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2008年11月18日

今だからこそiPod touchを活用する その2「いろんなデータを同期する」

iPodはケースに入れる方ですか? 入れない方ですか?

ぼくはiPod touchは“裸”のままポケットに入れっぱなしで使っています。傷を防ぐカバーやケースがたくさん出ているので、それを選ぶのもまた楽しいといえば楽しいんですが、せっかく見た目がクールなのに、ケースに入れるとそれが台無しになるのがもったいない。とくにiPhoneやiPod touchは断然“裸”がカッコイイ! 裸サイコー!

とくにシリコン系のカバーは薄汚れてくるとみすぼらしい感じになってくるので、やめた方がいいのにな〜と思います。「傷がつくのがいや!」という意見もあるけど、傷がつくことの外観のマイナス度合いよりも、へんなケースを使うマイナス度合いのほうがよっぽど大きいんじゃないでしょうか。

クルマのシートにビニールをつけたまま乗るようなもんだと思うので、保護用だったら画面に透明フィルムを貼るくらいで十分かと。カバンに入れておくのなら、ケースに入れるより「袋」に入れたほうがいいかもしれません。まあ後でオークションに出す予定があるというのなら別ですけど、売るために“今”を犠牲にするなんてもったいないですよね。


…話は変わりまして、今回はiPhoneじゃなくてもメールやネット、スケジュール管理もできますよ!ということで、いろんなデータの同期方法を解説してみます。

iPod touchには、音楽のほかに、ビデオ、メール、写真、アドレス帳、ブックマーク、カレンダーが同期できます。家と会社の両方でPCを使っていると、それぞれ同期したいデータが異なる、ということもあるかと思います。

ぼくの場合は、同期元はこんな感じで使い分けています。

─────────────────────────
音楽:自宅MacBook(iTunes)
─────────────────────────
写真:自宅MacBook(iPhoto)
─────────────────────────
ビデオ:自宅WindowsPC(iTunes)
─────────────────────────
アドレス帳:会社MacPro
─────────────────────────
ブックマーク:会社MacPro
─────────────────────────
カレンダー:会社MacPro
─────────────────────────
メール:Gmail
─────────────────────────

以前から音楽と写真は全部Macで管理していたので、iPod touchにもそれを同期。ビデオだけWindows PCを使っているのは、Windowsの方がエンコードが早いのと、デスクトップなのでハードディスク容量が大きいからそっちをビデオ保管庫にしている、という理由があります。また紙の手帳を持っていないので、仕事関係のスケジュールやアドレスは会社のMacに全部入れてあり、それも同期。メールは自宅のメールなどを全部転送しているGmailを同期。

こんな感じで、ひとつのiPod touchにいろんなPCのいろんなデータを組み合わせて同期させることができます。エンタメ系は自宅のPC、仕事系は会社のPCで、というように使い分けられるのがいいですね。


●1台のiPodを複数のPCと同期するには?

複数のPC内のデータを同期するには、まずiTunesの環境設定で「デバイス」→「iPhoneおよびiPodの自動同期を無効にする」にチェックを入れます。

081118_ipod_douki.jpg

次にPCにiPod touchを接続して、iTunesの「情報」タブで同期したいデータの項目の「同期する」にチェックを入れればOK。たとえばアドレス帳とカレンダーだけを同期したい場合は、「アドレスデータ」と「カレンダー」の項目で「同期」にチェックを入れれば良いというわけです。


また、MacOS X(10.5)のiCalはGoogleカレンダーとの同期にも対応しているので、普段Googleカレンダーを使っているのであれば、

┏━「Googleカレンダー」
┃ ↓ネット経由で自動同期
┣━「iCal」
┃ ↓iTunes経由で同期
┗━「iPod」

という形で、iCal経由でGoogleカレンダーを同期することができるので便利です。

まずiCalの「環境設定」→「アカウント」タブで「+」をクリックして、「アカウント情報」の欄にGoogleのアカウント情報を入力します。

081118_googlecal_douki.jpg

次に「サーバ設定」の欄に以下の記述をします。

https://www.google.com/calendar/dav/(自分のGmailのアドレス)/user

081118_googlecal_douki2.jpg
赤い枠の中へコピペしてください。


これで接続完了。Windowsの場合は「Google Calendar Sync」というツールで、同様にGoogleカレンダーをOutlook経由で同期できます。

もちろん、iPod touchで入力したスケジュールはiCalに反映されるので、手帳がなくてもこれ一つでスケジュール管理はばっちりです。iPod touchでの文字入力はiPhoneと同等なので、QWERTYキー配列とケータイ配列のどちらでも入力が可能。

iPod touchの「設定」→「一般」→「キーボード」で、「各国のキーボード」→「日本語」のところで「テンキー」を「オン」にすれば画面上のテンキーを使ってケータイ方式での入力ができます。

メールに関しては、iPod touchの無線LANを常時オンにしておけば、無線LANが使えるエリアに入ると勝手にGmailに取りにいってくれるので、物理的に同期を意識する必要はなし。iPod touchのリリース当初は無線LANをオンにしておくとバッテリーの消耗が異常に激しく、必要なときだけオンにしないといけなかったので実用度が非常に低かったんですが、ソフトウェアのアップデートでそのようなことはなくなりました。無線LANが使えるエリア内では、通話機能以外はiPhoneとほぼ同等に使える、というわけですね。


●自宅ではiTunesのコントローラーに

出先だけでなく、自宅に帰ってからも便利に使えるのが良いところ。アップルから「Remote」という無料のアプリがリリースされており、iPod touchで起動中のMacやPC上のiTunesをリモートでコントロールすることができます。PCにつないだスピーカーで、PCに触れずに音楽を楽しめるのはもちろんだけど、この機能の神髄は、AirMac Expressと組み合わせたときに現れます。

無線ルーターである「AirMac Express」には、AirTunesという機能があって、スピーカーを繋げられるようになっています。AirMac Expressにミニコンポやアンプなどを繋ぐと、PC側には何もケーブルを繋ぐことなく、iTunesで管理している音楽を無線で楽しめます。その上でiPod touchの「Remote」でiTunesを操作すれば、PC上のライブラリを手元で全部操作できるんです。

つまり、iPod touch+AirMac Expressという環境を用意すれば、PCに全く触れることなく、ミニコンポやスピーカーでPC上の膨大な音楽ライブラリを楽しめるわけです。PCはLANに繋がってさえいればOKなので、別の部屋にあっても全く問題なし。iPod touchが高性能なタッチリモコンになる、ということですね。


2年使うと20万近くするiPhoneよりも、ず〜っと安くて便利なiPod touch、ぜひ活用してみてくださいね。

アップル「iPod touch」
http://www.apple.com/jp/ipodtouch/

投稿者 dennou : 2008年11月18日 14:30
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