« もちろんついカッとなってポチりました | メイン | 「長3封筒」サイズでポケットに入るノートPC「VAIO type P」 »
2007年09月21日
東京ゲームショー2007レポート
9/20(木)から業界関係者向けに公開された東京ゲームショーに行ってきました。
1997年に東京ゲームショーが開始されてから10年という節目で、さらに今年は“次世代機”が全て発売された後でもあり、今までで最大の規模で開催されるということで大きく注目されています。去年はPS3の実機に初めて触れられるといった目玉があったけど、今年はそれに代わるような、何か面白いもんはないかいな〜と探検してきました。
まず基調講演では、ソニーコンピュータエンタテインメント(SCE)代表取締役社長の平井一夫氏が壇上に登場。プレイステーションのビジネスについて語りました。絶好調の任天堂に比べて何かと不振が伝えられるSCEですが、PS3について「一気呵成に立ち上げる、というわけにはいかなかったが、原点を見つめ返して、まずはゲーム機として楽しんでもらうということにとにかく注力し、戦略の軸とする」ということを語りました。
PS3が発売されるまでは“メディアプレーヤー”“スーパーコンピューター”などと、とにかく無限の可能性を秘めたすごいもの、ということがしきりにアピールされていましたが、消費者はそういったものにはほとんど反応しない、ということが市場の結果からわかり、ここにきてもう一度足下を見つめ直して、地に足のついたビジネスを進めていく、ということに方向修正をしたということです。何度も「ゲーム機として楽しんでもらう」ということを繰り返していたことが印象的です。去年まではPS3は「夢はたくさん語ってくれるけど、いったい『今』何で遊べばいいの?」という感じでしたが、最近PS3を買った人間としては、これからのPS3にはけっこう期待できるのでは、と思いました。
また、PS3とPSPの連携機能が大きく強化されるということが新たに発表。PS3とPSPは「リモートプレイ」という連携機能があり、PS3に保存されているゲーム、写真、動画などのコンテンツを、ワイヤレスでPSPの画面で楽しむということができるようになっていますが、今後のアップデートでこの機能がさらに強化されることになりました。
具体的には、待機状態のPS3を家の外からPSPでインターネット経由で起動して、PS3に保存されているコンテンツをPSPの画面で楽しめるようになるとのこと。外出先でもPSPがあれば、思い立ったときに自宅にあるPS3の電源を入れて、動画やゲームなどで遊べる、ということが可能になるそう。この「ネット経由で起動できる」というのが大きなポイントです。
振動機能を内蔵した新しいコントローラー「DUAL SHOCK 3」も発表。すでに発売済みのタイトルも、ネットワークアップデートで振動対応にもなるそうです。また「セカンドライフ」に対抗するサービスとして発表されていた仮想空間「HOME」ですが、これは年内のサービス開始予定だったのが、来年春に延期になりました。
トークセッションでは、PS3の値下げについて、「常に考えている。この場で発表すると2年続けてのサプライズ(※)になってしまうので発表しないが、また時期を見てお知らせできることがあるかもしれません」とのこと。そう遠くない将来に何らかの発表があるのでは?と感じられました。買ったばかりの身としてはつらいですけどね。
※昨年の基調講演のトークセッションで、元CEOの久多良木氏がPS3の価格を当初の発表から大きく下げて49,800円にします、とサプライズ発表があった
●会場レポート
ゲーム画面を見て一目で虜になって、一番のお気に入りになったのが、PS3の「LittleBigPlanet」。基本は横スクロールのアクションパズルで、多人数で協力しながら障害物を乗り越えていく、という単純なゲームなんですが、キャラのデザインと動きがとにかくかわいいです。デザインのかわいらしさとは裏腹に、背景やゲーム中に登場する物の動きが非常にリアルで、PS3のパワーを存分に生かしたゲームになっています。「クリエイティブ・ゲーミング」というジャンルのとおり、自分でいろんなものを組み合わせてステージを作れるのがこのゲームのキモで、「ピタゴラスイッチ」みたいなガラクタを組み合わせてステージを作って、それをネットワークで共有してみんなで遊べるというのがとても面白そう。キャラクターにも人気が出そうです。
![]()
(C)Sony Computer Entertainment Europe. Developed by Media Molecule. LittleBigPlanet is a trademark of Sony Computer Entertainment Europe.
Wiiの「宝島Z バルバロスの秘宝」(カプコン・10/25発売予定)は、Wiiリモコンを活用した宝探しアドベンチャーゲーム。Wiiリモコンをどう使うか、が謎解きに直結しているという新しい感覚の謎解きゲームで、ゲーム中に登場する100種類以上のアイテムやギミックにあわせてWiiリモコンの使い方が変化します。
鍵やノコギリに見立てて使ってみたりと、ゲームを解くにはプレイヤーのひらめきが重要な要素になっています。反射神経はいらないので、幅広い年齢層にも楽しめそうです。「“Wiiスポーツ”の後に買うゲームがないな〜」と思っている、最近Wiiにホコリがつもりがちなライトユーザーにおすすめ。
Wii「バイオハザード・アンブレラクロニクル」(カプコン・11/15発売予定)は、Wiiリモコンを銃に見立ててプレイするガンシューティング。もともとWiiリモコン&ヌンチャクの組み合わせはガンシューティングゲームと非常に相性が良いので、プレイ感覚もバッチリです。
Wiiリモコンとヌンチャクを装着できるガン型アダプターの「Wiiザッパー」の同梱版も発売されるので、これでプレイすれば臨場感も抜群です。ゾンビ好きでガンシューティング好きとしては絶対外せない1本だと思いました。
Wii「ダンスダンスレボリューション ホッテストパーティ」(10/25発売予定)は、PS1時代にブームになった「ダンスダンスレボリューション」が、マット+Wiiリモコンの組み合わせで復活。
足のステップだけじゃなく、Wiiリモコンを使った上半身の動きも取り入れることで、より本格的なダンスゲームとして生まれ変わりました。4人までの多人数プレイにも対応しています。なつかしいですね〜。
![]()
レベル5のブースでは、DS用ソフト「レイトン教授と悪魔の箱」(11/29発売予定)につながるミニストーリー「レイトン教授とロンドンの休日」「イナズマイレブン(体験版)」を収録したDS用の限定版ソフトを無料で配布中。体験版なのにパッケージもちゃんとしていてお金がかかっているな〜と思いました。
![]()
ハドソンブースにて、高橋名人と前園選手を発見。タレントが出演するイベントも多数行われています。
東京ゲームショー2007は、幕張メッセで9/22(土)、23(日)に一般公開。ちょっと人が多くて混雑するかもしれませんが、ゲーマーの人はもちろん、そうでない人でも楽しめるタイトルが揃っているので、ぜひ足を運んでみてください!
東京ゲームショー2007
http://tgs.cesa.or.jp/
[関連記事]
「東京ゲームショウ2006」雑感
投稿者 dennou : 2007年09月21日 15:00
固定リンクURL:http://www.citywave.com/dennou/2007/09/2007_2.html
はてなブックマークに追加
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.citywave.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/2141
