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読者の家計簿をファイナンシャルプランナーが斬る!
貯蓄ゼロから始める
効率的な貯蓄方法は?
H・Iさん(29歳/建設)
社会人歴 8年
 今まで転職や引っ越しなどでお金を使ってしまい、現状貯蓄がほぼゼロです。付き合っている彼と結婚もしたいし、将来のための貯蓄を効率的にするには?
H・Iさんの1カ月の家計簿
<収入>  
給料(手取り) 23万8000円
<支出>  
家賃 7万3000円
光熱費 1万円
交通費 4000円
食費 2万円
外食費 1万5000円
通信費 7500円
美容費 5000円
服飾費 2万5000円
医療費 2000円
趣味 1万円
(1)交際費 bad! 4万円
計21万1500円
<保険料・貯蓄>  
保険料 2500円
(2)貯蓄 0円
(ボーナスの貯蓄) (年間5万円)
計2500円
翌月への繰り越し 2万4000円

(1)交際費
 自分でも自覚しているようですが、家計バランスからみて、交際費に4万円使っているのは比重が大きいですね。ただし、これまで人との付き合いを大切にしてきたのに、急に減らすというのは至難の業。まずは1万円減らすことを目指して。節約するコツは、実現したい夢を具体化して、ビジュアル化すること。憧れの結婚式場などの写真を持ち歩くと効果大かも!

(2)貯蓄
 「お金が余ったら貯蓄しよう」と思っていても、人間なかなかできないもの。オススメは、給料日に自動的に積立貯蓄へお金を回す「先取り貯蓄」のシステムを作ることです。勤め先に財形制度があるなら、融資や給付金、税金面などさまざまな特典があるので、活用しましょう。ない場合には、銀行や郵便局の自動積立制度を利用するとよいでしょう。

総評
 H・Iさんの場合、まずは、貯蓄を増やすことが先決! とはいえ目標がないとなかなか貯蓄できないので、結婚を目指して2年後に100万円ためることを目標にしてみては? 毎月2万5000円程度は余裕があるようなので、交際費の削減分1万円をプラスし、3万5000円を毎月貯蓄しましょう。そのうち2万5000円は財形などの給与天引きにして、年間ボーナスの半額20万円を2回貯蓄すれば、2年後に100万円になります。残りの1万円は、投資信託などの投資商品で積み立て、中長期的なスタンスで運用を。貯蓄が少なくても、できる範囲で早い時期から積極的に増やしていくことは大切ですよ。

回答:高山一恵さん
エフピーウーマン取締役、CFP(R)。20〜30代の女性にマネーの知識を普及させるべく、精力的に活動している。
[情報掲載日:2008.4/16]
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