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2005年12月14日
今まで使ってきたパソコンたち その(3)

高校時代は少しパソコンから離れていて、大学1年のときに初めてのMacの「Macintosh LC475」を購入しました。
「FM77AV20」のワープロソフトで、会報や新聞作りに目覚めたんだけど、ある日新聞を読んでいたら東芝の「Rupo」というワープロの新製品の全面広告が目に入りました。それは「アウトライン機能(ドットの文字じゃなくて、大きな文字を印刷してもなめらかに印刷される)」や「レイアウト機能(テキストボックスや画像ボックスを作成して、レイアウトができる)」という機能をワープロで初めて搭載、というもので、それらの新機能を使って「DTP」ということができるのだ、と書かれていました。「DTP」という言葉を初めて知ったのはこの時です。そしてその「DTP」という言葉がたまらなく魅力的な言葉に見え、「これだ! これしかないんだ!」と思い込んで、親に「どうしてもお願いします!これを買って下さい!」と頼み込んでなんとか買ってもらったというのが「東芝 Rupo JW95GP」というワープロ専用機でした。当時の家庭用パソコンだと“遊び”にしか使えなくて、実際パソコンのワープロソフトよりも、ワープロ専用機のほうがはるかに高機能で印刷品質も優れており、同じ事をパソコンでやろうとすると、100万単位でお金が必要な時代でした。
まあ会報・新聞づくり(映画研究部でした)、といっても別に真面目なたいそうなものを作っていたわけではなく、映画に関するネタを面白おかしければいいという内容で同人誌的に作っていたんだけど、この時の遊びが今の仕事に結びついてるんじゃないかな〜と思います。
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十ン年前に映画ネタのパロディで遊びで作っていた新聞が手元に残っていたのでアップ。切り貼りせずにここまでできるワープロは他になかったです。今ワードでここまでやろうと思ってもけっこうめんどくさいかも。
大学に入り、また久しぶりに新しいパソコンを買おうと思い始めました。なんとなく次も富士通かな〜と思い、富士通の「FM-TOWNS」というパソコンのカタログなんかを見ていたんだけど、サークル活動の関係で訪問したデザイン事務所にMac(Mac IIciだったと思う)が置いてあるのをみて、「あ〜そういえばMacっていうのもあったな、今はどんなのがあるんだろう?」と思い立ちました。
それまではMacに対するイメージといえば、モノクロで日本語が使えなくて実用性が低い、という時代が長かったので、“洋モノ”というイメージが強かったけど、久しぶりにパソコンショップに見に行ったMacはそのイメージを完全に覆すものでした。コンパクトでシンプルなデザインの筐体で、フルカラー表示も可能な高性能さといい、マウスひとつで操作できる優れた操作性(当時はまだウィンドウズは使い物にならなず、DOSというキーボードを使った操作が主流だった)といい、日本のメーカーのパソコンとは全く違った世界にすぐイチコロになってしまいました。価格も以前なら「クルマが買える」と言われていたくらい高価だった(本体だけで100万円弱くらいした)のに、安いものなら10万円台前半からと、国産パソコンと比べても安いくらいの価格だったのです。「いつのまにMacってこんなことになってたんだ!」と驚きました。
そこで、安いわりには上位機種に近い高性能、という評判だった「Macintosh LC475」を、13インチのカラーモニターとセットで20万円弱、あと14.4kbpsのモデムを3万円くらい、CD-ROMドライブを4万円くらいで購入しました。まだ「マルチメディア」という言葉が世間で聞かれ始めたころだったので、CD-ROMを搭載したパソコンは少なかったのです。Macの世界ではその「マルチメディア」を活かしたCGのアニメなどのCD-ROMソフトが多く発売されていたので、それを楽しむにはCD-ROMドライブが必須なのでした。最初に買ったゲームソフトは「シムシティ2000」で、高精細なグラフィックが新鮮でそれこそ寝ずに熱中して遊んでいた記憶があります。
Macintosh LC475のスペック | |
発売日 | 1993年10月 |
CPU | 68LC040(25MHz) |
メモリ | 8MB |
グラフィックス | 832×624ドット/32000色 1152×870ドット/256色 |
ドライブ | 3.5インチFDD×1 (1.44MB) HDD 160MB |
価格 | オープン (13万円くらいで購入) |
当時よく通っていたMacの専門ショップでは、来たお客にコーヒーを出してくれて、店員さんとMacに関する雑談をしていたというような、のんびりした時代でした。そういった平和な雰囲気というのがMacの世界の魅力のひとつでした。
LC475はもっぱら「ニフティサーブ」(現ニフティ)にアクセスするのに使っていました。当時はまだインターネットは大学などの研究機関だけでしか使われておらず、一般人が使えるものではありませんでした。「ネット」といえば「ニフティサーブ」みたいなパソコン通信を指していて、アナログ回線で接続して、テキストコマンドを打ち込んで掲示板を巡回するという感じです。
大学でもまた映画部だったので、ここでも自主制作映画の宣伝ポスターやチラシ、パンフレットを作っていました。映画を作ることよりも、そっちのほうが面白くなってきて熱心にやっていたので、おかげで印刷のことにもだんだん詳しくなってきて、印刷物を作るためにモノクロのレーザープリンターも買いました。今はレーザーといえば業務用というイメージだけど、カラーのインクジェットプリンターが発売されたばかりでまだかなり高く、レーザーのほうがだいぶ安かったんです。それに写真入りでカラーの印刷物を作ろうと思うと、LC475では圧倒的に力不足で、それこそ100万くらいかけてパワーアップしないとムリな話でした。それでも少しでも処理能力を上げようと、16メガバイトのメモリを4万円、1GBの外付けハードディスクを5万円で買ったりして、少しづつパワーアップを図ったりしていました。
そのうちに「インターネットプロバイダー」という会社が登場し、個人でもインターネットに接続ができるようになったということを知りました。「インターネットカフェ」が流行しだしたのもこの頃です。1000円払うと1時間ネットサーフィンができるというようなカフェが巷に増えました。
プロバイダーに申し込みさえすれば、ネットカフェじゃなくても家のパソコンでインターネットに接続できるということをパソコン雑誌で知り、早速「ネットスケープナビゲーター」(ブラウザー)をパソコンショップで購入。今は無料でダウンロードが当たり前だけど、当時はブラウザーはパッケージソフトとして販売されているものでした。プロバイダーに契約を申し込んで送られてきた設定マニュアルと首っ引きでなんとか設定を済ませ、最初に米国のYahoo!のページが表示されたときは本当に感動しました(まだ日本版のYahoo!はなかった)。パソコンを使っていて、コンピューターの底知れぬ可能性を心から体感した瞬間だったと思います。月2000円で4時間まで接続ができるというような従量制の料金だったのと、まだそんなに実用性のあるホームページが世の中に存在しなかったということもあって、インターネットが生活の中に入り込むのはまだ少し先の話になります。
その(4)へ続く
投稿者 dennou : 2005年12月14日 15:00
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こん○○は、ホイヤーです。本日は 「マックなアクアリウム」〜「Macintosh」他をご案内いたします。マックな話題をblogから・・ひろってきましたー・・。... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2005年12月17日 10:27
コメント
こんちはー、ホイヤーです。
ふむふむ・・LC475ですねー・・。我が家には 二台ありますー・・。わたしも このデザインにほれましてー・・。
以前 ある病院におつとめのマック使いのかたから インターネットにマックがつながらないとのことで お伺いしたらLC475でして・・。システムからすべていらいはじめて 二日目には なんとか壊れたファイルをなおして・・接続できるようにしましたけどー・・。その後もなんどか お伺いして LC475をみているうちに ほしくなりましてー・・。気が付いたらLC、LCII、LC475、LC475とふえまして・・。あははは・・。Lc475を手に入れるまで 時間かかりましたねー・・。デザインがよくて 軽いし・・スリムで いいよねー・・。もちろんCDドライブはありませんけどね・・。
他のLCシリーズは手放しても 475はもっておきたいですねー・・。あのころからオールドマックにはまってしまって・・・。あははは・・。
投稿者 アンクル・ホイヤー : 2005年12月17日 08:15
こんにちは。2台もですか! ウチのはずいぶん前に人にあげてしまったので、今思い返すともったいなかったな〜と。
LC475で思い出すのは「内蔵電池が切れて起動できなくなる」っていう症状ですね。電源を入れてもウンともスンとも言わなくなるので、誰もが「壊れた!」と思ってしまうというやっかいな症状です。
特殊な電池なので、日本橋のMac専門店までわざわざ買いに行ったのがなつかしいです。
投稿者 電脳 : 2005年12月18日 00:04
