインはこの機種がいいけど、ワンセグがない!」みたいなことが多かったので、そのような悩みがなくなるというのはとても良いです。

また、液晶画面がワイドQVGAからワイドVGAへと、解像度が倍になっているというのも大きな進化。高解像度になったので、文字や写真のキレイさが格段にアップしています。これは誰が見ても「キレイになったな〜!」と思えるほどの進化で、文字などは印刷物並みのなめらかさで表示されます。

※派生モデルとなっているN905iμ、SO905iCS、P905iTV、SH905iTVを除いた905iシリーズ6機種という意味

まずワンセグに関しては、904iシリーズではF904iのみが対応という貧弱なラインナップだっただけに、ワンセグ待ちだった人にはかなりうれしいニュースだと言えるのではないでしょうか。

「海外(GSM)対応」は、海外で通話できる範囲がかなり限られる「3G」形式だけでなく、世界の隅々まで普及している「GSM」形式に対応したことで、普段のケータイを世界のどこに持って行っても“ほぼ”通話ができるようになりました。今までGSMに対応していたのはごく一部の機種のみだったので、海外旅行や出張の機会の多い人にとっては非常に便利になります。「海外対応」という点については、他のキャリアに比べて大きく差をつけることになりました。

「ハイスピード」は、今までのFOMAに比べてダウンロードの速度が格段にアップした「HSDPA」という方式に対応したということ。iモードやフルブラウザでのサイトの閲覧がサクサクできるようになり、着うたなどのダウンロードも短縮されるので、今までよりもかなり快適にネットが使えるようになるのではと思います。

さらに、905iシリーズの大きなポイントは、これらの機能追加だけではなく、端末の購入方法が変わるということ。販売奨励金がなくなって端末価格が高くなるかわりに、基本料金が安くなって割賦販売(ローン)が利用できる「バリューコース」が利用できるようになります。905iシリーズ以降の端末を購入するときは、この「バリューコース」か、2年契約という条件のついた「ベーシックコース」のどちらかを選んで買うことになります(詳しくはドコモのサイトを参照)。




●各端末の印象は?

[D905i]

デザインにはほとんど変わりがないものの、若干厚みが増して重くなっています。ワンセグが入ったので仕方ないのかもしれないけど、「薄いスライド型」というのがDの良さだっただけに、これは惜しいところ。キーの表面がすこし凹凸のあるデザインになっているので、今までよりも押しやすくなっています。

これはDに限らず、905iの全機種がキーについてはかなり押しやすくなったという印象。薄型化の弊害で、キーがフラットになっているものが多くて打ち間違えることも多かったのですが、905iシリーズではそのような端末は見られず、どの機種も微妙な隆起をつけることで打ちやすさを確保しているようです。

[F905i]

F904iよりも直線的でシャープなラインで、シルバーの縁取りのおかげか高級感のあるデザインになりました。画面が横に回転する「ヨコモーション」の採用で、ワンセグ視聴も快適です。「らくらくホン」シリーズに採用されている「スーパーはっきりボイス」「ゆっくりボイス」が採用されたことも特徴。付加機能がどんどん強化されていく中で、通話という基本的な部分もしっかり改善していくという姿勢は必要ですよね。


キーも大きくなって押しやすいです。

F904iユーザーのみにわかってもらえるポイントとしては、カメラ機能で、全てのピクセルサイズで横画面での撮影が可能になっていました。904iでは、画面を横にした状態でも表示される画像は縦画像でしかなぜか撮れなかったので(特定のピクセルサイズのみ横表示されていた)、これは小さいようで大きな改善です。あと「プライバシーモード」はフォルダの非表示が可能になるなど、さらにパワーアップされています。

[N905i]

一見して「あ、いいな」と思ったのがN905i。PCのキーボードのような凹凸のある「PCライクキー」を採用することで、一定のストロークが確保されているので、入力がとても快適です。キー入力で選ぶならNでしょうか。

シンプルなラインでまとめられている中で、手に持つ部分は角に丸みがあったりとデザイン上の変化もあり、突出してはいないけど実用度が高く、長く飽きずに使えそうな印象です。

[P905i]

見た目の変化では一番引きが強いのがこれ。縦だけではなく横にも開く「Wオープンスタイル」を採用しており、ニンテンドーDSや小型のPCのような状態でワンセグが利用できます。

端末下部についているヒンジは、出たり入ったりする不思議な仕組みになっていて、縦に開くとき(通常の開き方のとき)はヒンジは引っ込んだ状態になるので、通話の邪魔になったりすることはありません。横に開くときだけピョコっと出てきて引っかかるようになっています。

[SH905i]

SHといえば“AQUOSケータイ”なのに、なぜかワンセグ対応じゃなかったSH904iですが、905iはちゃんとワンセグ対応です。ただし、薄さを優先したためか画面がクルっと回転する「サイクロイドスタイル」ではなく、SH704iと同じで画面をひねって裏返す方式になっています(「サイクロイドスタイル」はSH905iTVで採用)。AQUOSケータイといえばあの形、と思っている人にとっては少し残念かも。


画面の上部にはボタンがあり、ワンセグ視聴時の裏返しスタイルでも一部の操作ができます。

[SO905i]

なんと、あの「ジョグダイヤル」が復活! SOのジョグダイヤルとPoBOXの組み合わせが最強の入力環境だと思っている人も多いかと思いますが(ぼくもその一人ですが)、これはうれしいニュースです。そこでさっそく入力を試してみました。が、なんか…微妙に慣れが必要かも。

ジョグダイヤル部分が凹んでいて、そのまわりを十字キーが囲んでいるという形になっているのですが、ジョグダイヤルが小さいのと凹んでいることから、若干クリクリしにくい感じ。さらに周りのフチ(十字キー)が指に引っかかるので快適さがマイナス、という印象です。ジョグダイヤルと薄さ・十字キーとの共存を考えたらこうなったという良く考えられたデザインだとは思うのですが、昔のような快適さはもう望むべくもないんでしょうかね〜。

ちなみに外部メモリーはメモリースティックではなくmicroSDです。


[N905iμ]

90xシリーズ最薄をうたうモデル。ただし残念ながらワンセグには非対応です。見た目の一番の特徴はなんと「キーがない」ということ。線状に突起しているのはキーではなく“仕切り”で、文字がプリントされている部分がキーになっています。見た目にはいかにも「押しにくそう〜」と思ってしまうのですが、意外や意外、仕切りの突起があるためか、入力に関しては問題なく、今薄型モデルによく採用されているようなシート型のキーよりもずっと押しやすかったです。

とにかく薄くてスタイリッシュなのが欲しいけど、性能には妥協できない! ライバルには差をつけたい! ワンセグみたいな遊びの機能はいらない! というヤンエグ?な人におすすめです。

●705iシリーズにも注目機種が

来年発売の705iシリーズにも、注目したい機種がいくつかありました。

[D705iμ]

今となっては貴重になったストレート型の端末。スリムでメタリックなデザインがとにかくかっこいいです。単なるポッチになってしまったボタンが押しやすいのかどうかが気になるところですが…。

[N705i]

リアルフリートが展開する「amadana」ブランドのケータイ。木目の限定モデル(5000台限定)が、70年代のラジオやステレオみたいな“家具調”という感じで惹かれます。

これはamadanaの店頭かネットショップで、高級イヤホン同梱で6万3000円で販売されるとのこと。


●会場にはCMタレントも勢揃い!したんですけど…

発表会では、「DoCoMo 2.0」のCMに出演中の長瀬さん、浅野さん、妻夫木さん、瑛太さんら8人のタレントが登場。超人気のタレントが勢揃いするということだけあって、マスコミの数も通常よりもかなり多かったです。が、大人の事情によりネットでは写真が一切掲載できないので、残念ながらお見せすることができません。

が、エピソードを一つ紹介すると、「ケータイでの撮影は禁止」と何度もアナウンスされていたにもかかわらず(報道だからケータイで撮っているほうが非常識なんですが)、写真を撮っている女性が何人もいたので、司会の人が「ケータイでの撮影は行わないでください」と注意したところ、妻夫木氏が「ケータイのCMなのにねぇ?」と苦笑していたのが面白かったです。

※ジャニーズ事務所所属タレントの写真はWeb掲載が一切禁止になっています

●結論・905iシリーズはかなりおすすめ!

今回の905iシリーズは、ワンセグなどの“高付加価値”な機能が標準装備になり、「多くの人に求められる機能がどの機種にも備わっている」という状況になりました。今までは端末を選ぶときに「デザインを重視するか、機能を重視するか」と、どちらかを妥協しないといけないということもあったけど、これからはあまり悩まなくても良さそうです。

また、どの機種も液晶画面が今までよりも格段にキレイになっていたり、キー入力がしやすくなっていたりと、カタログやスペック値ではわかりにくい部分の改善が顕著だったことも印象的です。他キャリアとの競争のために、単に新機種のラインナップの幅広さや色数で勝負するのではなく、ユーザーの使いやすさというところにちゃんと手を入れてきたというのが良いです。

デザイン面でも、D705iやamadanaケータイみたいなデザインコンセプトなモデルだけではなく、平均値がググっと上がったような印象を受けました。auではdesign projectのインパクトがあまりに強いので、「デザインの良いケータイといえばau」というイメージになっているけど、実際のところdesign project以外のラインナップはわりとフツーのデザインです。905iのデザインはインパクトはそれほどではないけど、今までのモデルをブラッシュアップして使いやすくした完成度の高いデザインになっています。

ただひとつ気になったのは、液晶が高精細になりすぎて、ワンセグの画質の粗さがけっこう目立つようになったということ。ワンセグの解像度が320×240ピクセルのところを、905iシリーズの液晶は864×480ピクセルと、倍以上の解像度があるので、画面一杯に表示させるとかなり引き延ばして映すことになってしまいます。

ハイビジョンの大型テレビでアナログの地上波放送を見るとかなり粗く見えるのと同じような感じで、いままでは液晶のほどほどの粗さであまり気にならなかった低画質が際立ってしまうようになりました。これは高画質化の副作用という感じですな。むしろ、ここまで高解像度になったら、ワンセグじゃなくて普通の地上デジタル放送に対応することを期待したいです。まだまだ先の話だろうと思うけど。

ただし左右幅が864ピクセルもあると、フルブラウザでほとんどのサイトが原寸表示できることになるので、HSDPAの採用とともにネットの使い勝手は飛躍的に高まりました。ケータイでバリバリネットを使う人にとっては、905iへの買い換えは必須とも言えるかもしれません。

今までとは買い方が変わり、ほとんどのケースで2年間は同じ端末を使わないといけなくなるということで、これからは「2年間は機能的にも陳腐にならずに、飽きずに使えるケータイ」ということが端末選びの重要ポイントになってくると思います。905iシリーズはその条件を十分に満たしているといえるのではないでしょうか。

NTTドコモ「905iシリーズ」
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/905i/

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2007年08月23日

オーストラリアのケータイ事情

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ちょっとご質問があります。私も今年の11月からパースへ行く予定なのですが、日本から自分のケータイを持っていこうと思っています。機種はFOMA SO903iで海外対応しているのですが、アダプタが240Vまで対応していると説明書にはあるのですが、パースの電圧は240Vなんでしょうか?オーストラリアは電圧が250Vのところもあるみたいなので。。。
(山口県・はるさめさん)

パースのケータイ事情について、得たことを書きますね。

まず充電器ですが、240Vまで対応と表示されているものであれば、変換プラグだけ用意しておけば問題なく使えます。変換プラグは電器店でオーストラリア対応と書かれている「ハの字」になったものを買えばOKです。

903iで使用できる地域ですが、パース市内では、フリーマントル、ミッドランドまでを含めてほぼ問題なく使えたものの、それよりも少し離れた地域に行くと、すぐに圏外になってしまいました(ロットネスト島も圏外でした)。オーストラリアではいわゆる「3G」(FOMAが採用しているW-CDMAに対応した方式)は普及が始まったばかりなので、まだまだ都市部でしか使えないということです。日本で言うと、2001年にFOMAのサービスが開始された当時のような状況といえます。

オーストラリアで一般的に使われているのはGSM方式なので、都市部以外でケータイを使おうと思うと、GSM対応のケータイを用意しないといけないようです。GSM対応であれば、とりあえず人が住んでいるところならほとんどの地域で使える模様。例えばドコモなら、WORLD WING対応で、かつ「3G」+「GSM」対応のもの(ラインナップはこちら)がそれにあたります。

ぼくの持って行ったのはF904iなので、3Gには対応しているけどGSMには対応していません。903iシリーズと904iシリーズは、3Gのみの対応となっています。これから海外に行く人で、ちょっと市街地を離れた場所に行くというのであれば、できれば海外対応ケータイをレンタルしていったほうがいいかも(ドコモからレンタルされる機種はGSM対応になっています)。

そのほか、海外での使用については以下の記事を参考にしてみてね。

[関連記事]
「海外で普段のケータイを使うには」

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2007年08月02日

海外で普段のケータイを使うには

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海外行きの準備を淡々と進めている中、重要なのが「ケータイ」をどうするかということなんですが、イマドキのケータイはそのまま海外に持って行って使えるというのを知って少し感動しました。

調べてみると、どのキャリアかということに限らず、海外でケータイを使うのには次の3つの方法があることがわかりました。

(1)今使っているケータイをそのまま持って行って、普段の自分の番号で使う

(2)国内で海外用のケータイをレンタルして、SIMカードを差し替えて普段の番号で使う

(3)海外でケータイをレンタルして使う

今回は(3)については除外するとして、一番カンタンで手間がかからないのはもちろん(1)の方法です。ただし、これには自分の今使っているケータイが海外(ローミング)に対応している必要があります。



●海外対応はドコモ、ソフトバンクが充実

ドコモの場合、FOMA 903iシリーズ以降であれば、「WORLD WING」に対応しているので、これらの機種を使っているのであればほとんどの国でそのまま使えて、通話だけでなくメールやiモードも利用できます(対応機種はサイトで確認を)。海外に持って行って、日本からかけてもらう時は、普段の番号でかけてもらうだけというお手軽さ。ぼくの場合、F904iを使っているので、とくに何もしなくてもそのまま持って行けば使えるとわかりました。ちなみにシティリビング東京版7/27号の13面にも記事があるので参考にしてみてね(PDFへのリンク)。

auの場合は「グローバルパスポート」に対応していればOK。ただし対応機種は少ないので、これらの機種を普段使っているという人はあまりいないかと思います。なので、auユーザーは(2)のSIMカード(au ICカード)を差し替えるという方法が基本になります。

ソフトバンクは3G対応であればそのまま使用可だということです(ソフトバンクの海外サポートページ)。


(2)の方法は、ドコモならWebサイトの申し込みページかiモードからレンタルを申し込んで、宅配か空港のカウンターで端末を受け取り、FOMAカードを差し替えれば、普段の番号で電話を受けることができます。レンタル料は1日105円(9/30まではレンタル料無料)と安いので、旅行に合わせてあわてて新しいケータイに買い換えるということをしなくてもよさそうです。

auは「グローバルエキスパート」というサービスを利用します。これも申し込みページかEZwebで申し込んで、宅配か空港のカウンターで受け取り、au ICカードを差し替えて使います。レンタル料は30日までが500円/日と、少し高め。

どちらも国によっては使えない場合があるのでサイトで確認を。海外対応に関しては、海外でも一般的な通信方式のW-CDMAに対応しているドコモとソフトバンクがかなり有利という感じですね。


●通話・メール料金はどれくらい?

さて、気になるのは通話料金やメールするのにどれくらいかかるのか、ということ。今回は行き先がオーストラリアなので、エリアと料金をチェックできるページでいくらかかるのかを調べてみたところ、

(1)滞在国内への通話…80円/分
(2)滞在先(オーストラリア)から日本…180円/分
(3)日本からオーストラリア…発信側:最後にその人が日本で電源を切った場所までの通話料金(つまり国内通話料金)+着信側にも80円/分がかかる

(3)の場合は、発信側(日本)には国内通話料金しかかからないので、海外からかけるよりも日本からかけてもらったほうが、かなり安くつきそうです。

また、海外にいる人同士でかける場合は、日本の国番号「+81」に続いて通常の番号から0を除いた番号(例えば090-1234-5678なら、+81-90-1234-5678)でダイヤルすることになります。つまり、+81でかけるということは、一旦日本を経由して国際転送されてくるということになるので、発信側に日本までの通話料180円/分、着信側にも国際転送料の80円/分がかかります。通話する人同士はすぐ近くにいるのに、音声は日本まではるばる往復してくるというのがものすごいですね。便利だからといって使いすぎてしまうと後でえらいことになりそうです。

ぼくも念のため、基本料金のプランを一つ上のものに変えておきました。プランは月の途中でも日割りで変更ができるので、そんなに使わなかった場合は帰国してから元のプランに戻せば問題なしです。

そしてメールの場合は、50パケットまで50円、50パケットを超える分には0.2円/パケットがかかるということ。これは送信も受信も同じ料金で、どれだけ文字数が少なくても、50円は必ずかかるようになっています。50パケットというと全角で3000文字程度なので、普通のメールならほとんどが50円で済みそうだけど、問題になるのはスパムとか用事のないDMでも、受信するだけで1通あたり50円かかってしまうということ。普段から迷惑メールやDMを多く受信している人は、渡航前に受信制限などをかけておいたほうが安心ですね。

ケータイの充電に関しては、普通のアダプターだと国内にしか対応していないので、「マルチボルテージ対応」の海外用のアダプターを購入するか、PCなどを経由してUSB充電ケーブルで充電すればいいと思います。

PCを持っていかなくても、バッファローコクヨサプライから直接コンセントに差す方式の海外対応のUSB充電アダプターというのが発売されているので、こういうのを利用するのもいいかと思います。USBだとケータイだけでなくiPodなんかも充電できるので便利そう。

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価格は800円程度。100均のUSB充電ケーブルと組み合わせれば安く済みそうです。



[各キャリアの海外サポートページ]

NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/service/world/roaming/

au
http://www.au.kddi.com/kaigai/gp/

ソフトバンク
http://mb.softbank.jp/mb/service/3G/global_service/

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2007年07月12日

ケータイのバッテリー表示に対する誤解

070712_battery.gif

あのバッテリー表示のアイコンの話ですけど、よく「電池の残量がまだ2つあると思ったのに、それからすぐになくなってしまった!」などという声を聞くのですが、それは表示の意味を誤解してます。

まあこれはアイコンのデザインのせいでもあるんですけど、目盛り3つ表示は「まだ十分ある」で間違いないんですが、2つ表示は「残り2/3ある」じゃなくて、「少なくなっている」という意味です(“少ない”というのがかなりあいまいなんですが)。そして1つ表示は「1/3ある」じゃなくて、「もうほとんどない」という意味です。だから2つ表示になったらもう充電しといたほうがいいんですけど、下手に3分割表示になっているせいで、2つになっても「2/3あるからまだ大丈夫」って思ってしまうんですよね〜。

070712_battery01.gif
こういうことです。



ビデオカメラみたいに「あと何分」とまでは表示できなくてもいいと思うけど、アバウトすぎる電池表示がちょっと気になるこのごろです。

投稿者 dennou : 15:30 | コメント (5) | トラックバック
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2007年06月15日

ワンセグの字幕表示が非常に便利です

残業中や電車の中でちょくちょくワンセグを見ているんですが、字幕が表示されるのがかなり便利です。

もちろんイヤホンをつけて見ることもあるんですけど、データ放送で字幕を表示するように設定もできるので、画面だけ見ていても内容が把握できるのがいいです。
これはデジタル放送ならではのメリットですね〜。
字幕は全部の番組で表示されるというわけではないんですが、わりと多くの番組が字幕に対応しているみたいで、ドラマやバラエティなどの録画ものはだいたい表示されます。

驚いたのは、リアルタイムのニュース番組で字幕が表示されているものがあったこと。これはアナウンサーの声を聞きながらすごい勢いでタイプしている“中の人”がいるんでしょうか?

でも見ていると、画面展開に字幕が追いつかず、途中で別の画面に変わってしまい、あきらめてそのまま途中で投げ出してしまうような人間臭さがあったりして、
「字幕がんばれ! 超がんばれ!」と応援させてくれる気分になりました。
そのうち「こんな速さで打てるか〜!」みたいにキレてくれたら面白いですね。

投稿者 dennou : 19:00 | コメント (0) | トラックバック
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2007年06月12日

ワンセグ+全部入りが魅力のF904i

ぶらりと入った地元のケータイショップで、ドコモの新機種「F904i」が安かったので機種変更してきました。

4月に行われたドコモの発表会(以前の記事)では、ひととおり「ドコモ2.0」の内容を見てきたんですが、正直言って904iシリーズにはそれほど魅力を感じていたわけではありませんでした。「直感ゲーム」っていっても、Wiiに比べたら“超”がつくほどの簡易版という感じでゲーマーとしては全くそそられないし、新サービスの「2 in 1」に関しても、自分の生活では2つのメアドと電話番号を使い分けるような必要性はまったくないので、「2.0」でドコモがプッシュしている主要なサービスが、見事に自分のニーズから外れてしまっていて、「今回はスルーかな」と思っていました。

ただ、次買うならワンセグは外せない、とは思っていたので、904iシリーズで唯一のワンセグ搭載機種である「F904i」がいくらで出てくるかな〜とチェックしていたところ、地元国分寺のケータイショップで「FOMA→FOMA買い増し(10ヶ月)22,800円」というかなりの安値(ドコモの新機種としては安値なんです>他のユーザーの人)で売られているのを見つけて、思わず「これ下さい」と店員さんに声をかけてしまいました。

しかし「安い!」と思っても、そのままでは買わないのが関西人の性。自分が値頃だと思う価格から、どれだけ下げてもらうかが勝負のしどころです。「2万しかないけど今すぐ欲しいなぁ〜」ということをしきりにアピールして、結局2万円にまで下げてもらいました。

ちなみに、関西人の値切りのコツについてですが、闇雲に「兄ちゃん負けて〜な〜」といってもほとんど効果はありません。まずいくらまで出せるかということと、その値段なら今すぐに買うということをアピールしておいて、あとは世間話をするのです。そしてその製品について研究済みでいかに良く知っていたとしても、それをひけらかすのは我慢して、店員の説明を興味深く聞き、「え!これってワンセグも見られるの!」「2つの電話番号!? そんなこともできるの。すごいね〜」というように、いちいち感心するのです。自分の話にいちいち共感して感心してくれる客というのが、店員にとって魅力的でないはずがありません。店員に「この客に買わせたい」と思わせるのが“客側のコツ”というわけです。

なので「買ってやる・負けさせてやる」という対決姿勢ではなく、「買わせてもらう・負けてもらう」という姿勢で臨みましょう。そしてあとは“落としどころ”はほどほどにする、ということで、「この値段じゃないと絶対に買わない」というのではなく、「ここまで下げてくれたらここは譲ってもいいよ」というふうに条件をつけるというのも良いです。



●ドコモ初の“ワンセグ+GPS”搭載

細かなスペック等はドコモのサイトを見てもらうとして、この機種の主な特徴としては、F904iがドコモでは初の“ワンセグ+GPS”搭載機種であることと、ディスプレイが横に回転する“ヨコモーション”スタイルを取り入れていること、指紋認証機能を搭載しているなどセキュリティ機能が充実していること、が上げられます。また、従来のワンセグ端末にありがちなボテっとした分厚いボディではなく、普通の端末並みにスリムなデザインになっているのもポイントです。

実は今までに出ている903iTVシリーズ(未発売のSO903iTVを含む)などのワンセグ対応機種は、全てGPSが非搭載でした。auではGPSとワンセグというのは今や常識みたいになってるけど、これはドコモとauの地図サービスへの力の入れ方に差があったからというのが理由だと思います。

しかし、先日の報道でもあったように、ドコモもゼンリンと資本提携を行って、これからは地図サービスにもかなり力を入れていくという方針が発表されました。年末に出る予定の905iシリーズでは、ワンセグとGPSは全ての機種に搭載される基本機能になるということ。それを先取りしているのがF904iなのです。GPSの地図案内も使いたいけどワンセグも見たい…というニーズを、初めて満たすことができたのがこの機種というわけです。



●使いやすい「ヨコモーション」スタイル

「ヨコモーション」は、ディスプレイが左右のどちらにも回転して横画面になるというもの。ディスプレイを回転させると自動的にワンセグが起動して視聴できるようになるほか、メール入力時にも回転させると絵文字や定型句などが入力できたりと、回転という動作と機能がかなり密接に連携しており、単に横になって見やすい、というだけではない部分まで作り込んであるのが良いです。また、回転させたときの動作は自分で設定できるので、ワンセグではなくカメラを起動したり、フルブラウザを起動するということも可能。このあたりのカスタマイズの自由度が高いのには感心しました。


回転の動作はとてもスムーズです。




●セキュリティ機能も万全

他の機種に比べてセキュリティ機能が充実しているというのがFの“ウリ”でしたが、904iでもその良さは受け継いでいます。指紋認証はケータイのロックだけに使うのではなく、サイトのパスワードなどにも設定できるので、一度登録しておけばパスワードを忘れてしまっても指紋で認証させるだけでOK。指紋認証はセンサーで指をスキャンするのでちょっと面倒くさい、という印象だったけど、認識率は非常に高くて、片手で持ちながら、その持ち手の人差し指でもさっと認証できるので手間がありませんでした。


センサーが背面にあるので、片手で持ちながらでもスキャンしやすいです。



また、“シークレットモード”もかなりの充実っぷりです。アドレス帳で「シークレット属性」をつけた人に対しては、アドレス帳だけでなく着信/発信履歴や受信メールまでも非表示になる上に、「シークレット属性」の人からメールを受信した場合、一見してそれとはわからないように、「電池マーク」だけが変化する、という“秘密主義”です。つまり、「何か隠されているけど、ロックしてそれが見られない状態」にするというのではなく、「隠していること自体を隠してしまう」というわけです。隠されているのがわかると余計にのぞいてみたくなるのが人情というものですが、この仕組みであれば安心!? 後ろめたいことがある人にとっては、無用なトラブル?を避けるためにも重宝する機能かもしれません。よくわかりませんが。



●ワンセグの実力は?

ワンセグワンセグ言うけれど、ほんとにちゃんと見られるの?というのは、みんなが思う疑問だと思います。自分の生活圏でどれくらい見られるのかを試してみました。

まず、自宅(国分寺)のマンション内での視聴に関しては、かなり厳しいということがわかりました。自宅は3階で、周りには高いビルなどの遮蔽物はないのですが、リビングや寝室ではほぼ受信不可、ベランダに出てやっといくつかの局が受信できるという感じです。局によっても電波のレベルが違って、例えばフジテレビは受信できるけどNHKはダメ、ということもあります。やはりコンクリート建築の場合は電波環境に関しては厳しいということでしょうか。木造の戸建て住宅ならまた違うかもしれません。

まあ自宅でわざわざワンセグを見るわけではないので全然問題はないんですけど、もし家にテレビがない、またはテレビがない部屋で、ワンセグケータイがその替わりになるかな?と思っている人は、過剰な期待は禁物です。

次に通勤電車。西国分寺から東京まで中央線で通っていますが、これはおおむね良好で、映像も音声もクリアに受信できました。ただ、三鷹から武蔵小金井の間では、高架工事の影響のためか受信できないことが多かったです。これは電車が高架を走るようになればクリアになるかもしれません。出勤時に朝のニュースを見たり、帰宅時にナイター中継を見られるというのは便利ですね〜。

会社(丸の内)では、窓際ではおおむね良好、窓から5メートル程度離れた自席では、受信できない局の方が多く、受信できてもアンテナレベルが1か2程度で、映像が途切れがちになるという状況でした。

試しに同僚が持っていた初代アクオスケータイ(ソフトバンク)と受信状況を比べてみたところ、やはり世代の差なのか、F904iのほうがおおむね良好でしたが、局によって受信状態が異なることがありました。例えばF904iでは日本テレビが全く受信できないのに、アクオスケータイでは問題なく見られる、F904iではフジテレビが問題なく見られるのに、アクオスケータイでは途切れ途切れ、という感じです。同じ局でも、端末が違うと受信できたりできなかったりする、ということですね。

基本的にビル内やマンション内では、受信できたらラッキーくらいに考えたほうがいいかもしれません。地上を走る電車では問題なく使えると思います。


ワンセグのアンテナは背面のヒンジの近くから引き出すようになっています。



●ワンセグなら唯一の選択、総合力の高い優等生

904iシリーズはもともと基本機能が高いんだけど、唯一のワンセグ対応ということで、今ワンセグを求める人は事実上これしか選択肢がないと思います。903iTVもまだ併売されているけど、よっぽど「この機種しか考えられない!」というこだわりがない限りは、F904iをおすすめします。やはり機能面では903iTVに対して大きな差があるな〜と感じました。

ワンセグに興味がなくても、画面の大きさや「ヨコモーション」の使いやすさ、セキュリティ機能に惹かれるのであれば“買い”でしょう。自宅では普段そんなにテレビを見ないという人でも、通勤時などのスキマ時間にテレビを見られるというのであれば、ワンセグの利用価値はけっこう高いのではないでしょうか。


NTTドコモ「F904i」
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/904i/f904i/

富士通「F904i」
http://www.fmworld.net/product/phone/f904i/?fmwfrom=top_info

[関連記事]
「ドコモ904iの発表会に行ってきました」

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2007年06月06日

利用料もパケット代も無料でケータイで地図が見られる“裏技”

ケータイの地図サービスといえば今やいろんなサービスがありますが、利用料だけでなく、パケット代も全部タダで利用できる地図サービスがあります(ただしドコモ限定)。

「NAVITIME」や「Mapfan」みたいな公式メニューに入っている地図サービスは、無料メニューだと検索はできるけどスクロールができない、というような制限があったりします。また「Googleローカル」のように、月額利用料も無料で使えるサービスもあるけど、地図というのはパケットの通信量もけっこう多いので、頻繁に使っているとパケット代がかなりの金額になっていることもあります。定額プランにでも入っていないと、なかなか気軽に使うというわけにはいきません。

ドコモのケータイの場合、実はなんとドコモ自らが地図のサービスを提供しています。「地図サービス」として表に出ているものではないのでちょっと裏技っぽい使い方なんだけど、ドコモの「料金&お申し込み・設定」ページからたどれる「サービスエリアマップ」というのがそれ。

「iメニュー」→「8・料金&お申込・設定」→「ドコモからのお知らせ」→「サービスエリア」

area_map_QR.gif
QRコードも貼っておきます。



メニューからかなり深くたどらないと見つけられないんですが、これはドコモのサービスエリアマップが表示できるというもので、本来は特定のエリアが電波の圏内なのかをチェックするためのものです。でも、住所で地図を検索する機能や、iエリアやGPSを利用して、今いる場所付近の地図を表示する機能も揃っているので、地図としての最低限の利用ができます。

しかもこれはドコモのサポートページ内のサービスということで、パケット代はもちろん無料。縮尺の変更やスクロールもできるので、サービスエリアを調べるだけのものとしてはかなり高機能なのではないでしょうか。こんなメニューの奥底に置いておくのはもったいないです。


住所で検索できるほか、電波を受信している基地局から現在地を調べる「iエリア」とGPSに対応。




縮尺は1/10000まで拡大可能です。本来はエリアを見るためのものなので、目標物は少なめ。1/5000くらいまで拡大できるともっと実用度があがりそうなんですが…。




銀座の地図だとこんな感じ。番地などはちゃんとわかるので、細かい建物まではわからないまでも、駅からの方角など、位置関係の把握は十分できそうです。


地図大手のゼンリンと提携して、905iシリーズではGPSでの経路案内を無料にする、という報道があったけど、こんなサービスをすでに“無言”で提供していたドコモには少しおどろきました。

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2007年04月24日

ドコモ904iの発表会に行ってきました(後編)

今回発表になったのは5機種。簡単にチェックしていきます。

●N904i

Nはなんと「WVGA」(480×854ドット)もの高解像度の液晶を搭載。フルブラウザでサイトを表示したときの表示範囲は、他の機種と比べると圧倒的に広く使いやすいです。N独特の「ニューロポインター」と併用すると、かなりPCに近い快適さを得られるのではないでしょうか。904iの中でもNだけは高速通信規格(HSDPA)に対応しているので、フルブラウザでのWeb閲覧用途にはかなり強力な端末です。

デザインも、イタリアのデザイナー、ステファノ・ジョバンノーニ氏とのコラボレーションと力が入っています。シンプルだけど「いい形」をしていて、個人的には色や質感はNが一番好みかも?と思いました。


●SH904i

SHというとアクオスケータイ、というイメージですが、これはワンセグ対応ではないのが残念。なので印象としては「903iと変わらんなー」という感じです。新たに「TOUCH CRUISERパッド」を搭載して、指先をスライドしてポインターを移動させたり、ダブルタップして決定したりという操作方法が追加されています。

しかし会場の誰もが「これは便利だー!」と言っていたのが、「名刺リーダー」という機能。カメラで名刺を撮影すると文字を読み取って電話帳に登録してくれるという、一見地味ながらも、社会人であれば皆欲しいと思うであろう超実用的な機能です。読み取った文字列は、ちゃんと自動的に「名前」「電話番号」「メール」「会社名・部署名」に振り分けてくれるので、項目を自分で指定する必要もありません。この機能だけでSHが欲しいと思ってしまいました。

こんな感じで名刺を撮影すると…

ばっちり100%の認識率でびっくり。たぶん「@が入っているのはメール」「●●社●●部と入っているのは会社名と部署名」みたいなルールで項目を振り分けているのでしょうか。


●F904i

904iシリーズ唯一のワンセグ対応機種。これはドコモのワンセグ対応が縮小になったというわけではなく、903iTVも併売されるという理由からのようです。Fだけはワンセグモデルが出てなかったので、本来なら「F903iTV」として発売されるべき端末だったという感じですね。

液晶画面がスムーズに横にくるっと回転して、ワンセグの視聴はとても快適。しかもワンセグ搭載なのに厚さ22mmと、F903iの24mmよりも薄くなっています(重さは131g→138gと若干増えている)。ワンセグがいいけどゴツいのはイヤ!という人にはおすすめです。


●D904i

今までも薄いという印象だったDですが、904iになってさらに薄くなりました(18.2mm→16.8mm)。特長である「スピードセレクター」(ダイヤル)にも「ターボモード」が追加され、ブラウザのスクロールなどでより速い操作が可能になっています。操作性に関しては、このスピードセレクターのおかげでピカイチだと思います。

しかし、今まで本体側面にあったオープンボタンが省略されており、スライドするには画面を指でスライドさせる方法しかなくなってしまいました。説明によると薄さを優先したからボタンがなくなったというわけではなく、主なターゲットとする女性ユーザーにとっては、ボタンを押すという操作よりも、直に画面を動かす操作のほうがやりやすいから、というのが理由だそうですが、これは人によってかなり評価がわかれるところかもしれません。ボタンを押すと「カシャッ」っとかっこ良くスライドするのがDのだいご味だったんですが。でも実際に操作してみると、今までよりも画面はスムーズに動くようになっているので、スライドするのに支障があるというわけではありません。


●P904i

Pはカスタムジャケットがリニューアルされ、ジャケット交換で見た目の変化だけでなく、背面ディスプレイの見え方も変化するというものになりました。基本的にカスタムジャケットなしでも成り立つデザインになっているので、今までよりもジャケットの存在感が少し薄れたかな?という感じがします。デザイン的にはステンレスやミラーのメタリックな質感が特徴だと言えます。

903iとは異なりボタンがシート状のものに変更され、少し押しづらくなっているのが気になりました。




明言はされていませんが、それぞれ5〜6月にかけて「N→SH→F→D→P」という順に発売される模様です。目玉のサービス以外にも、モバイルバンキングを使いやすいようにインターフェースを標準化した「iアプリバンキング」や、オークションへ簡単に出品できる「楽オク出品アプリ」などの新しい要素が追加されています。

また気になる情報としては、広告キャンペーンも一新されるとのこと。月9クラスのタレントが出演し、中には他社のCMに出演していたタレントも出るそうです。他社に出演というと、「ああ、あの人とかあの人とか…」と想像がふくらむけど、なかなか挑戦的だなーと思ってしまいます。写真のシルエットで予想してみてください。

かなり昔の話ですが、ドコモのCMに出演していた織田裕二がIDO(現au)に移ったという“事件”があったんですが、その仕返しなのかどうかはわかりません。


●新サービスへの疑問

「2in1」は、「MNPで他社から契約を奪えないのであれば、自分のところで契約を増やせばいいんだ!」という“逆転の発想”みたいなところから出てきたサービスのように思えます。「2in1」に加入すると回線契約が増えるという形になるので、ユーザー数は増えなくても契約数は増える、ということになるからです。これを編み出した企画担当者は勲章ものでしょう。ソフトバンクの格安プランに流れてしまっている2台目需要をキャッチするというのは、携帯の契約者数が1億人を超えてユーザーが飽和状態にある今、これからの展開を考えると非常に重要なことだと思います。

しかし、人によっては便利なサービスではあるとは思うのですが、「キャリアの都合」というのがわりと表に出てきてしまっているような気がします。

また、「2in1」や「直感ゲーム」は、ログイン機能やセンサーが必要なのでハード的な対応が必要ということはわかるけど、今回の発表の目玉になるかと思われる定額制の「うた・ホーダイ」に、なぜ904iが必要なのかが今ひとつわかりません。今でもアプリなんかは月額315円くらいでダウンロードし放題だということを考えると、着うたのダウンロードも、ハード的な対応というよりもコンテンツ提供者との契約だけの問題で、ファイルフォーマットも3GPPを使用することから、903iシリーズなどでも対応できるような気がするんですが、どうなんでしょうか。技術的ではなく戦略的な問題で904iからの対応になっているんだったらちょっと残念な気がします。

あとは、どれだけ定額に対応した曲のラインナップを充実できるか、ということに限るのではないでしょうか。全ての着うたサイトの曲が定額でダウンロードできるというサービスでは全くなくて、定額制に対応した一部の曲だけが対応サイトでダウンロードできる(料金もサイトごとに支払う)というものなので、月数千円払ってもダウンロードしたい曲が全然ない、という可能性もあります。着うたのニーズといえば、おそらく「ヒットチャートをどれだけカバーできるか」にかかっていると思うので、それをクリアできれば化けるかもしれませんね。


NTTドコモ「904iシリーズ」
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/904i/

「DoCoMo2.0」サイト
http://docomo2.jp/top.html

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2007年04月23日

ドコモ904iの発表会に行ってきました(前編)

070423_904i_01.jpg

都内のホテルで「904i」の発表会が開催。「あれ、もう904なの!?」と思いつつ、会場で実機を見てきました。

いつもだとナンバリングの「i」の次はセカンドモデルを意味する「is」が発売されるというのが恒例になってますが、今回は903iの次はいきなり904i(903iTVはあったけど)が発表に。機能やサービスで大きくバージョンアップしたときはナンバリングを増やす、というのが一応の方針だそうで、今回はマイナーチェンジでは収まらないバージョンアップになったということだそうです。そして年末には「904is」ではなくて「905i」を出すとのこと。


ステージにはドコモの夏野氏が登場。今回の904i発売にともなうキャンペーンを「DoCoMo 2.0」と称して、ケータイが次のステージに移る、ということをアピールしたいと言っていました。「なんたら2.0」というのは、今となってはマーケティング用語としては終わったとは言わないまでもかなり旬を外した感があるんで、今使うのはちょっと恥ずかしい感じがしますが、ドコモ的には“なんたら2.0”という言葉は、今が世間一般のいわゆる「普通の人」に降りてきた、いいタイミングなんだそうです。


904iの大きな特長は3つ。「2in1」「直感ゲーム」「うた・ホーダイ」という新しいサービスに対応したということ。

まず「2in1」は、1台の端末で2つの電話番号、2つのメールアドレスを使い分けられるというもので、以前からあった「マルチナンバー」のように単に複数の電話番号を持てるのとは異なり、完全に番号を切り替えて使うことができます。これはちょうどPCでユーザーアカウントを切り替えるように、パスワードを入れて“ログイン”すると、壁紙や電話帳、メールボックスも切り替えて使い分けられるという形になっています。今まで仕事やプライベート用に2台の端末を使い分けていた人にとっては便利なのではないでしょうか。個人でも、アンケートや伝票などに記入する「表の番号」と、友達に教える「裏の番号」というように使い分けると便利かも。

料金は月額945円で、「他社さんの白いプランを意識した」そう。新規に契約回線を増やすよりはだいぶ割安になっています。

ただ、「自分が使うかな〜?」と考えると微妙なサービスと言えます。留守電サービスみたいに315円くらいで利用できるのなら便利だけど、945円払って2つの番号を持つというのはあんまり一般的なユーザーを想定したものではないのかもしれません。番号は1つでいいので、メールアドレスを月100円くらいで複数持てるようにしてほしいです。


次は「直感ゲーム」。これはまんま「Wii」みたいなもの、といえばわかりやすいかも? 要するに、端末に搭載されたセンサーで動きを感知してゲームに反映させるというものです(正確には、Dにはモーションセンサーが搭載、P・SHはカメラで背景を撮影してそれを解析することで動きを割り出しているとのこと)。

デモでは夏野氏が「モバイル塊魂」を、全身をくねくねと動かしながら遊んでいました(端末を傾けるとその方向に転がっていくというプレイ方法なので)。ゲームそのものは楽しそうです。

ただ、夏野氏は「今では電車の中で静かにケータイでゲームを遊んでいる人が多いですが、904iが発売された後は体を動かして遊ぶ人が増えるかもしれません」とアピールしていましたが、これはちょっとプラス要素というよりマイナス要素ですよね。車内でケータイを振ったり体を動かして遊ぶというのは、迷惑行為以外の何ものでもないので、そのあたりは配慮していただきたいと思います。

電車の中で隣でこんなふうに遊ばれた日にはね…


あとゲーム内容にもよると思うけど、Wiiリモコンを振ったりするのとは違って、ケータイは操作画面が手元にあるので、画面を大きく動かしながらプレイするのは難しいと感じました。「塊魂」みたいに、軽く傾けたりするようなものだと面白いんですが。


最後に「うた・ホーダイ」。これは一部先行して報道されていたとおりの内容で、月額定額制の「着うた」サービスです。1曲あたり200〜300円といった料金でダウンロードしていたのが、月額の定額料金を払うとダウンロードし放題になるというもの(パケット代はかかるので、パケ・ホーダイの加入が前提になりそう)。曲を提供する業者によって料金は異なり、主なところでは「ナップスター♪♪♪No.1」(ナップスタージャパン)の1980円(約30万曲)、「うたUSENフル」(USEN)の2000円(1万曲)などが予定されています。

ナップスターの場合はPCでの音楽配信とセットで提供され、月額1980円を払えばPCでもケータイでもダウンロードし放題になります(今までのPC配信にケータイ定額配信が追加されるという形)。ちなみにPCでダウンロードする場合のファイルフォーマットはWMA、ケータイの場合は3GPP(MPEG4)だそうです。

(後編では各端末に触れてみます)


ドコモ904iサイト
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/904i/index.html

プレスリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/070423_00.html

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2007年04月11日

携帯でもGmailが使えるようになりました



フリーのWebメールにはいろいろ種類があるけど、容量の大きさや使いやすさで群を抜くのがやっぱりGoogleの「Gmail」です。携帯でも読み書きができるようになって、さらに便利になりました。

Gmailはメールボックスの容量が非常に大きいので、自宅のプロバイダー宛てのメールを全部転送しておいても大丈夫なのがうれしいです。メールの振り分け機能が充実しているというのと、Googleだけに検索機能も非常に強力というのが、毎日大量のメールを扱う人にとっては便利なポイント。

今までは携帯でGmail宛てのメールを見るには、そこからさらに携帯のアドレスに転送するという方法しかなかったけど、携帯から直接Gmailにログインできるようになりました。つまり、自分に来る様々なメールアドレス宛てのメールを全部Gmailに転送しておけば、携帯1本で全部済ませることができるということですね。添付ファイルに関しても、写真はもちろんワード文書やPDFもテキストに変換されて表示されるので、簡単な資料なら確認することもできます。

キャリアはドコモ、au、ソフトバンクに対応。使い勝手の良いWebメールを探している人はぜひ試してみてください。

Gmail
http://mail.google.com/mail/

Googleモバイル
http://www.google.co.jp/mobile/mail/index.html

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2007年01月16日

“音楽ケータイ”から“映像ケータイ”へ au design projectなど、auの新モデルが発表

都内で行われたauの春モデル発表会に行ってきました。au design projectの新モデルに注目!

今日発表されたのは、au design projectの新モデル「MEDIA SKIN」と、「W5x」シリーズ9機種の計10機種。このうち実に8機種がワンセグ対応と、まさに映像ケータイと呼べるラインナップになっています。

注目なのはやはり「MEDIA SKIN」と、ソフトバンクでも話題になったあの「AQUOSケータイ」がついにauでも「W51SH」として登場したことでしょうか。

MEDIA SKIN」は、“ISSEY MIYAKE”のショップデザインなど、素材を重視した独創的なデザインで注目される吉岡徳仁氏がデザインを手掛けた、au design project第6弾となるデザインケータイです。吉岡氏によれば、「ケータイは今や、もっとも人体に近いところにあるものなのに、手に触れたときに柔らかく感じるものがない」ということに気づいたそう。見た目のインパクトで引きつけるようなデザインのものが多いという中、見た目ではなく“触ったときの感覚”に訴えかけるようなものを作りたかったそうです。製造メーカーは京セラ。

実際に「MEDIA SKIN」は、見た目こそ大きなインパクトはないものの、ボディの表面に特殊な加工がされ、独特の触感が得られるものになっています。またカラーによって表面の仕上げが異なり、ブラックは特殊ウレタン粒子を含んだ塗料によって“しっとり”とした触感、オレンジとホワイトはファンデーションに利用されるシリコン粒子を含んだ塗料で“さらっ”とした触感になっています。色や形だけでなく、“触感”でも端末を選べるというのは面白いよね〜! ぜひ店頭で実際に触っていただきたいです。


写真でも表面の処理がわかるでしょうか?



ボディの角が取ってあり、柔らかい手触り(押してへこむ、という意味ではない)なので、意味もなくずっと握っていたくなるような感触でした。機能的にも「ワンセグ」「おサイフ」搭載とフルスペックなのに、厚さが13mmとかなり薄型となっているのも大きな魅力です。ただしボタンが細長いので、押しやすいように凹凸がつけられているものの、ちょっと押しづらいかも?と思いました。

また、ディスプレイに液晶ではなく有機ELを採用しているのもポイント。有機ELは視野角や応答速度に優れているほか、ディスプレイ部分の厚みの削減にも貢献しています。有機ELを採用したケータイには、ぼくの知るところでは今までには2001年に発売されたFOMA N2001(ケータイメモリアル参照)しかなかったけど、「ディスプレイの寿命と焼き付きの問題が改善された」ということで久々の採用になりました。これから非常に期待できるディスプレイだと思います。


n2001.gif
FOMAの初代モデル「N2001」。後継の「N2002」では普通の液晶に戻ってしまったので、唯一の有機EL採用モデルでした。



ただしちょっと思ったのは、ディスプレイというものは視野角が広いほうが優れているということになっているけど、ケータイに限っては必ずしも広い方がいい、というわけではないということです。電車に乗っているときなど、周りの他の人の目を気にせず見たいときには、できるだけ狭い方がいいと感じる場面も少なくないです。シャープの端末のように、ボタンひとつで視野角を制御できるものと組み合わせるなどの工夫が必要かもしれません。

「W51SH」は、“予想外の動き”でソフトバンクでも話題になったAQUOSケータイのau版。特徴ともいえるクルっと回転するディスプレイ(サイクロイドスタイル)は、ワンセグを楽しむためには非常に便利です。ソフトバンクのを見て、「あーau(またはドコモ)でもこれがあったらな〜」と思っていた人も多いのではないでしょうか。




面白いのは、ワンセグをTVに出力する機能がついていること。「ケータイでテレビを見るためのワンセグなのに、それをまたテレビに映すなんて本末転倒じゃないか!」と思う人も多いかもしれませんが、これを使えばテレビチューナーのないPCのディスプレイや、カーナビのモニターでワンセグを見るということができるので、これはこれで可能性を感じます。持ち運びできるワンセグチューナーだと思えば便利かも。

そのほか、「W51CA」「W51SA」「W51H」には、家庭用の液晶テレビでも高画質液晶として定評のある「IPS液晶」を採用するなど、今回はとにかく“映像を楽しむ”ということに力を入れたというラインナップ。同じ日にドコモも新機種を発表しましたが、こちらは端末の“薄さ”にこだわったラインナップになっていました。

MNPが開始されて競争が激しくなった結果、キャリアごとの特色がより一層現れてきた形になり、それぞれの“キャラ”が立って面白くなってきましたね。auの新モデルは映像や音楽を目一杯楽しみたい若者、ドコモの新モデルは“生活の持ち物”としてのスマートさを求める人たちにアピールしそうです。

ユーザーとしては、MNPでキャリアをまたいだ機種の選択にも障害が少なくなったので、今自分が使っているキャリア以外の機種にも興味を向けて、チェックすると良いのではないかと思いました。


au「NEW COLLECTION 2007 SPRING」
http://www.au.kddi.com/collection/07spring/

「MEDIA SKIN」
http://www.au.kddi.com/au_design_project/seihin/mediaskin/index.html

「au携帯電話の新ラインナップの発売について」(ニュースリリース)
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2007/0116/besshi2.html

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2007年01月11日

アップルの「iPhone」は日本でも発売されるの?

昨日発表されたアップルのiPod内蔵・多機能携帯電話「iPhone」。全面タッチパネルの外観は衝撃的でしたが、中身も音楽が聴けるだけでなく、動画や写真の閲覧、インターネット接続など、パソコンそのものといってもいいすごい内容です。そこで気になるのは、これが日本でも発売されるのか?ということ。

iPhone」は、4GBと8GBのメモリーを内蔵して、PCのiTunes上で扱える音楽、写真、映像の全てを楽しむことが可能。携帯電話のネットワークと無線LANの両方でインターネット接続が可能で、メール、ブラウザ機能など、PDAよりも高機能な「ミニPC」として使えます。

何より新しいのはその外観で、本体にはボタンが一つしかなく、操作は3.5インチの液晶パネルを使い、直接タッチして行うというもの。PCでアイコンをクリックして操作する感覚に近いので、高機能な携帯電話にありがちな「このボタンを長押ししてモードに入って、メニューから選んで…」みたいな複雑な操作を覚える必要もないというのが素晴らしいです。

で思い出しました! 全面液晶タッチパネルというと、ものすごく先進的なイメージがあるけど、実は10年近く前にすでに日本のメーカーで実現していたものがありました。パイオニアのデジタルホン(現ソフトバンク)端末「DP-211」がそれ。モノクロで、ショートメールが少し普及しだしたくらいの時期で、ケータイでのネット接続なんてもちろんできない時代でしたが、当時はかなりインパクトがあったんですよね〜全然流行らなかったけど。時代がついてきていなかったという、早く生まれすぎたゆえの悲しさを感じます。



「DP-211」の後継機「DP-212」と「iPhone」。10年てすごい進化ですね!

機能が多くなってくると、ひとつのボタンにひとつ以上の機能を割り振るというやり方には限界があるので、この操作方法には非常に期待できます。

●日本ではいつ発売されるのか?

注目度の高いiPhoneですが、米国での発売は6月、ヨーロッパでは年末頃、アジアでは2008年ということ。“アジア”には日本も入るので、一部メディアでは「日本での発売は2008年」としていたところもあったようですが、そう考えるのはちょっと早計です。

携帯電話の場合、iPodのように米国で発売されたものをそのまま日本に持ってきてすぐ使える、という単純なものではなく、その国で行われているサービス方式に合っていないと使えません。iPhoneは米国で最も普及している「GSM」という方式を採用していており、日本で採用されている「PDC」「W-CDMA」(ドコモとソフトバンクが採用)「CDMA 1X」(auが採用)という方式とは異なったものです。上で“アジア”というのは、GSM方式を採用していない日本と韓国を除いたアジアの国、例えば中国などが当てはまると推測されます。

日本で使えるようにするには、これらの方式に対応したiPhoneが開発されなければいけません。ドコモから販売されているモトローラの「M702iG」のように、GSMとW-CDMAの両方に対応したものもすでにあることから、日本で使える端末を作るのはそう難しいものではないのではないかと思いますが、携帯電話の開発にはとにかく時間がかかります。これから日本のキャリアと開発を始めるとして、ソフトや機能も日本のサービス事情に合わせたものを作り込まないといけないことを考えると、1年やそこらで市場に出せるとはちょっと想像できないです。発表前から裏で開発が進んでないのであれば、早くても2008年後半、2009年以降の発売という感じでしょうか。

また、どこのキャリアから出すのか、というのも気になります。GSM方式というのはいわゆる「2G」方式で、かなり大ざっぱに言うとドコモのムーバやソフトバンク2Gみたいなもの。日本のFOMAやCDMA 1Xなどに当たる「3G」携帯は、米国での普及はまだまだこれからという段階。ただし、米国でも3G携帯の多くはW-CDMAが採用されており、これから普及が進んでいくということと、欧州の3G携帯の多くがW-CDMAを採用しているということを考えると、次はGSMとW-CDMAの両方に対応した形で出てくるのではないかと思います。

日本でW-CDMAを採用しているのは、ドコモのFOMAとソフトバンク3Gなので、auはこの時点で微妙。さらに「着うた」で音楽ケータイとしてのイメージの強いauにとっては、iPodはライバルとも言える存在なので、おそらくドコモかソフトバンクのどちらかで発売されるのではないでしょうか。とくにソフトバンクはiPod付きで端末を販売していたりと、アップルとの距離が近いと思えるので、本命はソフトバンク、対抗でドコモ、大穴でauという感じでしょうか。あるニュースサイトによると、孫社長を発表会で見かけた、という話しもあります。

※以上はあくまで予測です

あと気になったのは、全面液晶は傷が気になるのでカバーやポーチに入れて使う人が多そうだけど、そういったものをつけていると電話がかかってきて出るときに手間がかかりそうだと思いました。


アップル「iPhone」(英語サイト)
http://www.apple.com/iphone/

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2006年11月22日

おサイフケータイが故障するとどうなる?

ほんとに続くときは続くもので、今度はケータイが故障してしまいました。

ドコモのSO902iを使っているのですが、最近キー入力のタイミングで頻繁にフリーズして、再起動を繰り返すようになりました。1日に何度も起きるので、iモードでサイトを見ている途中に再起動したり、書きかけのメールが途中で消えてしまったりと、通常の使用にも支障を来すようになってきました。

ドコモショップで見てもらうと、ハード的には問題がないとのこと。こういう現象のときって、なぜか「店頭に持って行くと正常に動く」という法則があるので、なかなか修理とか交換を要請しづらかったりすることがあるんですが、今回はショップの店員さんの目の前でも再起動を繰り返すという“バカ正直さ”で、無事に交換することになってくれました。

さて、本体交換となると問題になるのが「おサイフケータイの中身」です。モバイルSuicaの電子マネーと定期券、Edyの電子マネー、あと三井住友iDとレンタルビデオ店の会員証…というように、おサイフケータイにいっぱい入れていると、これらを全部新機種に移行しないといけないので、うわ、めんどくさ〜!と思ってしまいます。

で、この作業は電話帳の転送と違ってお店ではやってくれないので、自分でマニュアルを見ながらポチポチとやるしかありません。まるで普段ラクをしていることの罰を受けているかのようですな。でも定期券までケータイにいれている以上、移行に失敗してしまうと家にも帰れなくなってしまうので、ここはひたすら忍耐するしかありません。

電子マネーの移行は、基本的には旧機種でアプリを起動して、電子マネー情報をサーバーに転送、その後新機種で受け取りという手順を踏むことになります。モバイルSuicaの場合、


(1)旧機種でモバイルSuicaアプリを起動
(2)メニューから「携帯電話の機種変更」を選択して移行手続き
(3)新機種で「鉄道・バス設定アプリ」のダウンロード
(4)「鉄道・バス設定アプリ」を起動して「モバイルSuicaアプリ」のダウンロード
(5)「モバイルSuicaアプリ」を起動してログイン
(6)ログイン時に移行処理が自動的に行われて完了

手順自体は難しくないものの、やることの多さを目にすると気が重くなりますな。

で、問題なのはEdyの方。Edyも同じように旧機種で移行手続き→新機種で再設定、という流れです。Edyのアプリはドコモのおサイフケータイにはプリインストールされているからダウンロードは不要なので、その分の手間はかからないんだけど、なんと手数料が105円かかります。そしてこの105円はチャージされている分から自動的に引き落とされます。これってもし残額が105円未満だと、チャージしないと移行もできないのでは!?



いや、普段はもっと入ってるんですよ!たまたまなんですよ!

手間がかかるだけじゃなく、モバイルSuicaのアプリのダウンロードや再設定にはパケット代もかかるし、Edyには手数料なんかも取られてしまったし、と、故障とのダブルパンチで非常に気分も萎えました。

903iシリーズでは「iCお引っこしサービス」というのが用意されていて、ICカードのデータを一括で移してくれるサービスがあるんだけど、利用料が1回あたり315円もかかります(2007年4月末までは無料)。

というか、今902iシリーズ以前のおサイフケータイを使っていて、これから903iシリーズに機種変更しよう、という、今の時点で最も利用者が多そうなケースにはこのサービスは使えない(903i同士じゃないとだめ)ので、このへんの費用とか対応機種とかはなんとかしてほしかったです。

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2006年10月30日

ソフトバンクの宣伝は法律的に問題はないの?

061030_softbank.gif

申し込み殺到で、ソフトバンクの契約受付業務が一時停止となるほどの影響を与えた「予想外割」。一連の広告表記で、法的に問題があるかもしれないという部分について検証してみました。

各社が29日に出したリリースによると、受付業務停止の原因の言い分が違っていて面白いです。ソフトバンクのリリースによれば、「予想外割などの申し込みが殺到したため」受付業務を停止、と発表していたのに対して、ドコモ、auはともに以下の全く同じ文面で発表。

(リリースの全文)

2006年10月29日

ソフトバンクモバイルとMNP新規受付停止について
平素は、弊社のサービス・商品をご利用いただき、誠にありがとうございます。
昨日10月28日に引き続き、ソフトバンクモバイル社(以下、SBM社)から弊社へ移転されるお客様の増加に伴い、SBM社のシステム処理遅延障害が発生したため、弊社携帯電話へのMNP受付を停止しております。

また、弊社からSBM社へのMNP受付につきましても現在停止しております。

現在弊社からSBM社へ厳重な抗議を行い、システム回復に向けた早期対策と、抜本的な対応を求めています。

今後につきましては、SBM社のシステム回復を確認のうえ、受付を再開することといたします。

お客様に対しましては、再度ご迷惑をお掛けいたしましたことをお詫び申し上げます。



auはわりと冷静にこのままの文面で掲載している一方、感情をあらわにする、というか半ばキレ気味なのはドコモ。「弊社へ移転されるお客様の増加に伴い、SBM社のシステム処理遅延障害が発生したため」という部分をアンダーラインと太字で強調するほか、「現在弊社からSBM社へ厳重な抗議を行い、システム回復に向けた早期対策と、抜本的な対応を求めています。」の部分も太字で強調していて、この件に関してのイラ立ちっぷりがにじみ出ています。



「まさかお前んとこ、ワザとじゃないだろうな!!」



とでも言いたいかのようですね。公式発表としては異例ともいえる感情の入れようが面白いです(残念ながら、現在は再開のお知らせに差し変わっていて見られないですが)。しかしドコモとauは、こんなところで仲良く足並みを揃えている場合じゃないですね。


●誇大広告を禁止する「景表法」とは?

で、前置きが長くなりましたが、何度もソフトバンクばかり取り上げてすみませんが、今回は一連の発表で法律的に問題があるかもしれないと思われる部分について検証してみました。

消費者の利益を保護し、公正な競争を確保するための法律として、「不当景品類及び不当表示防止法」というのがあります。これはいわゆる“誇大広告”について、根拠のない安さをアピールする広告や、実際のものよりも優れたものだと誤解させるような表示を禁止するもの。“表示”には、テレビ・新聞・雑誌などの広告のほか、サイト上の表記や店頭のPOP、ポスター、ディスプレイなども含まれます。


不当景品類及び不当表示防止法より抜粋
------------------------------------------------------------------------
(不当な表示の禁止)
第4条 事業者は、自己の供給する商品又は役務の取引について、次の各号に掲げる表示をしてはならない。

一 商品又は役務の品質、規格その他の内容について、一般消費者に対し、実際のものよりも著しく優良であると示し、又は事実に相違して当該事業者と競争関係にある他の事業者に係るものよりも著しく優良であると示すことにより、不当に顧客を誘引し、公正な競争を阻害するおそれがあると認められる表示

二 商品又は役務の価格その他の取引条件について、実際のもの又は当該事業者と競争関係にある他の事業者に係るものよりも取引の相手方に著しく有利であると一般消費者に誤認されるため、不当に顧客を誘引し、公正な競争を阻害するおそれがあると認められる表示

三 前2号に掲げるもののほか、商品又は役務の取引に関する事項について一般消費者に誤認されるおそれがある表示であつて、不当に顧客を誘引し、公正な競争を阻害するおそれがあると認めて公正取引委員会が指定するもの
------------------------------------------------------------------------



●「0円」って書いてもいいの?

まず、一番気になるのは以前の記事でも取り上げた「0円」と表示されている部分。現在店頭のPOPには注意書きで「ソフトバンクケータイお持ち帰り価格(頭金)」と小さく書かれています(ITmediaの記事)。

これは単にローンの頭金が0円なだけで、商品の代金が0円ではないということは前にも書きましたが、まずこの表記「お持ち帰り価格(頭金)」というのをどう判断するかが難しいです。普通は“お持ち帰り”というのは、「商品を購入してそのまま持って帰る」「配送ではなく手で持って帰る」「店頭在庫があって予約販売ではなく、今すぐ入手できる」という意味のことを表しますから、この表記によれば「いま0円で購入して、そのまま持って帰ることができる」と理解できます。

ただ、この場合は0円で購入したわけじゃなく、単に何万円かで購入したものをローン契約するわけだから、どう考えても0円とデカデカと書いていいわけはありません。もし書けるとしたら、こんな感じじゃないでしょうか。

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公正取引委員会は価格表示について、以下のように記述しています。

「不当な価格表示についての景品表示法上の考え方」
http://www.jftc.go.jp/keihyo/files/3/kahyo-gl.htm

上記より抜粋
------------------------------------------------------------------------
2 景品表示法上問題となる価格表示

上記1を踏まえると,次のような価格表示を行う場合には,景品表示法に違反する不当表示(以下,単に「不当表示」という。)に該当するおそれがある。

(1) 実際の販売価格よりも安い価格を表示する場合
(2) 販売価格が,過去の販売価格や競争事業者の販売価格等と比較して安いとの印象を与える表示を行っているが、例えば、次のような理由のために実際は安くない場合

ア 比較に用いた販売価格が実際と異なっているとき。
イ 商品又は役務の内容や適用条件が異なるものの販売価格を比較に用いているとき。

(3) その他、販売価格が安いとの印象を与える表示を行っているが、実際は安くない場合
------------------------------------------------------------------------



●「ゴールドプラン」70%オフの根拠は?

次に、「今ならゴールドプランを70%オフの2880円」という部分について。

「ゴールドプラン」
http://mb.softbank.jp/mb/price_plan/3G/gp_sb/gold_plan.html

2007年1月15日までの申し込みなら、新スーパーボーナスに加入するとソフトバンク間のメールと通話が無料の「ゴールドプラン」を70%オフの2880円で契約できるというものです。

2880円となると、確かに価格の面で競争力があります。ただ、これが通常価格とされている9600円になると、かなり高いと言わざるを得ません。

もともとこのプランには無料通話分がなく、他社への通話料金が割高になっており、ソフトバンク間の通話が無料だとしても、一般的なドコモ・au・ソフトバンクの契約者の比率(55:25:15)から考えると、「周りみんながソフトバンク」という特殊な環境の人以外では、かなり通話料がかさんでしまうことが予想されます。

2880円だとそれでもかなり安くあがりそうだけど、9600円の通常価格に戻ったときに、誰がこのプランを選択するのかは疑問。これは2880円という価格ありき、で作られたプランではないかと思います。しかし、このプランは上記のように2007年1月15日までの期間限定なので、それ以降は通常価格に戻るということ。もし戻さなければ、9600円というのは提供した実績のない架空の料金であり、完全に不当表示ということになってしまうので、もしかして期間を延長するにせよ、将来的に9600円という価格に戻さないといけないということは間違いありません。



公正取引委員会「不当な価格表示についての景品表示法上の考え方」より
------------------------------------------------------------------------
将来の販売価格を比較対照価格とする二重価格表示

販売当初の段階における需要喚起等を目的に,将来の時点における販売価格を比較対照価格とする二重価格表示が行われることがある。

このような二重価格表示については,表示された将来の販売価格が十分な根拠のあるものでないとき(実際に販売することのない価格であるときや,ごく短期間のみ当該価格で販売するにすぎないときなど)には,一般消費者に販売価格が安いとの誤認を与え,不当表示に該当するおそれがある。

将来の価格設定は,将来の不確定な需給状況等に応じて変動するものであることから,将来の価格として表示された価格で販売することが確かな場合(需給状況等が変化しても表示価格で販売することとしている場合など)以外において,将来の販売価格を用いた二重価格表示を行うことは,適切でないと考えられる。
------------------------------------------------------------------------

通常価格に戻ったあとは、「ゴールドプラン」は価格的にも競争力のない、何の意味もないプランということになりそうです。ただ、そのあとにはゴールドプランと同程度の内容の「プラチナプラン」とか「ダイヤモンドプラン」みたいなのが用意されていそうですけどね。


MNPは今だけのものではなく、ずっと続く制度です。ソフトバンクにはインパクトだけの一時的な客寄せサービスじゃなく、「どこからどう見てもオトクだ!」と胸を張って言えるようなサービスをぜひ提供してほしいですね。

公正取引委員会
http://www.jftc.go.jp/

「不当景品類及び不当表示防止法」
http://www.jftc.go.jp/keihyo/files/1/keihyohou.htm

投稿者 dennou : 17:40 | コメント (9) | トラックバック
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2006年10月27日

“ボーナス”じゃなくて“ローン”です

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MNP関連でケータイ業界は盛り上がっていますが、それにしても混乱するのはソフトバンクの料金に関する話。26日には「端末も全機種0円」と、新たな“予想外”も登場したけど、「そんなことを大きく宣伝してもいいの!?」と思ってしまいました。

26日に新たに発表されたのは、「端末の購入も全機種0円」という内容。孫氏自らが量販店の店頭に立ち、「全機種(新規・機種変)¥0」と書かれたフリップを手に誇らしげに説明したけど、どうもすっきりしませんでした。

その理由は、詳細が明らかになった「新スーパーボーナス」が原因。上記の「端末0円」というのは、新スーパーボーナスに加入したときの代金で、実はほんとに0円で端末が買えるわけではなく、単に分割で端末の代金を支払うだけというもの。確かに購入時に支払う頭金は0円だけど、購入代金がタダになるというわけでは全くないのです(下の方に小さい文字で注釈が書いてあった)。

以前の記事でも書いたように、新スーパーボーナスは27ヶ月単位の契約の縛りがあって、契約から3ヶ月後に24回に渡って分割払いをするというもの。一度契約すると、約2年間は同じ機種を使い続けないと、追加で多額の出費を強いられるという仕組み。実態はスーパー“ボーナス”じゃなくてスーパー“ローン”ってわけです。

24回の分割払いになるということで、新規に契約するときの負担感はなくなるものの、ローンで買うということを「0円」と称するのはかなり問題なのではないかと思います。このようなアピール方法がまかり通るのであれば、「マンション0円!」「新車が0円!」などと、頭金が0円だったらなんでも同じように言えるということに。ユーザーが都合の良いように間違って解釈してくれることを期待するような、不誠実さを感じます。まさに「おいしい話には裏がある」というわけですね。

まあ、ソフトバンクの端末はもともと店頭価格がかなり安いので、分割といっても月あたりの価格は大したことのない金額なんですけど。2年も同じ機種を使い続けていれば、今までもタダかそれに近い金額で機種変更できてましたからね。

ほんとのところ、資金的にも設備的にも他社に比べて余裕があるはずのないソフトバンクが、根拠もないのに非常な安価でサービスを維持できるということはありません。どこかを安くするからには他でバランスを取らないと成り立たないわけです。今回発表された一連のサービスをよく解釈してみると、「別に今までとそんなにかわらないよな…」という内容が多く、単に「0円」を切り口にしたアピールに変えているだけ、という印象なので、ソフトバンクに興味のある人は、自分にとって本当にオトクなのかどうかをちゃんと確認したほうがいいですね。新機能にあんまり興味がなくてケータイを変えるのは2年に1度くらいで、周りにもソフトバンクを使っている人が多くて、ずっとソフトバンクを使い続けたい、という人にとってはいい内容かもしれません。

しかし、孫氏の「ケータイの料金をわかりやすくしたい、ゼロからリセットしたい」というアピールに、おもいっきりツッコミたいと思っているのは、ぼくだけじゃないと思います。


[関連記事]
「わかりにくさ全開のソフトバンク新料金プラン」

投稿者 dennou : 16:30 | コメント (0) | トラックバック
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2006年10月24日

わかりにくさ全開のソフトバンク新料金プラン

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番号ポータビリティの開始にあわせて、ソフトバンクが新しい料金プランを発表。「一気に攻勢に出た!」と思いきや、その内容をよく見てみると複雑で非常にわかりにくいものになっています。ぱっと見の印象で「安い!」と思って加入してしまうと、思わぬ“ワナ”にはまってしまいそうなので注意。

ソフトバンクが23日に発表した「予想外割」という料金キャンペーン。「ゴールドプラン」に加入すれば「ソフトバンク同士の通話料が0円」「メール代0円」と、インパクトも大きく、気になっている人も多いのでは。さすがに日本のブロードバンドの立役者でもあるソフトバンクだけに、ケータイでも同じような役割を担おうという本気っぷりが感じられます。

しかし、そのプランをよく見てみると、ぱっと見の料金は安いものの、「えー!? なんでこんな縛りがあるの!?」「安い安いって言ってるけど、いろいろ含めると結局他と変わらんじゃないか」というような内容で、なんでこんなにわかりにくくしてるんだろう!?と疑問に思わずにはいられません。そこで、注意点をまとめてみました。

まずソフトバンクの「ゴールドプラン」とは

(1)ソフトバンクの携帯同士の通話が0円
(2)メール代が0円
(3)月額使用料が2ヶ月間0円
(4)パケット定額料金が2ヶ月間0円
(5)基本料が9,600円のところ、70%オフの2,880円

というように、インパクトのある文字で書かれています。
これだけ見ると「おお、オトクだ!」と思ってしまいますよね。

で、もちろんそこには「できるだけ見えないように」と、下のほうに細字の極小のかすれた文字でいくつも注意事項が書いてあります。

そこで、それらの注意事項を交えながら上の表記をわかりやすいように書き直してみると、


(1)ソフトバンク同士なら、夜9時から12時のゴールデンタイムは月200分(1日6分)までしか通話できないけど、それ以外ならどれだけ通話しても0円。でも無料通話分がなくて他社のケータイや固定電話には30秒で15〜29円と割高な料金がかかる

(2)ソフトバンク同士の全角125文字までのショートメッセージサービスだけ0円(他社ケータイ、インターネットメールは0.2円/パケットで、1通あたり3円〜210円かかる。)※10/24にソフトバンク同士のメールは全部0円に変更

(3)機種変更・解約縛りのきつい「新スーパーボーナス」に加入させられる代わりといってはなんだけど、2ヶ月間だけ基本料金をサービス

(4)同じくパケット定額も2ヶ月間だけサービス

(5)ほんとは基本料2,880円のほかに、「パケットし放題」1029円と「スーパー安心パック」498円、「スーパー便利パック」498円、「S!ベーシックパック」315円の加入が必須なので、実は月額5220円

という感じになります。まず「ゴールドプラン」を利用する前提として、「新スーパーボーナス」というプランに加入しないといけないということ。この内容は26日に発表されるということで、まだ詳細についてはわかりません。

※ちなみに通常の「スーパーボーナス」は、「最初に端末は安く買えるけど、27ヶ月以内に機種変更や解約をすると、多額の解約金(実際は割賦販売なのでその残債)がかかる」という内容。例えば「905SH」を契約して15ヶ月後に機種変更した場合、月2280円×残り12ヶ月分=27360円を払わないといけなくなります。解約じゃなくてソフトバンク内の機種変更でもこの費用がかかるので、新サービスや魅力的な端末には目をつぶって、じっとガマンしないといけないという、ユーザーの負担がとても大きい縛りです。「新」になると、このあたりが改善されるのでしょうか?


“オトク”について、まず(1)については、基本料に無料通話がついていないことと、通話料も30秒20円と割高なことを考えると、よっぽどソフトバンク間の通話が多い人じゃないと全然トクにはならなさそう。

(2)も、ソフトバンク同士だけで全角125文字までのショートメッセージが無料というのを「メール無料」と書くのは、どう考えても不親切、というか、実際よりも優良なサービスであると誤認してもらうことを期待しているかのように思えます。

(3)(4)はまあ「オマケ」としていいのではないかとは思いますが、(5)に関しては確かに「基本料」は2880円になるけど、必須の付帯サービスの利用料が書かれておらず、月額費用はそれよりもかなり高額になるという、これも誤認を期待するかのような表記になっているのは問題ではないでしょうか。たぶん何も知らずに店頭に行くと、契約時にプランの実状を知ってショックを受けるかもしれません。

今回の「ゴールドプラン」の発表は、ソフトバンクのサービス内容にあまり明るくない他社ユーザーを、見た目のインパクトだけでむりやり引きつけようとしているような印象を受けました。これでユーザーが増えるのかどうかはわかりませんが、実際にソフトバンクへの移行を検討している人は注意が必要だと思います。

※10/24追記
あまりの評判の悪さにあわてたのか、新たにリリース(PDF)が出されました。内容としては、

(1)ショートメッセージだけでなく、ソフトバンク同士のメール(S!メール)すべてを0円に
(2)「ゴールドプラン」契約に必要な「新スーパーボーナス」加入時に、「パケットし放題」「スーパー安心パック」「スーパー便利パック」はお試し期間として無料期間を設定するが、無料期間終了後は継続しなければならないという制限はない

ということになったようです。企業の公式発表がこれだけコロコロと変わると、いったいソフトバンクの中ではどうなってんの?と感じてしまいますが…

ソフトバンク
http://mb.softbank.jp/mb/

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2006年10月19日

ケータイで経路をさくっと検索できる「Googleトランジット(乗り換え)」

Googleのモバイルサイトで、目的地までの経路が検索できる「Googleトランジット(乗り換え)」サービスが開始。外出中でも経路をさくっと検索できるのがすごく便利です。

Googleのモバイルサイト(http://google.jp/)では、以前から通常のWeb検索だけでなく、お店の住所や地図が検索できる「ローカル検索」などが提供されていましたが、今回そのローカル検索内に、目的地までの経路が検索できる「Googleトランジット」が追加されました。

PC用のGoogle検索窓でも「有楽町(出発駅)から新橋(目的駅)」などと入力すると経路を検索できるけど、「Googleトランジット」の一歩進んだところは、駅名じゃなく地名や施設名で検索できるというところ。例えば目的地の最寄り駅を知らなくても、例えば出発地に「有楽町」、目的地に「東京都庁」と入力するだけでいいというのは非常に便利です。


ケータイでhttp://google.jp/にアクセスして、「ローカル/乗り換え」を選びます。




「出発」と「到着」の欄にそれぞれ入力して検索を実行。




結果が表示されます。事前にPCなどで経路を調べておかなくてもいいので便利!

Googleトランジット
http://www.google.co.jp/mobile/loc_search.html

[関連記事]
「Googleの真の力を見た! ケータイでも「Googleローカル」が開始」

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ブランドカラーに主役の“赤色”を手にしたイー・モバイル

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ボーダフォンがソフトバンクになり、ブランドカラーも赤からシルバーに変わったことで、イメージががらっと変わりました(以前の記事)。そこで空席になった赤を、携帯電話事業に参入するイー・モバイルがさっそくブランドカラーに採用。

赤というのはよく目立つし、しかも力強い色なので、コーポレートカラーやブランドカラーとして、多くの企業が採用する人気の色でもあります。競争の激しいケータイブランドで、そんな“主役の色”とも言える赤が空席になり、ここぞとばかりに採用したのがイー・モバイル。新たにロゴも作成し、この事業にかけるという決意を表しました。


コーポレートカラーやブランドカラーを選定するときには、後から参入する場合、まず他社との差別化というのが重要視されるので、他の企業とかぶらない色から選ぶというケースが多いです。あとはその色が目立つかどうかとか、企業理念にあっているかとか(といっても、これは後でどうとでもこじつけられる)、いろんな理由で決められます。他社との差別化が重要なケータイ業界としては、より目立つ赤が偶然にも空いたというのは奇跡的ともいえ、新規参入企業のイー・モバイルにとっては「ラッキー!」という感じじゃないでしょうか。

赤といえば「○○レンジャー」みたいな戦隊ものの例を出すまでもなく、“主役”の色でもあります。イー・モバイルは音声通話よりもデータ通信に注力するということで差別化を図るということだけど、その分野でも主役といえる存在感を出していって欲しいと思います。


イー・モバイル
http://www.emobile.jp/

[関連記事]
「ソフトバンク(ボーダフォン)のお店が目立たなくなった」

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2006年10月02日

やるなドコモ

ドコモの「N902iX HIGH-SPEED」に新色が追加。以前の記事で「○波!?」「いや、○クロスだろう!」と書いていた機種ですが…。

ドコモのリリースより。

---------------------------------------------------
NTTドコモ(以下ドコモ)は、HSDPA方式対応のFOMA®「N902iX HIGH-SPEED」に新色「メテオレッド」を追加し12月を目処に発売いたします。

「N902iX HIGH-SPEED」はFOMAハイスピードエリア内では受信最大3.6Mbpsの高速パケット通信が可能であり、最大1時間程度の音楽番組を好きな時間に楽しむことができる「ミュージックチャネルTM」に対応しています。また、楽曲を1曲丸ごとiモード®からダウンロードできる「着うたフル®」とSDオーディオをシームレスに再生できる高機能ミュージックプレーヤーを搭載しています。
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新色「メテオレッド」
を追加し

思わず画面に向かって吹き出してしまいました。
どう見ても「赤い彗星」です。
こんなネーミングができるドコモの中の人にはぜひがんばってほしいです。

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2006年08月08日

携帯電話のナンバーポータビリティは10月24日から開始

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昨年の記事で「ナンバーポータビリティ(の省令の施行)は11月1日から」と書いたけど、実際のサービス開始が10月24日からに決定しました。

電話番号そのままでキャリアを変更できる「ナンバーポータビリティ制度」(MNP=Mobile Number Portability)。実際にどのような手順で行うかというのは、全社で共通の手続きが用意されています。例えば今A社の端末を使っていて、B社に移行したいという場合、

(1)解約したいA社に対して、「MNPの予約」を申し込む。A社からは「MNP予約番号」が発行される。(この時点ではまだ解約しない)

(2)A社から発行された「MNP予約番号」を持ってB社の受付店へ行くと、B社はMNP予約番号をもとに、A社の携帯を解約する。その後B社の携帯を新規契約する。

いきなり解約して新規契約してはいけないというところがポイント。MNPを行う場合は事業者間で解約の手続きが行われるようになっています。解約してしまうと番号を引き継げないし、いきなり新たな携帯を契約しようとしても、予約番号がないと同じく引き継げないので注意したいです。

あるアンケートによると、ドコモとボーダフォン(ソフトバンク)からauへ移行するという割合が最も多いという調査結果が出ているそう。ただし、実際にメールアドレスや継続割引、電子マネー等が引き継げないという問題を乗り越えてまで移行しようという人がどれだけいるかは疑問です。すでにMNPが利用されているヨーロッパでも、利用率は数%にとどまっているということと、日本の端末は高機能でいろんなサービスが集中している(囲い込まれている)ということを考えると、そんなに積極的に移行しようという人は多くないかもしれません。

個人的には長期割引や電子マネーで、すでに何重にも囲いこまれてしまっているから移行することはないかな…。


移行方法(NTT DoCoMoサイトより)
http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/060517_00.html

投稿者 dennou : 18:40 | コメント (1) | トラックバック
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2006年05月22日

「ウォークマン」「G-SHOCK」など、auの夏モデル7機種が登場

auの夏モデルの記者発表会が都内で開催。国内初の「ウォークマン」のブランドをつけたモデルも見られるということで、実際に触ってきました。

今回発表されたのは、「ウォークマンケータイ」ことW42S、「G-SHOCKケータイ」ことG'zOne W42CA、Bluetooth搭載で、ワイヤレスで音楽が楽しめるW44T、ワンセグ対応のTVモデルW33SAII、アナログTVに対応したW42K、「カスタムバングル」でボディの一部を着せ替え可能なW42H、A5521Kの7機種。WIN対応のWシリーズはもちろん全機種音楽サービスLISMOに対応で、より一層「音楽のau」という特徴を前面に打ち出したものになっています。

この中でとくに注目なのは、海外ではすでに発売されていて、半年で500万台も売れたという「ウォークマン」ブランドのW42Sと、水没しても壊れないなど、耐水・耐衝撃性を備えたW42CA。どちらも他のケータイでは見られない機能を備えた、超個性的なモデルです。




●音楽に特化した国内初「ウォークマンケータイ」

ボーダフォンがiPodならこっちはウォークマンだ!とばかりに発表された「ウォークマンケータイ」ことW42S。もちろんソニーエリクソン製で、「音楽の本質を求めてこだわりぬいた」設計になっているとのこと。特徴としては、本体下部に搭載された「ミュージックシャトル」(ジョグダイヤルのようなつまみ)で、曲の選択や早送り、巻き戻しなどの操作が可能になっています。ディスプレイはスライド式になっており、ちょうどNTTドコモの「D902i」のような仕組みになっています。

音楽専用の1GBのメモリーを内蔵しており、最大約630曲(1曲あたり1.5MB換算)の楽曲の保存が可能。外部メモリとしてはメモリースティックPro Duoに対応しているので、こちらにも楽曲が保存できるようになっています。内蔵メモリーと外部メモリに別々に保存した曲の再生については、再生メニュー上で「内蔵」か「メモリースティック」のどちらのライブラリかを選択して再生する方法のほか、プレイリストに登録した曲なら内蔵・外部の別なくシームレスに操作できるそうです。(会場の説明員からは確かにそう聞いたんですが、あとで確認したところプレイリストの混在はできないそうです)

ちなみに、1GBの容量は音楽専用なので、写真などのデータは保存できないそう。音楽以外のデータは38MBあるデータフォルダを使うか、メモリースティックに保存するかどちらかになります。連続再生時間は約30時間で、春モデルのLISMO対応モデルの約8時間から大幅にアップしています。

また、ある手順を踏めばiTunesで管理している曲(AAC形式の音楽ファイル)を再生することも可能。このモデルにはソニーの楽曲管理ソフト「SonicStage」(最近AACに対応した)が付属するので、iTunesの曲を一度SonicStageに取り込んで、ATRAC3形式に変換してからケータイに転送すれば再生できます。ただしその場合はメモリースティックへの転送のみになってしまいます。

音楽とは全然関係ないけど、スペックをながめていて少々気になったのはメールの保存容量が異様に少ないということ。送信メールで128KB(最大250件)、受信メールで512KB(最大500件)と、両方足しても1MBもないというのは今どきのケータイにしては珍しいかも。メールを頻繁に使う人ならあっという間に一杯になってしまいそうです。

ただ、これだけ音楽を打ち出しているにもかかわらず、LISMOを使う場合はCDから取り込んだ場合も曲データのビットレートはHE-AACの48Kbpsという低いビットレートのままなのが気になります。音質にこだわるなら、LISMOじゃなくてSonicStageを使ったほうがいいんだけど、SonicStageではメモリースティックしか使えないので、大容量メモリーが死んでしまうというのがなんとも…。

発表会では何度も「音楽の本質を求めてこだわりぬいた」という言葉を聞いたけど、音楽の本質ってミュージックプレーヤーの操作性とかダウンロードとかじゃないような気が…。「音質」は音楽の本質には関係ないと思ってるのかな!?と思ってしまいました。近いうちに高ビットレートに対応する予定もないということで、音楽のヘビーユーザーじゃなく、あくまでカラオケやヒットチャートを追いかけるようなライトユーザー向けだという印象です。





●タフネス性能を追求した「G'zOne W42CA」

個人的に「ウォークマン」よりも気になったのは「G-SHOCKケータイ」のW42CA。2001年に発売されたモデルを最後に4年間新機種が出ずに、昨年久しぶりに復活してヒットしたという「G'z One」の新モデルです。ユーザーからの熱心な要望で復活したということからも、このモデルには根強いファンが付いていることがわかります。

前モデルの「G'zOne Type-R」との大きな違いは、WINに対応したことでWIN関連のサービス(LISMOなど)が受けられるようになったことと、外部メモリーに対応したこと。これで立派に“一人前”になったという感じです。外部メモリーはminiSDよりもさらに小さなmicroSDを採用。メモリースロットは電池の裏側にあり、ボディサイズを抑えるためにmicroSDを採用したそうです。


水深1mの水槽に30分間沈めても浸水しないという「IPX7(JIS保護等級7)相当」の耐水・耐衝撃性能を備えているので、夏や冬のレジャーにはもってこいだと思います。ハードで骨太な外見も魅力的。



裏の電池パックを止めるためのネジ部分がデザイン上のアクセントにもなっています。


歴代のG'zOneも展示してありました。



ワンセグ対応の「W33SAII」。


厚さは27mmと、「W33SA」から変わらず。機能的には前モデルとほぼ同じで、「PCサイトビューアー」が加わったくらいみたいです。



金色の部分の「バングル」が取り替え可能な「W42H」。黒に金だとちょっとヤ○ザっぽいかも!? 


用意された「カスタムバングル」。ボディ色との組み合わせが楽しめます。





●このラインナップで「ナンバーポータビリティ」を生き抜く!?

これで各キャリア夏モデルが揃ったわけだけど、ドコモは「おサイフ」、auは「音楽」と、それぞれ明確に方針を打ち出してきたのが面白いです。ドコモの音楽再生機能は非常にシンプルなもので、ポータブルプレーヤーの代わりに使うには相当の努力をしないといけないという感じだけど、auならWINの全機種LISMOに対応しており、普通に音楽を楽しめそうです。逆にauの夏モデルで、「おサイフケータイ」(Felica対応)に対応しているのは、W42Hの1モデルのみ。ドコモが全機種おサイフ対応になっているのと比べると、かなりの温度差があります。インフラに寄ったドコモと遊びに寄ったauというように、差別化が図られていきそうです。


「au夏モデル」サイト
http://www.au.kddi.com/collection/06summer/

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2006年05月11日

「音楽配信」「HIGH SPEED」などに対応したFOMA 902isシリーズ

NTTドコモから、FOMA 90xシリーズの新モデルが発表。今回のモデルは、音楽機能の充実やパケット通信の速度アップが特徴だそう。また「DCMX」のアプリをプリインストールしているので、手間なく電子マネーが使えます。

今回発表されたのは、D902iS、F902iS、N902iS、P902iS、SH902iS、SO902iWP+、DOLCE SL、N902iX HIGH-SPEEDの8機種。P902iSとN902iX HIGH-SPEEDの2機種が「着うたフル」に対応しているのを始め、F902iSはPCで一般的な音楽ファイル形式であるWMAにも対応。有料の音楽配信サイトでダウンロードした音楽ファイルも再生できるようになっています。また、N902iXには深夜に自動で音楽番組などをダウンロードする「ミュージックチャネル」という機能も備わっており、ポッドキャスト的に使うことができます。音楽再生目当てならこの3機種をチェック。

そのほか、音声通話の着信時に、相手の画面に10文字までのメッセージを表示させることができる「着もじ」サービスに対応。例えば「旅行の打ち合わせ」などというメッセージを表示させれば、相手が電話を取る前にどんな用件なのかがわかるというわけです。

注目したいのはやはり「N902iX HIGH-SPEED」ですな。音楽機能には興味がないけど、なんといっても名前がカッチョイイ! だって「iX」に「HIGH-SPEED」ですよ!? 意味もなくボディに矢印が描かれていたり、かっこよく変型してキュイーンって飛んでいきそうで、小学生男子のハート(をもった大人)をがっちりキャッチしそうです。「N902iX HIGH-SPEED コロコロ限定モデル」みたいな感じで。

あとマニア視点ではデザインが「これって○ヴァだよね?っていうか○波だよね!?」「いや、どうみても○クロスだろう!」という議論を呼びそうな雰囲気でいい感じです。女性受けはしなさそうですが。


どこが、というわけではないんだけど、黒いラインとか赤いボタンがソレっぽい雰囲気を醸し出しています。

名前では「SO902iWP+」もいいセンいってると思います。思わず「ブクロサイコォォー!」と言ってしまいそうです。

902iSの素晴らしい機能とは全く関係ない記事でスミマセン。

あとはD902iSに、「スピードセレクター」(いわゆるジョグダイヤル)が搭載されたこと。SOからジョグダイヤルがなくなった今、その操作性の良さを受け継ぐのはDなのかもしれません。今度はぜひモバイルSuicaにも対応してほしいところです。

NTTドコモ「902iSシリーズ」サイト
http://www.nttdocomo.co.jp/product/902new/

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2006年04月19日

古いケータイのデータを新機種に移すには

ケータイを買い換えたときに困るのは、「旧機種のデータをどうやって移すか」ということだと思います。アドレス帳はお店で移行してくれるけど、受信や送信メールなどは自力で移さないといけないことが多いよね。

P900iを2年使い続けて電池パックをもらったばかりなのに、いい加減飽きてしまったのと「ビックカメラSuicaカード」などというものも出てきたので、これはぜひおさいふケータイにしなければ!と思い、SO902iに買い換えることにしました。

ケータイを買い換えると、普通は量販店でもアドレス帳くらいは移してくれるけど、メールやブックマークなどのデータなどは移してくれないことがほとんどです。なので自力で移さないといけないんだけど、めったに使うものでもないのにわざわざPC用の携帯電話管理ソフトを買うのはもったいないよね。ドコモショップならちゃんと移してくれるけど、わざわざ行っているヒマがないということもあるかと思います。

そこでメモリーカードの出番。最近のケータイは外部メモリーカードが使えるものがほとんどなので、ケータイ内部のほとんどのデータ(ダウンロードしたアプリや着メロを除く)を、これを使って移行することができます(FOMA→FOMAの場合。ムーバ→FOMAへの移行は不可)。

ケータイで使用されているメモリーカードは、今のところminiSDかメモリースティックDuoのどちらか。古い機種がminiSD採用で、新しい機種もminiSDだと一番移行も簡単です。FOMAの内部に記録されているデータは機種が違っても全てファイル形式が統一されているので、メモリーカードを経由すればソフトや特殊な機器を使わなくても移すことができます。

手順としては古い機種でデータをminiSDに書き出して、そのminiSDを新しい機種に差して読み込むという方法で電話帳・送受信メール・ブックマーク・画像ファイル等を移します(機種によってバックアップや読み込みの方法が違うので詳しくはマニュアルを参照してね)。

機種変更したときだけじゃなくて、普段からメモリーカードにバックアップをしておけば、万が一本体が故障したときにもデータを復活させることができるから安心だよね〜。またメモリーカード内のデータを、カードリーダーを使ってPCにもバックアップしておけばさらに安心です。


しかし問題になるのは、メモリーカードの規格が違う場合。古い機種がminiSDで、新しい機種がメモリースティックDuoの場合は、カードリーダーを使っていったんPCを経由するしかありません。ぼくの場合、旧機種がP900i(miniSD)で新機種がSO902i(メモリースティックDuo)なので、カードリーダーでminiSDにバックアップしたデータをPCに読み込んで、それをメモリースティックDuoにコピーする、という方法を取りました。

しかしこうやって書き込んだメモリースティックDuoをSO902iに差し込んでも、なぜかデータを読み込むことができないので、疑問に思いながらマニュアルを熟読していると、メモリーカード内のフォルダ構造が他の機種とは違うことに気づきました。例えばアドレス帳のデータは「○○○」フォルダの中の「○○○」という名前のフォルダ内になければいけない、という具合に階層がわかれているんだけど、その階層とフォルダ名が他の機種とは違うので、単純にコピーしただけでは読み取れないというわけです。

マニュアルには読み込み可能な階層名(フォルダ名)とファイル名が記載されているので、それを参考にPC上でフォルダを作り、一部のファイル名を変更してメモリースティックDuoに再度コピーすると、無事SO902i上で読み込むことができました。

※「メニュー」→「データBOX」で「i」キーを押して「M.S.切替」を選び、読み込みたいデータ(例えば受信メール)を選択するとデータ一覧が表示されるので、「機能キー」→「本体へ保存」とすると本体に読み込むことができます


今はソニー以外の機種は全部miniSDを採用している(つまりメモステを採用しているのはついにソニーだけに…)ので、普通ならこんな苦労をしなくていいんだけど、もし「SOはメモステだからなぁ…」と機種変更の二の足を踏んでいるんだったら、ぜひ試してみてください。

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2006年04月05日

ドコモのケータイがクレジットカード代わりになる「DCMX」

060404_dcmx01.gif

おさいふケータイで使えるクレジット機能には「iD」や「Suica」などがあってだいぶ身近になってきたけど、今度はドコモ自体がクレジットサービスを開始。月々の携帯料金と合わせて支払えるのが便利です。

ドコモを表す「DCM」と、未知数を表す「X」を組み合わせた「DCMX」というブランド名で、約57兆円といわれる少額決済市場に参入することが発表されました。すでにあるクレジットサービスの「iD」とどうちがうのかというと、「iD」はドコモのケータイを使って、三井住友VISAなどのクレジット会社のサービスが受けられるものであるのに対して、DCMXはその「iD」上でドコモそのものがクレジット会社となってサービスを行うというところが違います。ドコモ自身が手掛けるサービスなので、月々のケータイ料金と一緒に決済ができるというわけです。つまり、「iD」というのはドコモが提供するクレジットカードのオープンな“仕組み”で、その上でいろんなクレジット会社のサービスが受けられるようになっているということ。

サービスには「DCMX mini」と「DCMX」、さらにサービス内容を充実させた「DCMX GOLD」があり、「DCMX mini」は月1万円までの利用制限があるものの、満12歳以上から利用可能で月々のケータイ料金と一緒に支払えるようになっています。「DCMX」は満18歳以上で、VISAかMasterCardに申し込むことで通常のクレジットカードと同じようなサービスを受けられるというもの。こちらはケータイ料金とは別の支払いになるけど、利用額に応じて「ドコモポイント」が貯まります。どちらも入会費・年会費は無料で、事前にチャージしておく必要はなく、使った分が後から請求されるようになっています。

ケータイは“置き忘れるもの”“なくすもの”だから、決済に使うのは不安という人も多いと思います。気になるセキュリティについては、iD機能にパスワードをかけることが可能な上に、別の電話からの遠隔操作で機能をロックしたり、オペレーターに電話をかけてロックするということもできるので、通常のクレジットカードや現金を持つリスクよりも、むしろ安全だといえるんじゃないでしょうか。まあこのあたりは考え方によるけどね。

ちょっと気になるのがこのDCMXのシンボルマーク。ハイテクなのに古めかしい“紋章”のようなデザインになっているのが面白いです。

060404_dcmx01.gif

これは視認性や可読性を重視して、ぱっと目につくロゴやマークがあふれているけど、その中でも埋もれないように、なおかつ信頼性のあるものとして存在するということを意識して作られたそう。これらのマークやロゴ、カードフェイスや請求書などのデザインを手掛けたのは、永昌源の「杏露酒」のパッケージや「芝浦アイランド」の広告を手掛けたgood design companyの水野学氏。単なる請求書でも、高級感のあるデザインにこだわったということで、統一された完成度の高いブランドデザインが実現されています。


060404_dcmx02.gif

電話をシンボル化することで紋章の形に変化させたそう。
しかしケータイじゃないし、しかも黒電話だし…(まあ新聞でも未だに電話マークは黒電話ですが)


請求書ひとつにもこだわったデザインが施されています。


黒いカードがかっこいいっす!(いくら使ったら持てるのか…)
DCMX miniが4月28日(金)、DCMXが5月下旬サービス開始予定。


NTTドコモ「DCMXスペシャルサイト」
http://www.nttdocomo.co.jp/service/dcmx/special/top.html

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2006年03月06日

ドコモの同じ機種を2年使い続けるとタダで電池パックがもらえるサービス

060306_battery.jpg

今使っているドコモのケータイが丸2年を迎えたので、電池パックをもらいに行ってきました。

昔はケータイも頻繁に機種変更を繰り返したりしていたけど、最近は通話もメールもあんまりしなくなったので、一つの機種を長く使っています。今使っているのは「FOMA P900i」で、通話よりもメールよりも「ZOO KEEPER」の稼働時間が一番長いという使い方になってしまってます。そこで気になるのが電池の持ち。フル充電でも2日ほど経つと、何もしなくても電池切れなってしまうし、通勤時にZOO KEEPERで遊んでも往復するだけでほぼ電池切れになってしまいます。ZOO KEEPERが遊びたいときに遊べないというのはあまりにも悲しすぎるので、ドコモショップに電池をもらいに行ってきました。

ドコモには「プレミアクラブ」という誰でも入会できる会員制サービスがあり、その中に「電池パック無料サービス」というものがあります。これは2年以上同一の機種を継続して利用すると、電池パックを無料でもらえるというもので、501i/208シリーズ以降の機種(一部除外あり)が対象となっており、店頭で申し込むだけで電池パックが郵送されるというサービスです。

前に機種変更したのは2004年の3月5日だったので、本日(3月6日)でちょうど丸2年が経過。ドコモショップの店頭で「電池パックをもらいにきた」と言うと、利用期間と身分証明書を確認しただけで申し込みが完了し、1週間程度でメール便で送られてくるということでした。これで安心してZOO KEEPERが遊べるというものです。

「プレミアクラブ」は、他にも3年間の無料修理保証や、保証対象外の故障でも修理代金が5000円までになるサービスなどが用意されているので、一つの機種を長く使う人にとってもかなりお役立ちのサービスだと思います。ナンバーポータビリティが実施されると、長く使っている人をいかに繋ぎ止めるか、というのがポイントになってくると思うので、アフターケアが充実しているというのは重要なこと。料金の安さや機能の豊富さだけじゃなく、こういった部分でもどんどん競争してほしいよね〜。


NTTドコモ「プレミアクラブ」
https://www.mydocomo.com/dcm/dfw/web/pub1/premiere/MYDDP-ST0001.html
「電池パック無料サービス」
https://www.mydocomo.com/dcm/dfw/web/pub1/premiere/MYDDP-ST0023.html#anchor04

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2006年01月19日

auが本気で音楽配信サービスに参入! 4GBHDD搭載モデルや「desgin project」ケータイなどを見てきました

auが、パソコンやケータイでダウンロードした音楽を楽しめるサービス「LISMO」を開始すると発表。合わせて同サービスに対応した新機種が登場しました。都内で行われた発表会には「仲間由紀恵 with ダウンローズ」も登場し、音楽ケータイをアピールしました。

●全端末で音楽を楽しむ環境を統一

auが1月下旬から開始する音楽サービス「LISMO」(au LISTEN MOBILE SERVICE)は、今までの「着うたフル」とは異なり、全ての端末で同じ再生ソフト「au Music Player」、楽曲管理ソフト「au Music Port」を使って、パソコンとケータイで音楽の共有や転送ができるというもの。ケータイで「着うたフル」としてダウンロードした曲だけでなく、パソコンでCDから取り込んだ曲、新たにサービスを開始する音楽配信サイト「DUOMUSIC STORE」からダウンロードした曲を、ケータイ上とパソコン上で同じように楽しめるようになっています。今まではこのあたりの使い勝手は機種ごとにまちまちだったので、これを全て統一することでauの音楽サービスとしての一体感を出していくとのことです。

同時発表の7機種は全てこの「LISMO」に対応しており、同じ操作体系で音楽を楽しむことが可能。本体に同梱されるUSBケーブルと「Music Port」を使用して、電話帳や画像、音楽などのデータをパソコンにバックアップすることができます。

左から「W41T」「neon」「W41H」「W41CA」「W41K」「W41S」「W41SA」。統一された環境で音楽を楽しめるというのはユーザーにとってはありがたいです。1月下旬から順次発売予定。


●コミュニケーション機能を充実させた音楽再生ソフト

「au Music Player」には、音楽版SNS(mixiのようなソーシャルネットサービス)ともいえる「うたとも」という機能があり、プレイリストの公開などを通じて他のユーザーとコミュニケーションをとれるというのが特徴。曲の感想やランキングだけでなく、「今自分が聴いている曲と同じ曲を聴いている人が、他にはどんな曲を聴いているか」ということなどもわかるので、自分好みの曲を探すときの参考にできるのが便利。

「iTunes Music store」には自分の作ったプレイリストを公開できる「iMix」という機能があるけど、それに似た機能を取り込んだというイメージです。

楽曲管理ソフト「au Music Port」では、CDからの取り込みや曲のダウンロード購入、ケータイの電話帳やメール、画像、音楽などの内部データのバックアップが行えます。つまり音楽機能を使わないとしても、auの「LISMO」対応ケータイには全てバックアップソフトとUSBケーブルが付属するということになるので、かなりオトクだといえるかも。

「au Music Port」での曲の管理画面。上の道路が表示されている部分はフラッシュでアニメーションし、曲名が表示された看板が通り過ぎたりと、遊びの部分もあります。

ケータイで「着うたフル」としてダウンロードした曲もパソコンに転送して再生できるようになったというのもポイント。もしケータイを買い換えたとしても、電話番号が同じであれば再度ケータイに書き戻すことができるようになっています(他人のケータイなどには転送できない)。ただしパソコンでの「着うた」の再生には、著作権保護上ケータイをケーブルで接続しっぱなしにしておく必要があるというのがちょっと残念。

また、独自のファイル形式を採用しているため、すでにパソコン内にあるMP3やAACなどの音楽ファイルを取り込むこともできない(変換しての転送も不可)ので、新たにライブラリを作る必要がありそう。曲の購入代金は、クレジットカードを使わなくても月々の料金と合算して支払うこともできます。

「DUO MUSIC STORE」の配信曲数や価格はまだ未定で、J-POPの人気曲や新曲を中心としたラインナップになるそう。音楽好きにはちょっと物足らないかもしれないけど、ヒットチャートを追っかけるにはいいかもしれません。


今回発表された中で注目なのは、4GBのHDDを内蔵した「W41T」と、au design projectの第5弾として「INFOBAR」の深澤直人氏がデザインした「neon」の2機種。実際に触ってみました。

●初のHDD搭載ケータイ「W41T」

「W41T」の印象としては、とにかく「ブ厚っ!」ということ。28ミリという厚さは、今どきのハイスペックケータイとしては飛び抜けた数字というわけではないけど、第3世代もこなれてきてスリム化しつつある今、インパクトのある厚さといってもいいです。「iPodとケータイの両方を持ち歩くよりはマシか〜」と自分に言い聞かせないとつらいかも。

横から見ると厚さがわかるかな?

「W41T」は東芝製で、同社のgigashot(2005年9月29日の記事)にも採用されている4GBの0.85インチHDDを搭載しています。大容量を活かして約2000曲の楽曲の保存ができ、本体を閉じていても専用の静電タッチキーを使用して、選曲などの操作が可能と、音楽プレーヤーとしての使い勝手を重視した作りになっています。フル充電時の再生可能時間は約8時間とのこと。また4GBのうち512MBはパソコンの外部記憶として使用できます。

ただし動画の再生には対応していないので、iPod Videoのようにメディアプレーヤー的な使い方はできないということ。auの音楽配信のビットレートは48kbpsと、かなり小さいサイズなので、音楽だけで4GBというのはちょっともったいないかもしれません。

W41Tの主なスペック
サイズ
W50×H106×D28mm
重量
150g
連続通話時間
約210分
連続待受時間
約280時間
連続音楽再生時間
約8時間
充電時間
約130分
画面サイズ
約2.4インチ
カメラ画素数
有効323万画素
カラー
フィーチャーグリーン/ビートブラック
アンビエントホワイト



●「au desgin project」の新モデル「neon」

「neon」は『「INFOBAR」で“スティック型の究極の形”を実現したので、今度は折り畳みを』(auデザインディレクター小牟田氏)と、約2年前から開発が進められたそう。とにかくシンプルなデザインで、ぱっと見にはただの長方形の物体にしか見えません。しかし背面パネルにはLEDが埋め込まれており、折り畳むたびに色んなアニメーションが再生され、かなり目をひく仕掛けになっています。昔のデジタル時計のようなレトロな感じの表示パターンで、これはなかなか味わい深いです。

この端末をデザインした深澤直人氏は、今の日本のプロダクトデザイン界では“最重要人物”ともいえ、タカラの「±0」など、手掛けた商品が常に話題になっています。「できるだけ単純な形にしようとデザインしたが、実際にこんなに“何もない”というデザインが実現できて、これほどうれしいことはない」(深澤氏)とのこと。シンプルにすればするほど、デザインの破綻をごまかすことができなくなるので、細部にわたって計算し尽くされた、完成度の非常に高いデザインだと思います。

デザインコンセプトは“どこかで目にしたことがあるようなもの”で、シンプルだけどソリッドで固い長方形ではなく、つみ木をイメージした角のやわらかさが表現されています。色も「工業製品ではほとんど使われることがないが、世の中にはよくある色」(深澤氏)の水色をメインカラーとし、安心感を与えるやさしい感触を表現したということです。

LED表示は単なる飾りではなく、卓上ホルダにおくとクロック表示になる、といった実用性も備えています。「何もないところに浮かび上がる」ようなLEDの表示体を実現するのは、技術的にもかなり困難だったそうです。

キー部分は完全にフラットになっており、プリント文字の視認性も高く、大きくて押しやすい構造。実際に触れると少しグラグラと“遊び”があり、手探りでも個々のキーを判別できるようになっています。

neonの主なスペック
サイズ
W50×H89×D23mm
重量
125g
連続通話時間
約180分
連続待受時間
約260時間
充電時間
約110分
画面サイズ
約2.4インチ
カメラ画素数
有効130万画素
カラー
mizuiro/shiro/kuro


今回の発表で感じたのは、「着うたフル」で“いちおう”日本での音楽配信の先鞭をつけたと言われているauが、“黒船”のiPodに本気で対抗するべく立ち上がったようだ、ということ。他のキャリアではまだ個々の端末にまかせっきりになっている音楽機能を標準化したり、サービス自体も単なる音楽配信だけではなく、コミュニケーションで広がりを見せていくようなものになっていたりと、よく考えてあるな〜と思いました。これはiPodが「iTunes」と「iTunes Music Store」の組み合わせで独自の世界の広がりを形作っているように、auでもひとつの“auの音楽ワールド”を作っていきたいということだそう。「オーディオプレーヤーではiPodがすでに高いシェアを握っているけど、携帯電話は数千万台という単位で普及するものなので、後発といっても十分競争はできる」と考えているそうなので、これからこのサービスがどこまで普及するか、注目したいところです。

au(ニュースリリース)
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2006/0119/index.html

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2006年01月12日

auのケータイで声で目的地・乗り換えを検索できる「声de入力」

auのケータイで、声で目的地や電車の乗り換えを検索できる「声de入力」のサービスが2月上旬から開始。「EZナビウォーク」の中の機能のひとつとして提供されます。

目的地まで地図で案内してくれるナビゲーションサービス「EZナビウォーク」に、ケータイに向かってしゃべるだけで、目的地や電車の乗り換えを案内してくれるという「声de入力」の機能が追加。これはケータイに向かって「丸の内から表参道」などとしゃべれば、音声認識で乗り換え案内を表示してくれるというように、文字入力をしなくても簡単に検索ができるというものです。サービス内容としては、住所・地名・主要な施設名での検索、電車の乗り換え・時刻表の検索が可能になっています。

「品川から横浜まで、明日の15時に出発」「新宿から八王子までの終電」のように、ある程度融通の利く検索が可能になっているのも特徴。歩きながら文字入力するのは危険だけど、声で検索できるのであれば、画面に集中しなくてもいいので、外出先などで便利に使えそうです。

サービスの利用には有料の「EZナビウォーク」(210円/月または315円/月、95円/24時間)に登録する必要があり、端末とサーバーで連携して音声認識を行うので、パケ割適用時で1件あたり約3〜5円程度のパケット代がかかるそう。端末だけで音声認識を行うには、かなりの処理性能が必要になるところを、サーバー側で主要な認識処理を行うことでその問題をクリアしているとのことです。既存の端末では利用できず、2月上旬以降に発売になる「EZナビウォーク」対応端末から利用可能になります。

さて音声認識といえば、「ホンマに使えるんかいな?」というような疑問を持つ人が少なくないはず。パソコンでも音声認識で文章が入力できるというような周辺機器やソフトがよくあるけど、ごく一部の人に使われているだけで決してメジャーといえるものではないもんね。

それにケータイで普通にメールを使いこなしている人であれば、「声でしゃべるよりもキーで打ったほうがよっぽど早いだろう!」と、突っ込みたくなるに違いありません。長い文章なら声で認識してくれるとかなりラクだと思うけど、「東京」や「渋谷」みたいな単語で検索する時に、わざわざ声で入力するというメリットというのはどのへんにあるんかいな?と思いつつ、実際に端末を試してみました。

まず検索のスピード。発声からだいたい15〜20秒くらいで検索結果が帰ってきます。ちょっと遅いです。説明によると「ほぼリアルタイムに認識処理を行う」とのことだったけど、処理から結果が帰ってくるまでの間隔はリアルタイムとはほど遠い印象。ただしこれは端末側の性能によっても変わってくるとのこと。そして肝心の認識率は、室内で比較的静かな環境にもかかわらず誤認識が多く、「なんでこうなるの?」というケースが多く見られました。発声に慣れていないせいかもしれないけど、正しく認識する率としては7割くらいという感じです。技術としては周辺の雑音を測定して分析処理を変えたりと、今までのものよりもかなり高精度になっているということだったんだけど、その優位性はあまり感じることはできませんでした。

おそらくこのサービスは文字入力をあまり得意としない(機械をあまり得意としない)人をターゲットとしたものだと思うんだけど、そういった人にとって十数秒待たされての「音声認識の失敗」という結果は、機器に対してさらにネガティブなイメージを抱かせてしまうのではないかと思います。“音声認識に適した”発声方法に慣れる必要があるというのも負担を感じさせるかもしれません。どんな人にも便利にサービスを使ってもらうための入り口としてはとてもいいとは思うんだけど、まだまだ完全な技術といえるものではないので、今後の発展に期待したいです。

KDDI(ニュースリリース)
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2006/0112/index.html

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2005年11月30日

携帯電話の「ナンバーポータビリティ」の実施は来年11月1日から

051130_MNP.gif

総務省が、携帯電話の番号がそのままでキャリア(通信会社)を乗り換えられる「ナンバーポータビリティ」制度の導入に関する省令を、2006年11月1日から施行すると公表しました。

今回公表されたのは、「電気通信番号規則および電気通信事業報告規則の一部を改正する省令案」。その案の中で、「携帯電話に係る端末系伝送路設備を識別するための電気通信番号の指定を受けた電気通信事業者(携帯電話事業者)は、双方向の番号ポータビリティを可能とするための措置を講じなければならないこととします」と書かれていて、「本規定は2006年11月1日に施行する」となっています。

うへ〜意味わからん〜! と思ったけどなんとか解読してみると、要するに「2006年の11月1日以降、携帯電話会社は、契約者が番号をそのままで携帯電話会社を移れるようにしておきなさい」ということ。「ナンバーポータビリティ」が2006年に開始されるということは、今までにもニュースなどで言われていたけど、具体的な実施日が公表されたのは初めてです(あくまで省令がこの日に実施されるということで、実際のサービスはもっと早くなる可能性もあります。少なくともこれよりは遅くはならないということ)。

携帯番号がそのままで契約会社を変更できるとなると、一番期待されるのは「料金の値下げ」と「サービスの向上」。今までは「番号変わるのがイヤだからな〜」と、指をくわえて見ていた魅力的な他社の端末やサービスに、気兼ねなく乗り換えられるようになれば、業者間の競争は激しくなることは必至だもんね。

すでに携帯各社はユーザーをつなぎ止めておくために、割引制度を拡充したり、料金を値下げしたり、より魅力的な端末を開発したりということを始めつつあります。最近増えている「家族割」や「LOVE定額」みたいな、指定の番号同士が割引き、または定額になるようなサービスは、「ナンバーポータビリティ」が始まる前にユーザーを囲い込んでおこう、という作戦。単純に通話料を下げるだけでは、より安い会社へとカンタンに乗り換えられてしまうけど、一人のユーザーの周囲まで囲い込んでしまえば、そうやすやすとは乗り換えないだろう、ということを見込んでいるようです。

ただ、この制度が導入されたとしても、そんなに劇的に料金や端末が安くなったり、シェアが変化することはないんじゃないかと思っています。それは電話番号自体の重要度が昔に比べて下がっていることと、「メールの互換性がない」という問題があるため。またケータイ独特の販売方法にもその理由があります。

電話番号というのはケータイのメモリに記憶しておくもので、全部を手帳にメモしたり友達の番号まで覚えているという人はあんまりいないだろうし、もし番号を変えたとしてもメールの同報で連絡すればそれでOKだったりと、昔からの番号にこだわる、という状況でもなくなってきています。実際のところ、縛られているのは「電話番号」そのものじゃなくて、同じ番号を使い続けているという「長期割引」のほうなのでは。個人的には、番号よりも長期割引をそのままで移行できるほうがありがたいかな〜と思います。実際にそういうサービスも出てきそうだけど…。

また番号がそのままで乗り換えられたとしても、「○○○.docomo.ne.jp」「×××.ezweb.ne.jp」みたいなキャリア名が入ったアドレスは変更せざるを得ないだろうし、今まで使っていた絵文字も、auに変えたらドコモの友達から来たメールがたくさん文字化けして、いちいち「auに変えたから絵文字使わないで!」なんて連絡するのも悲しいもんね。同じ絵文字が使えるというのはけっこう重要。今は通話よりもメール端末としてのほうが重要視されるから、そのあたりの互換性も解消されないと、まだ大勢に影響はないんじゃないかなと思います。

また安くならないもうひとつの理由の「ケータイ独特の販売方法」とは、端末を格安で売って契約者を増やし、基本料と通話料で元を取る、という方法。店頭で安く販売されている端末の場合、長く使ってもらわないと利益が出ないので、もしコロコロとキャリアを乗り換えられてしまうと、「赤字でも端末を売って、あとで元を取る」という方法がとれなくなります。そうなると端末の販売で赤字を出すわけにはいかなくなるので、「0円」や「ウン百円」といった格安端末が店頭から消える可能性もあり、今のように“新規契約はタダ同然”ということもなくなるかもしれません。

とはいっても、消費者のメリットが大きい「ナンバーポータビリティ」の導入は喜ばしいことに変わりはありません。携帯会社には、より一層のサービスの充実に力を注いで欲しいよね。

総務省(発表資料)
http://www.soumu.go.jp/s-news/2005/051122_2.html

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2005年11月17日

“なつかしの携帯電話”がよみがえる 携帯フィギュアシリーズ「モバイルフィギュアコレクション」

部屋の掃除をしていて、昔使っていた携帯電話(昔のは“ケータイ”というよりも“携帯”といったほうがしっくりくるね)なんかが出てくると、「あ〜この携帯を使ってた頃はあんなだったな〜」などと思わず昔を懐かしんでしまいます。

マイタンから発売の「モバイルフィギュアコレクション」は、携帯電話を40%の大きさで忠実に再現したフィギュアシリーズ。今までにもFOMA900iシリーズや901iシリーズなどのミニチュアフィギュアが発売されています。そのシリーズ最新作「LD1」のテーマは、最新ケータイではなく“なつかしの携帯電話”。iモード以前の「P201」や、ベストセラーの「N503i」、ドコモ初のiShot(カメラ付き)端末の「SH251」など、13種類がラインナップされています。

昔の携帯端末好き(900iシリーズまでのドコモ端末の歴史についてまとめた「ケータイメモリアル」もぜひ見てみて〜)としては、注目なのが“シークレット”として、あの「ショルダーホン101型」がラインナップされているということ! さすがにこれを「なつかし〜!」といえるような世代ではないけど、ほとんど写真でしか見たことがないので、ミニチュアといえどもその存在感を実際に味わってみたいところです。

051117_mobile3.jpg
これを知っている(使った)という人はけっこうなマニアですな。


今店頭にあるような最近の端末もいいけど、ぜひ昔のシリーズのラインナップを充実させてほしい! 昔の携帯には思い入れのあるものが多いので、いっぱい集めたくなるかも。コンビニや東急ハンズなどで11月21日から発売。各294円。

マイタン「モバイルフィギュアコレクション」
http://www.maitan.jp/mfc/mfc_products/mfc_products.html

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2005年11月09日

「おさいふケータイ」でチャージが不要のクレジット決済ができるサービスが開始

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普及しつつある「おさいふケータイ」だけど、その使い勝手がさらに良くなりそうなサービスが開始。これで本当にサイフを持ち歩かなくても、生活できるようになる?

NTTドコモが開始する「iD」は、「おさいふケータイ」を使ってクレジット決済のできるサービス。端末にケータイをかざすだけで、電子マネーの代わりにクレジットでの支払いができるというものです。今まで電子マネーというと、あらかじめ専用端末などで「チャージ」という入金作業をしないといけなかったけど、これが意外とわずらわしいものでした。買い物をする前に「残高いくらだったっけ?」などと考えて残高をチェックしたりと、現金で支払ったほうが早い!なんてことも。

「iD」はクレジットカード同様に、電子マネーの残高を気にせずに決済ができるので便利なサービスになっています。決済が少額の場合はサインも不要、高額でも暗証番号の入力で認証されるということ。盗難や紛失の場合、カード会社への連絡や遠隔ロック操作などで不正利用も防げるようになっています。まあこのへんのリスクは実際の現金やカードでも同じだよね。むしろロックできるだけリスクが少ない、といえるかも。

クレジット決済はカード会社が行うので、利用するにはまずクレジットカードを持っている必要があります。カードを持っていれば、カード会社に「iD」サービスを申し込んで、アプリをダウンロードするだけでOK。対応端末は「901is」シリーズなどの「おさいふケータイ」。第一弾として「三井住友カード」の参加が決定しています。「iD」の仕組みはクレジット会社に対してオープンに提供されるということなので、他社のカードの利用者でも近いうちに利用可能になると思われます。12月1日サービス開始。

NTTドコモ「iD」
http://id-credit.com/

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2005年10月19日

ソニーエリクソン初のFOMA端末が登場! NTTドコモ902iシリーズが発表

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NTTドコモの「902i」シリーズが発表に。ケータイをトランシーバーのように使える「プッシュ・ツー・トーク」機能や、おサイフケータイでクーポンなどの情報が取り込める「トルカ」機能を搭載しています。

今回のモデルから、N・P・D・F・SHのお馴染みの顔ぶれに、FOMAでは初めてとなるSO(ソニー・エリクソン)が加わりました。PDC時代には使いやすい端末で評判だっただけに、待っていたという人も多かったはず。

902iシリーズ独自の新機能「プッシュ・ツー・トーク」は、ボタンを押している間、交互に会話ができるという“トランシーバー”のようなもの。1回5円で30秒までの通話ができるほか、月額1050円で定額になる「カケ・ホーダイ」というプランも用意されています。普通に会話するのよりは少し不便だけど、通常の通話料金よりもかなり安いというのは魅力。「トルカ」機能は、おサイフケータイをかざすだけでクーポンや案内などの情報を取り込めるというもの。

N902i
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デジタル式手ぶれ補正機能に対応した200万画素のカメラを搭載。「フルブラウザ」機能で、PC向けのサイトも閲覧できます。

P902i
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Pシリーズ恒例の「カスタムジャケット」に対応。発光する背面ボディとの組み合わせでいろんなデザインが楽しめます。Bluetoothに対応していて、対応のヘッドホンを使えばワイヤレスで音楽を聴いたり、対応イヤホンマイクでハンズフリー通話が可能。

D902i
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2.8インチのワイド液晶を搭載していて、表示できる情報量がアップ。写真の撮影時にも便利です。「プレミアムイエロー」は今までにない色でインパクト大!

F902i
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Fシリーズ独自の「指紋センサー」搭載でセキュリティ機能が充実。
鏡面仕上げなど、ボディの質感を重視したモデルです。

SH902i
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316万画素カメラに動画手ぶれ補正機能を搭載。PC向けのサイトが閲覧できる「フルブラウザ機能」や、SHシリーズ独自のマイクロソフトオフィスの書類が見られる「ドキュメントビューア」機能もあります。メール作成時などに、ワンタッチで液晶画面を周りの人から見えないようにすることも可能。

SO902i
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「premini」シリーズのデザインを踏襲しており、重さがFOMA最軽量の約102グラム。SHと同じ316万画素カメラを搭載。もちろんメールのヘビーユーザーに支持されている「POBox」も搭載しています。


NTTドコモ「902iシリーズ」(発売日は未定)
http://902i.jp/top.html

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2005年10月17日

「1UPの音」が鳴ったら周りがどれだけ反応するかが気になる ケータイサイト「任天堂モバイル」が今日からスタート

ゲームボーイミクロの“ファミコンバージョン”の発売など、任天堂は大人のゲーマー魂に火をつけることに熱心やけど、さらにそこへ“油を注ぐ”ようなモバイルサイトが登場!

iモードの公式サイトとして、今日からサービス開始になった「任天堂モバイル」。今までやってなかったのが本当に不思議なくらいやけど、スーパーマリオの20周年記念に合わせて“満を持して”の登場となりました。

内容としては任天堂のゲームの着メロ・効果音、待ち受け画像などがダウンロードできるというもので、くすぶっていた大人のゲーマー魂に火をつけてくれます。今のところダウンロードできるのは「スーパーマリオ」「ゼルダの伝説」「どうぶつの森」などのタイトルで、まだちょっと数が少ないけど、なんといっても目玉は「スーパーマリオ」のBGMと効果音でしょう!

呼び出し音を着メロに設定しておくと、電話がかかってきたことに気づかないことがあるので、普段は標準の「プルプルプル」というブザー音しか使わないんやけど、これなら0.1ミリ秒の素早さで反応すること間違いなし! ファミコン体験を遺伝子レベルに刷り込まれた我ら世代にとっては、「コインをとる音」や「1UPの音」に反応しない人間がいたらモグリと言えましょう。とくに「1UPの音」をメール着信音に設定しておけば、迷惑メールが大量に届いたとしても「悪い気がするどころか、なぜか幸せな気分になれる」というような効果ももたらしてくれるはず!? 

料金は月210円で、iモードだけでなく、EZwebは10月20日から、ボーダフォンは11月1日からサービス開始です。ちなみにゲームを配信する予定はないそうです。携帯ゲーム機が生命線となっている任天堂としては、ケータイは最大の競争相手ともいえるので、おいそれと提供するわけにはいかないんやろうね〜。


「任天堂モバイル」
http://www.nintendo.co.jp/n10/nintendomobile/
iモード
「メニューリスト」→「着信メロディ/カラオケ」→「ゲーム」→「任天堂モバイル」

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2005年08月29日

「防災の日」を前に“ラジオ付きケータイ”が気になる今日このごろ

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 ドコモから、AM、FM、TVの3バンドが受信できるラジオ付きケータイ「RADIDEN」(ラジデン)が発表。ラジオ付きというのは今までにもたくさんあったけど、「AMラジオ」が受信できるのはこれが初めて。

 “ラジオ付き”というのはauやボーダフォンにはすでにたくさんあるし、ドコモでは他に「Music PORTER」というのがあるけど、他のキャリアを含めて“AMラジオ”に対応したというのはこの「RADIDEN」が初だそう。今までのラジオ付きと少し違うのは、ケータイとラジオの操作を独立させて、ボディの背面がまんま「ラジオ」となっていること。ケータイのメニュー画面からラジオを操作するのではなくて、ポータブルラジオのような使い勝手で、独立したボタンでラジオを操作できるのが便利です。イヤホンなしでスピーカーでラジオを聞くことも可能。
 
 関東でも地震が頻発していて、災害とは全く無縁じゃないということが身にしみている(10年前にも阪神大震災を経験したし…)ので、ちょっとはそれらへの備えもしておきたいと思っている今日このごろ。AMはFMに比べて弱い電波でも聞けるし、電力の消費も少ないので、非常時には役立ちそうやね。ただしFOMAじゃないのが非常に残念! 「RADIDEN」はソニー製で、ソニーはなかなかFOMAを出さない(出せない?)けど、最近ちょっとスキマを狙い過ぎ?
 
NTTドコモ「RADIDEN」
http://www.nttdocomo.co.jp/product/concept_model/radiden/

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2005年08月02日

高級志向の大人ケータイ「DOLCE」など、ドコモの新製品が発表

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ドコモから、ボディの表面に人工皮革を使用して高級感を出した「DOLCE」や、GPSを利用したナビ機能を搭載した「SA700is」などのFOMAの新機種が発表に。写真は「DOLCE」。

 今回発表された新機種は、ドコモが「大人ケータイ」と呼ぶ「DOLCE」、GPSを利用したナビ機能を搭載する「SA700is」、「P701iD」「N701i」「D701i」の701iシリーズの計5機種。デザイン重視の傾向が強く、どれも特徴のある端末になっています。
 
 「DOLCE」はシャープ製で、4色のラインナップで展開。ボディ表面に人工皮革が採用され、質感のあるものになっています。またワンタッチで液晶の視野を切り替えられる「VeilView(ベールビュー)」を搭載。「大人ケータイ」というのはドコモの登録商標になっており、「おさいふケータイ」のようにこれからシリーズ化されるのかも。8月5日(金)発売。
 
 「SA700is」は、ドコモでは久しぶりの三洋製端末。iモードですらない1999年発売の「デジタルムーバ SA207」以来6年ぶりなので、ほぼ新規参入といってもいいのかも。また2003年に発売された「F505iGPS」以来のGPS搭載端末でもあり、auの「EZナビ」のようにナビゲーション機能を搭載。ナビ機能をうらやましく思っていたドコモユーザーにアピールしそうです。三洋は他のキャリアでは優れた端末を多く出しているので、これから期待できそう!
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 「701i」シリーズの3機種「P」「N」「D」は、新たに天気や占いなどの情報を待ち受け画面にテロップで表示させる「iチャネル」というサービスに対応。「P」のデザインには、「明治おいしい牛乳」やキリンビール「やわらか」のパッケージデザインを手掛けたグラフィックデザイナーの佐藤卓氏を起用。角張ったボディの「スクエア×グロス」タイプと、角が少し丸みを帯びた「ラウンド×マット」という2つのタイプを販売するという、珍しい展開になっています。
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 今回のシリーズの特徴は、一時主流になっていた丸っこいボディが姿を消して、どれも角張ったソリッドな感じの端末になっていること。すっきりしたシンプルなデザインになっているのが個人的にうれしい! 丸々とした野暮ったいデザインが氾濫していた暗黒時代を経て、ケータイのデザインも成熟したな〜という印象です。

「DOLCE」 http://www.nttdocomo.co.jp/product/concept_model/dolce/
「SA700is」 http://www.nttdocomo.co.jp/product/gps/sa700is/
「FOMA 701i」 http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/701i/

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2005年07月21日

Googleの真の力を見た! ケータイでも「Googleローカル」が開始

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 7月15日の記事で紹介した「Googleローカル」。記事の中で「ケータイ版でもぜひやってほしい〜」と書いたけど、素人などが考えるよりも先にとっくに準備していたようです。画像はケータイ版「Google」のアドレス(http://google.jp/)のQRコード。QRコードに対応したケータイで読み取ってみてね。

 PC版の「Googleローカル」についての説明は7月15日の記事記事を読んでみてね。PC版とケータイ版の違いは、「地図がドラッグしてスクロールできない」というくらいのもので、ほぼ同じサービスを実現しているのがすごい! PC版と同じようにケータイ上にちゃんと地図が表示されてマーキングされるし、テンキーで地図を移動できるし、細い路地までわかるくらいの縮尺率まで拡大もできるので、目当てのお店がわからなくてウロウロしているようなときにはものすごく便利だと思います。これさえあれば、どこかに出かける前にわざわざ地図をプリントしなくてもいいよね〜!
 
 無料にしては便利すぎるこのサービスは、既存の有料地図サービスを駆逐する可能性があるかもね。

携帯版「Google」 http://google.jp/

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2005年05月24日

新サービス「EZテレビ」「聴かせて検索」「安心ナビ」を搭載したauの新モデルが発売

 コンテンツ重視の姿勢で、次々と注目のサービスを開始しているauから、また新しいサービスが開始。それに対応した端末も発表されたよ。

 今回始まるのは「EZテレビ」「聴かせて検索」「安心ナビ」の3つのサービス。まず「EZテレビ」は、地上波のアナログ放送を視聴できて、さらにDVDレコーダーでおなじみの「EPG(電子番組表)」もケータイ上で使えるというもの。テレビ局からの情報やリンクなども画面に表示されるので、双方向的な使い方もできるようになっています。
 
 また、テレビ視聴中に「聴かせて検索」機能を使うことで、番組中で流れている音楽の曲名をリアルタイムで検索して、「着うた」としてダウンロードもできるそう。この「聴かせて検索」は、マイクから入った音声をデータ化して、サーバー上のデータベースと照合して検索するという仕組みなので、EZテレビ上じゃなくても、ラジオや街中で流れるものを“ケータイに聴かせてやる”と認識する(音が小さすぎるとダメ)のが面白いです。新曲もどれくらい追っかけられるのか試してみたいところ。
 
 「安心ナビ」は、物騒な事件の多いこの頃、小さい子供がいるような家庭なら「待ってました!」というような機能かも。以前から搭載されていた「GPS(位置情報システム)」が進化したもので、アドレス帳に登録している相手にメールを送信して、相手が同意すると居場所を確認できる「位置確認メール」と、あらかじめ登録した相手の位置を自動で確認できる「いつでも位置確認」の2つの機能があります。子供に持たせて置けばお父さんお母さんも安心やね! 恋人や夫婦間だと…新たな火種になりそうな予感やけど(笑)。ちなみに、設定で位置確認を拒否することもできるので、プライバシーにも配慮されています。6月中旬から順次サービス開始予定
 
 他のキャリアが、どちらかというと「まずハードの機能ありき」で開発されていて、新しく搭載されるサービスに「これって使うかぁ?」と感じることが多いねんけど、auのはユーザーの立場に立った、地に足がついたサービスが多くてなかなか好印象。来年「ナンバーポータビリティ」(電話番号そのままでキャリアを移行できる制度)が始まれば、ユーザーを呼び込むには価格だけではなくて魅力のあるデザインやサービスがより一層重要になってくると思うけど、それを見越して次々と端末やサービスを投入しているauには注目したいです。

au(ニュースリリース) http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/0523/

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2005年05月20日

auのケータイがあれば始められる、簡単ブログサービス「DUOBLOG」

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個人で簡単に始められるブログサービスにはいろんなサービスがあるけど、PCを使わなくてもauのケータイから簡単にブログを開設できるサービスが開始。これであなたもブロガーに!?

 ブログを一から自力で始めようと思うと、サーバーやWebサイトの知識が必要でけっこうタイヘンやねんけど、最近はプロバイダーなどが用意したブログサービスがあるのでとってもラクチン。タイトルやデザインを選ぶだけでいいので、Webの知識がなくてもすぐに始めることができるようになってるよね。そんな中、開設するのにPCすら不要なブログサービスがスタート。今のところauのケータイでしかできないようになってるけど、開設から投稿、トラックバックまでケータイだけでできるというのが良さそう。ケータイで撮った写真や絵文字も使えるということで、ケータイメールのようなノリでブログを作れるのが楽しそうです。もちろん、PCからも同じブログにアクセスして投稿できるので、余裕のあるときは家でじっくり書き込むというような使い方もできそう。

 しかも料金は無料! ブログに興味はあるけど、お金とか手続きとかめんどくさそう〜と思っている人は、ちょっと試してみるのもいいかもね。他のキャリアでもこんなサービスがほしい〜!。

DUOBLOG http://duogate.jp/
EZweb EZトップメニュー → EZサービスで探す → DUOBLOG

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2005年05月17日

ドコモのちっちゃいケータイ「premini-II」に鮮やかなカラーバージョンが発売

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 めっちゃちっちゃい!と見た人は驚く、ドコモの個性派ケータイ「premini-II」が、鮮やかなツートンカラーになって登場。前モデルはわりとクールで男性的な印象だったけど、今度のはガラッと雰囲気が変わりました。写真は「premini-IIS」。

 「premini」「premini-II」は100グラムを切る重さで、握るというより“指でつまむ”といった方がいいくらいの小さいボディながら、基本的な機能はちゃんと押さえているということでかなり人気が高かった端末でした。“デザイン端末”といえば、au端末の代名詞のようになってしまっているけど、ドコモでも一部の端末でデザイン重視の傾向が強まっているのは、ユーザーとしては好ましい傾向やと思うよね。「premini-IIS」はあざやかなカラーを採用して、女性にも人気がでそうな感じ。赤や青でなくて「オレンジ」と「ブルーグリーン」というのが個性的でソニーっぽいかも。ソニー端末だけに、音楽再生機能が充実しているのもポイント。大容量のメモリースティック Duoを使えば、それなりのデジタルオーディオプレーヤとしても使えます(512MBなら1万円程度で売ってます)。

 ただ、ドコモユーザーの中には「ソニーもムーバばっかり作ってんと早くFOMAを出してくれ!」と思ってる人も多いはず。文章入力のしやすさでは“ジョグダイヤル”と“PoBOX”が最強と思う「ソニーFOMA端末待ち」の人にとっては、「あぁ、これがFOMAだったら…」と思わずにはいられないよねぇ。発売日、価格は未定。

premini-IIS http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/products/mova/premini2s/
 
※FOMAには「デュアルネットワーク」というサービスがあって、この「premini」をFOMAのサブ端末として使うというワザもあるよ。同じ電話番号でFOMAとムーバが使えるので、その日の気分で持って行く端末を変えるっていうのもいいかもね。
デュアルネットワークサービス http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/f/foma_dual.html

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2005年05月13日

最近よく目にする、白黒模様の四角形「QRコード」 PCがあればカンタンに作れるって知ってた?

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 広告などでよく使われている「QRコード」。白黒の模様で、脇に「対応の携帯電話で読み取れます」などと書いてあることが多いけど、実際に使ったことってある? ケータイで読み取ればいちいちURLやメールアドレスなどを入力しなくてもいいのでけっこう便利やねんけど、実はこのコードはカンタンに作ることができるよ。ちなみにこのコードはさとしのメールアドレス。

 QRコードは、読み取りに対応しているケータイなら、カメラを読み取りモードにして「パシャ」っとやるだけで、画面にURLやメールアドレスなどを表示させることができるので、広告のプレゼント応募などでよく使われているよね。シティリビングの記事でもよく使われているので、目にすることも多いのでは。実はこのコード、読み取るだけじゃなくて、PCがあれば自分で好きなコードを作ることもできるねんな〜。基本的に文字であればどんな情報でも埋め込むことができるので、URLやメールアドレスだけでなく、住所や電話番号、簡単なメッセージなども埋め込んだQRコードを作ることができるよ。

 また、読み込んだ情報をケータイのアドレス帳に直接登録できるように設定することも可能。自分の名刺にQRコードをシール印刷して貼ってみたり、引っ越しのお知らせに新住所や電話番号を埋め込んだものを入れるのも便利やね。印刷されたものでなくても、例えばQRコードの画像をメールで送って、画面に表示されたものを読み取ることも可能なので、いろいろ便利に使えるんじゃないかな。
 
 QRコードの作成には無料で配布されているソフトを使うよ。各携帯キャリアのサイトからダウンロードできるようになっているので試してみてね。QRコードは標準規格なので、基本的な機能であれば、どのソフトを使っても各社のケータイで読み取ることができるようになっています。

[Windows対応]
NTTドコモ http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/imode/barcode/qr_fact.html
au http://www.au.kddi.com/ezfactory/tec/two_dimensions/
ボーダフォン http://www.dp.j-phone.com/dp/tool_dl/qrcode/tool.php

[Mac対応]
QRこ〜でんネン! http://micono.hp.infoseek.co.jp/qrcodingen/index.html

Web上で作成できるサービスもあります
QRコード作成&活用のススメ http://qr.quel.jp/

 使い方については、ほぼ文字を入力するだけなのでそんなに難しくないと思います。詳しくは各ソフトのヘルプなどを見てね。
 
 注意したいのは、QRコードを印刷する場合、あまり小さすぎると読み取れないことがあるということ。情報量に比例してコードが大きくなるので、いっぱい情報を詰め込んだQRコードを小さく印刷しすぎるとダメだったりします。内容にもよるけど、だいたい天地左右10ミリ程度の大きさは確保しておきたいところ。また、天地左右の向きをちゃんと認識するので、コードが傾いていたり天地逆になっていたりしてもちゃんと読み取ってくれるよ。ちなみに、QRコードは直線のみで構成されているので、印刷時に解像度などを意識する必要はなし。そのまま拡大・縮小しても大丈夫です。
 
 自分で作れるとなるとけっこう面白いこのQRコード、上手に活用してみてね!

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2005年04月19日

ケータイで本が読める&買える! auの書籍ポータルサイト「EZ Book Land!」

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auの「EZweb」に、ケータイで電子書籍をダウンロード購入し、そのまま読書ができるサイト「EZ Book Land!」が開設。思い立ったときに本が買えて、そのまま読めるというのはかなり便利そうで、本格的な“電子書籍”の普及は近い?

 今回開設される「EZ Book Land!」は、auの「EZweb」からアクセスできる書籍のポータルサイト。電子書籍の購入&ダウンロードができる「EZブック」、丸善が取り扱う本を通販で購入できる「au Books」から構成されています。電子書籍の閲覧にはアプリを使うので、1冊まるごとダウンロードしたあとは読むのにパケット料金がかからないという仕組みになっているので安心。もともと“電子書籍”といえば、閲覧するだけなのに何万円もするような電子書籍端末が必要だったりと、“紙の本”にくらべてほとんどメリットがないような非現実的なものが多くて、ここしばらく“電子書籍”という言葉自体が「絵に描いたモチ」みたいになってました。

 それが普段身につけている「ケータイ」で読めて、いつどこでも「ダウンロード購入」できる、となれば話は全く別。通勤や待ち時間の手持ち無沙汰なとき、さっとダウンロードして楽しめるというのは非常に便利やんな。よく考えたらケータイと電子書籍ほど相性のいい組み合わせはないのに、電子書籍業界は何で今まで専用端末にこだわってたんやろうね〜と思います。これからの普及のカギは、どれだけ本のラインナップを揃えられるかというのと、ケータイの小さい画面でいかに読みやすくできるか、というところにつきるかな。4/21(木)サービス開始。

KDDI(ニュースリリース) http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/0419/index.html

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2005年04月14日

FOMAの新展開? “ビジネスFOMA”「M1000」発表

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 NTTドコモのFOMAに新たなシリーズ展開? 90xや70xシリーズとは別の型番となる「M1000」が発表に。端末はモトローラ製で、PC用のメールやWebが閲覧できる機能を搭載して、ワードやエクセル、PDFなどのファイルも表示可能だそう。

 今回発表された端末は“ビジネスFOMA”というシリーズ名がついていて、これは「PCやPDAのような本格的インターネット接続機能や、拡張性の高いアドインアプリの開発・実行環境を搭載した携帯電話。外出先や海外出張先でもメールやインターネットがこれ一台でこなせ、あなたのビジネスをサポートします」という意味だそう。「Opera」ブラウザを搭載し、PC向けのサイトを縮小して表示ができたり、POPに対応しているのでパソコンのアドレスでメールが送受信できるというところがポイント。またUSB2.0、無線LAN、Bluetoothを搭載と、PCとの連携がかなり重視されており、まさに“ビジネス仕様”。ドコモでは久しぶり、というか、ひょっとして1995年に発売された「デジタル・ムーバM(昔の電脳さとしの部屋参照)」以来10年ぶりじゃないか?というモトローラ端末で、アメリカン端末にありがちな電池の持ちの悪さ(静止時200時間。90xシリーズなどは400時間程度)などはそのままのようでひと安心!? 
 ただ仕様をながめていると…おっと、なになに?「※定額制料金サービス『パケ・ホーダイ』はご利用いただけません」やってぇ〜! がっくし。ビジネスユーザーだったらWebサイトを1ページ見るのにパケット代を何百円も払っても平気やっちゅうんかい! と思わず突っ込みたくなる一文が。この機種を使うにあたって気をつけたいポイントです。
 ちなみに、型番に「i」がついていないのは「iモード」端末じゃないからだそうです。つまり、「iモード」が使えないっていうこと。一般向けとはかなり方向性の違った端末のようです。

NTTドコモ M1000 http://www.nttdocomo.co.jp/p_s/products/foma/m1000/index.html

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