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出産後も元気に働けるのは、安心して子どもを預けられる保育園があるからこそ。ところがある日突然、公立保育園が民営化に! 子どもたちはこれからどうなる?
ちょうど郵政民営化がヒートアップしていたころ、実はわが子が通う練馬区内の公立保育園でもこの民営化をめぐって問題が勃発していました。
知ってましたか? 東京23区のうちすでに多くの公立保育園が財政事情から保育園の運営を、区から民間企業に委託していたことを。そうなるとどうなるのか??
後輩の子供も奇しくもこの4月から民間委託された保育園に通っている。「建物は同じだし、大きな企業が運営するから企業イメージを悪くするようなダメな保育や事故に繋がるようなことには絶対ならないわよ」と、いかにも営業にいて大手企業を担当している彼女ならではの答え。
しかし、一番の問題は公務員である先生方は、公務員を辞めなければ企業委託の保育園には残ってくれません。
そりゃあ公務員は保証がいい。安定してます。そうなると子供達は慣れ親しんだ先生方全員と、ある日突然いっせいにお別れです。しかもわが子が通う保育園などは伝統行事の数々や、公立といいながらかなり融通がきく本当にありがた〜い保育園なのです。
うちは双子で妊娠9カ月の終わりに「もうお腹の中は狭くて限界だよ」とばかりに世の中に出でしまったので人より小さく、生後10カ月で通いだした保育園では二人の担任の先生の日々の愛情物語がなかったら仕事もできない状況でした。
今もその先生が毎朝迎えてくれるので泣くこともなく通えています。その先生方とも急にお別れの運びとなるのです。
保育園に通う親たちは当然大反対で今も反対の働きがけはしているもののどうやら行政には立ち行かない様子。
そこで、そんな知らない企業に運営を任すなら、もう自分達有志でNPO法人の保育園を運営しましょう!という話になりました。しかも、仕事をもっている親達ですよ。
運営ったっていったい何をどうするんでしょう…と思いきや、とりあえず理事を引き受けたと弁護士のママ。
でもこれが大変! 運営資金から当然先生探し、園の方針から何から何までを有志数人で始めたのです。当然行政に提出する書類も山のようです。有志ママのなかには今の仕事を辞めてこの事業に本腰をすえる方もいます。彼女は3人の子供のママで幼稚園教論と保育士有資格があるのですが、今は自分の時間も惜しまずこのことにかかりっきり。暑い夏、彼女達はまず園長先生を決めるため、連日あちこち歩いて先生という先生に会っていました。
親達で運営するわけですから、保護者の意見も反映できる。その事が最大のメリットなわけ。さて、果たして民間企業に委託になるか親達の運営保育園になるか、もうすぐ結論がでます。
それにしてもママパワーには脱帽の私です。
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