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コンスタントに成果を出す人には何か共通点がある。その共通点とは…
ずいぶん前の話で恐縮ですが、今年のお正月、ぼーっとテレビを見ていました。確かNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組だったと思います。メジャーリーガーのイチロー選手のことを放送していました。
日本を離れてアメリカのメジャーリーグでのイチロー選手の活躍ぶりは周知の事実ですが、どうしたら、毎年、同じように結果を出せるのだろう…と常々考えていました。本人の努力はもちろんでしょうが、でも努力という言葉だけでは片付けられない何かがあるのではないか、それがもし私にもできることであれば見習いたいとひそかに考えていたのです。
そして同じ番組の別の日に、今度は歌舞伎役者の坂東玉三郎さんを取り上げていました。舞台の上で、女を演じる彼の姿には、本当にうっとりさせられます。緊張感のある彼の踊りを支えているのは何なのだろう。これもまた私が長年、疑問に持っていたことです。
プロスポーツ選手と歌舞伎役者という、全く異なるジャンルで活躍する二人ですが、その番組を見ていて、ある共通点があることに気づきました。それは、“毎日を同じに過ごす”ということです。
シーズン中のイチロー選手は、毎朝、妻の作ったカレーを食べ、毎日同じ時間にスタジアムに向かい、毎日同じ順序で体をほぐして、試合に臨みます。
歌舞伎座の舞台に上がるときの玉三郎さんは、まるでサラリーマンのように、同じ時間に家を出て、歌舞伎座に向かい、毎日歌舞伎座の神棚に同じように手を合わせます。そして舞台が終わり帰宅すると、明日のために毎日、マッサージを受けます。
“毎日が同じ”ということは、時として“変化がない、退屈だ”などとネガティブに感じることがあります。しかし、プロとして期待される結果を出し続けるためには、毎日が同じであることが大切なのかもしれません。
わが身を振り返ってみても、毎日が同じであることにどれだけ助けられたか知れません。朝起きて多少体調が悪くても、いつもと同じようにコーヒーを入れ、いつもと同じように新聞を広げ、いつもと同じように化粧をし、いつもと同じようにスーツを着ると、不思議と今日という一日を、昨日と同じように過ごせそうな気がしてきます。ベストな結果は出せないにしても、仕事をする人間として、最低限の成果を出すという意味で、ですが。
番組の中で、「妻もスゴイです。彼女は毎日、同じ味のカレーを確実に作る」とイチロー選手が語っていました。
私も“毎日を同じに過ごす”ということに、こだわりを持っていきたいと、しみじみ感じました。
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同じ毎日が嫌でイライラしてました・・・
変化を求めようと何かをしても満たされるような気がしなくて
今年は、同じ毎日を過ごしたい・・・
2008.03/12 17:41
若いときは、変化がある人生のほうがいい、同じことを続けるなんてイヤ、と思っていましたが、気がつくと、同じことをまじめに続けている人にいつの間にか追い越されていたりするんですよね。同じことを続けるって簡単なようでとても大変なこと。それができる人は素晴らしい、と素直に思います。