どうしようもなく、家族は家族 『空をゆく飛行機』

小説]著者:角田光代 出版社: 中央公論新社 

課題図書のコメントアップの後に誰が一番最初に書きこむか?
というのが、先週のBook Cafeのオフ会での話題になっていたのですが、
私は、こまったちゃん。と予想していたら、なんとタナさんでした!
そして、他のブロガーさんも続々と紹介しているのに、
年末忙しくてぐずぐずしていたら、最後になっちゃいました。

さて、私が、今年最後にご紹介するのは、
角田光代さんの「空をゆく飛行機」です。
これ、すごくいいです! 
大プッシュしたい作品です!
映像化してほしい作品です!

私、密かに角田さんを、平成の向田邦子とよんでいるんです。
この作品は、雰囲気がほんと向田邦子ドラマなんですよ。
もちろん、現代風の味付けですが…。
向田さんの代表的作品「阿修羅のごとく 」のように、四姉妹が主人公です。
物語は、四姉妹の末っ子の視点で語られています。
個人的には、直木賞を受賞した「対岸の彼女」よりもずっといいと思っています。
家族が崩壊していく話なのですが、
少しずつ崩壊していくその心理描写のすばらしいこと!
久しぶりにワクワクする文芸作品に出会えました!

さて、明日より、私、旅に出ます!
もちろん旅のおともに本を持ってきますよ!
今回は、8泊9日の旅ですが、ガイドブック以外に4冊持っていきます。
 人生の旅をゆく / よしもとばなな
 都と京 / 酒井順子
 あなたに逢えてよかった / 新堂冬樹
 マーリー / ジョン・グローガン

来年、これらのうちでおもしろかったものを1冊ご紹介したいと思います。
来年もどうぞよろしくお願い致します。

もちまき | 12/28 15:56 | コメント (2) このエントリーを含むはてなブックマーク
http://www.citywave.com/book/archives/2006/12/post_91.html

コメント

スゴイ!
平成の向田邦子ですか!
向田邦子さんバリの小説だなんて素敵!

恥ずかしながら角田光代さんのお名前は
初めて目にした気がします・・・。
近いうちに読んでみますね。

 投稿者かえで :2007年01月11日 14:37

はい! この作品はいいです!
オススメしますよー!

かえでさんが紹介していたエッセイは未読なので、
私も読んでみますね!
読んだら、また感想書きますね!

 投稿者もちまき :2007年01月25日 22:28

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