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レンタルキャットを借りる理由『ブランケット・キャッツ』
[小説]著者:重松 清 出版社:朝日新聞社
レンタルキャットと聞いて
真っ先に『かわいそう!』って思いました。
猫にとって知らない所へホイホイ行かされるのは
相当なストレスになるはず。
物語ではそのストレスを軽減するために
生まれた時から慣れ親しんだ『毛布』が登場します。
『ブランケット・キャッツ』を
借りる人にはそれぞれ借りる理由があって、
どれもこれも人の心の寂しさがチラリホラリ。
それが短編として描かれているのですが、
最近はネコ鍋、ネコカフェなど空前のネコブームですよね。
それも人間の寂しさの現れなのかしら?
『我家の夢のブランケット・キャット』では
その猫にとって大事な毛布が
大変な事になってしまうのだけど…(>_<)
さらりと書かれたお話ながら
すご〜く大切な事が書いてありました。
『嫌われ者のブランケット・キャット』で登場する、嫌われ者でふてぶてしい猫。
レンタルなんてかわいそう!と言いつつも
きっと私もこのコをレンタルするだろうな。
(実は優しいんだよね!)
読書する私の膝の上でウトウトして欲しい。
(…してくれなさそうだけど)
以前book cafeで紹介した『青い鳥』を読んで以来、
すっかり重松作品のファンになってしまった私。
『青い鳥』のような感動や涙はないけれど、
面白い設定の物語なので★★★☆☆くらいかな。
トリッピー
| 02/24 10:23
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