« “音楽ケータイ”から“映像ケータイ”へ au design projectなど、auの新モデルが発表 | メイン | 「長3封筒」サイズでポケットに入るノートPC「VAIO type P」 »

2007年01月19日

人生に必要なことは全てドラえもんから学んだ 「みんなのドラえもん展」が開催

川崎市民ミュージアムで明日(1月20日)から開催される「みんなのドラえもん展」。その内覧会に行ってきました。

「我こそがドラマニア!」「自我の半分はドラえもんで出来ている」「人生に必要なことは全てドラえもんから学んだ」という人は皆さんの中にも多いと思いますが、ご多分に漏れず、わたくしめも偉大なる藤子・F・不二雄先生を敬愛する一人であります。

てんとう虫コミックスは物心ついた頃からコツコツとほぼ全巻を揃えていたものの、第37巻までは年3冊くらいのペースで刊行されていたのに、第38巻から急に年1冊くらいのペースでしか発刊されないようになってしまい、書店に貼ってあるコミックス発売予定表に「ドラえもん」の文字を見つけたときには、その発売日をまだか、まだかと待ち続けていたというのも今では思い出です。

93年に第44巻が発売された後は一向に次の第45巻が発刊される気配もなく、「もうドラえもんは、ここまでなのか!?」と幼心(といっても当時は大学生ですが)に悲しんだものです。その3年後、思い出したように第45巻が発売されたものの、もうコミックスを手に取るということはありませんでした。

ドラえもんだけではなく、藤子・F先生のSF短編集(先生の場合、SFは「サイエンスフィクション」ではなく「すこしふしぎ」の意味)は愛蔵版で全部持ってたし、「エスパー麻美」もそんなにメジャーじゃないけどとても面白い作品だし、とにかく好きだったんだけど、社会に出てコンクリートジャングルで自分を見失い彷徨(さまよ)う日々の中ではドラえもんと藤子・F先生の作品はすでに、遠い思い出の中になっていたのです。

そのようにドラえもんから卒業して長い月日が経ち、アニメ版の声優も世代交代し、もうあの青猫ロボは自分とは関係ないものなのだなあと思っていた人は多いかと思います。そんな自分が再びドラえもんに入学するとは、夢にも思ってはいませんでした。そう、「のび太の恐竜2006」を見るまでは。

…などと、「のび太の恐竜2006」の面白さについて語りだすと話がいっこうに終わりませんので、そんな素晴らしいドラえもんの魅力がたっぷりと詰まった「みんなのドラえもん展」の話しにサクっと移ろうと思います。

みんなのドラえもん展」は、2010年に川崎市の生田緑地で予定されているという「藤子・F・不二雄ミュージアム(仮称)」の開館に向けたものとして企画されました。オープニングセレモニーには地元の小学生が招待され、テープカットも行われました。


早く帰らないと給食の時間に遅れますよ?





会場にはいるとまず「ドラえもんのあゆみ」を展示するコーナーが。「ウメ星デンカ」の後に連載されるものとして掲載された“幻の次号予告”の原稿などが、当時の主なエピソードとともに展示されています。


ドラえもんは連載開始時に、締め切りギリギリまでキャラクターもタイトルも思い浮かばなかったというのは有名なエピソードですが、この原稿にもタイトルと主役のドラえもんが描かれていないことから、その“産みの苦しみ”が伝わってきますね。





また本企画展は原画の展示が主となりますが、2002年に開催された「THEドラえもん展」に出展されたアーティストやデザイナーとのコラボレーション作品も展示。



日比野克彦氏の「パラッパラッパーのリフレイン」(上写真)、佐藤可士和氏のドラえもんグッズ(下写真)なども見ることができます。





とはいえ、この展示会にはオマケなんぞは必要なく、もう藤子・F先生の原画が見られるだけでも十分楽しめるのではないかと思います。写植を貼った跡や、枠外に「コマノンブル28Q穴ヌキ製版 天地227ミリ縮小」みたいな製版指示が記入されていたりするのも、その筋のマニアとしてはたまりません。


ドラえもんの頭上には数々のひみつ道具が。あなたはどのひみつ道具が好きですか? ぼくは「ちきゅうはかい爆弾」です。





個別の原画の写真は載せられないんですが、たった1ページの原画を見るだけで、「あーこんな話、あったよね〜!」とストーリーを思い出したり、一生懸命読んでいた幼い当時のことを思い出したりと、見た人の脳裏にはとても大きなイメージが広がるのではないでしょうか。


会場の規模は小さいですが、じっくりと見て回ったら何時間でも過ごせそうです。





涙なしには読めないコーナーも。大人の事情で画像は掲載できませんが、名作中の名作として人気も高い「おばあちゃんのおもいで」「のび太の結婚前夜」「ぼくの生まれた日」「きれいなジャイアン」のエピソードが読めます。





あれ、なんか目からしょっぱい水が…。っていうか「きれいなジャイアン」だけなんか違うぞ(笑) 
(気になる人は写真の巻数を参考にコミックスを買って読んで下さい。あと「きれいなジャイアン」以外のエピソードは映画化されてDVDにもなっています)



このままどこでもドアで、どこかに行ってしまいたい…。




なつかしくなったら「てんとう虫コミックス」の読書コーナーもあります。 子供達に占拠される前に全巻読んで帰ってもいいですか?




そしてそれだけでは物足らない、この機会に全巻大人買いしてやるぜ〜!という方のために、ちゃんと売店でも販売中。




思わず25巻と44巻を買ってしまいました。まだまだ大人にはなりきれませんな。





ドラえもんと藤子先生を敬愛する自分にとっては、とても楽しめる展示会でした。オリジナルのドラえもんの良さを再確認した次第です。この春に公開される「のび太の新魔界大冒険〜7人の魔法使い〜」が楽しみになってきましたね〜。

会場が武蔵小杉駅からバスで10分と、少し不便なところにあるので通うのが大変ですが、近くの方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。



「みんなのドラえもん展」
会場:川崎市民ミュージアム
期間:1月20日(土)〜2月25日(日)
観覧料:一般800円/学生500円/中学生以下・65歳以上無料(要年齢証明)
休館日:月曜日(ただし2月12日は開館、2月13日は休館)


川崎市民ミュージアム
http://www.kawasaki-museum.jp/main.htm

「みんなのドラえもん展」
http://www.kawasaki-museum.jp/exh/doraemon.htm

投稿者 dennou : 2007年01月19日 20:30
固定リンクURL:http://www.citywave.com/dennou/2007/01/post_97.html
はてなブックマークに追加

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.citywave.com/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1889

このエントリーを含むはてなブックマーク

コメント

これ、行きたいと思ってました。会場の雰囲気が伝わってきて余計に行きたくなりました〜。ドラちゃんも好きだけど、エスパー魔美も、大好きです!

投稿者 44子 : 2007年01月23日 12:05

さとぬはここに川崎とミュージアムっぽい内覧しないです。
川崎で開催したかも。
ここまで開催したかも。
川崎の市民みたいな開催♪
川崎のミュージアムに開催したかったの♪

投稿者 BlogPetのさとぬ : 2007年01月23日 12:33

展示会に行ってからというもの、またドラブームが巻き起こっております。
単行本を1巻から揃え始めました。
でもなかなか全巻揃ってる本屋がないんだよね〜。

投稿者 電脳 : 2007年01月24日 12:13

コメントしてください



保存しますか?