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コスメワールド Perfect Beauty PB達人への道 PB=Perfect Beauty!『美のプロフェッショナル』の方や『キレイになれる場所』を取材したりして、誰にも負けないPBになるのを目指すコーナー ビューティライター 前田美保
宝塚雪組男役トップスター 水夏希さん
宝塚雪組男役トップスター、
水夏希さんに聞く美の秘訣!
 今回で最終回を迎える『PB達人への道』。美しくなるためのヒントをゲットするために、数々のビューティサロンの取材や美の賢人インタビューを行ってきましたが、それもこれが最後。オオトリを飾っていただくのは、ここ近年ビューティ界のあらゆる大御所たちを虜(とりこ)にしている宝塚歌劇団・雪組の男役トップスター、水夏希さんです! 実は、私、前田美保もすっかり宝塚の魅力にハマり、公演中は日比谷の東京宝塚劇場に日参するほど。中でも、水さんは本当にセクシーでカッコよくて、『男役の中の男役!』というタイプ。この魅力にみんな一目で恋に落ちます。そんな水さんの美の秘訣に迫ってみたいと思います。
水夏希さん
宝塚歌劇団・雪組主演男役。2007年2月の中日劇場公演『星影の人/Joyful!! II』で雪組男役主演男役に就任。大作ミュージカル『エリザベート−愛と死の輪舞−』ではトート役を熱演、妖しくも魅惑的な演技で観客を魅了した。芝居だけでなくダンサーとしての実力も高く、うっとりするほどセクシーでクールな舞台姿は必見。
■宝塚歌劇 http://kageki.hankyu.co.jp/
忙しい時間を効率よく使いながら、
長い公演期間もしっかり体調管理
宝塚男役トップスター 水夏希さん
初めてお会いしましたが、本当にフランクで明るく、楽しい方。前田が根掘り葉掘り伺った美容話にも、とても丁寧に答えてくださいました。ご自身でされていたメイクの上手さにも感動

 本公演ともなれば、宝塚大劇場・東京宝塚劇場の両方を合わせて、約3ヵ月近くも公演が続く宝塚歌劇団の生徒さんたち。公演の稽古はもちろん、そのほかにも全国ツアーやディナーショー、コンサートなどと、息つく暇もない中、男役トップスターともなれば、さらに忙しい毎日。そんな水さんの美容法について聞きました。

 「水をよく飲むようにしているんですよ。友達にも『どれだけ飲むのよ!』って言われるんですが、大体1日に2リットル程度。でも、飲むだけだと体を冷やしてしまうので、ダメなんです。体を温めることはとても大切なので、ドラえもんのしずかちゃんかっというくらい(笑)、お風呂に入っています。朝入って、家に帰ってから夜もお風呂に入って。夜は2回入ることもあります。好きな香りのオイルを入れたりして」 お風呂上がりにはしっかり保湿もして、筋肉疲労を解消するために脚のマッサージも欠かさない。1日2回公演の日も多く、本当に自分で使える時間は少ない水さんだけど、睡眠時間は確保するそう。

 「結構寝ますよ(笑)。7時間だと眠いから、8時間はキープ。睡眠時間を減らさないように、効率よくケアをするんです。マッサージ機にかかりながら、酸素の吸引をしつつ、いただいたお手紙を読む、というように。こう見えて結構体調を崩しやすいので(笑)、体調管理は欠かしませんね。睡眠だけじゃなく、ビタミンや免疫力をアップするサプリ、クエン酸を溶いたドリンクなども飲みます。主演をやるからには休演なんて絶対にできませんから」

 こんなに忙しくても、休みの日は必ず出かけるのが水さん流のエネルギーチャージ方法。

 「公演のない日はマッサージに行ったり、ピラティスなどで自分と向き合ってトレーニングを。宝塚と関係のないことをしているときが、いちばんの気分転換ですね」

役柄ごとに自分を何度も研究して、
ベストメイクにたどりつく!
『星影の人/Joyful!! II』新撰組・沖田総司役
水さんが雪組男役トップスターに就任した記念作『星影の人/Joyful!! II』の、新撰組・沖田総司役。激動の時代を生き抜いた沖田総司の青春を、水さんは男の中の男らしく、爽やかに演じた。(C)宝塚歌劇団
『エリザベート』黄泉の帝王・トート役
宝塚大劇場/東京宝塚劇場でのお披露目公演となったミュージカル超大作の『エリザベート』。水さんが演じたのは、黄泉の帝王・トート。彼女が男役として持つ絶品の色気とクールさがいかんなく発揮され、ファンが急増。(C)宝塚歌劇団
『君を愛してる−Je t' aime−/ミロワール』貴族の若者ジョルジュ・ドシャレット役
トップ就任後の本公演2作目が、3月まで上演されていた『君を愛してる−Je t' aime−/ミロワール』。優しいハートを持つ貴族の若者ジョルジュ・ドシャレットを、軽快に演じた。水さんの幅広い演技力に魅了されました! (C)宝塚歌劇団

 そんな水さんは、とてもメイクが好きなんだとか。舞台でも巧みなテクニックと豊かなインスピレーションで、数々の美しいメイクを披露してくれます。読者のみんなも気になる“宝塚メイク”について聞きます!

 「宝塚歌劇団の生徒はみんな自分で舞台メイクをするんですよ。基本のメイクがあって、それを初舞台のときに上級生からきちんと教えてもらいます。それがわかったらさほど難しくはありませんし、舞台メイクとして『これをしなくちゃダメ』という決まりごともないんです。ただ、自分の顔をより美しく見せるにはどうしたらいいかは、自分で考えなくてはいけません。それは本当に人それぞれなので、10年以上自分のベストメイクを探し続けましたよ。公演中、毎日違うメイクになっちゃったことも(笑)」と、水さん。ベストメイクを探し出すには、「練習あるのみ」とのこと。

 「自分のなりたい顔という目標を定めて、そのために研究を重ねます。鏡を見てトライ&エラーを繰り返すだけでなく、舞台写真を見て客席からの印象をリサーチしたり。不意に撮られた写真って案外ひどかったりするんです(笑)。それを見て、『こんな顔してるんだ。油断しているな』って。そういうところから気をつけたりしますね」

 役柄で演じるのは日本人だけでなく、欧米人やラテン系、さらに、エリザベートで演じた“黄泉の帝王”といった想像上の人物も。メイクテクも当然広がるはず。

 「やっぱりポイントは、アイメイク。“目は口ほどにものを言う”というのは本当で、目の描き方や目尻の描き方一つで印象が変わるんです。眉山の位置もそう。顔が中心に寄っている人は眉山を外に描けばいいし、ちょっと外寄りなら眉山を内側に入れればキュッと締まる。自分に合うメイクって絶対にあると思うので、自分のなりたい顔を目指して練習と研究を重ねますし、他人の意見も聞いてみます。独りよがりで我が道を行くより、他人が見て美しいと思うものを取り入れるのも大切です」

美は内面から!
好奇心や美しくなりたいという思いを忘れずに
「自分をキレイにできるのは、自分だけ。他人が自分の顔に上手にメイクをしてくれたとしても、ハートがキレイで、キレイになることが好きで、心からキレイになりたい!と思っていなかったら、実際にキレイには見えないんです。逆にメイクをしてなくても、自分が充実して、好奇心もあって、美しくなりたいという思いに満ちていれば、キレイに見えるもの。美は本当に内面から、だと思います!」
インタビューを終えて…
憧れの水さんにお会いできるとあって、心臓がバクバクしていた前田ですが、とても楽しいお話にすっかりリラックス! 美容やメイクがお好きとあって、かなり盛り上がりました〜♪ 水さんがすごいのは、自分をしっかりと客観的に見つめ、それを自分にきちんとフィードバックしているところ。カッコイイ〜!とあらためててファン度が増しました(笑)。次の公演も絶対に見に行きたいと思います! (ビューティーライター 前田美保)
ミュージカル『マリポーサの花』
(C)宝塚歌劇団

雪組公演が8月から始まる!
水さんの魅力を、ぜひ劇場で体験して

水夏希さんがトップスターとして率いる雪組の公演が、8月から宝塚大劇場にて、10月からは東京宝塚劇場で開演します。
ショー『ソロモンの指輪』は、古代イスラエルの王・ソロモンの伝説をモチーフに展開する、ファンタジックなショー作品です。
「ミュージカル『マリポーサの花』は、カリブ海を舞台にアウトロー的な生き方を見せながらも、世の中の不条理に闘争心を持つ男の生き様と、彼を慕う娘とのラブロマンス。
水さんの男気溢れる舞台を見られるチャンス。ぜひ、チケットを手に入れて!

ショー『ソロモンの指輪』
ミュージカル『マリポーサの花』
宝塚大劇場:2008年8月8日(金)〜9月22日(月)
東京宝塚劇場:2008年10月10日(金)〜11月16日(日)
一般前売
宝塚大劇場:2008年7月5日(土)
東京宝塚劇場:2008年9月7日(日)
※詳しくは宝塚歌劇のHPでチェックを http://kageki.hankyu.co.jp/revue/
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