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何度も読み返したくなる『うたかた/サンクチュアリ』
[小説]著者:吉本ばなな 出版社:角川文庫

吉本ばなな
ずっと昔から知っていた名前。
でもなぜか敬遠してた。
名前がフザケているから気に喰わなかったのか私?!
この本。美しすぎるこのタイトル。
うたかた 儚く消え入るもの
サンクチュアリ 聖域
タイトルを見た瞬間、意味はおぼろげだったけど、この言葉に心を奪われてしまった…
まるで、不意に訪れた一目惚れのように…
恋愛小説、二編を収めたこの小説。
特に、惹かれたのはサンクチュアリの方。
ひとつひとつの言葉がカラダに入り込んで来る。
私は、ばななさんに放つ言葉に魅せられてしまった。
恋愛小説なのにすごく哀しい。
切ないのともまた違う。
これは同年代の女性に是非是非読んで欲しい一冊です。
そして繰り返し、ばななさんの繊細な言葉に酔いしれてください。
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コメント
吉本ばななが「キッチン」で第6回海燕新人文学賞を受賞したのが1987年11月。
私が彼女の作品を読んだのはそれから少しあとの1988年。大学1年のころでした(あ、年齢ばらしちゃった。笑)。
新作を心待ちにし、むさぼるように彼女の作品を読み耽ったものです。
そして、思ったこと。
「高校生のときに、この小説たちに出会いたかった!」
今を生きる女子中学生・女子高生がその柔らかい感性で、吉本ばななを読むことができることはとても羨ましい。
ちなみに私が高校生の時には山田詠美が流行ってました。これって読む順番は反対の方がいいね(笑)
吉本ばななの初期作品を読んでから、山田詠美に行きましょう。
そして、よしもとばななの精神世界へ戻るのもよろしいかと思います。
「キッチン」、「うたかた/サンクチュアリ」、「白河夜船」、「哀しい予感」、「TUGUMI つぐみ」・・・。
実家に置いてある初期作品を読み返したくなりました。
10代の自分に還れそう(還れないって。笑)
投稿者こまったちゃん。 :2006年11月16日 22:36
>こまったちゃん。
山田詠美!
高校生の時マイブームでした。
R&B好きで黒人に憧れるませガキだった私にはとってもエロティックで刺激的だったなぁ…
これから私も順序が逆になるけど、吉本ばななにハマろうと思いマス。
投稿者タナ :2006年11月16日 22:45
