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スロービジネスは「質より量=仕事の質より会社に居る時間の長さに価値を置く考え方」に対するアンチテーゼです。量より質をというのなら、同じ1時間、1日、1生の密度を濃くできる「生活習慣」の獲得が欠かせません。実は努力が必要なんです。今回は、スロービジネスを目指すための5つの習慣についてお話しましょう。
5つの習慣、すなわち、
(1)予定をたてて生活すること
(2)今、このときに集中すること
(3)自己表現を工夫すること
(4)トライ&エラーを恐れずに
(5)思いっきり、ふっきり上手になること
(4)(5)は、プラス思考を育てるための基本の「き」。 要するに「よかった体験は自画自賛して悪い体験は忘れる」ということ。これはどんな人にも必要な習慣ですね。
さて、そのほかについても具体的に説明していきましょう。
●今、このときに集中する
量より質を求めて仕事する達人たちに共通している能力は「今!この時の集中力」がすごいことです。だから同じ量の仕事も速く処理できて、浮いた時間で遊ぶことができる。
それに対して、発展途上人は、たとえ早く処理して浮いた時間ができても、「それまでの出来事を吹っ切って」今の遊びに集中できない、つい、前の仕事の反省に浸りきってみたり、明日の仕事が心配になって、取り掛かってみたり、家族と団らんのつもりでも、体はそこにあっても気が入ってない。となってしまうのです。しかもそれを自覚していない。
私は忙しい、沢山の仕事を抱えている…と思い込む。実は次から次に仕事をつくっているのは自分なのに。これが他人から指摘されないと分からない。指摘されても憤慨してしまう。他人の理解がないせいにしてしまう。夫は、恋人は、家族はわかってくれない、理解がない…と。
思い当たることはありませんか? そんなあなたは、腕時計をして、まず10分集中して仕事する。これを30分で、1時間で仕上げる! とリミットを設けて処理する努力を重ねると誰でも能率があがってきます。
●予定をたてて生活すれば、「今、このとき」に集中できる
次は1時間単位で別の仕事、原稿書いたら家事をする。面談したら事務処理や買い物など別の行動をする。そしてまた、その新しい行動に集中するクセをつける。それを重ねながら、念仏のように、「いいことだけ思い出して嫌なことは忘れよう」と言い聞かせるのです。そうしていると、たとえ赤ン坊がいても30分なら集中できる自分、30分たったら赤ちやんと心底遊べる自分ができていくわけ。こどもたちはいつも側にいない母親(仕事ででかけた)が嫌いなのではなく、一緒にいても、いつも気がそぞろな(仕事に気がとられている)母が嫌いなのです。
「今」を心底楽しめない人は、将来、いつか、定年になったら、この仕事を辞めたら、楽しめるようになる…なんてやりたいことを先延ばしにしている。でも、そんな「時」は永遠にこないのです。
そういう人に、スロービジネスは絵に描いたモチ。よく夫の浮気に気がつく妻たちの弁「体は帰ってきていても心が帰ってきていないのです。」状態になるわけです。
…ということは「今、このときを楽しむ習慣」が身につけば、ばれずに浮気できる? それはないない!必ずばれます。女性には第6感も第7感もありますから!(笑)
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