2006年08月30日
読み物としても非常に面白いオンライン百科事典「ウィキペディア」
8月28日に日本語版の記事が25万項目を達成したという「ウィキペディア」。ネットで調べものをするときには今や欠かせないサービスで、あまりの充実ぶりに読んでいるとついつい時間を忘れてしまいます。
「ウィキペディア」は、オンライン上で誰でも執筆できる百科事典サービス。だれか特定の執筆者がいるわけではなく、その事柄に対して詳しく、熱意のある人が各々書き足していくという仕組みで、英語やフランス語、日本語、ドイツ語をはじめ実に200を超す言語版が作成されている、超巨大な「知識の集約」とも言えるものになっています。
オンラインで随時加筆・訂正がされていくので、いま話題になっている言葉について調べるのにも大変便利。たとえば「冥王星」を調べると『冥王星が基準を満たさない惑星の定義が採択され、冥王星は「dwarf planet」という新設された分類に属することとなった』などと、すでにちゃんと記述されていたりします。学術的な専門分野にかかわるような事柄の記述の詳細さは言うまでもないけど、それ以外のマニアックな分野についても、いわゆる“その筋の人”が書いていることが多いので、「へぇ〜そうだったのか〜」と思わされることも多いです。マニアックな記述が多いからといって、熱意から感情的な表現を交えて書かれてしまうということもなく、どの項目についても非常に冷静で客観的に述べられているので、情報としての信頼性にも堅いです。
ウィキペディアには「おまかせ表示」という機能があって、ヒマなときはよくこれを使って遊んでいます。その名のとおりランダムで項目を表示するという機能で、たまに自分の興味のある事柄が出てきたりして「えっ!? こんなことがあったのか!!」などと驚いてみたり、またはどうでもいいような事について「ふむふむ…また無駄な知識がひとつ増えてしまった…」などと関心していたりするんですが、中には異様に詳しく書かれていて、思わず執筆者に拍手したいようなものも多くあります。
そこでいくつか「面白い!」と思った項目を紹介。
●亀田興毅
話題の人や物事については、記述が非常に充実する傾向にあるのが面白いです。プロ一戦目からの細かな戦歴(どんな成績の相手と戦ってきたか)とか、世界タイトル戦以降の評価・各界での反応とか、テレビ放映の背景についてなどは非常に興味深いです。
●24時間テレビ 「愛は地球を救う」
ま〜チャリティといいつつ、マスメディアに乗ってる以上はいろいろとあるんですなぁ。
●中央快速線
たんに僕が通勤で乗っているからなんだけど、なんで平日に高円寺・阿佐ヶ谷・西荻窪に停車するのかとか、実は特急を三鷹から新宿経由で東京駅の京葉線につなげる計画があったとか、人身事故が多いとか、いろんなことが書かれています。
●新幹線
鉄道シリーズはやはりその筋の人が熱心に執筆に励んでいるためか、異常なほど細部までこだわった記述が面白いです。東京〜成田空港を結ぶ「成田新幹線」というのがあって、実際に工事が進んでいたけど83年に中止になり、実は京葉線の東京駅があんなところにあるのは、そのために作られたものを流用したからだ、とか、上越新幹線は新宿駅まで通る計画があって、新宿駅地下にスペースが確保されているとか、いろんな情報が満載でとにかくものすごいテキスト量。
●血液型性格分類
なんかのたびに「血液型何型? へぇ〜そうは見えないけどねぇ」もしくは「やっぱりそうだと思った!」などと言われて辟易している人は、これを読んで理論武装しておくといいのではないでしょうか。
●バーナム効果
上記の「血液型性格分類」に関連して、ほぼこのひと言で片づいてしまうんだけど、あんまり言うと「夢がない」なんて言われてしまうんでしょうな。
●世界一の一覧
「タウマタファカタンギハンガコアウアウオタマテアポカイフェヌアキタナタフ」世界一長い地名…。
●日本一の一覧
いろんな“日本一”がのってます。
●誤植
出版に携わる人間としては、誤植については非常に神経を使うし、実際に起きたときの影響などは身にしみて理解しているんだけど、「聖書の誤植で印刷者が処刑された」などと書かれているのを読むと、我々などはまだ恵まれているのかもしれません。
●卵かけご飯
ウィキの中では有名な項目。あまりにもシンプルな「卵かけご飯」について、あらゆる側面から検証し、その歴史から栄養素の分析まで、緻密な記述で読者の心をつかみます。
ほかにも様々な面白い記事があり、「珍項目」で一覧できます。興味のあることはもちろん、興味のないことまで調べてみると意外な一面があるので、ぜひ楽しんでみてください。
「ウィキペディア(Wikipedia)日本語版」
http://ja.wikipedia.org/
投稿者 dennou : 18:20
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2006年08月29日
ブルーレイディスクがいよいよ始動! 今秋発売のタイトルが一挙に発表
次世代DVD「ブルーレイディスク」の映画タイトルの発表会が都内で行われたので、HD(ハイビジョン)の映画ソフトって、どんなもんなんよ?と見てきました。
11月発売のプレイステーション3への採用でブルーレイディスク(以下BD)への注目が高まっている中、BDでの発売予定の映画ソフトの充実ぶりをアピールすべく、各映画会社から数多くの作品が出展されました。
主な映画作品としては、
●ブエナビスタ(ディズニー)
「チキンリトル」「パイレーツ・オブ・カリビアン」「イノセンス」「スターシップ・トゥルーパーズ」
●ソニーピクチャーズ
「ダ・ヴィンチ・コード」「バイオハザードII」「カンフーハッスル」「スタンド・バイ・ミー」
●パラマウント
「ブラック・レイン」「ミッション・インポッシブル」「M:I-2」
●ワーナー
「逃亡者」「ファイヤーウォール」「沈黙の戦艦」
など、ハリウッドのメジャーどころを押さえたラインナップ。またソニーミュージック(平井堅、奥田民生など)やポニーキャニオンなどの音楽作品、角川エンタテインメントやジェネオンエンタテインメントなどのアニメ作品などもラインナップされています。各作品とも、11月初旬から年末にかけて一挙に発売される予定で、ほぼPS3の立ち上がりに合わせた形に。価格は4〜5千円で、だいたい現行のDVDの価格+1000円程度に収まっています。
発表会では、ハイビジョンを愛して止まない「ハイビジョン・ラバー」こと映像評論家の麻倉怜士氏が、ブルーレイへの期待をアピール。“全く個人的な意見ですが”との前置きの上で、「DVDで映画を視聴したときの感動度を50とすると、BDの映画は“満足度250”。オーディオ・ビジュアルの歴史の中でも最大のエポックです」と述べていました。
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自宅ではHD対応プロジェクターなどを揃えて、すでに「BDレディ」の状態という麻倉氏。NHK BS-Hiで放映された「風とともに去りぬ」の映像の美しさに非常に感動し、ワーナーにはBD版をぜひ発売してほしい、とコメントしていました。
確かにBDの解像度である1920×1080ピクセルは、視聴距離やテレビの物理的な大きさを考えると、これ以上の解像度はもう必要ないと言えるほど高画質なので、ビデオテープの時代から続いてきた家庭用映像ソフトのひとつの到達点といえるでは。
会場に置かれたプラズマテレビや液晶テレビで、実際にBDの映像を視聴することができました。正直な感想としては、「BDは文句なしにキレイだけど、BDを一度見たからといってDVDを捨てたくなるほどのもんじゃない」ということ。最近のDVDソフトは圧縮技術が発達してかなりの高画質になっていて、普段見ていてもそんなに不満に感じるというわけでもないです。とくに動きの激しい場面では、HD(高解像度)とSD(標準解像度)の区別がつきにくかったりするので、今すぐにDVDを捨てる、というほどのインパクトはないかも。ただ、動きが少なくてじっくりと観賞するようなソフト、例えばTBSの「世界遺産」(発売予定)やNHKの「世界ふれあい街歩き」(以前の記事)などの番組は非常にBDに向いていると思えるので、そういったソフトが増えてプレーヤーの価格が安くなれば、ぜひ購入したいと思いました。
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「イノセンス」や「チキン・リトル」などの一部映像が見られました。BDの高画質を生かすには、それなりの大画面が必要かと。
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日立から参考出品されたBDプレーヤー。上にデッキを重ねづらそうですが、非常にアグレッシブなデザインで興味深いです。
投稿者 dennou : 16:30
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2006年08月17日
非常に面白い写真を掲載するサイト

とある新聞社のサイトに掲載された写真がとても面白いので紹介しておきます。
問題の写真のオリジナルはここ。とある国の首脳が視察したときに撮影された、ということで掲載された報道写真ですが、まあ実際にこれを見てどう感じるのかは、見た人におまかせしたいと思います。
いちおうデジタル画像は専門分野なので解説しておくと、

オリジナルの画像は載せられないのでイラストで。画像と見比べながら楽しんでください。
おもしろポイント(1) 影が変

屋根の上に少し見える空の様子から見ると晴天のようですが、足下に伸びるはずの影がありません。3の女性がとくに浮いています。曇りの時ならほとんど影がないのはわかりますが、灰色の屋根瓦が反射して白く見えることから、晴天でわりと日差しが強い状況だと思われます。この天気でこの影の薄さはどうみても合成違和感があります。
おもしろポイント(2) 位置関係が変

4の女性の右肩が3の女性の左肩に隠れていますが、足下の位置関係を見ると、4の女性は3の女性よりも少し前にいます。下半身は3の女性よりも前にあるのに、上半身は3の女性の後ろにある??
この条件から考えると、件の女性はものすごいのけぞり様なわけですが、写真からはそれを感じさせないという素晴らしいバランス感覚の持ち主ですね。
おもしろポイント(3) 指が消えている

3の女性の左手が前に出ていますが、親指がモヤモヤ状になっています。フォトショップの使い方に慣れていないのでしょうか?
…おっと、報道写真でフォトショップで切り抜いて重ね合わせたりする必要があるはずはないですよね!m(_ _)m
ここは以前にもこんな画像を載せたりしていて(ヒント:同じポーズの人が手前と奥にいる)、かなり面白かったので、いま注目のサイトと言えるのではないでしょうか。
投稿者 dennou : 15:20
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Boot Campがバージョンアップして無線LANが使えるようになりました

MacでWindowsが動く「Boot Camp」。インテルMacユーザーにとっては非常に便利で価値のあるソフトです。以前の記事で何度か書いたように「無線LANが使えない」などの問題がありましたが、今回のバージョンアップで見事解決!
公開された「Boot Camp1.1」に付属のドキュメントによれば、改良された点として
・最新の Intel プロセッサ搭載 Macintosh に対応
・Windows XP を任意の内蔵ハードディスクにインストール可能
・Windows 用パーディション作成時の容量設定のプリセット
・iSight カメラに対応
・Apple Keyboard Support
・Mac mini 向けに 802.11 ワイヤレス機能を改良
・日本および韓国での 802.11 ワイヤレス接続環境に対応
とのこと。ハードディスクが複数あるときに任意の場所にインストールできるようになった、キーボードの互換性が改良されたなど、いろいろあるみたいですが、最も注目なのはiSight(Macに内蔵されているカメラ)に対応したことと、念願の無線LANに対応したことです。
さっそくインストールしてみます。すでにMacとWindowsのデュアルブートの環境にしている人は、
(1)Boot Camp1.1をダウンロードして起動
(2)「Macintosh Drivers CDを作成」を選ぶ。
(3)Windowsで再起動し、作成したCDでドライバーをインストール(CDを入れると自動的に開始)
Windowsを再インストールする必要はありません。
確認してみると、無線LANもiSightもちゃんと認識されていて使うことができました。これでやっと完璧に使えるようになり、とても素晴らしい!
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デバイスマネージャで確認したところ、ちゃんと認識されています。

マイコンピュータを開くとちゃんとiSightが認識されています。ダブルクリックするとちゃんとカメラに映りました。これでWindows側でも各種メッセンジャーなどでビデオチャットが可能に。
Windowsを買ってもWindowsしか使えませんが、Macを買えばMacもWindowsも両方使えて2度オイシイので超オススメです。
アップル「Boot Camp 1.1」
http://www.apple.com/jp/macosx/bootcamp/
投稿者 dennou : 13:00
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2006年08月15日
懐かしいゲーム&ウォッチで遊ぶ
7月11日の記事のように、最近は昔のゲームを懐かしんでしまうことが多いです。ゲームと名がつけば、どんなク○ゲーでも面白かったあの頃…。そして電子ゲームの原点といえば、やっぱり「ゲーム&ウォッチ」! あの感動を再び甦らせたい!
「ゲーム&ウォッチ」はぼくがちょうど小学生のときに大ブームになって、友達同士で貸し借りして遊んだりと、70年代生まれの人間にとってはTVゲーム以前の“ゲームの原体験”という人も多いのではないでしょうか。
しかしウチは悲しいことにゲーム禁止家庭でした。おもちゃやゲームなど、いわゆる「コロコロコミック」的な流行のものは全く買ってもらえなかったため、貸し借りしようにも貸し出せるブツを持っていませんでした。友達の家に行ったときなどに、友達そっちのけで夢中で遊んでいた記憶しかありません。
本体を買ってもらえないので、代わりにガチャガチャの「ゲーム&ウォッチ消しゴム」を集めて、妄想の世界に逃避していたものです。さらにファミコンブームのときも小学生でしたが、もちろん買ってもらえるわけはないので、このときも「ファミコンカセット消しゴム」を集めて妄想の世界に飛び立っていました。あれ、なんか目からしょっぱい水が出てきたよ…。
そんなトラウマ原体験が甦る! しかもニンテンドーDSで! というわけで、任天堂のユーザークラブ「クラブニンテンドー」の景品でもらえるDS用ソフト「GAME&WATCHコレクション」をゲット。

頑張ってポイントを貯めた人だけが入手できるマニアなアイテムです。
クラブニンテンドーは、ソフトや本体を購入してポイント登録すると、任天堂グッズなどがもらえる会員サイトで、「GAME&WATCHコレクション」は500ポイントで交換できるようになっています。ソフト1本で20〜30ポイント加算されるので、本体+ソフト15本くらいで到達できる模様。そんなにめちゃめちゃ買わなくても、2年くらい普通に遊んでいれば貯まるポイント数という感じなので、なかなか良心的ではないでしょうか。他にもマリオの花札やどうぶつの森トランプなど、ファン注目のアイテムが数多くラインナップされています。
![]()
「GAME&WATCHコレクション」に収録されているのはマルチスクリーンの「オイルパニック」「ドンキーコング」「グリーンハウス」の3本。そもそもDS自体が「ゲーム&ウォッチ マルチスクリーン」を彷彿とさせるデザインのため、操作性などの再現性はほぼ完璧です。
ちなみにDS用ソフトの「DS楽引辞典」で「ゲームウォッチ」と入力すると「ボール」が遊べ、続編の「漢字そのまま DS楽引辞典」でも「マンホール」「フラッグマン」「ジャッジ」「ボール」と入力することで、それぞれのゲームが遊べるようになっています。また最近人気の「しゃべる! DSお料理ナビ」でも「シェフ」が遊べます(wiki「ゲーム&ウォッチ」より)。
え〜3本遊んでみたところ、「オイルパニック」は昔も非常に好きだったので、今やってもなかなか面白かったです。完全再現ということで、「ティキ、ティキ、ティキ(動く音)」「ビーー、ビーー、ビーー(ミスした音)」というあの懐かしいビープ音もそのまま。
![]()
左から「オイルパニック」「ドンキーコング」「グリーンハウス」
しかし5分で飽きました。
刺激満載のリアルゲームに骨の髄まで侵された身にとってはあまりにもシンプルすぎる内容だといえましょう。
もうあの頃には戻れないのね、と思った一日でした。
投稿者 dennou : 17:00
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2006年08月11日
夏の電気代を考えてみる
「えぇっ!? 1万5千円!?」と、7月分の電気ご使用量のお知らせが来てちょっとビックリしている今日この頃。梅雨明けが遅れたり涼しい日が続いたので、今月はあんまりいかないんじゃないかと思ってたんですが、何が原因なの!?とちょっと計算してみました。
1万5千円という数字を見て、ひょっとしてウチには普段は見えない人がたくさん住んでいるんじゃないかと思わず疑ってしまったけど、ウチはいたって普通のマンションです。電化でガスを使わない分、調理やお湯を沸かすための電気代が上乗せされているんだけど、それでも1万円くらいは純粋に他の電化製品で消費している模様。たしかにちょっとはデジタル機器が多いとはいえ、なんかおかしい、ここは計算して確かめてみます(あまり詳しくないので間違いがあったら突っ込んでください…)。
まずは普段使っている電化製品の消費電力をチェック。夏の一番の電気食いといえばエアコンだけど、今使っているのは14畳タイプのもので、消費電力は約850Wとなっています。次にプラズマテレビが約400W。デジタルレコーダーが意外と少なくて約60W。そしてPCと各種ゲーム機ですが、デスクトップのPCは自作でゲーム用のビデオカードを増設しているため、だいたい300W程度(普通のPCならこの半分以下、ノートなら1/5程度ですが…)。ゲーム機はXbox 360が約150W(プレイ時)で、プレイステーション2が約30W。
一日の生活を考えると、まあ平日の日中はあまり電気代がかからないとして、夜間と休日はエアコンをかけっぱなしでテレビも付けっぱなし、その間PCやゲーム機で遊んだりするという感じです。
電気代の計算ですが、1kWh(1kW/1時間)という単位で計算されるということ。だいたい1kWhが20円くらい。ということは、合計で1000Wの電化製品を1時間使うと20円かかるというわけです。上の例ではエアコンを1時間使うと、20円×0.85kWh(850W)=17円ってことですね(温度設定によって変わるそうですが)。エアコン付けながらPCで調べものをしながらゲームする、ということをよくやってしまうので、それだけで1時間あたり850W+300W+150W=1300W=1.3kWh、つまり20円×1.3=26円くらいかかります。あ、これでは1カ月に換算するとけっこうな金額になってしまうかも。
計算するために基本的な生活モデルを作ってみます。
| [平日] | 使用時間 | 消費電力 |
| テレビ | 5時間 | 400W×5=2000W |
| ゲーム機 | 2時間 | 150W×2=300W |
| PC | 2時間 | 300W×2=600W |
| エアコン | 7時間 | 850W×7=5950W |
| 計 | 8850W(=8.85kW) | |
| 電気代 | 20円×8.85kWh=177円 |
| [休日] | 使用時間 | 消費電力 |
| テレビ | 8時間 | 400W×8=3200W |
| ゲーム機 | 3時間 | 150W×3=450W |
| PC | 3時間 | 300W×3=900W |
| エアコン | 16時間 | 850W×16=13600W |
| 計 | 18150W(=18.15kW) | |
| 20円×18.15kWh=363円 |
平日22日、休日8日で計算してみると、
177円×22日+363円×8日
=3894円+2904円
=6798円
テレビ、PC、エアコンでこの金額。この他に基本料金が2000円くらい(電化だとこれが高い)。そらトータルで言ったら15000円も超えますわな…。
しかし! このような現実を目の当たりにしても、電化製品の申し子としては安易な節電に走ったりはしない!
例えばよく「待機電力がもったいないからコンセントを抜いておいたほうがいい」と言われるけど、最近の電化製品は待機電力が0.1Wなどと、非常に節電が進んでいるものが多いです。0.1Wだと1日で2.4W=約1.5円/月、年間でもたったの約17円! 誤差の範囲です。こんなレベルではコンセントを抜き差しする労力、使いたい時に即座に使えないという時に感じるストレスのほうがよっぽど無駄だと思えるので、まあシーズンオフにエアコンのコンセントを抜いておく程度で十分でしょう。
また考え方によっては、エアコンを節約して暑い中を悶々と過ごすよりも、1時間につきたった17円で快適に過ごせるのなら喜んで払うというのもアリではないでしょうか。また寝室に設置するような6〜8畳タイプのエアコンなら消費電力も500W程度だから、1時間あたり10円。寝苦しくて夜中に起きてしまい寝不足になるくらいなら、100円払って夜通しかけっぱなしで快適に過ごしたい!と思ってしまう方です。
しかしテレビの消費電力は意外とデカかった。液晶はプラズマより省電力というイメージだけど、現行モデルなら同じ画面の大きさで比較すると、“大食らい”という意味ではそんなに差はないです。たとえば37型液晶のシャープ「アクオス LC37BD1W」は標準的な使用条件での年間消費電力が177kWh(×20円=3540円/年・295円/月)、同じく37型プラズマのパナソニック「VIERA 37PX60」が209kWh(×20円=4180円/年・348円/月)となっており、月あたりで50円程度しか差がありません。大画面テレビを使っている時点で大きな電力を消費していることにかわりはなく、液晶を選んだからといって「エコロジー」とか「省エネ」に貢献しているわけではないことに注意したいです。
テレビはなんとなく長い時間付けてしまうけど、見てないときはまめに消そうと思った次第でした。液晶にせよプラズマにせよ、大画面テレビを使用中の方はお気を付け下さい。
東京電力「電気料金単価表」
http://www.tepco.co.jp/e-rates/custom/shiryou/tanka/dentou-j.html
投稿者 dennou : 11:30
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2006年08月08日
携帯電話のナンバーポータビリティは10月24日から開始

昨年の記事で「ナンバーポータビリティ(の省令の施行)は11月1日から」と書いたけど、実際のサービス開始が10月24日からに決定しました。
電話番号そのままでキャリアを変更できる「ナンバーポータビリティ制度」(MNP=Mobile Number Portability)。実際にどのような手順で行うかというのは、全社で共通の手続きが用意されています。例えば今A社の端末を使っていて、B社に移行したいという場合、
(1)解約したいA社に対して、「MNPの予約」を申し込む。A社からは「MNP予約番号」が発行される。(この時点ではまだ解約しない)
(2)A社から発行された「MNP予約番号」を持ってB社の受付店へ行くと、B社はMNP予約番号をもとに、A社の携帯を解約する。その後B社の携帯を新規契約する。
いきなり解約して新規契約してはいけないというところがポイント。MNPを行う場合は事業者間で解約の手続きが行われるようになっています。解約してしまうと番号を引き継げないし、いきなり新たな携帯を契約しようとしても、予約番号がないと同じく引き継げないので注意したいです。
あるアンケートによると、ドコモとボーダフォン(ソフトバンク)からauへ移行するという割合が最も多いという調査結果が出ているそう。ただし、実際にメールアドレスや継続割引、電子マネー等が引き継げないという問題を乗り越えてまで移行しようという人がどれだけいるかは疑問です。すでにMNPが利用されているヨーロッパでも、利用率は数%にとどまっているということと、日本の端末は高機能でいろんなサービスが集中している(囲い込まれている)ということを考えると、そんなに積極的に移行しようという人は多くないかもしれません。
個人的には長期割引や電子マネーで、すでに何重にも囲いこまれてしまっているから移行することはないかな…。
移行方法(NTT DoCoMoサイトより)
http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/060517_00.html
投稿者 dennou : 18:40
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2006年08月02日
HDDとDVDのどちらにも記録できるビデオカメラ「ハイブリッドカム Wooo」

秋の運動会・行楽シーズンをターゲットに、ビデオカメラの新製品の発表が相次いでいるけど、今度はHDDとDVDの両方を内蔵したビデオカメラが登場。どちらのメディアの弱点をもカバーできるのが特徴です。
「ハイブリッドカムWooo DZ-HS303」は、記録メディアに8GBのHDD(マイクロドライブ)と8cmDVD-Rを採用した「HDD+DVDビデオカメラ」。HDDに撮ってDVDに残す、という形はレコーダーではもはや一般的だけど、ビデオカメラでは初めてです。
DVDビデオカメラの場合、高価な8cmDVDにごく短い時間しか録画できない反面、DVDプレーヤーさえあれば気軽に撮影したものを見ることができます。逆にHDDビデオカメラの場合は、大容量を生かして長時間録画が可能な反面、いったんDVDなどのメディアに移さないと気軽に見るということはできませんでした。
その点「HDD+DVD」なら、普段はHDDに記録しておいて、人に渡したり気軽に見たい、と思ったときにはDVDに移すということができるのが便利。本体だけの操作で、まるごとDVDにダビングしたり、必要なシーンだけを選んでダビングしたりといった使い方ができます。
2つのドライブを内蔵しているということで気になるのはその重さだけど、バッテリー込みで560gと、標準的なビデオカメラとそう変わらない重さに収まっています。記録時間はHDDの場合、FINE(高画質)で約180分、STD(標準画質)で約360分、DVD(片面)への記録はFINEで約60分、STDで約120分となっています。HDDで8GBというのは最近のHDDカメラとしては少ないかもと思ってしまうけど、「とりあえずためておく場所」としてはこれくらいが相当だという判断らしいです。もし足らなくなってもDVDに逃がせばいいしね。市場予想価格は13万円程度、8月30日発売予定。
それにしても思うのは、ビデオカメラ自体にHDDとDVDが内蔵されているのは確かにいいアイデアだと思うけど、移せるのが8cmDVDだというのがネックだな〜ということ。1枚100円以下で売られている12cmのDVD-Rに比べると、12cmよりも容量がずっと小さいのに1枚400円近くもする8cmDVDは、普段使いしたり配ったりするにはちょっと高いな〜と思います。
それよりも一般的なDVDレコーダーやPCと、iLinkやUSB端子などでデジタル接続ができて、簡単に12cmDVDにコピーできるような仕組みがあったほうがいいような気がします。そう考えると、ソニーのHDDカメラ「DCR-SR60」に搭載されている「ワンタッチDVD」のような機能がついているほうがありがたいかも。個人的には内蔵DVDへの記録は“非常用”で、基本はPCかDVDレコーダー経由で12cmDVDにするというスタイルが普及してほしいです。
日立「ハイブリッドカムWooo DZ-HS303」(ニュースリリース)
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2006/08/0802.html
投稿者 dennou : 16:30
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