仕事の悩みや相談・オフィスライフで役立つ情報満載「シティウェーブ東京版」

シティウェーブ東京版 女性・OL向けのお得な情報サイト
デキる女の仕事術
●今月のテーマ●
体キープ術
体のゆがみを見直してみませんか?

姿勢を整えるだけで体も心もリフレッシュ

 パソコンに向かうデスクワークで、頭痛や肩こりなど、体の不調を感じている人も多いのでは。でも、普段の姿勢を意識して美しく整えるだけで、健康な体をキープできるそう。そのポイントを武田まり子さんに聞きました。 

取材・文/渡邊良子

姿勢美人への第一歩は正しい姿勢を知ることから

 「姿勢がゆがんでいると猫背になったり、肩こりになったりして、気分も暗くなりがち。第一印象もよくありません。でも、姿勢を整えて背筋をピンと伸ばせば、体の調子もよくなり、明るく前向きになれます」と話すのは、姿勢コンサルタントの武田まり子 さん。

 もともと日本女性は筋肉が細く、筋肉がつきにくい体質なんだそう。よい姿勢をキープすることができれば、それだけで筋肉がつくし、体のめぐりもよくなるとか。「マッサージに行かなくても、普段の生活で姿勢を美しくするだけで、自分でゆがみは直せる」と武田さんは言います。

 姿勢美人への第一歩は、正しい姿勢を知ることから。「肩が内側に入ってしまって猫背になっている人が多い。まずは、肩を後ろに引く。胸は開いて、肋骨(ろっこつ)の部分を引きしめるよう、意識してみてください」と武田さん。

 特に、座っているとき、体には、立っているときの1・5倍の負荷がかかっているそう。「イスに座っているときも、この姿勢を意識していると、腰の負担が少なくなって、背中に筋肉もつき、体がラクになると思います」

通勤やオフィスでできる運動にトライ!

 武田さんに、普段の生活でできる姿勢美人エクササイズを教えてもらいました。

通勤編

 電車のつり革につかまって立っているとき。「息を吸いながら体全体を引き上げるように、かかとの上げ下げを。インナーマッスルが鍛えられ、バストアップにもなります。なるべく高くかかとを上げるようにすると、代謝アップに効果的です」
 また、窓に映る自分を見て、肩の左右の位置を確認するとよいとか。「シンメトリーな体を作るために、体がゆがんでいないか、こまめにチェックしてほしいですね。これを意識すると、デコルテのラインがきれいになります」

通勤編

オフィス編

オフィス編

 イスに座って仕事をしているとき、いつの間にかひざが開いていることも。見えない部分なので、つい油断しがち。「背筋を伸ばして、ひざをくっつけて座る。ひざの間に、定規などの細いものを挟んで1分キープすると、すごい運動効果に。下半身のリンパの流れが改善され、むくみが解消。太ももやおなかのシェイプアップにも効きます」

 「紹介したエクササイズを30秒でも、1分でも、毎日続けると、体は変わっていきます。できることから始めてみてほしい」と武田さん。背筋を伸ばして、姿勢美人を目指したいですね。

武田まり子さんがすすめる
“姿勢美人への道”
3つのポイント
1. よい姿勢&笑顔であいさつ

お辞儀の美しい人はオフィスの憧れ。よい姿勢と笑顔であいさつできるように心がけて。

2. 目標をしっかり持つ

簡単エクササイズでも、「毎日1分を続ける」という目標を立てて実践することが大事。

3. ピンときたら、長く続ける

ダイエットでもエクササイズでも、やると決めたら続ける。効果が表れるとやる気アップ。

今月の達人

武田まり子(たけだ・まりこ)さん

武田まり子
(たけだ・まりこ)さん

姿勢コンサルタント。デサントの人気商品“シセイスト”オフィシャルアドバイザー。OSK日本歌劇団出身。子どものための情操教育「エトワールダンススクール」、学びと磨きをコンセプトにした美しい姿勢をつくるためのスタジオ「スタイルアーバン」を運営する傍ら、通勤、職場、自宅でできる骨格矯正プログラムをオリジナル開発。通勤用ヒールで行う骨格矯正ウオーキングの第一人者として話題となり、「Body+(ボディプラス)」などの雑誌で紹介される。個人向けセミナーや企業研修も実施。著書に「夢をかなえる姿勢術」(サンクチュアリ出版)
スタイルアーバン
http://www.styleurban.com/

武田まり子さんの
女力アップの秘けつ
美術館

 「月に一度は美術館に足を運びます」という武田さん。最近では、国立西洋美術館に コローを見に行ったとか。「気に入った絵があると、自分がその絵の中に入ったとイメージします。そうすると、吹く風や花の香りなど、五感で感じられるようになるんです」。五感でアートを楽しむと、とても癒されるそう。

武田まり子さんの女力アップの秘けつ 美術館

写真提供:東京都庭園美術館
http://www.teien-art-museum.ne.jp


 「全身をチェックする鏡は、私の生活に欠かせません。朝出かけるときは、玄関の近くに置いてある姿見で、姿勢と笑顔をチェックします」と武田さん。お化粧室に入ったときの鏡や、街を歩いているときのショーウインドーなどで、自分の姿勢をこまめに見るそう。「習慣になると、よい姿勢がキープできます」

しいお店

 月に2回は新しいレストランなどを探して食べ歩くという武田さん。「おいしいものを食べると幸せですよね。自分が幸せでないと人にも伝えられない」と言います。「新しいお店は、オープニングスタッフの気合いも気持ちいいし、今のはやりも分かる。武田まり子流のマーケティングといえるでしょうか」

力投球

 もともと舞台女優だった武田さん。昼夜180回の公演をこなしたこともあったそう。「舞台に出る側は180回でも、見に来るお客さんにとっては大切な1回かもしれない。だから、すべての舞台に手を抜かないという気持ちでやっていました。今でも、仕事も遊びも全力投球、というのが私のモットーです」

[情報掲載日:2008.10/15]