美しい絵の裏にある意味とは?『怖い絵』

その他]著者:中野京子 出版社:朝日出版社

絵そのものが怖さを表している絵もありますが、絵が描かれた時代背景や、画家のプロフィール、神話の意味等を知った上で見ると、初めて怖いと感じる絵。
またはさらに怖さを倍増さすせる絵。

見る者の知的興奮を呼び、満足感を与える知識があります。

この本は、そんな知識を与えてくれる一冊。

ドガの「エトワール、または舞台の踊り子」
今まで、ただ美しい絵だと思っていたこの絵にこんな意味があったなんて!!!
パリのオルセー美術館には2回行っていますが、とくに印象に残らなかったこの絵も意味を先に知っていたならいろいろ考えながら見られたのになぁ。
(オルセーではゴッホの青が印象的な「オーベールの教会」が一番好きです)

この本にはそういう驚きが詰まっています。

これから絵を見るときには、時代背景を知った上で見たい。
そして、ギリシャ神話やキリスト教をもっと知りたい。

そんな知的欲求が高まりました。

これまで宗教画にはそんなに興味を感じなかったんですけど、今は気になるジャンルになりそうです。
そして死ぬまでに一度でいいからゴヤの「我が子を喰らうサトゥルヌス」やボッティチェリの「ナスタジオ・デリ・オネスティの物語」の1〜3パネルだけでもでいいから見たいと思いました。
(「ナスタジオ・・・」の4パネルは個人所蔵だそうです)

ゴヤの「我が子を喰らうサトゥルヌス」とボッティチェリの「ナスタジオ・デリ・オネスティの物語」の1〜3パネルがあるのはマドリッドのプラド美術館。
卒業旅行で行ったけど、ピカソの「ゲルニカ」しか覚えてないんだよねー。
ぜひ再訪したいです。
ということで、隣でゴロゴロしている旦那に「スペインに行こう」と言ったら
「やだよ」と一蹴されました。
あーあ。

そうそう、この本の表紙にもなっているラ・トゥールの「いかさま師」ですが、左の男がヒュー・グラントそっくりなの!(笑)
おヒューファンも、そうでない人も、ぜひともご確認を!!

こまったちゃん。 | 09/23 23:38 | コメント (0) このエントリーを含むはてなブックマーク
http://www.citywave.com/book/2007/09/post_218.html

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