映画がきっかけで出会った人々の友情や愛を描く『映画篇』

小説]著者:金城一紀 出版社:集英社

最初、読みはじめて、名作映画をモチーフに描かれた
短編集だと思って、読んでいたんです。
でも、2作目、3作目と読み進めていくうちに、
それぞれの物語が、少しずつつながっているということに気づきました。

短編として読んでもおもしろいし、
それぞれがつながった長編として読んでもおもしろい!
う〜ん、実によく練られた作品でした。

金城一紀といえば、
彼自身が在日韓国人であることから、
 GO
 フライ、ダディ、フライ
といった作品に代表されるように、
コリアンジャパニーズを主人公とした作品が
多かったりしますが、
この作品も例外ではなく、
最初の「太陽がいっぱい」をモチーフにした作品では、
金城一紀を彷彿させるような人物が主人公です。

金城一紀の作品は、爽快感があっていいですよね!
寡作なので、新作が待ち遠しいのです。
もっと作品書いてほしいな。

もちまき | 09/28 22:38 | コメント (0) このエントリーを含むはてなブックマーク
http://www.citywave.com/book/2007/09/post_223.html

コメント

コメントしてください