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2005年12月26日
松嶋菜々子さんは“52歳”!? 「もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング」で、もっと脳を鍛えてみた
年末商戦は絶好調だという「ニンテンドーDS」。クリスマスには売り切れという店も多かったようです。その新作ソフトの発表会が恵比寿で開かれました。
発表会の冒頭には任天堂代表取締役社長の岩田聡氏が登場。「ニンテンドーDS」を開発したのは、“ゲームに新鮮味を感じなくなった”“難しそう”“時間がない”という声が多く聞かれるようになったことがきっかけだったそう。「よくゲームをする人も、ゲームに初めて触れる人も同じスタートラインで楽しめることを目的に、『Touch! Generations』というシリーズを展開してきましたが、そのシリーズの『nintendogs』『脳を鍛える大人のDSトレーニング』『やわらかあたま塾』のヒットが本体の売れ行きを大きく牽引して、発売から1年と3週間で本体の出荷数が544万台に到達しました」とのこと。
「nintendogs」は108万本、「やわらかあたま塾」が108万本、先月発売されたばかりの「おいでよ どうぶつの森」はすでに127万本を突破しているそう。「このソフトがミリオンセラーになるとは世界中で誰一人として考えていなかった」という「脳を鍛える大人のDSトレーニング」に至っては、なんと138万本! “ゲーム離れ”が世間で言われる中で、100万本突破を連発しているニンテンドーDSの勢いのすごさがわかります。
また「ユーザーの比率も女性の比率が高く、全DSソフトでは約30%、『nintendogs』に至っては50%近い比率となっています。年齢層も幅広く、まさに老若男女に楽しまれているこのシリーズをさらに広げるための、新しい展開として、『もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング』『英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け』を発売します」という発表の後、記者席の下に用意されていたニンテンドーDSを使って、会場の記者全員で「脳年齢チェック」を試すことに。ステージには記者代表として5人の記者が選出されて、自分の脳年齢を白日の下にさらすことになりました。
ふふふ、こんなこともあろうかと、前作「脳を鍛える」でバッチリ鍛えまくってきたこのオレ様をなめるなよ!と、早速プレイしたところ…
かろうじて20代を叩き出すことができましたヽ(´ー`)ノ
「今日はこれをつけて会社までお帰り下さい」と、自分の脳年齢が書かれたたすきを受け取る記者代表の方々。出席している媒体はゲームとは関係のない一般紙誌の記者がほとんどということで、初めてプレイする人も多く、会場はかなり盛り上がっていました。今作では「漢字書き取り」や「日付計算」、表示される音符通りにピアノの鍵盤をタッチして演奏する「名曲演奏」など、新作のトレーニングを多数収録していて、前作と内容はほとんど重複していないということ。ぼくもさっそく新たなトレーニングにとりかかろうと思います!
最後にゲストとして、「もっと脳を鍛える」のCMに出演した松嶋菜々子さんが登場。任天堂のCMの恒例として、いきなり本体を渡されて、初プレイの様子を撮られるという方法で撮影されています。「52かよ!」と自分の脳年齢に突っ込んでいる姿が笑えました。ちなみに得意なトレーニングは、物語を朗読する「名作音読」だそう。
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今回は漢字の書き取りなど「左脳」を使うようなトレーニングも多く収録されています。4人までトレーニングが登録でき、他の人が書いた“お題”のイラストなどが見られて楽しいので、ぜひ複数人でやってみて下さい。2005年12月29日発売、2,800円。
とりあえずお約束でトレーニングしてみました!
うはwこれどうやって20代まで鍛え上げたらいいんだw
誰か教えて下さい(゜Д゜;)
この他にも今回は筆跡で性格鑑定ができるモードもあって、なかなか面白いです。
●「英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け」

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選択式のテストではなくて、実際に声に出したり書いたりするというトレーニングが基本。グラフやカレンダーで成果も確認できるので、これならかなり学習効果がありそうです。電車の中でDSとペンを握る大人が増えそう? 2006年1月26日発売、3,800円。
任天堂ホームページ
http://www.nintendo.co.jp/
投稿者 dennou : 18:00
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DVDレコーダーを購入したけど、「スカイパーフェクTV」を予約録画できません

まずスカパーの「KNTV」に加入してチューナー「DC-CS20UN」を設置し、CSのチャンネルを視聴できるようになりました。その後、日立製品の「DV-DH500W」というDVDレコーダーを購入しました。
スカパーでもこの機械は使えるのか?と購入時に確認しましたが、録りたい番組(KNTV-ch331)のチャンネルにしておかないと録画ができません。現在手入力で原始的に録画しております。予約でチャンネルが入力出来ません。
時間がダブったら録画できないし、素敵な機械を購入したのに全然役に立っておりません。カスタマーセンターに連絡して状況を話したら、このレコーダーに内蔵されているチューナーは「スカパー110°」専用と言われました。
上記の出来事が発生するまではただ平凡に一切BSもCSもない生活をしておりました。地上波の1ch〜12chを観ていたのです。今回、自分に一番適していると勝手に思い込み上記レコーダーを購入し後悔しております。500GB…沢山録画出来るぅ〜と喜んでいました。私の願いはただ、地上波のTVも録画できてスカパーの中の韓国ドラマを録画したかっただけなのですが…。機械オンチに適した良いレコーダーを教えて下さい。
(Mさん)
あ〜それは大変でしたね〜。スカイパーフェクTV(以下スカパー)はチャンネル数が多いから大容量を活かしてたくさん録画できるかも?と思ったけど、レコーダーから予約ができずに手動でチャンネルを合わせて録画スタートしないといけない、ってことですね。
結論からいうと、この組み合わせでは残念ながらレコーダーから直接スカパーの番組を予約することはできないです。スカパーには普通の「スカパー」とハイビジョン放送の「スカパー110°」の2種類があって、それぞれ全く別のサービスになっています。別売りのチューナー「DC-CS20UN」で見ているのは普通の「スカパー」のほう。対して今回購入したレコーダーに内蔵されているのはハイビジョン放送の「スカパー110°」のチューナーです。
というわけで、“購入時スカパーでもこの機械は使えるのか?と質問し、確認して購入しました”ということについては、このレコーダーは「スカパー110°」には対応しているので、ちょっと不親切だけど店員が間違ったことを言ったというわけではないですね。これは紛らわしい名前をつけているスカパーにも責任があると思います。
「韓国ドラマを録りたい」という目的をかなえるため方法としては、
(1)「スカパー」はあきらめて解約し、「スカパー110°」に加入する
(2)今の「スカパー」のチューナーを外部入力につないで、番組予約はチューナーで行い、レコーダーは自動録画に設定しておく
(3)レコーダーを「スカパー」対応のものに買い換える
の3つの方法が考えられるかな。
(1)の方法は、自分の家でBC/CSデジタル放送が受信できる環境である必要があるけど、もし受信できるのだったら高画質&簡単予約ができるので一番おすすめです。「スカパー110°」でも韓国ドラマはたくさん放映しているので、希望の番組もあるんじゃないかなと思います。別で買ったチューナーは無駄になるけどね。戸建てならBS/CSアンテナを立てればいいし、マンションならデジタル放送が受信できるかどうかを確認してみて。
(2)は基本的に今の方法と変わらないけど、「予約待機できる外部機器と連動して録画する」という機能を使います(説明書70ページ参照)。スカパーのチューナーの方に番組予約をしておいて、レコーダーの方は「外部入力自動録画」に設定しておく、という方法です。これを使えば、番組が始まると自動的に録画を開始してくれるので、手動で録画ボタンを押す必要がなくなるよ。
(3)は大胆な方法だけど、東芝の「RD」シリーズには、「スカパー連動端子」でチューナーを接続して、レコーダー側からスカパーの番組を予約して録画できるという機能があります(RD-XS57、RD-X6)。「110°」じゃない方のスカパーの録画を重視するのならおすすめの機種です。
投稿者 dennou : 11:30
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2005年12月21日
次世代DVDの再生には、HDMI端子が必須というわけではなくなった模様

7月28日の記事「これからテレビを買うのなら端子の種類に注意」やや11月22日の記事「テレビにHDMI端子はやっぱりあったほうがいいの?」で、「ブルーレイなどの次世代DVDのハイビジョン再生にはHDMI端子が必須になるかもしれない」と書いていたけど、そういうわけでもなくなった模様です。
次世代DVDでは著作権保護のために、テレビへのアナログ出力を制限する(D端子で繋ぐと、ハイビジョンじゃなくて普通の解像度の映像になる)ということが検討されていたんだけど、今回その著作権保護機能の運用規定が決まり、日本では実質的にその制限がされないことになったそうです(12月19日のITmedia記事)。
これはどういうことかというと、以前の電脳ブログの記事では「HDMI」というデジタル規格の端子がテレビについてないと、次世代DVDの映画ソフトを買ってきて再生したときに、ハイビジョン画質で見られなくなる可能性があると書いていたんだけど、HDMI端子じゃなくてもD端子(D3以上)で繋げばハイビジョン画質で再生できることに決まった、ということです。現在店頭で販売されているテレビの中にはHDMI端子がついていないものも多く、もしハイビジョン再生にHDMI端子が必須ということになれば、次世代DVDの普及に大きな壁が立ちはだかることになっていたんだよね。
それがD端子でも可能となれば、多くのテレビで次世代DVDをハイビジョンで楽しめるということになるので、これは消費者としては大歓迎なことだと思います。「せっかくハイビジョン対応のテレビを買ったのに、ブルーレイをハイビジョンで楽しめないなんて!」とあとで気づくのは悲しすぎるもんね。D端子(D3以上の端子。D2以下はハイビジョン対応ではない)なら最近のワイドテレビでついていないものはまずないと言ってもいいので安心です。
とはいっても、HDMI端子が不要になったというわけではなく、ケーブル1本で映像と音声がフルデジタルの高品質で接続できる、というメリットは変わらないので、画質にこだわる人ならHDMI端子がついているかどうかはチェックしたほうがいいと思います。
コンテンツを持っている人の権利はもちろん保護されるべきだけど、それを楽しむ消費者の利便性を無視したようなコピー管理機能はどんどん消えていって欲しいよね〜。コピーコントロールCDのように。お金を出してソフトを買っているのに、その楽しみ方を勝手に決められるなんてのはまっぴらゴメンです。次世代DVDだけでなく、本格的に普及しだしたデジタル放送のコピー管理機能なども、ユーザーにとっては非常に使い勝手が悪いので早く改善されてほしいところです。
投稿者 dennou : 12:00
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2005年12月20日
イチロー選手も登場! NTTが考える“未来のコミュニケーション”が楽しめるイベントに行ってきました
1985年にNTTが民営化されてから20年を記念して、丸の内の東京国際フォーラムで「NTTグループ コミュニケーションEXPO」が開催。さっそくのぞきにいってきたよ。
このイベントは、NTT、NTTドコモ、NTTコミュニケーションズなどのNTTグループ各社が出展しており、NTTグループの歴史や最新技術などに実際に触れて楽しめる、というもの。まだ商品化の遠いような技術やサービスを一般の人が体験できるという貴重なイベントです。
オープニングセレモニーでは、NTT代表取締役社長の和田紀夫氏とともに、NTTのテレビCMに出演中のイチロー選手が登場。テープカット後に会場を内覧しました。
まず離れたところにいる相手とすぐ近くにいるようにコミュニケーションができるという「スペースコラボレーション」ブースを体験。これはテレビ電話の進化系ということで、画面の中に自分と相手の姿が映し出され、身振りや表情もはっきりとわかるというもので、コンパニオンとハイタッチをして楽しんでいました。
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画面では二人一緒に映っているけど、実際は一人ずつ離れたところにいます。
次の「アロマサロン」では、サイト上での星占いによって自分に幸運をもたらす香りがPCから出るという「香り通信」を体験。生年月日などを入力すると、インターネットを通じてダウンロードされた香り調合データによって、香り発生装置「アロマジュール」で調合された香りを楽しめるというものです。「インターネットで香りが送られる」という説明を受けたイチロー選手は「本当ですか!」と非常に驚いていました。現在は視覚と聴覚で表現されているネット上のコンテンツに、さらに嗅覚が加われば、体験できる世界がぐんと広がりそうです。

アロマの香りを楽しむイチロー選手。「香りを通信で送ることができたら、どんな香りを誰に送りたいですか?」との問いに、「一弓(ペットの犬)の匂いを、名古屋の太郎(一弓のお父さん)のところに届けたいですね〜。反応が面白そう」と冗談か本気かつかないようなことを言っていました。
会場の中は、電話とコミュニケーション端末の歴史がわかる「コミュニケーション ヒストリー」、情報通信がもたらす“明日の生活”を、実際に体験しながら楽しめる「フューチャー スクエア」、研究段階の最新技術や、試験的に行われているサービスなどを紹介する「テクノロジー ラボ」の3エリアに分かれていて、その中でぼくがとくに興味を惹かれたのは「コミュニケーション ヒストリー」。初期の黒電話から最新のケータイまでがずらっと展示されたゾーンです。「最新技術」の展示会なのに、古いものの方に引きつけられてしまいました。新しいものはこれからいくらでも見られるからね〜。
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1930年代に使われていたという「共電式電話機」。電話をかけるにはハンドルを回して交換手を呼んで、声で相手の番号を伝えていたそう。ケータイも進化するとボタンもなくなっていきそうだけど、これはつまり人力による音声認識システム! 逆に新しいかも!?
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大阪万博で展示された「コードレス電話」。携帯電話の原点になりました。
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実物を見られる機会なんてめったにないよ! 「ショルダーホン」も展示(ケータイの歴史についてはケータイメモリアル参照)。自動車電話から携帯電話へと進化した最初のモデルです。ロゴが「電電公社」じゃないのが惜しい…。受話器のほうについてる「NTTM」のロゴって初めて見るけど、なんかカワイイかも。
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「ニューメディア」という言葉を知っている人は世代がわかる!? その代表選手の「キャプテンシステム」端末。80年代の一時期にもてはやされました。電話回線で文字や画像情報を検索したりできる、今のインターネットをむりやり先取りしたようなシステムです。
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かろうじて「携帯電話」と呼べる大きさになった「TZ803型」。カバンにも入るかどうかは疑わしいですが…。
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アナログ時代のムーバも展示。この時代からN(右端)は折り畳みでした。
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長野冬季オリンピックで話題になった「腕時計型PHS」。近い将来はこんなのばっかりになるかも〜と思ってたけど、よく考えると腕時計型って使いにくくてジャマになりそうだよね。腕テレビとかも流行らなかったし…。入り口からの通路になっているのでさらっと通り過ぎてしまう人が多そうだけどなかなか面白いコーナーでした。
研究中の技術を紹介する「テクノロジー ラボ」では、gooとNTTがコラボレーションした次世代の検索システムの実験場「gooラボ」のデモンストレーションなどが行われています。その中でも注目なのは、次世代型のブログ検索実験「BlogRanger」。単なるキーワード検索ではなく、「ブロガー」や好き、面白いといった「感想」で検索できるというのが面白いです。これらの検索実験は、実際にサイトで試すことができます。

「gooラボ」http://labs.goo.ne.jp/
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ハイビジョンテレビ3面分の解像度(4000×2000ピクセル)の超高精細映像を送る技術のデモ。非圧縮だと4.5Gbps(デジタル放送の200倍以上)というものすごいデータ量になるところを、圧縮技術で130Mbpsにして送るそう。それでも光ファイバー1本を占有してしまうデータ量なので、環境としては個人宅ではなく公共施設などを想定しているそうです。
この展示会は本日から12月22日(木)まで、千代田区丸の内の東京国際フォーラムで開催中。ゲストのトークショーやライブも行われる予定です。参加は無料。
「NTTグループ コミュニケーションエキスポ」
http://www.ntt.co.jp/expo2005/
投稿者 dennou : 16:30
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2005年12月16日
“広告”を判断するチカラ

雑誌などを読んでいると、「この記事ってメーカーからお金もらってるから、いいことばっかり書いてるんじゃないの?」と思ってしまうことがあったりしませんか?
ある製品に関する記事が、あまりにいい所ばかりを書いていているような内容だと、読んでいる人間としては「これってメーカーからお金をもらって、悪いところには目をつぶっていいことばっかり書いてるんじゃないか?」などと思ってしまうよね。
いわゆる“広告”とひと目でわかるものであれば、もちろん良いことばかり書いてあっても、「広告だから」ということで納得できると思います。チラシやポスターの煽り文句を鵜呑みにして買う、なんて人は今どきいないだろうし、スペックや値段などの客観的な情報を参考にするくらいで、実際その製品を買うかどうかは自分で情報を集めて検討してから購入に至る、という人がほとんどでしょう。広告はあくまで、その商品を知るきっかけでしかないという位置づけだと思います。
自分で情報を集めるときに参考になるのが、雑誌やWebの記事。製品レビューや掲示板のクチコミ情報などを集めて参考にすることが多いけど、記事の中には「なんでこんなに褒めてばっかりで、悪いところは存在しないか、もしくは目をつぶっているような書き方なんだ?」というものもあるかと思います。
そういった記事は、だいたい「記事型広告」という広告であることが多いです。一見すると“記事”に見えるので「記事型広告」と呼ぶんだけど、これはタイアップ広告の一種で「ペイドパブリシティ」と呼ばれることもあります。別にこれは読者をだまそうとして記事の形を装っているというわけではなくて、普通の広告よりも長い文章でより詳しく、踏み込んだ内容まで表現できるので、こういった形をとるというわけです。またメーカー自身がアピールするものではなく、第三者(記事を書く人)的な視点が入ることで、より読者にわかりやすく、身近なものとして広告を捉えてもらおう、という意図があるんですな。シティリビングの場合も、特集や最終面以外の記事の7〜8割程度がこの「ペイドパブ」で構成されています。
記事型広告の場合は、必ず記事の隅あたりに<PR>や<広告>などの標記があったり、「Presented by ○○」などとメーカー名や連絡先がことさらに強調されていたりするので、すぐにそれだとわかるようになっています。読んでいて「あれ?これは記事かな?」と思ったら、そういった標記を探せば広告か記事なのかを判別できるよ。
もしどこをどう見ても記事なのに、実は広告だった、ということになれば、読者をだましたことで信頼性を損なうことになってしまうし、結果的にそのメディアにとってマイナスになるので、このへんの線引きはわりとはっきりとしているはず。中には非常にまぎらわしいものもあるけど、そういうのは読者の反感を買うので、広告としては逆効果になってしまうよね。
これらはあくまで広告なので、いわゆる“ちょうちん記事”とは趣が異なります。ペイドパブを見て「なんだよ、ちょうちんだな〜。お金もらってるのか?」と思うのは筋違いということですな。広告なんだし。雑誌や新聞や民放テレビ、シティリビングのようなフリーペーパーなど、巷にあるメディアというのはほとんどが広告を主な収入源としているので、このようなタイアップ広告というのはかなり多いです。どれが広告でどれが記事(ニュース)なのかというのは、読む側としてもちゃんと判断できておかないと、惑わされることになってしまいます。
最近増えているブログでのアフィリエイト広告(報酬型広告)というのは、このペイドパブに近いことを、メディアではなくて一般の人がやっているという点で、大きな可能性や利便性を持っているのと同時に、ブログの魅力である「クチコミ」というものの利点を損なってしまう危険性も備えていると思っています。
ブログの作者は「自分の感想」としてブログに記事を投稿するわけだけど、アフィリエイトの商品を売らんがために、いい部分だけをアピールするような内容のものも多いです。意識的じゃないにしても、アフィリエイトがあるために、いいことばかりを書いてしまうということもあるのでは。そうなると、そのブログがバリバリのアフィリエイト目的なのか、純粋に感想を書いているのかというのも、同じブログの他の記事や行間(ニュアンス)から判断することが重要になってきます。
「クチコミと思って記事を読んでたら、最後に売りつけられそうになった」というようなうさんくさいブログがあまりに多いと、良いブログがgoogleの検索結果の後ろの方に埋もれてしまうことにもなりかねないよね。できることなら「売る気マンマンのアフィリエイトブログ」は早くに淘汰されていってほしいです。アフィリエイトを貼るのであれば、批評精神を持って正直な意見を書いてほしいよね。
また、企業側からブログのクチコミの力を利用しようとするケースも増えています。つい最近ネット上でも話題になったソニーの「ウォークマンAシリーズ」の体験ブログは、実はメーカーがからんだプロモーションで、内容にもヤラセと思われるものが多いということで、批判の嵐にさらされてすぐに閉鎖されてしまいました(月刊FACTA 編集長・陣中ブログ)。これは「ウォークマン」という注目度の高い商品ということもあってやり玉にあげられたけど、ブログの流行に目を付けた企業が、同じような手法でブログを利用しようということもこれから頻繁にあると思います。そのときに「書いているのはどういった人なのか?」「これはプロモーションなのか?」ということを読む側も判断しないといけません。「広告を読むチカラ」というのが、これから先ネットの世界ではますます重要になってくるのでは。
情報を発信する側は正直に、受ける側も鵜呑みにせずに自分で判断する、というのがネットの世界をうまく活用する方法だと思います。
投稿者 dennou : 17:30
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2005年12月14日
今まで使ってきたパソコンたち その(3)

高校時代は少しパソコンから離れていて、大学1年のときに初めてのMacの「Macintosh LC475」を購入しました。
「FM77AV20」のワープロソフトで、会報や新聞作りに目覚めたんだけど、ある日新聞を読んでいたら東芝の「Rupo」というワープロの新製品の全面広告が目に入りました。それは「アウトライン機能(ドットの文字じゃなくて、大きな文字を印刷してもなめらかに印刷される)」や「レイアウト機能(テキストボックスや画像ボックスを作成して、レイアウトができる)」という機能をワープロで初めて搭載、というもので、それらの新機能を使って「DTP」ということができるのだ、と書かれていました。「DTP」という言葉を初めて知ったのはこの時です。そしてその「DTP」という言葉がたまらなく魅力的な言葉に見え、「これだ! これしかないんだ!」と思い込んで、親に「どうしてもお願いします!これを買って下さい!」と頼み込んでなんとか買ってもらったというのが「東芝 Rupo JW95GP」というワープロ専用機でした。当時の家庭用パソコンだと“遊び”にしか使えなくて、実際パソコンのワープロソフトよりも、ワープロ専用機のほうがはるかに高機能で印刷品質も優れており、同じ事をパソコンでやろうとすると、100万単位でお金が必要な時代でした。
まあ会報・新聞づくり(映画研究部でした)、といっても別に真面目なたいそうなものを作っていたわけではなく、映画に関するネタを面白おかしければいいという内容で同人誌的に作っていたんだけど、この時の遊びが今の仕事に結びついてるんじゃないかな〜と思います。
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十ン年前に映画ネタのパロディで遊びで作っていた新聞が手元に残っていたのでアップ。切り貼りせずにここまでできるワープロは他になかったです。今ワードでここまでやろうと思ってもけっこうめんどくさいかも。
大学に入り、また久しぶりに新しいパソコンを買おうと思い始めました。なんとなく次も富士通かな〜と思い、富士通の「FM-TOWNS」というパソコンのカタログなんかを見ていたんだけど、サークル活動の関係で訪問したデザイン事務所にMac(Mac IIciだったと思う)が置いてあるのをみて、「あ〜そういえばMacっていうのもあったな、今はどんなのがあるんだろう?」と思い立ちました。
それまではMacに対するイメージといえば、モノクロで日本語が使えなくて実用性が低い、という時代が長かったので、“洋モノ”というイメージが強かったけど、久しぶりにパソコンショップに見に行ったMacはそのイメージを完全に覆すものでした。コンパクトでシンプルなデザインの筐体で、フルカラー表示も可能な高性能さといい、マウスひとつで操作できる優れた操作性(当時はまだウィンドウズは使い物にならなず、DOSというキーボードを使った操作が主流だった)といい、日本のメーカーのパソコンとは全く違った世界にすぐイチコロになってしまいました。価格も以前なら「クルマが買える」と言われていたくらい高価だった(本体だけで100万円弱くらいした)のに、安いものなら10万円台前半からと、国産パソコンと比べても安いくらいの価格だったのです。「いつのまにMacってこんなことになってたんだ!」と驚きました。
そこで、安いわりには上位機種に近い高性能、という評判だった「Macintosh LC475」を、13インチのカラーモニターとセットで20万円弱、あと14.4kbpsのモデムを3万円くらい、CD-ROMドライブを4万円くらいで購入しました。まだ「マルチメディア」という言葉が世間で聞かれ始めたころだったので、CD-ROMを搭載したパソコンは少なかったのです。Macの世界ではその「マルチメディア」を活かしたCGのアニメなどのCD-ROMソフトが多く発売されていたので、それを楽しむにはCD-ROMドライブが必須なのでした。最初に買ったゲームソフトは「シムシティ2000」で、高精細なグラフィックが新鮮でそれこそ寝ずに熱中して遊んでいた記憶があります。
Macintosh LC475のスペック | |
発売日 | 1993年10月 |
CPU | 68LC040(25MHz) |
メモリ | 8MB |
グラフィックス | 832×624ドット/32000色 1152×870ドット/256色 |
ドライブ | 3.5インチFDD×1 (1.44MB) HDD 160MB |
価格 | オープン (13万円くらいで購入) |
当時よく通っていたMacの専門ショップでは、来たお客にコーヒーを出してくれて、店員さんとMacに関する雑談をしていたというような、のんびりした時代でした。そういった平和な雰囲気というのがMacの世界の魅力のひとつでした。
LC475はもっぱら「ニフティサーブ」(現ニフティ)にアクセスするのに使っていました。当時はまだインターネットは大学などの研究機関だけでしか使われておらず、一般人が使えるものではありませんでした。「ネット」といえば「ニフティサーブ」みたいなパソコン通信を指していて、アナログ回線で接続して、テキストコマンドを打ち込んで掲示板を巡回するという感じです。
大学でもまた映画部だったので、ここでも自主制作映画の宣伝ポスターやチラシ、パンフレットを作っていました。映画を作ることよりも、そっちのほうが面白くなってきて熱心にやっていたので、おかげで印刷のことにもだんだん詳しくなってきて、印刷物を作るためにモノクロのレーザープリンターも買いました。今はレーザーといえば業務用というイメージだけど、カラーのインクジェットプリンターが発売されたばかりでまだかなり高く、レーザーのほうがだいぶ安かったんです。それに写真入りでカラーの印刷物を作ろうと思うと、LC475では圧倒的に力不足で、それこそ100万くらいかけてパワーアップしないとムリな話でした。それでも少しでも処理能力を上げようと、16メガバイトのメモリを4万円、1GBの外付けハードディスクを5万円で買ったりして、少しづつパワーアップを図ったりしていました。
そのうちに「インターネットプロバイダー」という会社が登場し、個人でもインターネットに接続ができるようになったということを知りました。「インターネットカフェ」が流行しだしたのもこの頃です。1000円払うと1時間ネットサーフィンができるというようなカフェが巷に増えました。
プロバイダーに申し込みさえすれば、ネットカフェじゃなくても家のパソコンでインターネットに接続できるということをパソコン雑誌で知り、早速「ネットスケープナビゲーター」(ブラウザー)をパソコンショップで購入。今は無料でダウンロードが当たり前だけど、当時はブラウザーはパッケージソフトとして販売されているものでした。プロバイダーに契約を申し込んで送られてきた設定マニュアルと首っ引きでなんとか設定を済ませ、最初に米国のYahoo!のページが表示されたときは本当に感動しました(まだ日本版のYahoo!はなかった)。パソコンを使っていて、コンピューターの底知れぬ可能性を心から体感した瞬間だったと思います。月2000円で4時間まで接続ができるというような従量制の料金だったのと、まだそんなに実用性のあるホームページが世の中に存在しなかったということもあって、インターネットが生活の中に入り込むのはまだ少し先の話になります。
その(4)へ続く
投稿者 dennou : 15:00
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2005年12月12日
ついカッとなって買ってしまった。今は反省している。
ゲームの内容はさておき、「次世代ゲーム機」といえばとりあえず買っとかないと!ということで、Xbox360を買いに行ってきましたよ。
ファミコンをどうしても買ってもらえなかったという原体験がトラウマとなり、その反動で大人になってからはゲーム機と聞けば買わずにはいられないという症状が激しくなりつつある昨今です。
Xbox360はマイクロソフトが渾身の力を込めて送り出した“次世代ゲーム機”です。北米では発売即完売したというほどの人気でえらい盛り上がっているけど、それとは裏腹に日本での人気はボチボチというか、ゲーマーからは生温かく見守られた状態になってます。プレイステーション2が全盛で、次世代の“3”などがもう見えていて、前のXboxの惨憺たる状況を知っているのに、この時点でコレを買う人というのはなかなかの猛者といえましょう。素人にはおすすめできない代物です。
…というようなハードをなぜ買ったのかというと、一つはもう3年ほど遊んでいるオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXI」(以下FFXI)の発売が決定しているのと、あとはハイビジョン対応のゲームというのがどんなものなのかを試してみたかったという興味です。とくに「FFXI」はPC版相当の高画質をテレビの大画面で遊べるということで、FFXIをやるためにPCを1台買うよりはよっぽど安いじゃないか!という考え方もできるのです。これはFFXIプレーヤーにとっては大注目のハードではないですか!
さらに、Xbox360の製造コストは552.27ドル(約6万6千円)だそうで、日本での販売価格が3万7900円だから1台売ると約3万円の赤字になるそうです。100台買えば300万、1万台買えば3億円もの赤字に! かの大マイクロソフト帝国に一矢報いることができる機会など、そうそうあるものではありません。みんなでたくさん買えば、いかに強固な屋台骨といえども…という期待を込めながら、微力ながら一矢報いさせていただくことにします。
あらかじめ予約していたビックカメラにいくと、おもちゃ売場には長蛇の行列が! というのはクリスマスプレゼントを買いにきた親子の行列で、「Xbox360特設コーナー」の前には寒風が吹きさらしておりました。「超人気で売り切れになったらどうしよう!?」と万が一のことを考えて予約をしていたわけですが、これも万が一に終わったようです。
手渡されたXbox360のパッケージはずしりと重く、さすが次世代機。…ってこれ重すぎるだろう! 指がちぎれますよ!
というような、大きさから想像できる重さの5割増しくらいじゃないかというパッケージを家に持ち帰り、さっそく箱を開けます。
開けて納得しました。
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これがXboxの電源だ!(CGではありません)
ぶら下がるさとしの大きさ(175cm)から考えると、その大きさは天をも貫くほどの巨大さだと言えましょう。まるで「ワ○ダと巨像」のようです。
実際の内容物はこうなっています。赤丸の部分に意図的な隠蔽工作が行われていました!
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Xbox360の中身は、基本的に超ハイスペックなパソコンと同じといえるので、かなりの電力を消費します。本体に電源を内蔵してしまうと、それこそデスクトップPC並みの大きさになってしまうので、こんな感じになってしまったと思われます。また本体は側面が窪んだデザインとホワイトのカラーリングで小さく見えるけど、スリム型のデスクトップPC並みの大きさがあります。
電源を入れるのには、ワイヤレスコントローラーの真ん中にある「X」のボタンを長押しします。電波方式なので、テレビのリモコンとは違いコントローラーがどこを向いていてもちゃんと反応するのがすごい。本体のところまで行かなくても電源のオン・オフができるというのは、これからの時期コタツゲーマーにとってはもっとも注目すべき点ではないでしょうか。この点だけでも買ったかいがあるというものです。
一緒に購入したソフトは「リッジレーサー6」。今なら本体の初回購入特典として「FFXI」のβ版が無料でもらえます。これは「プロマシアの呪縛」までの拡張ディスクを含んだ内容になっており、サーバーがβテスト専用のものになっているだけで、内容自体は製品版と変わらないように見えました(ちょっと遊んだだけだけど)。このままパッケージ版を買わなくて済めばいいんだけど…。
画質はPC版そのもので、動きもPCと同じくらいの滑らかさ。Xboxだからといってすごくキレイで滑らかになるか、といえばそういうわけでもありませんでした。ただしPS2版と比べると圧倒的にキレイで、PS2版では見えない遠くの景色や細かなディテールなどもきちんと描写されています。PS2版で普段遊んでいる人なら、「ヴァナ・ディール(FFXIの世界)ってこんなにキレイだったのか!」と驚くことは間違いないと思います。
ちなみに何もソフトを買わなくても「Hexic HD」というパズルゲームがインストールされているので、とりあえず遊ぶことはできます。内容は「鮫亀」系と言えるようなもので、かなりいい出来なのでずっと遊んでしまいました。
“次世代機”のトップバッターとして登場したXbox360。ソニーの「PS3」や任天堂の「レボリューション」との激戦(激戦になるのか?)が予想されるけど、このハードの行く末を生温かく見守っていきたいと思います。
投稿者 dennou : 15:30
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2005年12月08日
PCのセキュリティ対策はどこまでやったらいいの?

最近自宅のパソコンで使用しているセキュリティソフトの使用期限がまもなく終わるという通知が来ました。今までセキュリティソフトを意識していなかったけれど、この機会にセキュリティソフトを選びなおそうかと考えています。どのような点について注意して選べばいいのでしょうか? フリーソフトも出回っているようで、わざわざお金を出してソフトを使う意味はあるのでしょうか?
またソフトに限らず、セキュリティに対してどのような対策が必要なのでしょうか?
(静岡県 るうさん)
まず、セキュリティといってもいろんな面があるので、自分のパソコンにはどんなセキュリティが必要なのかというのを確認する必要があるよね。市販のセキュリティソフトにはだいたい次のような機能が備わっていることが多いです。
(1)ウィルス(ワーム)などの対策
(2)外のネットワークからの侵入への対策
(3)個人情報漏洩(スパイウェア)の対策
(4)スパムメールの対策
自宅と会社で必要なセキュリティの種類は違うけど、まず(1)のウィルス対策というのはどんな種類のパソコンでも必須だよね。自分が困るのはもちろん、感染したパソコンを使うことで他のいろんな人にも迷惑がかかってしまいます。最近よくあるように、仕事上の機密情報のファイルを自分のパソコンから流出させてしまった、という事件も、この対策を怠っていたのが原因ということが多いです。仕事に限らず、個人のアドレス帳などが流出した場合のダメージも大きいしね。プロバイダー側でもウィルス対策を行ってくれることが多いので、そういうサービスを利用するのもいいと思います(ソフトと併用するのが一番安全)。
(2)の「ネットワークへの侵入」対策に関しては、ソフトよりも「ブロードバンドルーター」(以下ルーター)を導入することをおすすめします。ルーターは自分のパソコンの代わりにインターネットにアクセスしてくれる機器なので、外のネットワークからは個別のPCを見ることができなくなり、内部のファイルにアクセスされたりという危険がほぼなくなります。ADSLサービスなどで提供される「ルーター内蔵のモデム」でも同じ。ルーターを使っていれば、「ファイアウォール」と言われるソフトを導入する必要はあんまりないです。
(3)の情報漏洩(スパイウェア)の対策は、まあ気になる人は入れてもいいんじゃない?というくらいかな。いろんな所(アヤしいサイトを含む)からソフトやファイルを頻繁にダウンロードするような人であれば気にしたほうがいいけど、市販のソフトを買ってきてたまに入れるくらい、という人であれば、それほど気にする必要もないと思います。「Ad-Aware」というスパイウェアを検出してくれるツールもあるので、「なんかおかしいな?」と思った時に、そういうツールを利用するのもいいかもね。
(4)スパムメール対策は、迷惑メールだと判断したものを自動的に特定のフォルダやゴミ箱送りにしてくれるというもの。上手く使うには、迷惑メール判定機能をある程度学習させる必要があるので、ちょっと手間がかかります。初期設定のままだと必要なメールや普通のDMも迷惑メールだと判定されてしまったりするので、インストールして「はいOK」というわけではないです。ただし、毎日大量に迷惑メールが届くような人にとっては重要な機能だと思います。
この機能に関しては、ウィルス対策と同様にプロバイダーのサービスとしても行っていることがあるので、あえてソフトを入れる必要もないことがあります。プロバイダー側に迷惑メールのデータベースがあって、それと照合することで迷惑メールを判定するという仕組みを取り入れていることが多く、かなり高い精度で判定してくれます。迷惑メールだと判定されたメールは、件名に迷惑メールだとわかるようなキーワードがついて送られてくるので、メールソフト側の振り分け機能でそのキーワードを設定しておけば、一網打尽にできるというわけです。ソフトを入れる前に、まずこういった機能がプロバイダーに用意されているかをチェックしてみたほうがいいね。
というわけで、個人的には(1)のウィルス対策ソフトだけをインストールしています。自宅のパソコンなら、実際にソフトの購入が必要なのはそれだけで十分ということが多いんじゃないかな?
投稿者 dennou : 13:00
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2005年12月07日
今まで使ってきたパソコンたち その(2)

次に買ったのは中学1年のときで、またまた富士通の「FM77AV20」というパソコンでした。
当時はメーカーが違うと同じソフトが使えないという時代で、最初に買ったパソコンのメーカーのものを次も買う、というのが普通でした。メーカーが違うと今までのソフトや周辺機器が全く使えなくなるので、「メーカーと心中する」くらいの気合いが入った人が多く、“そのパソコンのユーザー=メーカーの信者”という雰囲気でした。ということでぼくは“富士通の信者”だったというわけですな。
FM-77AV20のスペック | |
発売日 | 1986年12月 |
CPU | MBL68B09(2MHz) |
メモリ | 128KB |
グラフィックス | 640×200ドット/8色 320×200ドット/4096色 |
ドライブ | 3.5インチFDD×2(640KB) |
価格 | 168,000円 |
「同じソフトが使えない」というのは、今は「Windows対応」と書かれていれば全てのウィンドウズPCで動くのが当たり前だけど、いってみればソフトがNEC用、富士通用、東芝用みたいに完全に分かれているという感じです。さらにそのNEC用の中でも動く機種と動かない機種があるといった状況で、ソフトやハードの互換性というものが全くなかったので、最初に富士通を選択したら次も富士通を選択するしかなかったという事情があります。人気のないパソコンはだんだんソフトの数が少なくなっていき、ソフトが少ないからパソコンも売れなくなり…という“デフレスパイラル”に陥って消えていったパソコンがいくつもありました。逆に人気のあるパソコンはどんどんソフトが増え、ソフトが増えるからパソコンも売れて、という好循環に入って、特定の機種向けのソフトが大量に発売される、という極端な状況もありました。
当時のその“好循環”に入った人気機種というのはNECの「PC-8801」シリーズで、ソフトの数も圧倒的でした。一方ぼくが使っていた富士通のFMシリーズというのは、性能が良くてそこそこ人気があり支持も堅いけど、少しマニアックな面からどうしても主流にはなれないというイメージでした。PC-8801ユーザーの友人がいろんなゲームで楽しんでいるのをうらやましく思いながら、「フン、こっちのパソコンのほうがグラフィックもスゴイんだよ!」とライバル意識を燃やしていた記憶があります。
実際この機種のグラフィック機能は当時としては画期的で、4096色の表示が可能となっており、写真をパソコンで表示する、ということが現実的になった機種でした。それまでは8色か、せいぜい256色といった色数しか使えず、表示できるのは粗いイラストくらいのものだったので、業界的にもかなり評判になっていました。ケータイの液晶画面が、最初モノクロだったのが256色のカラーになり、その後フルカラーで写真も表示できるようになったというように、当時のパソコンもまさに進化の過程にあったわけです。
初めて「ワープロ」に触れたのもこのパソコンでした。やっと漢字表示ができるようになり、ソフトもフロッピーディスクになり、家庭用のモノクロプリンター(1文字が24ドット×24ドットのインクリボン式)も手が届くようになったおかげで、ビジネス用ではなく家庭用のパソコンでもワープロが使えるようになりました。「変換」キーを押すと、フロッピーに候補の漢字データを読みにいって、少し待たされた後に候補が表示される、という悠長なものだったけど、自分の打った文章が活字になるということにえらく感動しました。学校の部活動の会報誌を、このワープロで切り貼りしながらせっせと作っていたというのが、今の仕事の原点なのかも。
さらにこの機種はモニターでテレビが見られるという、いわゆる「テレビパソコン」の走りだったというのも印象深いです。もちろん動画の録画はできなかったけど、静止画を取り込んでグラフィックソフトで加工したりということができました。パソコンを使わなくなったあとも、10年近くテレビとして使っていたので、「最も使い込んだ」といえるパソコンだと思います。この後しばらくはパソコンから離れて、高校生の間はもっぱらワープロで新聞や会報誌を作るということを熱心にやっていました。DTPというのを覚えたのもその頃です。
(その3につづく)
投稿者 dennou : 16:00
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2005年12月06日
今まで使ってきたパソコンたち その(1)

「パソコン歴はどれくらい?」「いったい何台持ってるの?」と聞かれることが多いので、ちょっと自分のパソコンの歴史を振り返ってみることにしました。
最初にパソコンを買ったのは小学5年生のときで、富士通から発売されていた「FM-NEW7」というパソコン(当時はマイコンと呼んでいた)でした。その頃はとくにメカ好きというわけでもなく、電子工作少年というわけでもなく、単に「ゲームがしたかったから」という理由だったと思います。当時はファミコンの全盛期だったんだけど、親にはどうしても買ってもらえなかったので、「パソコンならゲームじゃなくて勉強にも使えるんやって!」と苦しい言い訳で説得して買った記憶があります。近所のミドリ電化で8色表示が可能なカラーモニターとセットで15万円くらいだったので、お年玉の貯金をはたいて、兄と一緒に買いました。何に使うかよくわからないものにいきなり15万も出したというのも、今考えるとよくやるよな〜と思います。
FM-NEW7のスペック | |
発売日 | 1984年5月 |
CPU | MBL68B09(2MHz) |
メモリ | 64KB |
グラフィックス | 640×200ドット 8色 |
価格 | 99,800円 |
メモリが64KBってことは、小さめのJPEG画像1枚程度の容量しかないってことになりますな。まあ当時はパソコンで写真を表示する、ということは想像を絶するようなすごいことだった(8色のカラーでイラストを表示するのが精一杯)で、こんな容量でもゲームなどには十分使えたものでした。
ファミコンの変わりに“マイコン”をゲットして何をしていたかというと、当時はパソコンといっても「何にも使えるようで、何にも使えない」というくらいの性能しかなく、もちろんネットもなし。やることといえばゲームばかり、というか、ゲームしかやることがなかったという状況でした。フロッピーディスクが普及する前だったので、市販のゲームソフトのメディアは「カセットテープ」。データを保存するのにも「カセットテープ」を使うというのが一般的で、「データレコーダー」というラジカセのような機器でデータを“音”として記録していたわけです。FAXを送るときに「ピ〜ヒョロロ〜」と音が鳴るけど、それとほぼ同じ方法ですな。今は音楽でも映像でも、アナログのものをデジタルに変換して扱う、というのが基本だけど、その逆でデジタルのものをアナログに変換していたということになるのかな。カセットは音楽用のものがそのまま使えて、データをコピーするときは「ダブルカセット」のラジカセでダビングするという方法が使えました。
ゲームをするときは、データレコーダーにカセットテープをセットして、「ピ〜ヒョロロ〜」という音を延々聴きながらプログラムがロードされるのを待って、10分後くらいにやっと遊べるようになるという感じでした。途中でエラーが起きて、泣く泣く最初からロードし直し、ということもよくあったので、子供ながらに「パソコンを使うのも修行やな〜」と思いつつ、無事にロードが完了することを念じながらテープをセットしていました。
当時は「とくダネ」の小倉智昭氏が司会を務める「パソコンサンデー」というテレビ番組があり、その番組では副音声でプログラムを“放送”するということをやっていました(本人もこの番組をよくネタにしている)。テレビにラジカセを接続して、その音声を“ダウンロード”していたという記憶があります(単に録音していただけ)。録音したテープをパソコンにロードすればプログラムが実行できるという仕組みで、今考えると、デジタル放送のデータ配信みたいなことをアナログベースでやっていたというのがすごいです。
あとはパソコン雑誌に掲載されるプログラムリストを打ち込んで遊ぶ、というのが一般的でした。何十ページにもわたるプログラムをチマチマと何日もかかって入力したのに、いざ実行してみると「Error」と表示されて、目を皿のようにしながら画面と雑誌を比べて間違いを探していたというのも思い出です。できること自体がショボかったので、そんなに使い込んだという感じではないけど、初めてパソコンというものに触れたという思い出深いマシンでした。「ウチのパソコンではゲームくらいしかできないけど、世の中にはもっとすごいパソコンもあるんだろうな〜」と夢をふくらませていた時代です。
FM-7シリーズの歴史をまとめたサイト「Oh! FM-7」
http://www.retropc.net/fm-7/
(その2へつづく)
投稿者 dennou : 18:00
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2005年12月05日
来年くらいには42インチのテレビが20万円以下で買えるかも

プラズマテレビ最大手の松下電器が、プラズマパネルの生産拠点としては最大の工場を尼崎に開設し、生産力の大幅アップを実現。5月10日の記事で「大画面テレビの値下がりが激しい」と書いたけど、このままいけば、来年くらいには42インチでも20万円以下で買えるようになるかも。
松下電器産業が開設した「松下プラズマディスプレイ 尼崎工場」は、月産12万5千台の生産力を誇るプラズマパネル工場。この工場がフル稼働したことで、松下全体では月産30万台の体制が整ったそうです。全体の半分近い量を生産するということで、その規模の大きさがわかるよね。さらに来年、第2期の生産設備が稼働すれば月産25万台の生産が可能になり、トータルでは月産42万台の生産量になるとのこと。
シェア2位のパイオニアが、リストラのためにプラズマ工場のラインの一部停止などを行っているのに比べると、松下のこのジャンルでの一人勝ちの様子が浮かび上がってきます。デジタルオーディオなどもそうだけど、デジタル家電の世界ではトップのメーカーが大きなシェアを持つという“一強皆弱”のような状況が増えてきているように見えます。
さて需要が拡大して生産量が増えると、どんどん値段も安くなっていくというのが市場の原理。大画面テレビは高い物、という印象が強かったけど、ここに来てさらに値下がりが激しくなってきています。価格.comの価格を見てみると、デジタルチューナー内蔵の42インチのプラズマテレビの平均価格はすでに20万円台に突入していて、20万円台前半というのもちらほら見えてきているという状況。去年の今頃はまだ50万円をやっと切ったくらい、という感じだったので、1年で半額近くまで下がってしまったというのはすごいよね〜。デジタル製品の値下がりは早いというのはみんなよくわかっているとは思うけど、5万円のものが3万円に下がった、というのとはまたわけが違うから、早くに買った人は複雑な心境かもしれません。大画面テレビは、この冬のボーナスで買うのには一番いい買い物だといえます。
ちなみに“大画面”ということを意識してテレビを買うのなら、少なくとも40インチ以上じゃないと、1週間もすれば「なんか思ったより大きくないな…むしろ小さい!?」と思い始めてしまうことは確実なので、予算の許す限り、いやこの際予算は度外視してでも大きなサイズのものを買ったほうが後々のためになると思われます。29インチのブラウン管テレビのスペースに42インチが置けるので、場所の心配もないかと。
2005年末でこの状況だから、松下が2007年頃に想定しているという「1インチ=5000円」というのはもう来年にはクリアしてしまいそうな予感が。地上デジタル放送のエリア拡大やトリノオリンピック、ワールドカップなどの大型イベントの開催も控えているし、来年はとくに大画面テレビの需要が高まりそうなので、再来年には42インチで15万円以下、つまり「1インチ=3500円」くらいまで行ってしまうのでは!?(と希望も含めて予想)
松下電器産業(ニュースリリース)
「世界最大 PDP尼崎工場(国内第三工場)が開所式を挙行」
http://www.panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn051202-2/jn051202-2.html
投稿者 dennou : 17:30
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2005年12月01日
マンションでテレビをJ:COM経由で見ている人は、今日から地上デジタル放送が見られます

6月20日の記事で、「サービスエリア内なのに地上デジタル放送が見られない」と書いたけど、今日からケーブルテレビ局最大手のJ:COMが「パススルー方式」に対応。有料契約をしていなくても受信できるようになりました。
マンション住まいの人には、テレビ放送をケーブルテレビ局が設置した共聴施設で受信しているという環境が多いと思います。有料番組の契約をしていなくても、地上アナログ放送やBSアナログ放送はタダで見られるというようになっているのでは。
そういったマンションの場合、アナログ放送は普通に受信できるのに、地上デジタル放送はエリア内でも受信できない、ということが起こっていました。無料のはずの地上デジタル放送を見るのに、月5千円程度の有料番組契約を結んで、「セットトップボックス」というものをレンタルしなければいけないという、なんとも納得しがたい状況が続いていたわけです(前出の記事参照)。
この理由はケーブルテレビ局が送信する信号方式に問題があるためで、ケーブルテレビ局が「トランスモジュレーション」という方式を採用していると、上記のように有料契約しないといけません。「パススルー」という方式であれば、デジタルチューナー内蔵のテレビを使えばそのまま見られるというわけです。
ケーブルテレビ局最大手のJ:COMは、今までその「トランスモジュレーション」方式を採用しつづけていたけど、今日(12月1日)から、やっと「パススルー」方式に対応。これでデジタルチューナー内蔵のテレビを持っている人であれば、追加の契約や屋外アンテナを立てることなしに、地上デジタル放送が受信できるようになりました。「今ごろやっと」という感じだけど、とりあえずは喜ばしいことです。
J:COMサイト「よくあるご質問」から引用
| Q.J:COMでは、集合住宅や電波障害エリアなどJ:COMからテレビ信号を受信されている世帯に、地上デジタル放送をどのように提供するのですか? |
A. J:COMネットワークを通して、地上デジタル放送をご提供いたします。その際には、J:COM TVデジタルサービスにご加入いただき、J:COMよりお貸ししますセットトップボックスを現在ご利用のテレビに取り付けると、地上デジタル放送をご覧いただくことができます。UHFアンテナの新設や調整の必要はありません。 |
これを読むと「エリア内になってから2年」というのがJ:COMのパススルー方式に対する方針みたいです。
テレビアンテナのつなぎ方は、今テレビに繋いでいるアンテナ線を、VHFとUHFの分配器を使って分岐して、分配器のUHFの端子とテレビ側の「地上デジタル」と書いてある端子を繋げばOK。地上デジタルはUHFの電波を使うので、UHFのほうに繋ぎます。あとはテレビ側で地上デジタルのチャンネル設定をすれば見られるはず。デジタルチューナー内蔵テレビを持っている人は試してみてね。

投稿者 dennou : 17:30
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