思い出す、青春の甘酸っぱい気持ち『荒野』

小説]著者:桜庭 一樹 出版社:文藝春秋

2008年『私の男』で直木賞を受賞した
桜庭一樹さんの長編小説です。

主人公のちょっと変わった名前の少女『荒野』を
こどもからおとなになる12〜16歳の期間
丁寧に描いています。
桜庭さんが大人の女性だというのが
ちょっと信じられないくらい(笑)

わたしは、その
微妙な年頃の気持ちや体の変化に戸惑う彼女を文字で追いながら、
中学生になったくすぐったさや
恋のこと親の事、性への嫌悪や好奇心を
リアルタイムで味わった気持ちです。

小説の設定としては少女漫画的な
何だかとってもベタな展開で、
逆にちょっとびっくり。

内容をここで触れてしまうと
読んだ時の楽しみが半減してしまうので
伏せておきますが…


女なら誰だって
ちょっと憧れる展開!なはず(笑)


その少女漫画的なベタな展開が逆に気持ちが良くて、
次から次へとページをめくる手が止まらない、止まらない。
長編とは思えないスピードで完読です。

気持ちの良い甘酸っぱい話に
皆にも胸キュンキュンさせて頂きたいな〜と思い、
紹介してみました(*^−^*)

トリッピー | 09/01 22:01 | コメント (0) このエントリーを含むはてなブックマーク
http://www.citywave.com/book/2008/09/post_294.html

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