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なぜか励まされる『私のスフレ』
[エッセイ(啓蒙書を含む)]著者:林真理子 出版社:マガジンハウス
デブでブスだった高校時代、林真理子さんのエッセイや小説を読み漁った、私。
作家になるまで日陰の人生を歩いてた彼女だからこそ書けるエッセイ。
ひたすら自分を貶める文章に勇気をもらったっけ…
このエッセイのおもしろいところは昔(学生時代)書いた作文などが掲載されているところ。小学生の時のは十人並みだけど、高校生のときのは頭角を現してる感じ。
やっぱり出るべくして出てきた作家さんなんだな、と。
林真理子さんは私の母と同郷で高校の同級生。
地味で目立たなかったうちの母のことを彼女が覚えているかは判らないが、
うちの母曰く「林さんはすごい目立った子だった」らしい。
彼女のエッセイの中には自分の母の青春時代が見え隠れするようでなんだか眩しい気持ちになるのです。
今となってはそんなことを思いながら彼女のエッセイを楽しんでいますが、高校時代は
「デブでブスでモテなくても、嫌われてても作家になれるんだ」
という希望を与えられていたように思う。
私も、高校生までは日陰の人生だったように思うが、それを開けっぴろげに書けるかと言ったらNOでしょう。
なぜなら、思い出したくないから。
なぜなら、悲しい気持ちになるから。
ネタがあってもそれを文章にして読ませることの難しさを痛感してしまいました。
だから林真理子はやっぱり作家なんです。
自分の傷を売って稼げるのが林真理子なんです。
だから人気があるんだと思うんです。
誰か、共感してくれる人いませんか?
タナ
| 07/28 14:57
| コメント (4)
http://www.citywave.com/book/2007/07/post_194.html
コメント
この本、私も読みましたよ〜!
っていうか、タナさんが紹介している本、
9割がた読んでいるかも?
タナさんのお母様と林真理子さん、同級生なんですね!
お母様の青春時代も想像できて、
タナさんにとっては特別な1冊ですね。
投稿者もちまき :2007年07月28日 19:51
以前、作詞教室に通ってたんだけど、先生(某有名作詞家)に「血を流せ」と言われたなー。
で、結局血を流すことのできなかった私です。
毎月、浅草に通って、浅草銘菓を覚えただけで終わりました(毎回浅草界隈のお菓子を出してくれた)。
プロの小説家は多かれ少なかれ自分の傷をしぼってでも血を流せる人なんだと思います。
その中でも女の嫌な部分を少しも隠すことなく書ける作家の一人が林真理子ってことなのかな。
しかし、以前お会いしたスリムできれいなOLさんって感じのタナさんからは「デブでブスな高校生」っていうのはありえない!
という私は高校生ときの倍くらいになってるけど・・・(汗)
投稿者こまったちゃん。 :2007年07月28日 23:33
これは私も読みたくて本屋さんで悩んだ本です。
で、その時購入したのが、タナさんが紹介していた『駆け込み、セーフ?』(笑)
私も林真理子のエッセイが楽しくて、読みまくってた時期があります。
彼女の結婚後のエッセイは「いまいち?」って思ってましたが
このエッセイはやっぱり読んでみようと思います。
うんうん、私もタナさんにお会いした時
背が高くてふんわりした雰囲気のかわいらしい人だなあ、
と思ったので「デブでブスな高校生」にはビックリでした。
投稿者かえで :2007年07月30日 12:51
いっぱいコメントありがとうございました。
今の私は炭水化物抜きダイエットをした結果です。
半分くらいはリバウンドしてしまいましたが…
今は出産に向けて体重管理に苦しんでます。
本を片手にゴロゴロ生活です。
投稿者タナ :2007年08月01日 19:36
