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2008年11月25日
docomoの新ケータイ、これを買いました
発表会のレポートではN-02AかSH-01Aのどっちかで迷う、と書いてましたが、悩んだあげくにN-02Aの発売を待ちきれずにSH-01Aを購入。おおむねは大満足なんですけど、使ってみてわかったあれこれについて書いてみます。
購入してやることは、まず「おサイフ」の移行作業。モバイルSuicaの定期券情報と電子マネーを移行しておかないといけないので、まず旧機種にFOMAカードを差し込んでモバイルSuicaのバックアップ、次にSH-01AにFOMAカードを差し込んで、Suica情報のダウンロード、という手順で移行しました。
●SH-01Aの良いところ
その1)動作が軽快
「レスポンスが良い」、これに尽きる! メニュー操作や文字入力、カメラやワンセグの起動など、今までつかっていたF904iよりもかなり早いので、使っていてイライラすることがないのが良いです。発表会で試用した感触では、ほかの機種と比べても1、2を争うくらいのサクサク動作だと思います。ただし、メニューなどは表示方法によってはややもたつく場合も。きせかえツールなどで凝ったメニュー表示などにすると、当然ですが基本表示に比べて遅くなってしまいます。
その2)表示フォントを自由に変えられる
SH-01Aには「AXISフォント」「SH平成明朝」「SHクリスタルタッチ」がプリインストールされています。AXISフォントは雑誌「AXIS」用に特別にデザインされたフォントで、最近は他の媒体やWebサイト、ゲームなどにも幅広く使われている読みやすいフォント。標準でこの書体が使われているというのは、デザイナーとしてはかなり引きになるポイントです。
そのほか、SHの公式サイト「SH-MODE」から8書体をダウンロードできるようになっています(iメニュー→メニューリスト→ケータイ電話メーカー)。特筆すべきは、「.ttf」形式で6MBまでのTrueTypeフォントが自由に使えるようになっていること。使いたいフォントを自分用のサーバーやストレージサービスを使うなどして何らかの形でネット上にアップ(不特定多数がアクセスできない場所に限る)して、ダウンロードすれば好きなフォントに変更できます(パケホーダイを契約してないとパケ即死するので注意)。
フォントの入手については「フォント ダウンロード」などで検索すればたくさん出てきます。これはカスタマイズのしがいがあって楽しい! 個人的には印刷物のデザインによく使うヒラギノやゴシックMB101シリーズ、筑紫シリーズを使ってみたいんですが、OpenTypeフォントをTrueTypeフォントに変換するにはいくつかハードルがあるのでこれからチャレンジしてみたいと思います。せっかくならAQUOSの広告でいつも使われている丸明オールドあたりもプリインストールしてくれてたら、と思いました。
その3)カメラ性能が良い!
これについてはサンプルを交えて少し解説してみたいと思います。
●“売り”のカメラについて
まず気になったのは、写真の撮影は画面が縦型、横型のどちらでも撮影できるけど、縦型では最大で待ち受けサイズ(480×854px)でしか撮影できないということ。それ以上で撮影するには画面を横型にする必要があります。つまり、縦位置でフルサイズの写真を撮るには、いったん画面を横型に変えて、それをまた縦向きにするという、なんかよくわからないスタイルで撮らないといけません。その結果、縦位置だと少し構えづらいので、画面の水平が取りにくく、傾きがちになってしまいます。これはぜひ縦画面のままでも、フルサイズで縦・横ともに撮影可能にしてほしかったです。動画についてはどっちのスタイルでもすべてのサイズで撮影可能です。
また、撮影した画像を閲覧する場合、「マイピクチャ」を選んでサムネール一覧を表示させますが、それの標準状態が3Dで斜めになった表示になっています。これは遅いしどんな絵柄かも見づらいし、何にも良いところがないモードなのに、これをデフォルトに設定した真意を測りかねます。かなりうっとうしいので真っ先に変更しました。普通の表示にすると一覧表示も速くて快適なんだからこっちを標準にすればいいのに、と思いました。
●期待のカメラ画質は?
CMでは「室内や暗いところでもブレずに撮れる」と言っていますが、結論から言うと、室内だとやはりブレずに撮るのはかなり難しいです。両手でしっかり固定していても、ボタンを押すときにどうしても若干手ぶれしてしまいます。他の機種に比べると高感度で撮れるので、多少はマシになる、というくらいなので、過剰に期待しないほうが良いでしょう。
ただ、それ以外の面では「ケータイカメラもここまで良くなったのか〜!」と感心することがたくさんあります。まず、ケータイなのに「広角29ミリ」というのは価値があります。室内など引きで撮れない場面や風景などで、ワイド感のある写真が撮れます。
とりあえずサンプルをいくつか上げてみますね。
全て3Mモード、スーパーファインでの撮影。晴天の屋外などで撮影するとかなりきれい。ケータイの写真にありがちな「画像の輪郭のにじみ」も少な目で、全体的な解像感はケータイカメラとは思えないほど高いです。L判プリントだったら何の問題もないのでは。
色については鮮やかに盛る(濃い)傾向ですが、特定の色に偏るというわけではなくナチュラルさがあります。ただし、ホワイトバランスをオートにした場合、多少青みがかったりすることもあり、手動で設定したほうが良い結果になることもありました。オートホワイトバランスはあんまり信用しないほうが良いかも。
また、カメラのレンズが指がかかる場所にあるので、撮影前に指紋を拭いておかないとへんに曇った写真になってしまいます。「あれ、画質ってこんなもん?」と思ったら、指紋がべっとりついていた、ということがありました。これは注意しておきたいです。
[デジカメとの比較]
同じ800万画素CCDのA200はコンパクトデジカメといってもかなりハイエンド寄りのカメラなので、拡大して比べるとさすがにのっぺりとした感じはあるし、SH-01Aは暗い部分はつぶれ気味。でも最初にどっちがどっちかを言わなければ、間違う人もいるかもしれません。さすがに現行機種並みの画質、とは言わないけど、5〜6年くらい前の3万円クラスのコンパクトデジカメくらいの画質はあるんじゃないでしょうか。
このレベルで撮れるとなると、「きれいに撮れる」という安心感と手軽さもあって、撮るのが楽しくなりました。画質について要求するレベルは人によってまちまちなので、「これで十分」と思う人もいれば「まだまだ」と思う人もいるかもしれませんが、「ケータイに要求される画質」という点では十分。これで不満だったら素直にデジカメを使いましょう。今まではケータイのカメラを使う場面というのは「画質を犠牲にして手軽さを取る」という結果ゆえだったけど、手軽さと画質が両立できているところに、ケータイカメラとして非常に価値があると思います。
●SH-01Aのイマイチなところ
・テーブルに置いた状態でキー操作をすると、カメラのレンズが底面で少し出っ張っているために、グラグラして安定感に欠けます。
・キーが分割されているように見えるけど実は1枚のシートキーになっていて、指で表面を押すとたわむ感じ。ちょい安っぽい。
・光Touch Cruiserは手が乾燥していると動きにくい。しっとり状態なら快適。乾燥肌の人や水分の少ないオッサンには厳しいかも? 手荒れしてたらたぶん操作できない。
・フォトライトはサイドキーを2回押して、その2回目を長押しという裏技チックな操作方法。気づくのに時間がかかった。
・普通の待ち受け、ネットなどは問題ないが、カメラを使うと電池の消耗が激しい。電池が活性化されると少しは伸びるかも?
良いところ、イマイチなところについては、これから使いこんでいくとわかることもあると思うので、気づいたらまた書きますね。
docomo PRIME series「SH-01A」
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/prime/sh01a/
[関連記事]
“買い”のケータイはどれだ!? ドコモの新機種をじっくりと触ってきました[その1]
“買い”のケータイはどれだ!? ドコモの新機種をじっくりと触ってきました[その2]
“買い”のケータイはどれだ!? ドコモの新機種をじっくりと触ってきました[その3]
“買い”のケータイはどれだ!? ドコモの新機種をじっくりと触ってきました[その4]
[おまけ]SH-01Aで撮影した動画。こちらは「ケータイ相応」の画質ですかね〜?
投稿者 dennou : 2008年11月25日 12:00
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