シティリビング読者が海外での思い出料理を再現!各国料理のレシピもご紹介!
ベトナム編
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 記念すべき1回目は、ベトナムのフォーを紹介します。
 川野さんは「食べる専門」という料理ビギナー。でも本場のフォーのおいしさを知って以来、「自分でもフォーを作れるようになりたい!」と意欲満々です。そこで、料理研究家の林幸子さんの指導で、現地でポピュラーな鶏肉を使った「フォー・ガー」作りに挑戦! フォーを上手に作るコツを教わりました。
 並べられた材料を確認する川野さんから、「パクチーってスーパーで買えますか?」と質問が。そこで林さんは、ベトナムの食材について説明を始めます。「手に入りにくいと思いがちだけど、そんなことはないのよ。パクチーは、今回使っている香菜(シャンツァイ)と呼び方が違うだけで、実は同じ野菜。香菜ならよく見かけるでしょ。あと、ベトナムの調味料のニョクマム。これも産地が違うだけで、タイのナンプラーと同じ魚のしょう油なの。違う呼び名を知っていると、案外簡単にスーパーで見つけられるわよ」
バリエーション豊富だったフォー。あっさりしたチキンベースのスープに、たくさんの香味野菜を入れるのが私のお気に入り(川野さん)
どの料理も野菜たっぷり!
現地の人にスマートな人が
多いのにも納得
仲良し4人組で初めて訪れたベトナム。まず感激したのは、食事でした。さすが中華とフレンチが融合した食文化というだけあって、レベルが高い! 野菜と果物が豊富で、あらゆる料理にふんだんに使われていたのも印象的でした。

 現地の人のスタイルの良さは、この食生活によるところが大きそう。街の至るところに屋台や食堂があって、私もいろいろなベトナム料理を楽しみましたが、中でもイチバンのお気に入りは、“フォー”。

  ベトナムのフォーは、毎日食べても飽きないほど、めん、スープ、トッピングの種類が豊富なんですよ。

 香菜と鶏肉を切り終えたところで川野さんは、「鶏肉以外にはどんな具が合うんだろう? トッピング選びのバリエーションを教えていただけますか」と林さんにリクエストします。
 「牛肉や豚肉、えび、卵、さつま揚げなどを入れてもおいしいわよ。野菜は、モヤシや三つ葉、レタスなど生で食べられるものが、食感を楽しめるのでおすすめね。少しクセのある味にしたいときは、セロリやハーブ類、ショウガの薄切りなどを使ってみて」。早速メモを取る川野さんに、「今日のスープをチキンベースのコンソメスープで割ればあっさりした味になるし、豆乳を加えればクリ―ミーになるわよ」とスープのバリエーションについてもアドバイスをします。
 あっという間にできたアツアツのフォーにたっぷりライムをしぼっていよいよ試食! 「こんなに簡単に本格的なフォーが作れるなんて! 今度はほかのトッピングでも試してみたいな」と大満足です。
林幸子(はやしゆきこ)さん
料理研究家。アトリエ・グー主宰。日本料理、イタリア料理をはじめ無国籍アイデア料理、デザート菓子と幅広いレパートリーを持つ。料理講習、雑誌・新聞などで活躍中。著書に「基本のキ(ソニーマガジン)」、「おいものお菓子(家の光協会)」ほか多数

フォー・ガー
ゴイクン(生春巻き)
ベトナム風カーリー
バインセオ(ベトナム風お好み焼き)


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