ほのぼの、だけどいびつ次の季節に2人は?「蝶々喃々」
[小説]著者:小川糸 出版社:ポプラ社
ちょうちょうが飛ぶかわいい表紙。タイトルの「喋々喃々」(ちょうちょうなんなん)とは、男女がうちとけて小声で楽しげに語りあう様子のこと。著者は約1年前に「食堂かたつむり」でデビュー。ついに待望の第2作が刊行されました。本作も料理やお菓子がたっぷり紹介されています。
美しい文章でつづられる天才チェスプレーヤーの奇跡の物語「猫を抱いて象と泳ぐ」
[小説]著者:小川洋子 出版社:文藝春秋
チェスを題材に小川ワールドを堪能できる作品が届きました。伝説の天才チェスプレーヤー、リトル・アリョーヒンのひそやかな奇跡を描いた、せつなくいとおしい物語です。むくで孤独な彼は、廃バスに住む巨漢のマスターに手ほどきを受けます。彼の棋譜(きふ)は詩のような美しさだけれど、その姿を見た人はいなく…。
執筆されて1000年 源氏物語の世界へ「ナイン・ストーリーズ・オブ・ゲンジ」
[小説]著者:江國香織、角田光代、金原ひとみ、桐野夏生、小池昌代、島田雅彦、日和聡子、町田康、松浦理英子 出版社:新潮社
2008年は紫式部が源氏物語を執筆した年から1000年目にあたるといわれています。平安時代に生
まれ後世の人々にも愛され続けた、日本が世界に誇る作品。今年は記念イベントなどのほか、興味深い出版物も多く登場しています。
新潮社の「ナイン・ストーリーズ・オブ・ゲンジ」は、現代の人気作家9人による新たな源氏物語。
30代で変わることは? しるしが教えてくれたこと「星のしるし」
[小説]著者:柴崎友香 出版社:文藝春秋
意識しているつもりはないのに、30代になるというのは、よい意味でも悪い意味でも、何かが変わるような気がしてー。少し不安な気持ちになるのはなぜ?
30代を目前にした果絵。大阪に住むOLで彼アリ。特別な悩みがあるわけでもなく、ゆるりと過ごす毎日。新しい年を迎え、いつもと変わらないお正月を過ごしているのに、祖父の死からはじまり、占いやUFO…目に見えない“しるし”に、彼女の気持ちが動いていきます。
ユニークなオーケストラ老人が奏でる人生の音色「オケ老人!」
[小説]著者:荒木源 出版社:小学館
街をぶらりと歩いていたら目に留まった一枚のポスター。これをきっかけに、10年以上楽器に触れていなかった高校教師のぼくが、アマ・オーケストラの門をたたくことに。
なんと待っていたのは老人たち。演奏とはいいがたい音を奏でる平均年齢が世界最高齢の「梅が丘交響楽団」(ウメキョー)に、「梅が丘フィルハーモニー」と間違えて入ってしまったところから、物語はスタートします。
恋と仕事を失った女性 単身上海へ渡り、見つけたのは?「上海タイフーン」
[小説]著者:福田靖 出版社:講談社
「HERO」「海猿」「ガリレオ」など、ヒット作を多数生み出す脚本家の、初の書き下ろし小説。恋も仕事も失った32歳の美鈴は、思い切ってビジネスチャンスにあふれているだろう上海へ。直面する現実と向き合いながら、仲間の協力を得て、ファッションブランド起業に向けて奮闘。日本人女性企業家たちの幸せのかたちとは?
“くるぶしの龍”が引き合わす、私と女性彫師の運命─「マタニティドラゴン」
[小説]著者:川本晶子 出版社:筑摩書房/1575円
毎日同じことを積み重ねていても、今日も、明日も同じとは限らない。ふとした出会いが、大切な出会いとなって、思いもよらない私になることも。
哲学が身近に感じられそう。15歳の少年が戸棚の奥で…「戸棚の奥のソクラテス」
[小説]著者:ルーシー・エア 訳者:栗木さつき 出版社:集英社/1890円
かけごとの対象になった15歳のベン。そんなことも知らずに、戸棚の奥の、死んだ哲学者が暮らす「イデアの世界」に通うのですが…。戸棚の奥でベンが見つけたものとは? 考えること、悩むことが意味深くなるー。哲学が身近に感じられるファンタジーです。
思い出す、青春の甘酸っぱい気持ち『荒野』
[小説]著者:桜庭 一樹 出版社:文藝春秋
2008年『私の男』で直木賞を受賞した
桜庭一樹さんの長編小説です。
主人公のちょっと変わった名前の少女『荒野』を
こどもからおとなになる12〜16歳の期間
丁寧に描いています。
桜庭さんが大人の女性だというのが
ちょっと信じられないくらい(笑)
わたしは、その
微妙な年頃の気持ちや体の変化に戸惑う彼女を文字で追いながら、
中学生になったくすぐったさや
恋のこと親の事、性への嫌悪や好奇心を
リアルタイムで味わった気持ちです。
直木賞候補作品『鼓笛隊の襲来』
[小説]著者:三崎 亜記 出版社:光文社
先日、発表された直木賞候補作品の中に 『鼓笛隊の襲来』を見つけました。非常に面白い作品だと感じていたので
候補になった事は本当に嬉しくて。
Bookcafeに感想をUPしなければ!!
という使命感がフツフツと湧き上がりました(笑)
常識に囚われがちな私達の感覚を
試すかのような、心地よい短編集です。
私達の日常に似て非なる物語の中で
戦後最大級の鼓笛隊が上陸したり
本物のゾウが滑り台だったり
お隣の街が浮遊都市だったり
突飛なアイディアに思える設定も
物語の舞台や人間の持っている気持ちは
現実社会となんら変わりないので、
いつの間にかあるべき自然現象を恐れてしまったことや
遠距離恋愛の切なさに切なくなったり、クスッと思ったり。
きっと読む人読む人に
ちいさな気づきがあると思います。
家族の幸せって『メモリー・キーパーの娘』
[小説]著者:キム・エドワーズ 出版社:日本放送出版協会
GWに旅行に行って以来の更新! 1ヶ月近く読書感想のUPをしませんでしたが、 もちろん本は読んでおりましたとも。この1ヶ月中に読んだ中で、
一番オススメしたい本を選んでみました。
まず、この本の良さを説明する前にあらすじを…
『ある雪の夜、
医師のデイビッドは我が子を取り上げるが、双子の一人はダウン症だった。
妻を悲しませたくない一心で、とっさに立ち会った看護師に施設に預けるよう頼み、
妻のノラには娘は死産だったと伝えるが…』
優しさあふれる瀬尾ワールド 爽やかな感動をよぶ短編集
[小説]著者:瀬尾まいこ 出版社:双葉社
駅のホームでいきなりかわいい女の子に声をかけられたタケル。一目ぼれ?ストーカー? それがきっかけで恋人になったタケルと千波。燃え上がるような気持ちはないけれど、どこかが繋がる感覚に、“確実な幸せ”を感じる2人。こんな生活もいいかも!『サウスバウンド』
[小説]著者:奥田英朗 出版社:角川書店
南の島っていいよなぁ…
沖縄は私の憧れの地です。
友達のAちゃんはダイビングをしたいと言って沖縄に移住しました。
Bちゃんは写真を撮りたいと言って同じく移住しました。
私はまだ行ったことはないので余計夢が膨らみます。
悪いことがひとつも思い浮かびません。
青い海、白い砂浜、ハイビスカス、さとうきび畑…
呑んで歌って…
そしてゆっくり流れる時間…
寒いのが苦手な私。
コートのいらない生活。
いいよなぁ…
さてこの本の主人公、上原二郎は中野区から西表島へ…
「誰もが歩む人生に、たいした価値があるととは思えないので
東京での生活を終わりにします」
という母のこのことばと共に。
こんなん待ってました!!『別冊 図書館戦争J』
[小説]著者:有川 浩 出版社:アスキーメディアワークス
全4巻が出揃って、とうとう終わってしまった『図書館戦争』シリーズ。
マンガ化もいい。
アニメ化もいい。
でも一番待っていたのは、コレだよね!
『図書館戦争』スピンアウト第一弾!
内容はベタ甘ですぞ、お覚悟を!
文句なしに面白い『流星の絆』
[小説]著者:東野 圭吾 出版社:講談社
ん〜久々にお勧めの小説です!!
前作の『ダイイング・アイ』はどうにも
面白くない作品だったので(お好きな方スイマセン)、
期待してなかったけど、さすが東野 圭吾〜。
良い意味で裏切られたし、
読み終わってなんとも爽やかな気分!
レンタルキャットを借りる理由『ブランケット・キャッツ』
[小説]著者:重松 清 出版社:朝日新聞社
レンタルキャットと聞いて
真っ先に『かわいそう!』って思いました。
猫にとって知らない所へホイホイ行かされるのは
相当なストレスになるはず。
物語ではそのストレスを軽減するために
生まれた時から慣れ親しんだ『毛布』が登場します。
『ブランケット・キャッツ』を
借りる人にはそれぞれ借りる理由があって、
どれもこれも人の心の寂しさがチラリホラリ。
それが短編として描かれているのですが、
最近はネコ鍋、ネコカフェなど空前のネコブームですよね。
それも人間の寂しさの現れなのかしら?
映画化もされた『FLY,DADDY,FRY』
[小説]著者:金城一紀 出版社:講談社

映画化、ドラマ化された原作を手に取る頻度が多くなってきました。
原作がおもしろいからこそ映画化されたりすると思うので
きっと外れないだろうという気持ちからです。
やっと2ヶ月を迎える娘を抱える母としては本を読む時間はとても貴重。
娘が寝た隙に…とやることは山積み。
そしてそれが終わると私もぐったりして昼寝…というパターンでして。
この小説もちょっとずつちょっとずつ読みようやく終わりました。
映画はまだ観ていないのですが、
映画化されたものは堤真一さんが主人公。
岡田准一さんが準主役。
読みながら2人の顔がずっと浮かんでました。
Lの本名が!!『L change the world』
[小説]著者:M 出版社:集英社
明日、劇場公開される
映画『DEATH NOTE』の第3弾のオリジナルストーリーを読みました。
原作者が違うというのはややショックですが、
興味はあるから読んでみましたよ。
漫画が実写化されると良く思うことですが
私も『DEATH NOTE』を
少年ジャンプ連載時から読んでいて
自分のイメージがあったので
夜神月=藤原竜也が受け入れ難くて
映画作品の『DEATH NOTE』は観ていませんでした。
今イチオシの心温か小説『しゃばけ』
[小説]著者:畠中 恵 出版社:新潮社
昨年フジテレビでドラマ化された『しゃばけ』
主演のNEWSの手越くんの儚さもいいけど
2人の手代の配役が最高です。
原作のイメージ通りの、
谷原章介さんと高杉亘さんには感激。
今日もどこかで起きている『三面記事小説』
[小説]著者:角田光代 出版社:文藝春秋
先日、
いつものように読書を終えて就寝。
あくる朝いつものようにTVの電源を入れ
お弁当を作りながら、
お化粧しながらニュースを見ていると。
まるで寝る前に読んでいた小説なのか
現実なのか混乱するような事件が報じられていました。
ついに出ました!『図書館革命』
[小説]著者:有川 浩 出版社:メディアワークス
何が出たって、図書館シリーズの最終巻、『図書館革命』です。
BookCafeの本ブロガーのみんなが大好きなシリーズの最終巻。
私も楽しみにしていました。
『図書館戦争』、『図書館内乱』はもちまきさんにお借りして、『図書館危機』は図書館で借りた私もこの最終巻はアマゾンで即買。
今日のお昼に届いたので、午後から一気読みしちゃいました。
既刊の3冊も自分への誕生日プレゼントと称して買っちゃおうと思っています。
映画は観ましたか?『幸福な食卓』
[小説]著者:瀬尾まいこ 出版社:講談社
「今日で父さんは父さんを辞めようと思う」
意味の解らない台詞が衝撃的で映画の方も気になっていました。
原作のほうもこの台詞から始まります。
本って最初の1文が一番大事だと思うんです。
そこで惹きつけるか、逃してしまうか…
はたまた、惹きつけておいても逃げられてしまう場合もありますが…
この小説はどうなんだろう…
最後までどうか私の心を離さないで!
そう願いながら読み始めました。
大人ってずるい『あなたの呼吸が止まるまで』
[小説]著者:島本理生 出版社:新潮社
初めは、12歳目線の物語でありながら、
敬語を使った表現に戸惑いました。
文章にも強烈な印象はなく、
どちらかと言えば表現は拙い感じ。
それが著者の意図するところなのかは
分からなかったけれど、12歳ですもんね。
ネットで始まる恋もある『REVERSE』
[小説]著者:石田衣良 出版社:中央公論新社

石田衣良さんとリリー・フランキーさんがかぶるのは私だけ?
優男(ヤサオトコ)風のこのお二人、見分けはつくんだが、
似てると思いませんか?
いや、誰がどう言おうと似てるんです…
…そんなのはど〜でも良いのですが。
ドギツイ装丁のこの本。
こんな色の装丁って初めて見た…
だって蛍光グリーンとピンクですよ!
目立ちすぎだって!
…そんなこともど〜でも良いのですが。
そうそう、ネット恋愛です。
私の周りにもネットで出会って結婚に至った友達がいます。
でも…ネットで出会うって怖くない?
犯罪の臭いががプンプンするんですけど…
ネット恋愛の世界を覗いて見ましょ〜!!
東京タワーに続け!『ホームレス中学生』
[小説]著者:田村裕 出版社:ワニブックス

題名が衝撃的なこの本。
中学生とホームレスって結びつかなくない??
書店で平積み。大ベストセラー!
と書いてあり気にはなっていたのですが、放置しておりました。
でも縁があってなぜか私の手元に…
爽やかな青春小説?『Run!Run!Run!』
[小説]著者:桂望美 出版社:文藝春秋
装丁があまりに爽やかだし、パラパラとめくって見た限りでは、
陸上に懸ける若者の青春を描いた小説かと思いました。
はっきり言ってそういう系は苦手な私…
でも、あの映画化もされた「県庁の星」を書いた人だったのでダメもとで
読もうかなぁ…と…
つまらなかったら途中でやめればいいかなぁ…と思っていました。
プロローグを読むまでは…
そばにいてくれる『青い鳥』
[小説]著者:重松 清 出版社:新潮社
偶然にも
もちまきさんも先生についての本を紹介されていましたが、
私も素敵な先生を紹介したいと思います。
* * *
どこの学校にもあるいじめ。
誰の胸にもあるだろう孤独。
子供達の心の内が手にとるような文章に
チクチク胸が痛みます。
学生時代の女の子なら誰だって『グループ』から
仲間はずれになるのは、嫌だな〜って思った時期があるはず。
(30代になったらすっかり『ひとり』を楽しんでいますが)
映画がきっかけで出会った人々の友情や愛を描く『映画篇』
[小説]著者:金城一紀 出版社:集英社
最初、読みはじめて、名作映画をモチーフに描かれた
短編集だと思って、読んでいたんです。
でも、2作目、3作目と読み進めていくうちに、
それぞれの物語が、少しずつつながっているということに気づきました。
父の死の真相は…『木洩れ日に泳ぐ魚』
[小説]著者:恩田 陸 出版社:中央公論新社
面白かったのかどうかと
問われると、どうかな…
期待はずれのような気もする…
とにかく、続きが気になって
あっという間に読み終えました。
他に読んだ人がどんな感想を持つのか
とっても気になる作品なので、
読んだら是非!感想を教えて下さい。
犬バカ必読!『犬と私の10の約束』
[小説]著者:川口 晴 出版社:文藝春秋
Book Cafe も早いもんで、2年目に突入しました。
ブロガー5人全員、引き続き任期延長ということで、うれしい限りです!
皆様、また1年どうぞよろしくお願い致します。
さて、今回ご紹介する「犬と私の10の約束」
かわいいゴールデンレトリバーの仔犬の写真の表紙に惹かれて、読んでみました。
見た目も中身も真っ黒『ロック母』
[小説]著者:角田光代 出版社:講談社
だれか一人を殺してもいいと神様に言われたら、肉屋の主人を狙う。
これが『ロック母』に収録されている「ゆうべの神様」の最初の一文。
自分の黒い部分を急に照らされたような気がしてドキっとしました。
この本、漆黒の表紙をめくった中表紙も漆黒。
中扉も真っ黒。
断ち切りも黒く塗られているのにはビックリ!
「ゆうべの神様」の一文からうかがい知れるように、外見だけではなく内容もブラックなんですよねー。
じんわり、すっきり『烏金』
[小説]著者:西條 奈加 出版社:光文社
最近お奨めできる本になかなか出会わず
更新がご無沙汰でした。
が、ようやく発見したコチラ!
人情味溢れる下町を舞台とした時代小説です。
文句なしに面白い!
淡々と読ませる力あり『生まれる森』
[小説]著者:島本理生 出版社:講談社

あとがきで著者が「厳密には、この物語は恋愛小説とは言えないのかもしれない。」
と書いているように、主人公の終わってしまった恋愛そのものよりも、
そこから抜け出して行く過程に焦点が合っている気がする。
ハッキリ言って、グイグイ猛スピードで引っ張られ、読まされて行く感覚がある本が好きです。
でも、決して引っ張られてはいないのに、なぜかついて行ってしまう。
そんな魅力があります。
家をテーマにした短編集『家日和』
[小説]著者:奥田英朗 出版社:集英社
電車の中で読むのにちょうどよい短編集のご紹介です。
以前も、奥田英朗さんの短編集『ガール』をご紹介しましたが、
今回も奥田さんの作品です。
希望も収奪の時代を描く『メタボラ』
[小説]著者:桐野夏生 出版社:朝日新聞社
すっかりご無沙汰しております。
もちまきです。
ずっとずっと本をご紹介しなくてすみません。
いや〜、本読んでいるんですけど、
自信を持ってご紹介できる本が、なかなかなくって。。。
で、やっと見つけましたよ〜!
桐野夏生さんの最新刊!
メタボラです!
脅迫の連鎖に目が離せません『黒革の手帖』
[小説]著者:松本清張 出版社:新潮社
この本の中では30代は中年(||゚Д゚)
31歳だろうと中年!(゚Д゚||)
たぶん昭和50年頃が舞台のようですが
30代の独身女性には、なんともシビアな時代です。
今の時代に生きていることに感謝。
腐女子必読図書?『愛でしか作ってません』
[小説]著者:後藤田ゆ花 出版社:講談社
『YEBISUセレブリティーズ』を紹介するときにも触れましたが、
腐女子を震撼させた(に違いない)ボーイズラブ系出版社「ビブロス」の倒産は2006年の4月でした。
それをモデルにしたとしか思えない小説がこの『愛でしか作ってません』です。
こう言えるようになりたいもんです『うつくしい私のからだ』
[小説]著者:筒井ともみ 出版社:集英社
ずいぶん前のことになりますが、ある日父に尋ねました。
「私の名前(一美)は一番美しくなるようにつけたんでしょ?」
答えは否。
「一箇所でも美しくなるように。それもどうかな〜」
そんなお茶目な父が先日亡くなりました。
逝ってしまう前に、名づけの成果をもう一度訊きたかったな。
実際は父の名前から一字、母の名前の音から一字もらっただけの単純な名づけなんだけどね。
今日ご紹介する本は体の部分をテーマにした短編集です。
医師の現状『ノーフォールト』
[小説]著者:岡井 崇 出版社:早川書房
随分考えた末にやはり紹介する事にしました。
迷った理由としては、小説で
扱っている題材が、産科・婦人科の
医療裁判と過酷な勤務の現状の為です。
同じ図書ブロガーのタナさんは現在、
一つの命を抱えて頑張っている最中なので、
もしも、この本を読んで不安になったり
嫌な思いをしたらどうしよう…
このBook caféを見てくれている方の中にも
同じようにお産を控えている人がいるかもしれない…
そう思うとなかなか紹介出来ませんでした。
緩やかな自己破壊を描く『ハイドラ』
[小説]著者:金原ひとみ 出版社:新潮社
もちまきさんが綿矢りさの『夢を与える』を紹介してくれましたが、私は綿矢りさと同時に芥川賞を受賞した金原ひとみの『ハイドラ』を読みました。
(『夢を与える』も読了済)
『夢を与える』の主人公はチャイルドモデルからCMモデル、TVタレントになっていく少女でしたが、
『ハイドラ』の主人公もモデル。
ミーハーこまったちゃんとしては、同時に芥川賞を受賞した若くて美人の作家二人が同時期に「モデル」を題材にした本を出版したことに興味が湧きました。
恋に時代の差なんて『ディア・ゴースト』
[小説]著者:宮内婦貴子 出版社:毎日新聞社
お話の展開としては、ん?と
腑に落ちない部分もあったのだけど。
後読感が非常に良かったのと、
単純に笑える部分もあって、
ちょっと暖かい気持ちになれる素敵な物語です。
冷静〜に考えると、
自分が主人公だったとして、
購入した古い民家には先客がいて、
第二次世界大戦で亡くなった
子供4人と少尉さんだった…というのは、
受け入れ難い気がする!!(笑)
そこまで我慢しなくても・・・と言いたくなる『離婚美人』
[小説]著者:藤本ひとみ 出版社:文藝春秋
二人の娘を持つ専業主婦がジコチュウの典型のような夫に見切りをつけて離婚するまでの奮闘の日々を描いた作品。
離婚時の厚生年金分割制度が施行され、熟年離婚の急増が予想される今だからこそ読んでおきたい一冊です。
誰が悪いのだろう『悪人』
[小説]著者:吉田修一 出版社:朝日新聞社
殺人事件の被害者の女性と犯人の男の
やりとりから何があったのか?という展開を見せる物語なのですが、
これが、正直な人間模様かも…と思わせる
見栄からウソをつく女性の身勝手さと
やりたいだけの男の身勝手さに
嫌悪感を覚えながら読んでいました。
朝起きたら美男子になってた!『変身』
[小説]著者:嶽本野ばら 出版社:小学館
コンビニでアルバイトを続ける売れない漫画家が、ある朝眼をさますとハンサムな男に変わっていた!?
もともとコムデギャルソンを愛用するオシャレさんながら、稀にみるブサイクだったので、そのオシャレもまったく気がついてもらえなかったのに、顔が変わっただけで人生が大きく変わっていきます。
これで何もかもハッピーエンドと思ったらそうでもないんだよね。
ブサイクは顔が変わってもブサイクなんだよねー。
詳しく書いちゃうと、読む楽しみがなくなっちゃうのでここには書きませんが、その辺が面白かったです。
ある意味、『デブになってしまった男の話』の逆バージョンともいえるかも。
奇妙な味にひきこまれる『くくしがるば』
[小説]著者:遠藤 徹 出版社:角川書店
正しくは、「くしてぃがるば」らしいんだけど。
サンスクリット語に通じている方は、その意味をご存知かと思うが、
「分からん」という人は本作を読んで確認すべし。
家を建てたくなること間違いなし!『建てて、いい?』
[小説]著者:中島たい子 出版社:講談社
女はアパートの1階には住めない。
1階の方が便利で家賃が安くても。
防犯上、何の疑問も持たず当たり前だと思っていたことに
ふと疑問を持ったことから、紆余曲折を経て「家を建てる」という
一大イベントに突入する主人公・真里。
真里と一緒に家を建てていくような気分になり、
私ならここにこだわるけどなぁなんて考えてしまう。
目に浮かぶ美麗な世界『メルカトル』
[小説]著者:長野まゆみ 出版社:大和書房
1つの点が2つになり、
線になり
見る見るうちに繋がって
読み進める程に
目の前に浮かぶ美しい世界。
巧みな描写とその設定に唸るばかりです。
人生で躓いたことがある人に…『プラナリア』
[小説]著者:山本文緒 出版社:文春文庫
幸せなお話じゃありません。
どちらかというと不幸…
それも徹底的な不幸じゃなく
ちょっとした不幸を売り物にしてる話。
というか、人生の影と日向があるとしたら
影の部分が描かれています。
待ってました!『図書館危機』
[小説]著者:有川浩 出版社:メディアワークス
図書館シリーズ第3弾!!
『図書館内乱』の終わり方が終わり方だっただけに
ず〜っと お待ちしておりました じゅるっ(゜▽、゜*)ノ
とはいえ、本屋さんで偶然出会うまで
出版されていたことすら知りませんでした・・・。
う〜ん、本当に待っていたんだろうか?
スキッと爽快!『ガール』
[小説]著者:奥田 英朗 出版社:講談社
なんといいますか、男性がこの作品を書いたというところが、みそですね。
奥田英朗さん、女子のこと、よく観察している!
何も知らないで読むと、絶対、女性作家の作品だと思っちゃいますよ。
この作品は、30代OLがんばれ!っていう感じの5つの短編集。
結婚していたり、していなかったり、子供がいたり、いなかったりと
主人公は、皆、立場は違えど、
四大卒で、大企業でバリバリ働く女性という点が、共通しています。
満足度120%『風が強く吹いている』
[小説]著者:三浦しをん 出版社:新潮社
箱根駅伝を知ってる人も知らない人も
夢中になれること間違いなし!
読みやすい文章なのでサクサクいけるし
最初から読者の気持ちをグイっと惹き付けます。
最近読みごたえのある小説にちらほらと
お目にかかっていますが、これはその中でも
一押しです!!
甘酸っぱい気持ちになる『4TEEN』
[小説]著者:石田衣良 出版社:新潮社

14歳…
その時自分が何を考え、何に喜び、
何に悲しんでいたか覚えてますか?
私は思い出せない。
あの時、あんなに悩んでいたはずのことや、
何を考えて毎日生きていたかを…
つかざるを得ないこともある『嘘つき。やさしい嘘十話』
[小説]編者:ダ・ヴィンチ編集部 出版社:メディアファクトリー
ミステリ好きで、推理小説・SF小説・ファンタジー小説・ホラー小説に偏っていた私の読書範囲が、
ここへきてグッと恋愛小説よりの小説へと広がってきました。
これもこのBookCafeに参加したおかげというものです。
そして、この小説集も去年の私なら選ばなかった類の本といえるでしょう。
ここは私の拙い言葉より、背表紙の言葉をお借りします。
本当は、嘘なんてつきたくない。だけど−−−。
誰かを大切に思うあまりに、ついてしまった嘘。
そんな"やさしさ”から零れ落ちてしまった「嘘」が、
10人の作家たちによって、小さな物語になりました。
ビターで切ない、だけど心があったかくなる十話。
綿矢りさ3年半ぶりの新作!『夢を与える』
[小説]著者:綿矢 りさ 出版社:河出書房新社
お待ちかね! 綿矢りさの最新刊です!
単行本される前から、超話題になっていて、
大学卒業して、はじめての長編ということで、
すっごい期待していましたが、期待どおりの作品でしたよー。
長編読み終えました。『グロテスク』
[小説]著者:桐野夏生 出版社:文藝春秋

この本が「東電OL殺人事件」とう実在した事件をもとに書かれたことは読み終わった後に知ったのですが、なんだか切ない気持ちでいっぱいに。
ただ「娼婦」と聞くと嫌悪感でいっぱいになり顔をしかめてしまうところですが…
女の時代です…『PRIDE 夫を棄てた妻』
[小説]著者:池内ひろ美 出版社:WAVE出版
数年前、19歳でデキちゃった婚をした友達が5年で離婚した。
「理由は?」
と尋ねると
「嫌いなところはないけど一緒に居る意味もないから」
という答えが…
嫌いなところもないのにリコンするのか?!
痛快コメディ?『マリッジ・ブルー』
[小説]著者:山田邦子 出版社:太田出版
山田邦子ってヤマダクニコ?
あのクニちゃんなのか?
クニちゃんて小説書いてたの??
女って怖い…『夜離れ』
[小説]著者:乃南アサ 出版社:幻冬舎文庫
自分の結婚式のスピーチで親友だと思っていた友達が洗いざらい知られたくない過去を暴露したら??
想像しただけでも背筋が凍りそう。。。
先入観を捨てて読んで欲しい『結婚写真』
[小説]著者:中江有里 出版社:NHK出版
女優「中江有里」がNHK大阪放送局主催の「BKラジオドラマ脚本懸賞」で入選したというニュースを聞いたときは、正直ちょっとげんなりした。
最近あまり目にすることのなかった女優のほんのお遊びなんだろうと思ったから。
その受賞作『納豆ウドン』を自らノベライズし、その後に書いた小説『結婚写真』とカップリングされて出版したと聞くに及んで、この女優をコバカにした気分で「読んでやろうじゃん」とこの本に向かった。
しかし、数ページ読みすすみ自分の考えを撤回せざるを得なかった。
そして、私の導き出した結論は・・・
中江有里はまちがいなく作家です。しかもよい作家です。
女優のお遊びだなんて思って本当にごめんなさいm(__)m
47歳の不思議ちゃん『蝶か蛾か』
[小説]著者:大道珠貴 出版社:文藝春秋
おとなりさんのキャベツ畑で
おしり丸出しでおしっこをするし。
おなかが空いたからって
勝手にお店のお菓子を食べちゃうし。
突然叫ぶ。
上半身裸で庭をうろつく。
我慢できなくてプールでおしっこもする。
それぞれの幸せのものさし『あなたは今、幸せですか? 』
[小説]著者:長内寿乃 出版社:新風舎

私の小さな幸せのひとつは、最近買ったカエルの置物。和むわぁ・・・(^^♪
もしも突然病魔に冒されて余命いくばくもないと宣告されたら・・・
女のずるさを存分に発揮して手に入れた夫と愛する幼い息子、その二人を託すのは本来夫と自然に結ばれたであろう元同僚(先輩)しかないと心に決める。
この妻であり母である幸子と、幸子の先輩である和香奈、そして幸子の夫・隆介の心情が綴られていきます。
生前の幸子、幸子の死後の和香奈や隆介・・・。それぞれの気持ちの重さや価値観の違いをまざまざと見せつけられます。
みんなが注目したくなる女性『王妃マリー・アントワネット−青春の光と影』
[小説]著者:藤本ひとみ 出版社:角川書店
明けましておめでとうございます。
本年一冊目は華やかで悲劇の女性「マリー・アントワネット」です!
「マリー・アントワネット」といえば「ベルバラ」。
その程度の知識しかない私には新鮮な内容ばかり。
「ベルバラ」では見ることのできなかった
マリー・アントワネットの心の動きや、宮廷での
駆け引きにすっかり引き込まれてしまいました。
結婚したくない男の気持ちが解るかも!『結婚なんてしたくない』
[小説]著者:黒田研二 出版社:幻冬舎

みなさんあけましておめでとうございます。
゚・:*:・。♪☆A Happy New Year(*‘∇‘) ゚・:*:・。♪☆
新年早々(本当は年末から読んでいたのですが…)
不吉な感じのタイトルですね…
うちの旦那はこの本の題名を見てギョっ (,,-_-) としていました。
「何でそんな本読むん?!」
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン(←旦那です。)
どうしようもなく、家族は家族 『空をゆく飛行機』
[小説]著者:角田光代 出版社: 中央公論新社
課題図書のコメントアップの後に誰が一番最初に書きこむか?
というのが、先週のBook Cafeのオフ会での話題になっていたのですが、
私は、こまったちゃん。と予想していたら、なんとタナさんでした!
そして、他のブロガーさんも続々と紹介しているのに、
年末忙しくてぐずぐずしていたら、最後になっちゃいました。
さて、私が、今年最後にご紹介するのは、
角田光代さんの「空をゆく飛行機」です。
これ、すごくいいです!
大プッシュしたい作品です!
映像化してほしい作品です!
女性らしさを楽しむ♪『エレガンス』
[小説]著者:キャスリーン・テッサロ 出版社:二見書房
最近エレガンスという言葉に弱い私。
エレガンスの極意(?)を学びながら小説を楽しめるわ!
と、一石二鳥を狙って読んでみました。
かなり時代錯誤なアドバイスがたくさん登場するので
好みが分かれると思いますが、イギリス文化を
垣間見ることもできてそれなりに楽しめます。
女って、怖い。。。『息がとまるほど』
[小説]著者:唯川 恵 出版社:文藝春秋
いまやすっかり、恋愛小説家の第一人者、唯川恵さんの最新作。
8編からなる短編集です。
切なすぎて胸が詰まる…『八月の路上に捨てる』
[小説]著者:伊藤たかみ 出版社:文藝春秋
「八月の路上に捨てる」と「貝から見る風景」の二編をおさめた芥川賞受賞作。
それにしてもこのタイトル!
ガッツリ惹き付けられるインパクト!
最近、ジャケ買いならぬ、タイトル買い多いなぁ〜
誰か、インパクトのあるタイトル勝負しませんか?!
読んだ後 清々しい 『カラフル』
[小説]著者:森 絵都 出版社:理論社

死んだはずの魂とおかしな天使…
前世で失敗した下界で再挑戦のチャンスを得たぼく。
う〜ん。よくある設定?
でも、これって人間の永遠のテーマかも。
ようこそ村上ワールドへ『スプートニクの恋人』
[小説]著者:村上春樹 出版社:講談社

何年か前に爆発的に大ヒットした「海辺のカフカ」を覚えている人、いるでしょ〜か?あの時、村上ワールド初体験。しかし、頭の中をぐるぐる「?」が回ってしまい、村上嫌いに…
当たるも八卦、当たらぬも八卦『12星座の恋物語』
[小説]著者:角田光代・鏡リュウジ 出版社:新潮社
12星座別のカレと私の物語。
12星座×2(♂♀)の全24篇の短編集になっています。
物語を紡ぐのは角田光代。
ホロスコープガイドは今一番人気ではないかという占星術研究家・鏡リュウジ。
この二人のコラボレーションも豪華ですよね。
以前紹介した『彼女のこんだて帖』といい、角田光代さんはコラボレーション好きなんでしょうか。というよりも、引く手あまたということなんでしょうね。
昔の作品をリメイクしました。『ひとかげ』
[小説]著者:よしもとばなな 出版社:幻冬社
よしもとばななさんが、若い頃、発表した小説「とかげ 」を自らリメイク。
「ひとかげ 」の後に、元になった作品「とかげ」も収録されています。
比べて読むと、おもしろいです。
音楽業界では、こういう試みは結構あるけど、
小説では、なかなかこういう企画作品はきいたことないですね。
何度も読み返したくなる『うたかた/サンクチュアリ』
[小説]著者:吉本ばなな 出版社:角川文庫

吉本ばなな
ずっと昔から知っていた名前。
でもなぜか敬遠してた。
名前がフザケているから気に喰わなかったのか私?!
最近よく耳にする‘自殺’…『自殺倶楽部』
[小説]著者:谷村志穂 出版社:集英社文庫

生と死とは正反対のようでいて実はいつも隣り合わせなのだ…
自ら命を絶ったものと残されたもの…生きることとは?と考えさせられる一冊です。
図書館内乱とのコラポ企画 『レインツリーの国』
[小説]著者:有川 浩 出版社:新潮社
シティリビからの課題図書で、むりやりに読まされた図書館内乱!
いや〜これが、実におもしろくって、
このBook Cafeのブロガーをお引き受けしなかったら
きっと出会わなかった本と作家さんだと思います。
本当にシティリビには感謝感謝です!
ミステリー作家の書くコメディ♪『ボクの町』
[小説]著者:乃南アサ 出版社:新潮文庫

乃南アサと言えばミステリー!…ですよねぇ?
40代セレブの恋愛小説 『秋の森の奇跡』
[小説]著者:林真理子 出版社:小学館
Book Cafeで一応、「恋愛小説」担当ということになっているので、
まっ、そろそろ恋愛小説も読まなくっちゃというわけで、手にしたのが、
林真理子さんの恋愛小説「秋の森の奇跡 」です。
あなたのとっときのメニューは何ですか?『彼女のこんだて帖』
[小説]著者:角田光代 出版社:ベターホーム出版局

15人の登場人物と15回の食事。
まるでリレーするように関わっていく人間関係と、15人の魅力あふれる主人公が作り、食べる極上の食事。
食べたくなったら即使えるレシピ付なのが嬉しい。
小説を読んでゴクリとのどを鳴らした後は、レシピに添えられた写真に目が釘付けに!
映画も観てみたい!『地下鉄に乗って』
[小説]著者名:浅田次郎 出版社名:徳間文庫

‘あなたは父になる前の父親を知っていますか?’
‘あなたが生まれる前の母親に会いたいですか?’
映画の「地下鉄に乗って」はこんな宣伝文句で始まります。
ビューティな毒舌家Oka-Chang初の小説『トール・トーク』
[小説]著者:Oka‐Chang 出版社:文藝春秋
Oka-Changって、ご存知ですか?
知らない方のために、プロフィールをご紹介。
Oka-Changは、元ファッションモデルの美女でいらっしゃいます。
雑誌ananなどで活躍をしたのち、2000年に引退。
その後、向島芸者の世界に飛びこんだことでもちょこっと話題になりました。
ちなみに元旦那さんは、前科一犯のゴンゾーライター石丸元章氏です。
電車の中で読んでも大丈夫♪『夜のピクニック』
[小説]著者:恩田陸 出版社:新潮社
この本を手に取ったのは
ほんの軽い気持ち、
本屋大賞受賞作品だし&映画化で有名になったから…。
それなら面白いんじゃないかと…
そこで、遅ればせながら読んでみました。
エヘへ…(〃゜▽゜〃)

切ない秋の夜に読んで欲しい…『姫椿』
[小説]浅田次郎 文春文庫
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「地下鉄に乗って」「鉄道員」「月のしずく」これを書いたのだ〜れだ?
【大谷百合子さんリコメンドブック(3)】『佐賀のがばいばあちゃん』
[小説]著者:島田洋七 出版社:徳間文庫

“がばい”とは佐賀弁で“すごい”という意味。
芸人・島田洋七が、佐賀の祖母に預けられていた
少年時代の思い出に基づいて書いた、抱腹絶倒で元気の出る作品。
【大谷百合子さんリコメンドブック(2)】『嵐が丘』
[小説]著者:エミリー・ブロンテ 出版社:新潮文庫

花咲く荒野に立つ荒れ果てた館「嵐が丘」に越してきた1人の男が、奇妙な住人たちに会い、女中エレンから、館の主人・ヒースクリフと館にまつわる数奇な物語を聞かされる…。
【大谷百合子さんリコメンドブック(1)】『沈まぬ太陽』
[小説]著者:山崎豊子 出版社:新潮文庫

1985年の御巣鷹山事故の衝撃を出発点に、日本を代表する航空会社のすさまじいまでの腐敗を描いたノンフィクション・ノベル。






