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読者の家計簿をファイナンシャルプランナーが斬る!
一人暮らしの貯蓄目標はどう立てたらよい?
H・Tさん(27歳/教育)
社会人歴7年
毎月貯蓄をしたいけれど、一人暮らしで臨時出費も多く、ボーナス以外貯蓄ができません。貯蓄目標をどう立てたらよいでしょうか? 月5万円ためるのが理想です。
H・Tさんの1カ月の家計簿
<収入>  
給料(手取り) 21万3200円
<支出>  
(1)家賃 7万7500円
光熱費 good! 1万2300円
交通費 5000円
食費 1万5000円
外食費 1万5000円
通信費 5600円
美容費 1万円
服飾費 2万5000円
習い事 1万円
交際費 1万円
計18万5400円
<保険料・貯蓄>  
保険料 0円
貯蓄 0円
(2)ボーナスの貯蓄 5万円
計0円
翌月への繰り越し 2万7800円

(1)家賃
 家賃は通常、給料の手取り額の25%以内に収めるとよいといわれていますが、都内で賃貸となるともう少し多めにみたいところ。とはいっても、給料の額に対して現在の家賃は高め。家賃が全体の生活費を圧迫しているといえます。もうすぐ更新時期のようですが、今は都内の家賃相場も上がってきているので、引っ越しするとしても慎重に!

(2)貯蓄(ボーナス)
 今は貯蓄が少ないので、いざというときのために、普段使っている口座とは別で管理しておくことが大切。一般の銀行よりも利回りが高めなMMFを始めてみては。MMFは、1円から預け入れることができ、1カ月以上たてば出し入れ自由。急な出費にも対応できます。証券会社の商品で元本保証ではありませんが、比較的安全な金融商品で運用しており、利回りも0.5%程度です(証券会社により利率や手数料は異なります)。

総評
 全体的に見ると、光熱費をはじめとても堅実にやり繰りしていると思います。家賃以外は特に問題はありません。貯蓄の目安ですが、一人暮らしのOLの場合、手取り収入の1割程度。服飾費を少し減らし、毎月3万円程度の貯蓄を目指してみては? 現在の給料と家賃のバランスから見て、毎月5万円の貯蓄をするにはよほど生活を切り詰めなくてはなりません。それよりも、キャリアアップの具体的な目標、達成時期を決めて、収入が増える道を模索するほうがよいかもしれません。まだ若いので、節約で守りに入るよりは攻めの姿勢でいきましょう!

回答:高山一恵さん
エフピーウーマン取締役、CFP(R)。20〜30代の女性にマネーの知識を普及させるべく、精力的に活動している。
[情報掲載日:2007.9/12]
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