仕事の悩みや相談・オフィスライフで役立つ情報満載「シティウェーブ東京版」

シティウェーブ東京版 女性・OL向けのお得な情報サイト
デキる女の仕事術
●今月のテーマ●
スマートな会議術
効率よく効果的に会議を進めるには

積極的な姿勢で参加するとスキルアップにつながる

 「明日の会議、何時までかかるのかなあ…」と憂うつになることはありませんか。だらだら時間を浪費するのではなく、その後の仕事が変わり、自分のスキルアップにもなる会議術について、沖本るり子さんに聞きました。

取材・文/渡邊良子

会議に参加する全員が 同じ
“ゴール”を目指せるように

 沖本るり子さんは、会議を活性化して企業価値を高めるための企業研修を数多く行っています。「会議は研修。自分磨きの場だと思って能動的に参加すれば、得られるものは大きい」と沖本さん。

 まず会議で大切なのは、“目的と目標”。「進行側は、会議を召集するにあたって、その会議の目的と目標を明確に示すことが必要です。参加者側も、何のために参加するのか、自分にどういう役割が求められているのかを理解しておいてほしいですね」と言います。つまり、会議に参加するメンバー全員が、目的意識を持って、同じ“ゴール”に向かって進むということです。

 次に大切なのは「事前準備」。会議の前には、どんな準備が必要なのでしょうか。

 「進行側は、日時・場所、テーマ、目的と目標、タイムスケジュール、参加者名、準備するものを明確にして、参加者に発信します。さらに、進行役として、その会議にかける思いや考えもひと言加えておくとベターですね」

 参加者側も、下調べして資料を用意する、ほかの参加者と意見交換するなどの準備をしておくと、会議の効率はぐんと上がります。

会議中も、常に情報共有を心がけて

いよいよ会議当日。会議の時間軸に沿って、心がけたいポイントを聞きました。

1.開始5分前には、全員が着席しておく

 「時間が足りなくなる恐れもあるので、5分前着席を心がけましょう」

2.自分でテーブルに置く名札を作る

 「会議が始まったら、A4の白い紙を三つ折りにして、相手側と自分側の両方に自分の名前を書きます。ふりがなも付けて。これで“今から会議だぞ”というスイッチが入ります。自分で書けば間違えることはありません」

3.最初に、みんなでレジュメを再確認する

 「会議の“目的と目標”、参加者の役割を確認します。言葉の定義や解釈なども刷り合わせておきましょう。進行側は、会議の冒頭に、指名制や挙手制、1回の発言は1分以内など、その会議のルールも伝えます。上司の発言は止めにくいものですが“1分たったらストップウオッチが鳴りますので”と言っておけば角が立ちません」

4.全員が書記になったつもりで記録を

 「書記を決めると、その人に頼りきってしまって、自分で考えようとしなくなります。当番制などで、全員が書記になるようにしてみては」

5.会議の最後には、全員で「振り返り」を行う

 「会議の最後には、時系列に沿って、会議の“振り返り”を行います。全員が結論や決定事項を認識でき、解釈の違いも確認できます」

 「会議後は決定事項に沿って各人が行動しているか、進ちょく状況を確認することも重要」。社会人としての聞く、話す、書くをブラッシュアップできるのが会議。右記の議事録のとり方も役立てて。

沖本さんがすすめる
デキる「議事録」のとり方
6つのポイント
1. 「結論」や「決定事項」を最初に記述
2. 会議のレジュメに沿って記録する
3. 事実と意見を分けて、コンパクトに
4. 5W1Hで、不参加の人たちにも分かる配慮を
5. プロセスが分かるようにその場で出た発言も記録(誰の発言かも加えるとベター)
6. 今後の課題となる可能性もあるので、採用されなかった意見や情報も加えておく

今月の達人

沖本るり子(おきもと・るりこ)さん

沖本るり子
(おきもと・るりこ)さん

CHEERFUL代表取締役。PHP研究所認定ビジネスコーチ、CF公認カンファリストトレーナーなど。江崎グリコに入社し、経理、人事・労務、セールスプロモーションなどに9年間従事。SRAに転職し、現地法人立ち上げや、大和銀行・中国電力などのシステム開発を手がける。その後、管財商社で、業務改善・業務改革のプロジェクトマネジメントを行い、30代前半で取締役に。横河レンタ・リースで、社内OA関連研修講師も務める。独立した現在は、コミュニケーションに特化した人財開発育成に専念し、年間100回以上の研修を行うなど、幅広く活躍中
CHEERFUL
http://www.e-cheerful.co.jp/

沖本るり子さんの
女力アップの秘けつ
食生活

 肉が食べられず、食生活は野菜中心。最近のお気に入りは、サツマイモを1pの輪切りにしてレンジで蒸し、ハチミツをかける食べ方だとか。「簡単だけど、食物繊維もとれますし、ほくほくしておいしいですよ」。また、おもちも好きで、一年中食べます。「すぐ食べられるのでラク(笑)。焼いておみそ汁に入れることも」

沖本るり子さんの女力アップの秘けつ 食生活

 白くてきめ細かい肌の沖本さんですが、特別なお手入れはしていません。「外出するときは必ず化粧をするので、それをきちっとオフすることだけ」。クリームタイプのクレンジングで、肌のマッサージをするように、丁寧に汚れを取り去ります。基本は手抜きをしない、というのが美肌のもとのようです

ゃべる

 人前で話すのが仕事の沖本さん。プライベートでは静かに過ごすのかと思いきや、とにかくよくしゃべるのだそう! 「止められなければ、ずーっとしゃべれます(笑)」。黙っていると、怒っているのかと思われるほど!? 「友人とのおしゃべりが、私のストレス発散。考えてみれば聞き役タイプの友人が多いですね(笑)」

転車

 都内の30分圏内なら、どこでも自転車で出かける沖本さん。取引先でも驚かれることがあるとか。「電車やバスだと渋滞で遅れたりしますが、自転車なら時間が読めますから」。自転車を使うようになって、体も丈夫に! ただし、日焼け防止のサンバイザーは欠かせないそう。

[情報掲載日:2009.2/25]