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人生について考える7つの動物のおはなし「頭のうちどころが悪かった熊の話」
[シティリビングからの課題図書]著者:安東みきえ 出版社:理論社
何かに頭をぶつけて記憶をなくした熊が一緒にいたはずの妻を捜し求める表題作のほか、カエルになりたくないおたまじゃくし、うつくしいシラサギに憧れるカラスなど動物たちの7つの寓話です。
子供も読めるなにげない物語ですが、一話一話に作者の深い思いが込められています。
さて、今のあなたにはどの言葉が響くでしょうか?
ちょっと行き詰ったとき、手にとってみてください。
厳しい現実の中の思いやりの輪を描いた「小さな童話大賞」(毎日新聞社主催)『いただきます』も収録。
Citywaveスタッフ
| 10/01 20:37
| コメント (3)
http://www.citywave.com/book/2007/10/post_230.html
コメント
ひとつひとつのお話しは短いけれど
実は登場する動物や人間が他のお話にも登場したりと、
さりげなく繋がりのある構成になっています♪
登場人物(?)のほとんどが動物や虫。
何気に、考えさせられる文章表現が多いのですが、
動物たちのおかげ中和されて、ホンワカした気分で
読むことができました。
さらっと読むと道徳的な感じが強く残りましたが、
丁寧に読むと、心に響いてくるお話しもありました。
その時の状態や気分で、感じ方がかなり違うかもしれません。
ストーリー以外に印象的だったのが、表紙の絵と挿絵。
特に、色使いのかわいらしさが気に入りました。
投稿者かえで :2007年10月02日 22:57
イソップ寓話のようでもあり、グリム童話のようでもあり、アンデルセン童話のようでもあり・・・。
でも、とってもオリジナリティのある7つのお話。
☆頭のうちどころが悪かった熊の話
☆いただきます
☆ヘビの恩返し
☆ないものねだりのカラス
☆池の中の王様
☆りっぱな牡鹿
☆お客さまはお月さま
「こんな人いるよなー」と感じさせられる動物たち。
それは私にエコーズの名曲「ZOO」を思い出させました。
古くは川村カオリ(当時は川村かおり)、数年前には菅野美穂も歌っていた♪愛をください♪ってやつです。
この本を読んでいるとき、そして読み終わった今でもこの歌がリフレイン。
そして、一番心に残ったのは
☆ないものねだりのカラス
なぜなら、カラスにほんのちょっぴりだけ自分を投影してしまったから。
みなさんは、どの動物に自分を映しだすのでしょうか。
装丁や挿絵もオシャレなので、プレゼントにするのもいいなと思います。
投稿者こまったちゃん。 :2007年10月04日 01:47
この本、課題図書じゃなかったら
絶対手に取らなかったと思います。
(つまらないとか悪い意味ではなく…)
そして、読んでみてコメントを求められると
どう表現していいものか悩んでしまいました。
何も考えずに読めば素通りしてしまうようなストーリー。
きっと読む人によってそれぞれひっかかりがあるんだと思います。
昔好きだった、星新一のショートショートを思い出しました。
ちょっとした毒とオチがあるので、楽しめます。
個人的には「いただきます」のオチがツボで、
「ないものねだりのカラス」が自分と重なりドキっとさせられました。
絵は色使いやタッチが「リサとガスパール」
とイメージがかぶり海外の絵本のようで
とても好きです。
投稿者タナ :2007年10月09日 15:09
