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2005年09月27日
iPod nanoを作るのにはいくらかかってるの?

それまでの市場の相場を大幅に下回る衝撃の価格で発売された「iPod nano」だけど、それでもアップルは赤字覚悟で売っているわけではないみたいです。
「iPod nano」の2GBモデルは21,800円。この価格は他の音楽プレーヤーの価格と比べても圧倒的に安いというだけではありません。「nano」を構成する中で最も重要な部品が「フラッシュメモリ」。2GBのフラッシュメモリというと、秋葉原の店頭価格でも2万2千円〜3万円くらいするのに、「nano」はそれよりも安くなってるねんな〜。つまり“ただのUSBメモリー”を買うよりも、音楽が聴けて液晶モニターもついている「nano」のほうが安いなんていう逆転現象が起こっています。“ただのUSBメモリー”と比べても安いというのであれば、「いったいいくらで作ってるの!?」と思ってしまうよね。
「BusinessWeek online」によると、マーケット調査会社「iSuppli」がiPod nanoの2GBモデルの製造コストを調べたところ、部品が90.18ドル、組み立てに8ドルの計98.18ドルと算出されたそう。米国では2GBモデルは199ドルで販売されているので、格安にもかかわらず100ドルの粗利益が出ているのは意外です。この原価率はアップルが今までに販売したiPodとさほど変わらないということなので、「nano」も赤字覚悟というわけではなくて、厳密なコスト管理の元で作られているのがわかるね〜。
ちなみに「Mac mini」の製造コストは283ドルだそうで、499ドルで販売されていることを考えると、アップル製品の原価率はだいたい50%前後というのが多いみたいです。
一番気になるフラッシュメモリーは韓国のサムスンが作っているんやけど、アップルがサムスンから購入する価格は54ドルだそう。他のメーカーには通常は90ドルで卸しているので、40%もディスカウントされていることになり、この分野でのアップルの影響力の強さがわかるというもんです。そら〜他のメーカーなら部品代だけで赤字になるって! 消費者としてはいいものが安くなればこれほどうれしいことはないけど、それもこれもメーカー同士の競争があってこそ。人気商品の陰には熾烈な生存競争があるんですな〜。
投稿者 dennou : 2005年09月27日 11:00
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