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今回は、女性が美しく生き抜くための10の秘けつから、「身だしなみ上手」の極意を。
9月から、ワーク&ライフバランスのとれた人生を選択し、女性が美しく生き抜くための10の秘けつについて話してきました。今回は、(7)の身だしなみ上手になるための極意を紹介しましょう。(10のポイントについては、第1回の記事をお読みくださいね)
「身だしなみ」って身体の身と書くのですよね。そこがキーワード。それこそビジスマナーの必須項目です。
「衣装・住まいを整えるは武士道の始まり」「女は髪・衣装・姿かたち(=姿勢)が命」というのが母の口癖でした。昔の女性は長い髪をそれはそれは大切に手入れし、結い上げるスキルも見事でしたね。多少の体調の悪いとき(女性の生理の波をイメージしてみてください。月経期の前後の不調時期をマイナスすると、女性の絶好調な日数はわずかしかありません。その憂うつな時期を身だしなみでセルフコントロールしていた女性の知恵に敬服します)も、髪を結い上げるとすっきりするとか、病気のときこそ寝巻きの着物を丁寧に選ぶ、着物の着は「気を着る」と言って、元気になれるように赤いものを着るんだとか。一日の終わりには自分の体をねぎらい、ほめながら、肌をぬか袋で磨きあげることが女のたしなみだとか…。「洗顔」は言うに及ばず、体の手入れの方法の伝授は幼いときから、耳にタコができるほど、聞かされて育ちました。
でも、時代の変化とともに、身だしなみに対する人々の意識も、ほんとうに様変わりしましたね。
私は医療者向け(看護師、研修医)接遇講座の講師を務めていますが、いの一番に言うことは「清潔な身だしなみはプロの始まり」。とりわけヘアスタイルを決めることの大切さ、靴、香り、名札や手のケアにいたるまで、チェック項目をあげて徹底させるのが、私の役割なのですが…。まあ、聞いてください。いまどきの若者たちの「髪・衣装・姿・形」の多様という名のばらばらさは、昔かたぎな私などからは、どう見ても「不良」(=この言葉も死語ですかね。)としか見えません。
上着はウエストからはみ出し(重ね着ルックなのでしょう)レースなどどうみても下着にしか見えない! 困惑しきり。
さらに、まるで生徒手帳の校則違反摘発みたいになるのはお互いに嫌なわけですから、何とかビジネス・社会人として、いかに身だしなみが必須項目であるかを伝える工夫に、それこそ涙ながらの努力をする私…とほほほ。こんなあたりまえのささいなことに孤軍奮闘する人がいることを、知ってほしいよ(涙)。
ついこの間も、あきらかに、制服以外の白衣、重ね着のTシャツ、聴診器は首から下げ(聴診器は白衣のポケットに納めるのがスタンダードなのですが、テレビドラマや広告写真のドクターモデルは全て、首から下げているので、それが一種の流行になっていましてね)、履物は5本指靴下にスリッパ仕様の健康サンダル! いったいどこから注意したものか。戸惑っている間にも、何回も携帯電話の呼び出しに応答…話を聞く気がないなオヌシ! あげくのはては感想文に「接遇研修を何の目的でするのか意味不明」と書きなぐり、視線をあわすこともなく退出。アイ・ツーアイ・コンタクトは基本のキですぞ!!
あ! 私かなりグチってますよね。皆さんにグチってストレス発散している自分に、今気づきました。
要するに、制服を着こなすこと、男性でも女性でも「黒か紺のスーツ」を美しく着こなせる社会人を育成したいのですがね。スーツは誰にでも似合う、古今東西変化なしの基本服。誰でも美しく見せてくれる。美しいものは変化しない。変化しないものは人々に安心感をあたえる…という事実を体得してもらいたいのです。そしてビジネスマン・ウーマンだからこそ着こなすことができる、スーツの威力をわがものにし、その特権を味わい尽くしてほしいのです。
今月からシティリビングの紙面にも連載させていただくことになりました。会社の小羊さんたちとともに、この連載を育てていきたいと思います。応援してくださいね。
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「あ! 私かなりグチってますよね。皆さんにグチってストレス発散している自分に、今気づきました。」
これこそマナー違反だと思います。
毎回楽しみに読ませていただいてますが、今回は「はあ〜、疲れた。。。」としか言いようがありません。
たけなが先生の記事おもしろかったです。バックナンバーまで、まとめて読みました。
新入社員の時にこの記事に出会っていたらよかったのに、と思うような中身ばかり...。特に今回の「身だしなみ」の記事は、若い頃の自分を思い出して耳が痛かったです。今ではそれなりの年齢になり、誰も注意してくれません。自分で気づくしか。
若くて、注意してくれる上司や先輩がいるうちが華、ですよね。
2008.04/23 17:40
体調が悪いときこそ、身だしなみをきちんとして、心を晴れやかに保つ、なるほど、と思いました。
確かに
オニューの服を着た日はそれだけで気分がウキウキしますよね。着るものを工夫するだけで落ち込んだ心まで直せる、ってことですよね。身につけるものって大事だな、と思いました。