昔の作品をリメイクしました。『ひとかげ』

小説]著者:よしもとばなな 出版社:幻冬社

よしもとばななさんが、若い頃、発表した小説「とかげ 」を自らリメイク。
「ひとかげ 」の後に、元になった作品「とかげ」も収録されています。
比べて読むと、おもしろいです。
音楽業界では、こういう試みは結構あるけど、
小説では、なかなかこういう企画作品はきいたことないですね。

個人的には、「とかげ」に比べ、「ひとかげ」の方がやっぱり深いかなぁって気がします。
それはやっぱりよしもとばななさんが、様々なことを経験されて、
当時には気がつかなかったことが、14年たって、気がついたこととかがあるのかもしれません。

よしもとばななさんの小説は精神性の深い話なので、
好き嫌いが別れる作家さんだと思います。
私はどちらかというと苦手です。
元になった作品「とかげ」の頃の作品は当時、ほとんど避けていました。
だから、「とかげ」も読んだことなくて、たぶん、当時、この作品を読んでも、
深い感動はなかったと思います。

よしもとばななさんを読むきっかけは、私の場合、エッセイからです。
エッセイを読んで、彼女の日常があまりにもおもしろくって、
ちょっと小説を読んでみようかなぁという気になりました。

それから、彼女の作品は、装丁のセンスがいいですよね!
今回の「ひとかげ」は彼女の作品ではおなじみの原マスミさん!
すごくこの作品にあっていると思います。
ジャケ買いじゃないけど、見た目で本を買っちゃうのもいいかもしれません。
そういう意味では、よしもとばなな本は、本棚に揃えるにはおしゃれな本ですね。

もちまき | 11/19 22:41 | コメント (4) | トラックバック このエントリーを含むはてなブックマーク
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コメント

ジャケ買い(表紙買い)賛成!

最近でいうと『シロツメクサ、アカツメクサ』と『女王様と私』は完全なる表紙買いでした。
(一応、内容も確認したけど)
しかも、歓送迎会に向かう途中の駅の本屋で。
このときは、前から気になってた『きょうの猫村さん』も買いました。
で、歓送迎会に遅刻しました(爆)

確かにばななさんの本はいつも素敵な装丁ですね。
本の装丁というのは、じつに大事なパーツだと思います。
とくに平積みの単行本は、装丁や帯が重要ですよね〜。

 投稿者こまったちゃん。 :2006年11月19日 22:55

実はね、
吉本ばななさん読んだ事無いのです。
(皆から、え〜???とう声が聞こえてくるようだ…)
良いのだろうなぁ…と思いつつも
あまのじゃくな私の性格だから、
有名だから読まな〜いって…何年経った事か。

せっかく図書ブロガーだし、
デビューしなくちゃね。

そして、装丁好きでもあります。
読むだけが全てじゃ無いのよね。
手元にある事が満足!みたいな(*^−^*)

 投稿者トリッピー :2006年11月20日 12:36

私もあまのじゃくなので、村上春樹を読んだことがありません。

同じ村上でも村上龍はかろうじて何冊か読みましたが、とくに好きではありません。

満遍なくではなく、好きな本だけいっぱい読むでもいいと自分では思っていますが、本ブロガーとしては失格でしょうか?(心配。汗)

装丁については、トリッピーさんの「手元にあることが満足!」っていうのがよく分かる!!
講談社のミステリーランド全巻欲しいもん。
綾辻行人しか持ってないけど・・・。
ちなみにこんな本です。
http://shop.kodansha.jp/bc/books/topics/mystery_land/

 投稿者こまったちゃん。 :2006年11月20日 13:23

>こまったちゃん。

ジャケ買いありですよね〜!
逆に本の中身はすっごくいいのに、
変な装丁で損しているなぁって思う本もありますよね。
装丁は大事です!

私も村上春樹はあんまり読んだことないです。
舞台作品で「象の消滅」をみて、
ちょっと興味を持って読んだくらいですよ。
村上龍は結構読んでいるかもしれません。
映画化された作品については、
原作も気になり読んでいます。

>トリッピーさん

私もばなな本は、ずっと読んでなかったですよ。
小説はちょっと癖があるので、
私はエッセイの方をおすすめしたいです!
なぜによしもとばななって、モテるの?って、
私にとっては、謎だったんですけど、
エッセイ読むとそのあたりの謎が少し解けるような気がします。

 投稿者もちまき :2006年11月22日 22:09

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