シティリビング読者が海外での思い出料理を再現!各国料理のレシピもご紹介!
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韓国の“ピリ辛”鍋「キムチチゲ」の作り方を現地のグルメ情報とともに紹介します。
 韓国で食べたキムチチゲのおいしさが忘れられないと言う多田さん。料理研究家の林幸子さんに「豚しゃぶ肉のキムチチゲ」の作り方を教わりました。
 早速、調理開始! 材料を見た多田さんから、「日本でおなじみの材料ばかりですが、特別な調味料などは必要ないんですか?」と質問が。
「材料は日本にあるものでいいのよ。味にこだわるなら、さらにキムチを加えて」と林さんは、キムチの選び方について説明を始めます。「発酵の進んだ“古漬け”を使えば深い辛さに、“浅漬け”ならスッキリした辛さになります。韓国では、酸っぱくなりすぎてしまった古漬けのキムチを、チゲのスープや炒め物の調味料として使うのが一般的」。「今まで、時間がたって酸っぱくなりすぎてしまったキムチの処理に困っていました。むしろ、本場の深みのある辛さには欠かせない食材だったんですね」と多田さんは新たな発見に大喜びです。
韓国の“ピリ辛”料理は
冬の寒さが生み出した!?
 気温がマイナス15度〜! 1月の韓国は予想以上の寒さ。ソウル中心を流れる漢江(ハンガン)の両岸が凍るほどでした。この極寒の中で食べたのが「キムチチゲ」。ホカホカの辛さが、体をしんから温めてくれます。この冬の寒さが、ピリ辛料理を生み出したのかなと感じました。キムチチゲの種類はいろいろあって、ポピュラーな豚のほかに、海鮮類が入っているものもありましたよ。あと、辛くはないけれど「サムゲタン」(鶏肉の煮込み料理)もおいしかった! あっさりした味付けなのに、食べると体がポカポカしてくるんです。

 深みのある辛さが好きな多田さんは、古漬けのキムチと「Cook Do Korea!」キムチチゲ用でスープを作ります。多田さんは、グツグツ煮えた真っ赤なスープを味見して「おいしい!」と満足そう。
 「辛いのが苦手な人は、スープの量を半分くらいに減らして、その代わりにカツオのだし汁にみそを溶かしたものを入れた、辛さ控えめの“ミソチゲ”を試してみて。鶏ガラスープや牛テールスープなどでも、辛さをマイルドにできますよ」と林さんは辛さの調節についてもアドバイス。多田さんはさらに「魚介類のチゲの作り方も教えてください」と質問をします。「基本的には豚肉と同じ。ただ魚介類は火を通しすぎると硬くなるので、鍋に入れるタイミングに気を付けて。今回のレシピの具材以外に、ジャガイモやうどんを入れてみるのもおいしいですよ」と林さん。
 あっという間にアツアツのキムチチゲの出来上がり。「本場の味がこんなに簡単にできるなんて! 母と妹に作ってあげたいな」と大感激です。 
林幸子(はやしゆきこ)さん
料理研究家。アトリエ・グー主宰。日本料理、イタリア料理をはじめ無国籍アイデア料理、デザート菓子と幅広いレパートリーを持つ。料理講習、雑誌・新聞などで活躍中。著書に「基本のキ(ソニーマガジン)」、「おいものお菓子(家の光協会)」ほか多数

豚しゃぶ肉のキムチチゲ
カキとネギのチヂミ
ベチュキムチ浅漬け風
ビビンバ


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